2015年03月30日

仙台弾丸ツアー

2015-03-29 07.17.32.jpg 朝から肉入り味噌ラーメンを平気で平らげる中学生に驚愕。

 ちょいと野暮用があり、仙台まで日帰りで往復することになりました。

 一人で行く用事じゃないので、経費を考えて赤猫ちゃんで弾丸ツアーということに。どんくらいあんですかね。朝4時前に出発です。

2015-03-29 07.34.05.jpg サービスエリアが開いて朝飯食えるような時間は磐梯山の辺でした。

 ううむ、りっぱな山だなあ。長野だとやはり浅間とか槍が代表格なんでしょうけれど、磐梯山もかっこいいよ。

2015-03-29 09.20.55.jpg 仙台についてもそんなに観光なんてしてる暇ない。

 とはいっても何もしないのもつまらないので、仙台城に上がってみました。

 青葉城がないよ!と思ったら仙台城の通称が青葉城らしかったのでした。

 伊達、イカス!

2015-03-29 09.14.25.jpg なにやら大和の模型があるらしいですが、本日全館工事により停電とかで資料館もおみやげやさんも全部しまってる。

 つまんなーい。

 竹林好きのちはやは隅っこにあった竹林を見てきれいな竹林だ、と感心してましたが。

2015-03-29 12.51.41.jpg 用を済ませてお昼。

 仙台はいろいろ名物の多いところですが、ごはんものとしてはやっぱり牛タンですね。有名なチェーン店であるところの利久にいきました。花京院店。仕事で仙台に展開するときは、この近くのビジネスホテルが定宿なので、いつもここで晩飯食ってるんです。

 それにしても花京院って地名はすごいよね。カキョーイン!レロレロ(なにそれ)

2015-03-29 12.51.54.jpg 食うぜ!

 ほぼクルマに乗りっぱなしが約束されたツアーにしぶしぶ秋月が参加したのは、肉食えるというお誘いについ乗ってしまったからなのです。

 やっぱ不思議なうまさだって。牛タンのあの感触って不思議だよね。

 いや、でも一番好評だったのはテールスープなのかもしれない。ここのテールスープすごくうまいんですよ。

 ちはやも感激!

2015-03-29 16.46.24.jpg 帰りもひたすらアクセルを踏んで帰るわけですけど、子供積んでるとやたらとトイレ休憩がはいるんですよ。

 燕三条の近くのサービスエリアによりました。刃物とか金属加工で有名なハイテクの町ですね。

 きらきらしたステンレスの展示が美しい。
 小さなしょうがおろしを一つ買ってしまいました。

2015-03-29 19.59.45.jpg 家に着いたのが20時前。うーん結構走ったなあ。

 総計で960km少々走って、近所の定食屋で晩御飯です。

 若いころは一日1000kmくらい楽勝で走ったものでしたが、俺もまだまだいけるぞ!と意を強くした一日でした。
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2015年03月17日

水戸見物

2015-03-14 17.42.27.jpg 水戸ってのは生まれて初めて行った場所なんですよ。

 まあ黄門さまと納豆くらいしか思い浮かばない。あと水戸浪士ですか。桜田門外の変。過激派ね。

 おみやげとしてはこういったもののようです。

2015-03-14 18.11.21.jpg 飯食いに駅のほうに行きましたら、定番の銅像がいました。

 納豆像です。

 ちゃんとつぶつぶの間のねばねばも再現されてる。

 キモかわいいかんじでしたw

2015-03-14 19.38.10.jpg おう、日本一を奪回したんだそうですよ。

 いったいどこに奪われたのか、と思いきや、福島に奪われていたそうです。

 もしかして生産量日本一と消費量日本一って違うのかな。水戸といえば納豆!と思うのは、ブランディングの勝利でしょうか。

2015-03-15 06.39.41.jpg 偕楽園という公園があるらしく、朝早起きして近くまで行ってみようかと散歩して見ました。

 駅の近くなのにでっかい湖がある。なんか不思議な町です。

 でっかい湖にコクチョウがいました!


2015-03-15 06.41.26.jpg 鳥がいればハンズアップして忍び足でちかよる。ラグビースクールでのおやくそくです。

 でも捕まえてどうしようってんだYO!

 コクチョウはハクチョウとは別の群れになっていて、お互いに全然近寄らないところに、社会性というものをつよくかんじました!

 水戸、いいところです。
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2015年01月11日

帝釈天のとらや

柴又の帝釈天 所用で柴又に行ってきました。

 時間合わせでその辺をちょっとうろうろ。

 やっぱり帝釈天の参道、いいなあ。



とらやの団子 とらやでお団子買ってきました。

 昔、東京に住んでいた頃は小田急沿線だったので、まあ行っても浅草あたりまでで、柴又まで来たことはたぶん数回。当時もとらやのお団子を買った気がします。

 いまでもつい買っちゃうんだけれど、前回買った折には「なんかかたいよ」と思いました。何かまずったのかなあと思ってましたが、今回のも固かったです。

 とらやで買ったという経験はプライスレスですけれども、やっぱりもうちょっとうまい団子売ってください!と強く思いました。

 たのむよ、おいちゃん!

 改善してたら誰か教えて下さいw
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2013年12月30日

築地買い出し紀行2013

長野駅駅そば ここ数年築地買い出しにもいけなかったので、今年は頑張って展開してみました。

 寒い朝はまず駅そばです。

 そんなにうまいそばじゃないんだけれど、寒いホームで食うと素敵においしいです。





築地場外市場 築地場外も何回来たかわからないですが、築地市場が移転だそうなので、これから先どうなるのかよくわかりません。

 市場と一緒に移転するとか、ここに残るんだとかいろんな話がありますが。

 まあ市場あっての場外だとは思うので、移転はやっぱりさびしい話ですね。


築地酢だこ やっぱり築地はなんでもでかい。

 すだこかおうよーとのぞいたら、真っ赤なオクトパシーがわさわさいてびびる千早ですよ。



 船具屋さん 場内にある船具屋さんはアクセサリーっぽくした船の道具を売っていて、子供たちの心をわしづかみです。

 タコやイカのルアーとか、まぐろの釣り針とかなんかちょっと欲しくなっちゃう。

築地買い物 皮をくるくるまいて作るおさいふの実演に心奪われる千早。

 こういうおっさんがいるから、やっぱりお買い物は楽しいのです。

 スーパーとかデパ地下じゃあこういうおっさんいないよねー。

築地たけの食堂 ちょっと早いけれど、秋月がおなかすいたーというので、いつものたけの食堂に向かいます。場内はもとより場外もほとんどの飯屋が昼は大行列できてますので、場外のはずれにあるたけのは穴場なのです。

 メニュー豊富でうれしいけれど、いつもてんぷらセットだなあ(笑)。

 秋月はここで中トロファンになったそうです。危険だな。
IMG_0556 (900x601).jpg いつもは築地買い出しの後は浅草に向かうんだけれど、今回は最近の寅さんブームに乗って葛飾は柴又まで足を延ばしてみました。

 足を延ばすっつーか、本当に遠い。京成って乗り換えとか乗り越しとかよくわかんないんですよ。なんだかんだで日比谷線の築地から柴又まで一時間くらいかかりました。

 駅前の寅さんに「リアル!」と駆け寄る子供たち。ほくろもちゃんとあるのかなー、としげしげ眺める千早です。

柴又観光 参道のとらやでお団子買って、帝釈天を回って、寅さん記念館まで行ってみました。

 帝釈天の境内は本当にその辺から御前様が顔を出しそうな感じ。

 「蛾次郎ちゃんが撞いてた鐘があれかな」と鐘つき堂を見上げる秋月です。

 寅さん記念館はすごくいい。とらやのセットはともかく、裏のタコ社長の印刷工場まで再現されていたのは感激しました。あんなの初めて見たよ。
東京に戻るのも一時間くらいかかりました。

 月島とか浅草とか柴又とか、下町というくくりでいっしょくたにされがちですが(そうか?)、とにかく柴又は東京の最果てという感じでした。

 そういや、京成の柴又駅から寅さんが旅立つとき、さくらがいつもホームの最先端で見送るのはなぜだろうと思っていたのですが、京成高砂での乗り換えは最先頭車両が一番近いので、上野に向かう寅さんはいつも先頭車両に乗ってたんだな、ということがわかりました。

 行かないとわからないこともあるんだよねー。

夕日の富士山 今回はぜひ雪風も連れて行きたかったのですが、やっぱ親と出歩くのはうっとおしいみたいだし、足もまだ本調子ではないのであきらめました。もう雪風と築地にはいけないかな。

 長野の子には「東京なんて人が多くてごみごみしてて、住みたいところじゃないな」とか何も知らずに井の中の蛙のようなことをいう子もいるのですが、千早にはもっともっと東京の面白いところを見せてやりたいです。

 久々によく歩いた旅行でした。
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2013年08月19日

薬師堂海水浴場

薬師堂海水浴場 千早がどうしても海に行きたい。日帰りでもいいから行きたいとお願いしてきたので、新潟の海に行くことにしました。

 日本海よりも太平洋好きなのですが、日帰りもなかなか難しく、行ける範囲で探してみることにしました。

 いろいろと検討の結果、薬師堂海水浴場に決定。米谷ICから5分くらい。すごく便利です。

 砂浜メインですが、両サイドには磯もあって、蟹や貝がたくさんいます。けっこうお勧め。

薬師堂海水浴場 ついてみたらガラガラでした。お盆過ぎはかなり空いてたみたい。浜茶屋(海の家を日本海側ではこういうらしい)のおじさんに聞いたら、お盆前は順番待ちするくらい混んだんだって。いい時に来たな。

 浜茶屋は大人1000円、子供600円ですが、荷物置いとけてトイレやシャワーや更衣室も使い放題らしいので、速攻でお願いしました。今回お母さんは雪風ニィニのOB戦見に行っちゃって、私ひとりなんですよw

薬師堂海水浴場 泳ぐ泳ぐ。

 ずーっと水から出てきません。

 結局、朝8時過ぎから14時まで、ずーっと水につかってました。なんて疲れ知らずなんでしょう。



薬師堂海水浴場 秋月と二人できれいな石や貝がら集め競争をしていましたが、ある貝から突然足が生えて、父はびっくりしました。

 やどかりがやどっていたらしいです。

 しばらく遊んでもらった後、海へ返しました。





0823.JPG 秋月が突然「たいへんたいへん!ちち!カメラかして!」とカメラ持って潜っていきました。こういうこともあろうかと、水中戦用のPENTAX WG-1装備だったのです。

 何を撮ってくるのかとおもったら、ヒラメでした。いや、カレイなのかな。よくわかりませんw
 
 岸からほんの数メートル当りで撮っていましたから、ずいぶんきれいな海なんだな、と感心した次第。

 午後になって帰るよ!と呼びましたが、えーもう?早すぎるよー!と不満げな二人でした。子供ってのは海行くとみんな同じこと言うねw

 父の足にオカピかパンダのような柄がついちゃうくらい日焼けした一日でしたが、千早にはとても楽しい一日だったようです。よかったよかった。
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2011年08月06日

男の旅2011

長野駅改札 以前、雪風と秋月を連れて、男の旅という旅をしてみましたが、今回は秋月と千早を連れてその辺を回ってきました。

 家族旅行というのは行く先とか寄る場所とか、念入りに計画を立てていくものですが、男の旅は特に予定を立てずにでかけるのがいいところです。

 思えば、学生時代に何故もっとあちこちをぶらぶらしなかったのかと後悔することがあります。じっさい、当時はお金なんかなかったし、休みはほとんどアルバイトでつぶれていましたから、そのような旅も出来なかったのですが、会社に入った今思うと、あれだけ時間のあった当時に、目的地を決めずにぶらぶら放浪するどうしようもない旅をしておけばよかったと、ちょっと残念に思い返したりします。

 理想は光画部の撮影旅行かな。海があったら泳ぐ。角があったら曲がる。来た道と同じ道は通らない!

 そういう旅をもっとしておけばよかったな。

 今回の男の旅の目的地は、いちおう佐渡の強清水です。誰も知らねえよ、そんなとこ(笑)。

佐渡汽船 おふねの名前を持つ子供たちなので、たくさん船旅というのをさせてやりたいものですが、お得意だった大阪高知特急フェリーが廃止になってしまい、なかなかいい航路がありませんで。佐渡汽船は二時間半くらいですが、野尻湖の遊覧船よりはずっと船らしいです。なにしろ海の上を進むんだからな。

 二等船室は大広間に大人が大勢ごろごろしていますが、子供たちはデッキを走り回って船の中を探検しまくっています。

 やっぱ船の旅はたのしいよね。

 うみねこがたくさん船の後をついてきていて、子どもがかっぱえびせん投げると、空中でキャッチしてしゃくしゃく食べてました。ずっと船の後をついてきているけど、おまいらそうやって直江津-小木間を往復しながら、えびせん食って暮らしているのか?

0084.JPG ぶらぶらいきましたが、昼過ぎに強清水に到着。どこそれ(笑)。

 佐渡島でも一番南端のほうで、私の知る限り、もっともきれいな海です。沖縄とかは行ったことないんで、そっちが一番だと言われても、よくわかりませぬ。

 到着したら大急ぎで海パンに履き替えて海へと向かう千早。



潮見橋 はい、着きました。

 えっと海水浴場とかじゃなくって、ただの海です。だから誰もいません。

 でも遊泳禁止とかも書いていないから、勝手に入って泳いじゃうわれらです。

 どだ!きれーだろ、君たち。

 強清水 だーれもいない入江で、子供が二人、ぱちゃぱちゃ泳いでいるのを見ているのは、実に幸せな気分です。

 千早は蟹取り少年なので、さっそくバケツに蟹を集め始めました。

 でもなかなかつかまりません。大きな玉石の入江なので、石の間にものすごいいきおいで蟹が隠れてしまいます。

 千早は
 「サドノカニハ、ミウラヨリハヤイ!」
 と感心していました。

 佐渡の蟹は速い!

 千早の大発見です。

海の洞窟 あちこち探検していたら、こんな洞窟みたいなところがありました。

 や、ショッカーのきちがありそうだな。

 と恐る恐る覗く秋月。

 確かに洞窟に入っていくと、ビコーンビコーンと灯りが点滅してそうな雰囲気はある。

 海の中にはアメフラシやウミウシがいて、父はハッキョハッキョしましたが(謎)、秋月にはブキミ度アップな感じだったようです。

 結局、夕方までずっとこの入江で遊んでいました。夕方になって、持ってきた水が切れたのでそれで引き上げです。

 ああ面白かった。

晩御飯 晩御飯はさかながいっぱい。

 民宿なので、ホテルや旅館みたいに豪華刺身づくしとかじゃないけど、目の前の港に上がったメバルとかがたくさん。

 子どもにもカニがいっぱいずつついて、もうおなかいっぱいですら。


佐渡の夕日 ご飯の後に、海を見に行ってみました。

 前の男の旅んときほどの夕日ではありませんでしたが、なかなかきれいな夕景。

 秋月も千早も、こういう風景を覚えておいてほしいなぁ。

(注)若干誇張表現ありw




漁船の網揚げ 朝っぱら、早起きしたので下の漁港にお散歩に行きました。

 ちょうど漁船が帰ってきたところで、おさかなの水揚げをしていました。

 初めて見る子どもたちは、興味深そうにずっと見ていました。いろいろ質問とかもしていましたが、漁師のおじいさんは楽しそうにいろいろと子供の質問にこたえてくれました。

 でも千早よ、「クジラ、ツッタコトアリマスカ?」って質問にはみんなで笑っちゃったよ。


雑魚 雑魚とか、小さな魚はぽいぽいと脇に投げられて行きますが、そのなかにサメがまざってました。

 ネコザメとかであんまりおおきくならないサメらしいですが、秋月も千早もおおよろこびです。





 
たらい舟 船の時間が朝と晩しかないので、残念ながら朝イチで帰還の途につきます。

 港まで行くと、出航まで少し時間があったので、たらい舟に乗ってみました。

 気のいいおばちゃんが漕いでくれましたが、途中で子どもたちもちょっとだけ漕がせてもらいました。櫓で漕ぐ、というのは誰でも漕げるオールの船に比べると、なかなか難しいものです。

 千早は「筋がいいねぇ」と褒められて、ご機嫌です。

立ち食いラーメン やっぱ、旅行にはこういうシーンも必要です。

 高い金出してうまいもん食うのも楽しいことですが、こういうスタンドで大慌てで食うのもまた楽し。

 秋月、もうちょっと大きくなんないと、立ち食いには半端な身長だよな。

上越水族館のイルカショー 上越市立水族館に寄ってみました。

 いつもいくところですが、夏休み限定で、伊豆の方の水族館からイルカが来てショーをしてくれます。

 夏休みはどこかしらでイルカショーを見ているので、まあちょっと見てみるかという感じで行ってみましたが、今回はなかなかいいショーでした。

 訓練士のおにーさんおねーさんが一緒に水に入ってイルカに乗ったりすんの。うぉ、城みちる!

 しかもイルカに押してもらって空中ジャンプしたりします。人間の方が飛ぶんですよ。イルカショーには目の肥えたうちの子供たちも感心していました。

 お近くで未見の方は是非!

信越線でばったり 帰りの電車に乗ったら、そのまま二人で気絶していました。

 そりゃそうだよなー。お疲れさん。

 子供たちには色々な思い出が出来たと思います。きっとずーっと覚えておいてくれるよね。

 今回、夏季講習なんてものがあって、雪風は母と二人でお留守番でしたが、奴にももう一回位はちゃめちゃな旅行の仕方を教えておいてやりたいような気がします。

 そろそろラストチャンスかな。
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2011年04月15日

東京スカイツリー

東京スカイツリー 仕事で回っている時に、ちょうど両国の辺を通りかかったので、昼飯がてら東京スカイツリーの真下まで行ってみました。

 去年の4月に見た時と比べてずいぶん出来上がってきました。

 観光客もたくさんやってきて、みんな上を見上げています。

 なんかね、やっぱり東京タワーの方が未来的でカッコいいと思うのです。スカイツリーは背は高いんだけど細長すぎてて、ちょっとダイナミズムにかけるかんじ。余計なお世話ですね、はいw

 実はボタンを押すと地球脱出用の非常用ロケットに変形する、とか、本当は軌道エレベータの基部で、とかそういう陰謀があったりすればいいのになぁと思う造形です。

東京スカイツリー 真下まで行くとこんな感じ。

 基部は三角形なのに、上に行くほど丸くなってるらしいです。じっと見ていると頭がおかしくなってきそうなねじれ具合。

 トラスマニアにはたまらないんだろうなぁ。このトラスを正確に再現したプラモデル、出たんだっけか出るんだったけか。トラスマニアってのは身近にはいないんだけど、普段はサターンVのガントリーとか、東京タワーとかに燃えているらしいです。おそるべし。

東京スカイツリー 最下部には現在の高さが表示されています。634mとありますので、高さ的にはもう完成状態なんですね。

 あとは内装とか外壁とかなのかな。

 そういやアナログ停波ももう数ヶ月なんで、完成も急がれますね。



東京スカイツリー たまたま手持ちだったコンデジの最大望遠です。

 地上600mの現場。

 おっかねぇ。

 スパナやボルト一本落とせば、それだけで惨事の落下事故になりますね。真下から上を見上げているとこわくなります。それにしても地震の時は、仮設の足場とかどんくらい揺れたんだろう。

 緊張感に満ち満ちた仕事場です。

 
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2011年02月19日

飯田線沿線の旅

JR飯田線下山村駅 いや、旅ったって営業車でやたらと飯田線沿線を走っていただけなのですが。

 昨日は飯田方面に営業に出たので、お昼は下山村駅の前でお弁当を食べました。

 下山村駅と言えば、JR飯田線の無人駅なのですが、昔から一部で有名でした。私が知ったのは「究極超人あ〜る」OVA版見てからなんですけど(笑)。

 この下山村駅は、世に言う「飯田線オメガループ」の起点なのです。

オメガループ まあみてください。

 JR飯田線の飯田駅近辺はこのように大きく湾曲して走っています。この下山村駅で降りて、伊那上郷駅まで2km少々。この間を全力で走ると、あらふしぎ、「自分が降りた電車にまた乗る」という世にも不思議な体験にチャレンジできるのです。飯田線自体がゆっくり運行ですし、飯田駅での停車時間にもよるのでしょうか。

 「あ〜る」ではあさのときしだが走らされていましたが、二人がスタートしたのが、この下山村駅なのです。

田切駅 御飯食べて駒ケ根のお客さんに向かって走っていたら、道の上に駅が見えました。

 これが名高い田切駅のようです。光画部の連中がぞろぞろ降りちゃったところですね。山田さん温泉がこの近くなんだっけ?

 本当に劇中に出てくるまんまです。

 国道から見ると、なんというか、もう空中駅。999が降りてきそうだぜ。


田切駅 ガードの向こう側が駅の降り口ですが、本当に向こう側から轟天号が走り出てきそうです。


 




伊那市駅 最後は伊那のお客さんのところまで回りましたので、伊那市駅前も通りかかりました。

 光画部の旅ではここがゴールでした。駅前に観光会社はないみたいw

 「角があったら曲がる!」

 大切な教えですね。

 え、仕事?
 ちゃんと回ってましたよw


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2011年01月06日

築地買い出し紀行

長野駅そば いまさらですが、12月30日に恒例の築地買い出しにいってきました。

 あさっぱら6時過ぎの新幹線です。駅に着いたらさっそく駅そばをたぐる三人。

 そば食ってゴー。






築地場外市場 かなり早くついたんで、市場もいつもよりはちょっと人も少なめ。でも子供たちつぶされてますw

 千早も巨大な酢ダコにびっくりです。








トランポリンする外人 人混みがちょっと空いたと思ったら、携帯式のトランポリンを取り出してさっと跳ねるマイケル・リーチ似の外人。

 やっぱ東京はワンダーだわ。








iPod Touch 買い物、順調です。

 いつものPalmはバッテリーが御臨終ぎみなので、新装備で挑戦。

 RTMのクライアント、使いにくいわ。







魚河岸水神社 買い物もひと段落なので、場内の方にぶらぶら入って行きます。

 かの吉野家一号店の隣にある魚河岸水神社。水神様が祭ってあるんですね。





8960.JPG 水神社に入ってすぐ左側にあるこのこの旗山は海軍発祥の地として重要な石碑です。うーむ、字が細かくてよく読めないぞ。

 雪風が腹減ったとうるさいのでゆっくり解読する暇もありませんでした。本当に雪風の名を継ぐ子供なのか、おまい。

 帰ってゆっくり調べてみることにして飯屋にゴー。




魚河岸水神社 遥拝所由来
水神社の歴史は古く、天正18年(1590)徳川家康公の江戸入府とともに移住してきた日本橋魚市場の開祖・森孫右衛門ら摂津国の佃村・大和田村の漁師たちが、大漁・海上安全と子孫繁栄を祈願して「弥都波能売命」を祀った「大市場交易神」がその始まりといわれています。
明治34年には神田神社の境内に「水神社」本殿が建立され、日本橋魚市場は関東大震災以後に築地に移転し、現在地に遥拝所が建立されました。
以来、築地魚市場の守護神として「水神さま」と及びし、魚河岸会の人々の篤い崇敬によって大切に守られています。
この場所は、江戸時代は松平定信庭園跡で、明治維新後は海軍用地となり、境内にある「旗山」の碑は、日本海軍発祥のゆかりを記す貴重な史跡です。
尚、毎年二月には神田神社境内の水神社拝殿、御参拝が行われています。また遥拝所でも1・5・9月の年3回神事が執り行われています。


築地自転車 自転車野郎としては築地仕様に興味津々。
 こういう働くメカ、大好き。








築地・たけの 勝鬨橋を冷やかして、飯はいつものたけの食堂です。普通の定食の値段だけど、やっぱウメー。

 黒川に「子連れはお断りしています」とか言われて以降、ずっとここだ。

 やっぱ接客はフレンドリーに限る。





米本コーヒー 米本でコーヒー買って、築地を離脱。

 前回は勝鬨橋から月島の方を通って北上しましたが、今回は築地から銀座方面へぶらぶら歩いていきます。

 やっぱ築地-銀座の距離はびみょうで、昼飯食いに歩いて行くにはちょっと昼休みがきついかな、という距離。

 もっと銀座でぶらぶらしたかったけれど、子供たちにせかされて北上します。


9028.JPG ほい、着いた。お待ちかねの浅草。

 スカイツリーもずいぶん高くなっています。そろそろ完成かな。

 秋月は母のチェキを借りてぱちぱち撮りながら歩いていましたが、結構いい写真撮ってるよ。やるなぁ。





花やしき どうしてこうなった。

 いきつけのスマートボール屋が年末休業で、悲しむ子供たちを慰めるために、花やしきですよ。
 年末の30日に花やしきで遊んでいる家って。なんだよそれ。

 秋月は生まれて初めてのジェットコースター。

 確かにこわいよ。ほんとにこれ脱線しないのかなと思うこわさ。
 
 でも父が子供の頃に比べると多分改修されてんだよな。昔はもっとガタゴト走っていた気がする。

 なんか何しに行ったのかよくわかんない旅でしたが、こうして年末は暮れました。
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2010年10月26日

新宿

紀伊國屋書店 M$が俺を呼んだから、DOSを抱えてきたんだぜ。

 なんか説明会があるってんで、新宿へ出征です。あ、出征は「おでまし」と読んでくださいね(読み筋は「最后のダンスステップ」)。

 30分ほど早く着いたので、ちょっと回り道をして紀伊國屋を冷やかします。
 
 小学校の頃は小田急沿線に住んでいたので、「町に出る」というと新宿でした。親父が紀伊國屋でイベントやったりしてたので、このあたりはよくぶらぶらしてたっけな。親父に小銭もらって、地下の喫茶店でナポリタン食ったりとか、いい思い出です。

 私が小学生だった昭和40年代というのは、東京でも隅っこの方には大型書店なんてものがありませんでした。駅前に小ぎれいな個人書店がいくつかある程度。それがフツー。書泉グランデとか八重洲ブックセンターなんかはあったのかもしれないけれど、新宿までしか知らない小学生にとっては、紀伊國屋は日本一の書店だったのです。なつかしいなぁ。

新宿ッ南口 17時開始とかいうひどい説明会が終わって外に出ると、もうまっくらです。いや、真っ暗だと思ってビルの外に出たら、ぴかぴかしてました。真っ暗じゃねぇよ。どうなってんだよ。

 まあ、この辺りではこれが普通の光景なのですが、田舎もんは「わあ!夜景だ」とデジカメを取り出して夜景モードにセットしちゃう。何のお祭りなんですかw

 子供のころからこういう人ごみに入るととある感傷がこみあげてくる体質なのですが、どんな心境なのかというと説明しにくいので、その辺はまた。

紀伊國屋ブックカバー 紀伊國屋を冷やかした時に、記念に一冊ハヤカワのJAをゲットしときました。このブックカバーが欲しかったのです。

 そういや包装紙はエッシャーのだまし絵だったっけ。安野光雅だったかもしれない。そっちも入手しとけばよかったなぁ。

 子供の頃の思い出がよみがえってくるブックカバーです。
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2010年08月17日

河口湖自動車博物館飛行館

零式艦上戦闘機21型 ああ、やっとたどり着いた。飴色の零式艦上戦闘機21型。すごくきれい。新品そのままです。動くエンジンつけて空に帰してやりたい感じ。

 モデラーまなこであちこちのディテールをしつこく眺めまわしてきましたが、いやあ、いつまで見ていても飽きません。はっきりいって家族、邪魔w

零式艦上戦闘機52型 零式艦上戦闘機52型です。濃緑色でなにか哀愁を感じます。スピンナーとプロペラの茶色がいいよね。おれも帰ったら扇風機の羽に黄色いテープ貼るぞ!

 エンジンはすごくきれい。帰ってきてから知ったんですが、あのエンジン、回るんだね。飛ぶところまではいかないようですが、ちゃんと爆発する栄ってすごいよ。回すとその後の整備が大変で、回さないでいても整備が大変とか聞くと、なんだかどこかのイタ車みたいな感じです。まあモノがモノだしね。

 ところで、帰ってきてからコメント欄で暴力型原子力潜水艦「あじしお」様に
星型エンジンの構造
というサイトを教えて頂きました。

 これで幼い頃から持っていた、
「栄も誉も星型複列14気筒とか星型複列18気筒とか、なんで単列辺りは7気筒とか9気筒とかシリンダー数が奇数なんですか。360度を割り切れないじゃないですか。V型は90度Vとかで振動軽減するらしいのに」
というおこちゃまな疑問が一気に氷解してしまいました(9気筒は40度で割り切れるけどね)。

 以下の部分です。
 上記のようなコンロッドとクランクシャフトの結合形式のため、気筒は時計回り、または反時計回り(以下、便宜上、時計回りに統一)に順番に爆発していくことになる(厳密な表現をすれば「気筒内で混合気が爆発する」となるが、これでは表現が長くなるので、ここでは、これも便宜上「気筒の爆発」と記述する)。一番上に位置するピストン(図2でいくと主コンロッドに連結されるピストン)が上死点に達した後、時計回りに回転すると、次に上死点に達するのはその右隣の気筒となるからである。ただし、時計回りに一気筒ずつ爆発してしまうと1回転、つまり360度で全ての気筒の爆発が終了してしてしまうことになる。これでは、4サイクルエンジンの「1つの気筒は2回転で1回爆発する」という基本原則が達成されなくなる。このため、実際には一つ飛ばしで爆発させることになる。
 これを図にしたのが図3である。
 最初に基本として、1つの気筒が爆発して次の気筒が爆発するまでにクランクシャフトが何度回転するかを表す「爆発間隔」を説明すると、これは2回転にあたる720度を1列あたりの気筒数で割ればよい。1列あたり9気筒のエンジンでは80度になる。つまり、ある気筒が爆発してから次に爆発する気筒は時計回りに80度先にある気筒となる。
 図3を例にして具体的に説明してみよう。図は9気筒エンジンのみを表現してあり、真上の気筒が1番気筒、ここからから時計回りに順に9番気筒まで存在する。これに合わせて、図では@からHまでの数字をふってある。
 まず最初に、1番上に位置している1番気筒@が爆発したとする。次に爆発する気筒は時計回りに80度先にある気筒だから、Bとなる。その次は、さらに80度先にあるD、その次がFで、次にH、ここで1周してAとなり、この順番で最後がGとなって、また@に戻る。
 つまり、720度回転した後に再び同じ気筒を爆発させるためには、気筒を1つ飛ばしで爆発させる必要があるということで、これが、星型エンジンの1列あたりの気筒数が奇数である理由である。

 星型エンジンのコンロッドとクランクシャフトのすてきにカッコいいつながり方もわかりましたし、SSNあじしお様には、海より深くご指摘感謝です。

エリコン20mm エリコンの20mmを国産化した99式20mm機銃。この20mmこそが零戦のアイデンティティなのかもしれません。用兵者は7.7mmを多用したとか聞きますが、後の世では零戦と言えば20mmとして記憶されています。

 M2ブローニングがあったら強力だったろうなぁとか、マウザー20mm(MG151/20)をたくさん輸入せいとか、そういう夢想をしながらほとんどさび止め塗装の塊と化した20mmを眺めます。

一式陸攻後部胴体 一式陸攻の後部胴体です。非常にきれいにレストアされていました。

 この日の丸のところに出入り口があって、国籍標識を通って出入りすることを陸攻乗りは誇りにしていたんだとか。

 雪風に教えてやったんですが、ふうん、だって。


一式陸攻前部胴体 前部胴体は多分新品なのだろうけれど、このようにキャンバーのけがき線が入っていました。

 これ主翼も新造してくっつけるつもりなんだろうなぁ。いったいどこにパークするんだろう。

 ハンガー建て増しなのか。

F-104栄光 自衛隊の払い下げ機体がたくさん屋外展示されています。思ったよりきれいです。これは自動車館の屋根の上に置かれたF-104「栄光」戦闘機。

 最後の有人戦闘機ですね。めずらしいDJ型だ。複座かっちょいい。

F-86ブルーインパルス ハンガーの裏手にはT-33「若鷹」と並んで、F-86F「旭光」戦闘機。こだわるなw

 ブルーインパルス塗装です。私自身は実はハチロクブルーってのは飛んでいるところを見たことがなくって…。

 しかしながら80年代初頭に航空ファンという素敵雑誌を知るまでは、「戦闘機の写真」なんてそれ自体お宝にするようなものだったので、ハチロクのブルーなんて見たことあれば自慢だよね。

 ところでこの#960は正しいのかな。

C-46「天馬」 ここまで来たから、これはもうC-46「天馬」。コマンドでもいいけど。

 こういう尾輪式の輸送機ってなんか雰囲気あっていいなぁ。使い勝手は悪いんだろうけどね。「カサブランカ」とか古い映画で斜めになった飛行機に乗り込むシーン、あるじゃないですか。いいよなぁ、ぽわん。

 横須賀で始まって、河口湖で終わる家族で巡るミリタリーな家族旅行は、これでおしまいです。

 ああ、楽しかった。
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2010年08月12日

河口湖自動車博物館

河口湖自動車博物館 急いでたのは河口湖自動車博物館での零戦52型の公開を見たかったわけで。

 河口湖の辺をうろついていると、こんな看板があります。なにその「ゼロ戦」www

 あまりの親しみやすさに舌打ちをしながら、どんどんと登って行きます。初めて見学に行ったのですが、思ったより山奥でびっくりしました。富士の樹海がぼくらをよぶよ。

ランチアフルビア 入って見ると噂に違わぬごうじゃすなクルマの殿堂!フェラーリなんてごろごろしてますのよ。512BBもカウンタックもいますのよ。

 ここのクルマは原田信雄氏というお金持ちな人が個人的に集めたコレクションを展示しているというのは知っていたんですが、この原田氏の素性ってのがネットで調べてもいまいちよくわからない。いったい何10億になるんだろうかというこのクルマたちはいったいどうやって集めたのでしょう。全く以て目が回りそうです。

 ランチアはあまりなかったです。フルビアはさ、クラシックランチアとラリーランチアの間をつなぐ、ミッシングリンクじゃないかと思うんだ。ミッシングしてねーよ、という声はさておいても、この二つに分かれたグループをつなぐ唯一の鍵なんじゃないかと。いや、そんくらい仲悪いとまではいいませんがw

 それにしても037ラリーのおけつを展示するのやめれ。

アルピーヌルノーA110 おけつッ!アルピーヌのおけつッ!

 なぜ!
 こっちむけおい!

 なんかラリー車に恨みでもあるのでしょうか。それともリアミッドシップは後ろ向きに展示するルールなんでつか!


千早とジープ 千早は「特攻野郎Aチーム」大好き少年なので、ジープがお気に入りです。

 うしろにアッシュトラックがいるよー!と言っても、なんかクレープ屋さんを見るような目で見る。違うんだってば!

 そういえば、絶対鉄板というか、金持ちが一番に買いこみそうなディノがいないのは何故なんだろう。それともディノは大事すぎるので展示なんかしないのかな。

 それにしても、フェラーリやカウンタックは「へー高そうだね」と目もくれず、モークやカニ目やムルティプラに群がるうちの家族ってのは一体…

 本当はここだけでもいちんち座り込んでいたいくらいなのですが、子供たちのお目当て、零式艦上戦闘機が待っているので、なくなくイタフラのレディーたちに別れを告げます。
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御殿場-須走の憂鬱

御殿場-須走 道があればどこでもご機嫌で走っちゃう私が苦手とする数少ない道が、この御殿場-須走間です。

 もう数えきれないくらい走った道なのですが、すいすいと抜けたためしがない。須走手前の交差点からイミフな渋滞が常にずーっと続いているのです。

 ね、そうじゃありません?
 総火演見学者のみなさん?

 今回もちゃんとはまりました。時間がないというのに。
posted by delta16v at 07:42 | Comment(7) | TrackBack(0) |

2010年08月11日

箱根

芦ノ湖 西湘バイパスぶっとばして、箱根口の渋滞くぐって芦ノ湖まで登りました。ターンパイクの方へ行けばよかったのかなぁ。まあいいや。

 三日目は朝から雨降りで、芦ノ湖なんてこんな感じですよ。鋼鉄のガールフレンドと船のったりしたかったけど(謎)、何にも見えない。真っ白です。

 近所には、かの二子山があって、スライドするとウルトラホーク一号がZELLでT/Oして来たり、姿勢のわるいむらさき色のへんなロボットが陽電子砲で超長距離狙撃したりするはずなんだけど、白霧で何も見えない!残念!

箱根の関所 知らなかったのですが、箱根の関所が立派に復元されていて、資料館もできていました。なるほどね、と歴史の勉強。

 入り鉄砲、出女の禁止についてべらべらとしゃべる父に、閉口ぎみな子供たち。



箱根の観光資源と化したEVA 関所資料館のお土産コーナーにも、なんだか目が赤くて銀髪の女の子のうちわとかが売っていて、そのへんのおばさんがあら、かわいいわねなどと買っていましたが、あまりにも自然になじんでいて反感を覚えましたw

 姿勢のわるいむらさき色のへんなロボットもポスターになっていて、いろいろと貢献しているようです。観光資源として消費されるキャラクターというのはいろいろあるでしょうけれど、当時本当に真面目に色々と考えた自分が馬鹿らしくなるので、この辺は軽くスルーすることにしました。
posted by delta16v at 19:04 | Comment(2) | TrackBack(0) |

江の島

江島神社辺津宮 いつまでも遊んでいたいけど、そうも言ってはいられない。にじいろさかな号に乗って魚の餌付けをしたり、マリンパークでイルカたちの気合いの入ったジャンプに感動したりしましたが、三日目にしてしぶしぶ帰宅の途につきます。

 そのまま帰るのもつまらないので、寄り道します。いつもは横須賀に寄るんだけど、今回は初日に横須賀で耐久行事を行ったので、帰りは軽く江の島とかに寄ってみる。

 江島神社に挑戦しましたが、結構な階段でした。エスカーついてるのもわかる。秋月だけがダッシュで頂上まで駆け上がりました。父はカメラ抱えてるのでちょっと不利。

江島神社の輪っか てっぺんまで登るとこんなわっかがありました。人格が黒と白に分離してここを抜けると黒の方だけ消去されるイメージ。

 二元論的に言うと、黒は悪なのかな。でも黒の俺も大事な俺なので、消去されちゃ困るんですがー。

 まあ面倒なことはいいっこなしで、とりあえずくぐってみましたけど、ビクトリー球団の伊集院大門がぺりぺりと黒から白に変わる感じ…みたいのはあまり感じませんでした。

打ち出の小槌 打ち出の小づちも置いてありました。固定してあるから振り上げて振ろうとしてはいけません。撫でまわせばいいのかな。

 あんまり時間ないので、ラムネ飲んでゴー。




posted by delta16v at 18:31 | Comment(7) | TrackBack(0) |

油壺観光ホテル跡地

油壷観光ホテル跡地 廃墟の人たちやその手のマニアの人たちが心霊スポット扱いしていたらしい油壷観光ホテルですが、今年行ったら跡地は更地になっていました。

 以前にも書いたとおり、定宿にしていましたから、実にさみしい思いがあります。ちょっとぼろだったけど、眺めは良かったし、従業員の人たちも親切だったなぁ。

油壷観光ホテル 前回はこんな感じでした。多分上の写真とほとんど同じ角度だと思うんだけど。

 駐車場は以前と同じような感じで残っていましたが、こんな建物がかつて建っていたなんて、更地になってしまうとちょっと想像がつかない感じ。

 時の流れを感じました。
posted by delta16v at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(0) |

まるいちでお昼

三崎のまるいち 前回「魚屋でさかなを選んで、その場で料ってもらって食う」という行為を知ってしまったので、味をしめてまたまるいち。

 今回のテーマは「焼き」だ。「焼き」でうまい魚、入ってますかおにいちゃん。

 うーんと、今回はえぼ鯛がお勧めだそうです。それ、それをくれよ。三尾、「焼き」でね。

えぼ鯛の焼き魚 やまんなかの田舎もんは「焼き魚」と言えば干物ばっかりですよ。こんなに生きのいいのを焼いたりするのはちょう贅沢。

 塩して焼きで…すてきにうまい。

 雪風が「こんなにおいしい焼いたおさかなははじめて食べた」というくらい。子供にもわかるんだよ、いい魚は。

 こりゃ次回は煮魚かなー。楽しみだなー。いい魚、入れといてくださいよ。

まるいちの鮫 なんか特価品で鮫が入ってました。

 食うんですか?と聞くとこの辺じゃあんまり食べないんですけどねーと言ってました。知り合いの人が持って来ちゃったんで並べてあるんだって。

 鮫の肌に興味津々な千早は、おにいさんに「サメ、サワッテイイデスカ?」と聞いておそるおそる触っていました。ざらざーら。
posted by delta16v at 12:46 | Comment(9) | TrackBack(0) |

三崎朝市

三崎朝市 三崎の漁港の方で、日曜の朝だけ、朝市をやっているそうです。今まで行ったことがなかったのですが、今回はうまいこと日曜日に当たったので、行ってみました。子供たちは起こしても起きないので、放置して夫婦で展開。

 いや、朝からすごい湿度です。クーラーの効いた車内から外に出るとあっという間にレンズが結露。やばいよ。

 まぐろなんかももちろんありますが、地魚もたくさん売っていて、これぞ漁港の朝市と言う感じです。すばらしい。

三浦すいか すいかですよ、すいか。

 東京で育った私にとって、三浦と言えばすいかなんです。家族で三浦に出かけると、途中の直売所でおっきいの、ちいさいの、変な形のとか、ごろごろと足の踏み場もないくらいにクルマの床に積んで横浜で中華料理食って都内まで帰るのです。懐かしいなあ。

 我が家は毎回お盆前後に行くものですからすいかの旬はちょっとずれていたようです。今回は少し早目だったので間に合った感じ。これだよ、これこれ。

 L玉二つで1200円。甘いのは保証付き。買った買った〜。
posted by delta16v at 12:34 | Comment(0) | TrackBack(0) |

黒崎の鼻

黒崎の鼻 三浦半島を舞台とした「ヨコハマ買い出し紀行」の「聖地」・黒崎の鼻です。このがけの上がカフェ・アルファの位置。

 ヨコハマ買い出し紀行13:聖地巡礼記録 | 日々雑感IIの時は、例のカメラ落っことした崖の下まで降りてみたりしたのでしたが、今回はホテルの窓から小網代湾と黒崎の鼻が丸見えです。

 「ヨコハマ買い出し紀行」は滅亡に向かう人類が意外にのんびりとした終末を送っているというちょっと不思議な感じのお話ですが、そのゆったり感と三浦半島の雰囲気というのが実にフィットしていて、昔からの三浦好きとしては実に楽しめるお話なのです。

 三浦をうろついているとたくさんの「ヨコハマ」ネタを思い出してひとりでにやにやしちゃいます。

 黒崎の鼻もまた降りてみたいなぁ。

posted by delta16v at 08:14 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2010年08月10日

荒井浜到着

油壷 結局横須賀で飯を食い損ねたまま、三崎まで来ちまいました。ちりとてちんで丼食う様はいつも通りなんで略。

 チェックインもそこそこに荒井浜へ向かいます。

 毎度の坂道ですが、好きな道だなぁ。

 
荒井浜の磯 着いた!荒井浜。我らの海。

 いつもよりはちょびっと早い時期ですが、そんなに人も多くない。相変わらずのプライベートビーチ状態です。

 砂の浜と磯が一つで遊べる稀有な海水浴場なのですが、子供たちは圧倒的に潮だまり派。千早はずっとカニ取ってるし、秋月と雪風は波乗りしたり、シュノーケリングしたり。 

 いや、自分の子供が「シュノーケリング」なんてできるとは思わなかったですよ。本人も思わなかったみたいだけど。

荒井浜の夕方 飽きるまで遊んでていいよ、と言ったら本当に日が傾くまで遊んでやがりました。

 雪風と秋月はこうやってずっと波とたわむれ、千早はひとりでずっとずっとカニとたわむれつづけていました。

 本当に飽きないな、君たち。 
posted by delta16v at 19:23 | Comment(2) | TrackBack(0) |

横須賀基地ネイビーフレンドシップデイ

横須賀基地ネイビーフレンドシップデイ いつもの三浦旅行に行こうとしたら、なんとその日に横須賀でサマーフェスタ2010なんてやってたんです。海自の基地祭と米海軍のネイビーフレンドシップデイの二本立て。これはもう寄るしか。

 悩んだんですよ。海自とUS.NAVY、どっちにいこうかって。だいたいから三浦に行く途中にちょっと寄るだけなので、両方は無理だし。悩んだ人、多いと思います。結局アーレイバーク級が公開になると聞き、めったに見られない米海軍のイージス艦なもんですから、そっちにいってみることにしました。

 旅行の時は家をうんと早く出る性質なのですが、6時とかに横須賀についちゃうと子供たちも飽きちゃうので、ここはぬるく走ります。10時開門だから、横須賀着8時半くらいがいいとこかな。

 で、首都高にはいるところ、美女木でミスコースですよw。そのうえ事故渋滞やら自然渋滞やらで箱崎まで一時間半ですよ。すげー混みました。都会はこわいなぁ。横須賀についたら10時ジャスト。ありゃりゃのりゃ。

 三笠ゲートから入るんですが、ゲート前についたら、なんか列が右方向にできてる。なにこれ。警備員のおっちゃんに聞いたら、なんと三笠公園までぐるっと列が出来てるんだって。みんなでアリンコのように列を作って三笠公園までぐるりと無意味に一回りします。東郷さん、たすけて。

 ボディチェックのゲートを超えたら11時過ぎてました。毎度ですが、こういうイベントは、信じられないほど人が集まるもんです。

 千早は金属探知機のゲートんとこでバッグを渡して「ぽぷこーんはいってます」と申告したら、「なに!ぽぷこーんを持ちこむだと!」とゲートのおっちゃんにすごまれ、びびってました。いや、ただの冗談だって。ああよかった。

オフィサーズクラブ 入ったところで、オフィサーズクラブの模擬店が出てました。アメリケンなバーガーとかターキーとか、千早なんかよだれじゅるじゅるですが、ちょっと早いし、まだ準備もできていないようなので先を急ぎます。

 今回はアーレイバーク級ミサイル駆逐艦DDG-82「ラッセン」が12番バースにいるそうなので、とにかくまずはそっちに急げ。

 でも父は通りざまにTシャツ買いましたけど。Lサイズしかないとか言われて、
「これ、でかくないですか、ツービッグフォースニーキージャップ」
などとどっかのオフィサーの奥さまに訴えましたが
「ノープロブレム、ナイスフィット!」
と100万ドルの笑顔でだまくらかされ、そのまま購入と相成りました。

 それにしてもアメリカのペットボトルは1リットルくらいのデブボトルなんかもあったりして、すごいなぁ。

DD102はるさめ で、12番バース。ここでも炎天にあぶられながら1時間以上並びましたよ。CVN-73「ジョージ・ワシントン」公開の時にはもうちょっと列の進みが早かった気がします。そりゃあのエレベータに見物人詰め込んでガシーン!と上げるんだもん、早いよね。今回は蟻の歩みです。子供たちはともかく、なにしろ妻がばくはつすんぜん。これはまずい。まずいよ。

 で、12番バースにはDDG-82と一緒に海自のDD-102「はるさめ」も公開されていたのです。そっちはほとんど並んでない。心の中でさめざめと涙を流しながら、イージス艦をあきらめてDD-102へ向かいました。

DD-102 Mk41.VLS付近 それでも「はるさめ」艦上に上がれば意気揚々。艦橋前、Mk.41 VLS近辺にたたずむ、ジョリー・ロジャース少年。

 DD-102「パスカルメイジ」いやもとい、DD-102「はるさめ」は「むらさめ」級DDの2番艦。つい派手なDDGやDDHに目が向きがちですが、DDというのは艦隊の基幹を成すワークホースなのです。対艦、対空、対潜とバランスの良い装備の上、ヘリコだって積んで、しかもハイテクで人員もずいぶん削減されています。

 しかし、「ぼく、ゆきかぜ。きみ、はるさめ」とかおちょくるのやめれ。

DDG-82 ラッセン 「はるさめ」艦尾からアーレイバーク級ミサイル駆逐艦DDG-82「ラッセン」を臨む。あ〜、ラッセン〜。質実剛健なそのマスト。

 ぜひ見たかったけどしかたがないな。この手のイベントに家族連れで展開する方が間違いだ。

 しかしまたいつか、やってくるぞ12番バース。
posted by delta16v at 08:11 | Comment(6) | TrackBack(0) |

2010年04月04日

浅草散策

スマートボール 浅草と言えばスマートボール。

 以前、父と二人で展開した折に一人だけスマートボールを楽しんだ雪風は、弟たちを引き連れて意気揚々とスマートボール屋へ向かいます。いつも「そろそろ潰れてんじゃないかな」と心配してしまいますが、今回もちゃんと生き延びてます。

 三人ならんで、200円50発で開始しましたが、まずは雪風がダウン。あっという間にカラになってしまいました。役物がむつかしそうな奴に座っちゃったのが敗因だな。意外と千早は球が出て長持ちしました。一番勝ったのは、今回は秋月。

 「ニィニ、ちょっと回してあげようか」
 
 と弟に情けをかけられて、お兄ちゃんの沽券がピンチ。

浅草演芸ホール 浅草演芸ホールでは、三遊亭楽太郎改め円楽師匠の襲名披露をしています。

 ああ、入りたい。

 でもそろそろタイムアップが近いのでがまんがまん。






ヨシカミ まだ明るいってのに、もうヨシカミに行列が出来てます。

 素通りしちゃって申し訳ないッス。









 満願堂 駅へ急いでいると、大好きな芋きんの満願堂さんがありました。

 へぇ。アンヂェラスの並びにあったのか。

 知らなかったよ。







東京駅 大急ぎで東京駅まで取って返し、大好きなレゴ屋さんでレゴを仕入れる子供たち。

 新幹線のホームでの光景はいつもの通りだな。





 眠る秋月 新幹線に乗ったら、大宮まで持たずにダウンです。

 ああ、一日、よく歩いたな。皆の衆、お疲れ様。

 父はこういう楽しい旅は何度でもしたいぞ。


 
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隅田公園と東京スカイツリー

水上バス撤退 水上バス!乗らずにはおられないッッ!

 東西線を日本橋で銀座線に乗り換え、新橋からゆりかもめではるばる40分。たどりついた日の出桟橋でしたが、すげー混雑。

 その昔、晴海での展示会にここからの水上バスで展開していた私は、水上バスってのは難民船のよう積み込めば驚くほど大勢乗れるものだと知っていたのであわてませんでしたが、盲点ははとバス。

 大量の団体客に割りこまれて、列は全く進みません。こりゃ一時間でもすまないとみて、残念ながら戦略的撤退です。

 浜松町まで歩きましたが、東京タワーが遠くに見えました。しょぼんぬ。

東京スカイツリー JRと地下鉄を乗り継いで、浅草に到着。

 せっかくなので建築中の東京スカイツリーの近くまで行ってみたいなぁと思いましたが、意外と距離があり隅田公園の向かい側、墨田区役所のあたりで挫折しました。

 ここで記念写真を撮りましたが、君たちが大きくなった時、東京スカイツリーの建築中のとこを見たことがある、ってのはきっと自慢話になると思うぜ。


隅田公園の水上バス 春のうららの隅田川。上り下りの水上バスですが、すんごくたくさん乗っていました。あれじゃあんまり優雅な気分にはなれないかもね、とちょっと留飲を下げたりして。

 対岸の隅田公園では桜が満開。船から見たらきっともっときれいなんだろうなぁ。

 それにしても日の出桟橋はいくら並んだっていいでしょうが、浅草で路上まであふれるほど行列を作るのはいかがなものでしょうか。

 今回はどこ行っても人の波ですが、こうなると吾妻橋を渡るのも一苦労です。

ヒミコ お台場便のヒミコが走っていました。

 あれはなんであんな形をしているの?と子供たちの質問。

 あれはね、松本零士がデザインしたから、ああいう形なんだよ、と説明しましたが、子供たちは「ぜんぜんかっこよくない〜」と意見が一致していました。いっそヤマトみたいなのがかっこいいんじゃないかということのようです。

 それはどうかと思うけれど、ヒミコについては、名前もデザインもどうも微妙だな、と思っていた父は、一緒に笑ってしまいました。
posted by delta16v at 12:45 | Comment(4) | TrackBack(0) |

都の西北

早稲田ペナント屋 都電の早稲田は、乗り換えようにもなんにも接続していませんので、東西線の早稲田までとことこと歩きます。

 当然、早稲田大学を通り抜けるわけで。

 大学の手前にこんなペナント屋さんがありました。部活や同好会やゼミなんかで作るみたいです。とにかく全部えんじ色。楽しそうだなぁ。

 ラグビー部のは残念ながら見つかりませんでしたが、無人島研究会ってなによ(笑)。


早稲田角帽 こんな角帽も売っています。

 ちいさなマスコット帽をおみやげに買ってみたら?と最近とみに血中早稲田濃度が高まってる雪風に言ってみましたが、うーん、本物の帽子の方が買いたいよ、だって。

 ラーメン大学でもやろうってのか。

 早稲田入学式 なんかおっさんがいっぱいあるいているなぁと思っていたら、早稲田大学の入学式だったようです。

 そうかー、新歓の季節なんだなー。

 昔はうちの大学なんかではでかい立て看を立てたものですが、ちいさな看板が多いなぁ。最近のトレンドなのか、地価の高い東京の風習なのか。

 なんだかサークルの人たちがわっさかわっさか叫んで飛び跳ねてますよ。ああ、俺も飛び跳ねたい。

早稲田コスプレ なんかコスプレしている人たちまでいますよ。子供たちはなんだろうなーと不思議そうな顔をしていましたが、まあ知らなくてもいいよ。

 最近のイベントではコスプレ禁止とかよくあるそうですが、入学式はいいのね(笑)。

 思いもかけず入学式に行き当たり、なんだかバカやってた若かかりし頃を思い出してしまった父でした。
posted by delta16v at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(0) |

都電荒川線

都電荒川線 春休みの最期のイベントとして、東京でぶらぶらしてきました。折しも桜満開の東京を駆け抜ける旅になりました。

 行きたいところはいろいろありましたが、私としては実はまだ乗ったことのない都電荒川線を攻めてみたい、ということで、今回は東京北部の探訪がテーマです。

 私も東京生まれではあるんですが、世田谷の方のイナカもんなんで、もんじゃ焼きとか食ったことないし、北の方はあんまり行ったことありません。そりゃもうワクワクです。

都電荒川線 上野から日比谷線で三ノ輪まで北上し、5分ほど北へ歩くと都電荒川線の三ノ輪橋駅です。

 到着すると折よく9001号車がいましたが、わー、かんどー!と写真を撮りまくっている間に発車して行ってしまったというこの馬鹿。

 乗り成分と撮り成分を併せ持っている鉄の人は、いつもこういう身を引き裂かれるような思いをしているのでせうか。こういうことがザラにあるから彼らはきっと自らを「乗り」とか「撮り」と規定して、割りきることにしているんだろうなぁ。

あらかわ遊園 荒川線沿線てーと、やっぱりおばあちゃんの原宿・とげぬき地蔵とか、鬼子母神とか、子供はちょっとかわいそうですね。

 ということで、あらかわ遊園に途中下車。

 我が家、東京までいって、寄る遊園地があらかわ遊園ですよ。ファミリーコースターが異音だして止まっていたのは残念でしたが、子供たちは大喜び。すばらしい、あらかわ遊園最高!断じてネズミーランドなんかには行きませんよ。

あらかわ遊園観覧車 これがモリナガ・ヨウ氏の「東京右往左往」でも取り上げられていたあらかわ遊園の観覧車。同書には「風が吹くと大変こわい」と書かれていた気がしますが、今日はあまり風もなく快適でした。

 目の前に隅田川がまるみえですが、あらかわ遊園なのに荒川じゃないんだねーときっと大勢がツっこんでいるであろうネタで盛り上がる我が家。

 私も知らなかったのですが、ここに水上バスの乗り場がありました。日によって運行しているらしく、この日は走ってなくて残念。こんな上流の方にもいるんだなぁ。いつか乗ってみたいです。

 子供たちは釣り堀してーとか言ってましたが、時間もなく、釣ったのを長野まで持ってくのもアレなのでそれは却下。

駄菓子屋 あらかわ遊園の前に駄菓子屋さんがありましたよ。

 これは観光用ではなく、昔からあったマジもんの駄菓子屋の感じがしました。

 入るよ、そりゃ。



  

 
駄菓子屋 うーむ、売っているものがなつかしすぐる。

 妖怪けむりはふつー買うでしょ。あとロー石ね。三本もいらないんだけど、三本セットだ。

 あとかんしゃく玉。これ、製造終了なんだって。これが最期の在庫だそうです。人生最期のかんしゃく玉ということで、ありがたく二つ頂きました。

 しめて430円。千円札だしてお釣りもらいましたが、俺もついに駄菓子屋で札ビラを切る身分になったんだぜ、とうちゃん。そして伴よ。

飛鳥山 ふたたび荒川線に乗りこみましたが、ここからはすごい混雑。「ご迷惑おかけしております。奥にお詰めくださ〜い」の一言で、無限に客を圧縮していく運転手の淡々たるアナウンスに感動します。都職員、やるな。

 途中、桜満開の飛鳥山公園を散歩しようかと思っていたのですが、公園も車内も恐るべき人口密度。降りられずそのまま運ばれて行きます。

 それにしても路面電車のくせにお客満載で王子駅前のタイトコーナーを攻めた上に、この急坂をガンガン登っていくってのは、やっぱすげぇよ、荒川線。

神田川 面影橋の手前あたりで、神田川を渡りますが、桜が満開。素晴らしい。

 電車も一旦停止して、「左手をごらんください」とアナウンスが入ります。信号待ちで止まっているだけなのかもしれないけれど、いいサービス。心が温まります。

一乃瀬 ゴールはもちろん都電早稲田駅。

 ちょうどお昼になったので、停留所のまんまえにある洋食屋「一乃瀬」でごはんです。

 学生向けの価格なんだろうけどすごく安くてたくさん。しかもおいしい。おっちゃんに注文出すとメモなんかしないであいよーと作ってくれます。しかもレジに行くと暗算で値段いうし、プロの定食屋だなぁ。素晴らしい。また行きたいです。

 ということで、荒川線乗車の一席でした。
posted by delta16v at 08:25 | Comment(4) | TrackBack(0) |

2009年08月24日

高知市内

土佐電鉄 気がつくと一週間経ってしまいました。さっさと書いておかねば。

 高知市内に戻り、いつものように路面電車、土佐電鉄に乗ってみました。町の真ん中をごろごろと電車が走っているというのは子供たちにはとても珍しいようです。

 はりまや橋の交差点ですが、さすがは高知市内で一番交通量の多い交差点です。このように右折車両が電車に脅迫される場面も多々あります。高知市内を走るとこれがあるので、なかなかたいへんです。

土佐電鉄 乗ってみれば普通の電車。子供たちは「バスなのー?電車なのー?」と混乱していて、見ているだけでゆかいゆかい。



 
土佐電鉄 しかし、気づいてみるとこんな電子マネーのデバイスが搭載されていたりして、油断が出来ません。

 土電でもタッチアンドゴー。
 さすがは21世紀。



高知城 高知城、登ってみましたが、天守閣がリフォーム中でした。

 大汗をかいて登ったら、涼しい風が抜けているはずの天守閣の窓はビニールでふさがれていました。

 どーならい!


ピイちゃんエスくん 帯屋町を歩いていると、あちこちでこのようなぱちもんくさいキャラを見かけました。

 いったいこいつの正体は...




ピイちゃんエスくん と思ったら、かの餡パン男を作った漫画家に頼んで描いてもらった町おこしキャラらしいです。そういや彼の漫画家は高知出身なんですね。

 ピイちゃんとエスくんか。

 PSでポリスステーションとかじゃなく、ショッピングのSとPらしいです。

 ほー。

同窓会 晩は晩で浴びるように酒を飲みます。いわゆる同窓会ってやつ。

 昔は同窓会で集まると、翌朝三々五々に分かれていくのがさみしくてたまりませんでした。私が毎回家族を連れて同窓会にいくのは、そのさみしさを家族なら埋められるからです。

 教師をやっている人。転職した人。公民権を一部制限されている人wなど色々。

 みんながんばっているんだな。俺ももっとがんばろうっと。
posted by delta16v at 18:05 | Comment(4) | TrackBack(1) |

2009年08月20日

さそり座は黒い星

桂浜 神戸へ行ったのは、実は高知展開のための前泊なのでした。ということで、ついたらまずはとりあえず桂浜。これは高知人のお約束。

 仮面ライダーV3の第20話「デストロン四国占領作戦」と21話「生きていたダブルライダー」は四国ロケです。しかも21話は高知が舞台なので、前もって家族で復習(予習ではないのであるw)しておきました。

 神戸に行くなら「ウルトラ警備隊、西へ」。
 高知に行くなら「生きていたダブルライダー」です。

桂浜70 なにしろ、桂浜が出てくるんですよ。

 劇中ではこんな感じ。1973年だから35年以上経っているのに、基本的に全然変わってない。

 人のまばら具合も似たようなもんだなー。



桂浜 桂浜のはずれに海津見神社に登ります。太平洋どまんなか。

 長浜の方も見えて素晴らしいロケーションです。

 二人は横に並んで何かぼそぼそ言っています。

「さそり座は...」
「黒い星...」
「アジトにご案内する」

桂浜70 V3の劇中ではこんな感じ。やっぱり柵くらいしか変わってない。

 手前の白い人がSS装置技術者に化けた風見志郎です。黒い人がデストロン連絡員。この時の合言葉が「さそり座は」「黒い星」だったのです。

 もう旅行の間中、ずーっと合言葉を唱えていた子供たちでした。

 35年ぶりの聖地巡礼です。

龍馬像 いつも変わらぬ龍馬像。

 なんだか隣に龍馬の目の高さまで上がれるような展望台を作るという噂があって、それはちょっとなー、と思います。出来れば、いつまでも変わらずにいて欲しいのですが。

 龍サン、あれから20年たったけれども、俺は相変わらず道に迷ってばっかりだ。あんたみたいにまっすぐにはなかなか突っ走れないもんだぜ。
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2009年08月18日

神戸スィング・オブ・ライツ

ポートタワー夜景 ポートタワーの夜はこんな感じ。

 きれいですねー。夜は初めて来たな。





スイング・オブ・ライツ 今回の神戸展開では、このスィング・オブ・ライツという企画が目的の一つ。

 メリケンパークのポートタワーからオリエンタルホテルにかけてジャズの生演奏に合わせて、レーザーが舞い、スモークが流れます。かっちょいい。

 子供たちはオークラやポートタワーから発射されるレーザービームにしびれています。ストームトルーパーの銃に似ているんだって。

 そうか?

 本家は香港で、もっとすごいらしいのですが、行ったことねぇよ。俺にはこれが最高なんだよ。

スィングオブライツ ジャズのスタンダードというとやはりグレン・ミラーもの。

 茶色の小瓶とか、ムーンライトセレナーデとか、チャタヌーガ・チュー・チュー!

 いいねぇ。15分なんてあっという間だ。


スイングオブライツ 突堤先のオリエンタルホテルにもこんなふうに写りますよ。

 もうしばらくやっているようなので、みんな急げ。

 ポートタワー側を対岸のモザイク側から見るのですが、ちょっとした人出になります。前の方で見るつもりだったら、30分前くらいに来たらいいかもー。
 
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南京町探訪

南京町 神戸の晩はですね。南京町に繰り出してみました。

 元町は行ったことあったけど、南京町は初めてです。

 広さは多分横浜中華街の5割以下なんでしょうけれど、怪しさと言うか猥雑さは5割増。

 すばらしい。

南京町 こんななぞの拳法家の店がありましたよ。

 酔拳少年も師匠筋にあたるので、しげしげと眺めていました。

 ジークンドー道着というんですか、あの黄色いボディスーツ。かっちょいい!。


南京町 これなんか逆刃刀ですよ。すげぇ。もしかして本物?

 ちゃんと刃も逆についているのでしょうか。

 誰か買って抜いてみてくださいませー。

 でも、なんで中華街で売っているんでせうか。

南京町 晩御飯はどこか有名なお店にでも行こうかと思っていましたが、もう辛抱たまらなくなってその辺で北京ダックだの、春巻きだの、小龍包だの買ってきて食ってしまいました。

 ああ、安くてうまい。

南京町 なんですかね。

 三木マウスとか、リロ&宇宙人とか、人面機関車とか、くまのぺーさんとか、全身タイツ男とか、ネコだもんとか、サトシのペットとかが炸裂していますよ。

 危険すぎるww(版権的にw)。
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カワサキワールド

カワサキワールド またもやカワサキワールドへ向かいます。ポートタワーの目の前です。もはや定期ルート(笑)。

 それにしてもこのトラス、見るたびに感激します。

 これ全部の図面を描いて、一本ずつ溶接したんだなぁ。

 すげぇなぁ。

カワサキワールド 川崎と言えばT4。こんなところに来てまでT4ブルー撮っててどうする。

 しかし、ミュージアムモデルってのはいいもんですね。



 カワサキワールド:0系新幹線 0系新幹線がいます。

 ちょうど生まれた頃の車体なんで、感慨深いです。

 こうやって暗い室内に置かれているとかわいそうだなぁ。一両位動態で保存されてないのかしらん。

 100年くらいしていまの蒸機のように動かしてやれば、人気が出るかも知らんですよ。

カワサキワールド:バートル KV-107バートルです。こんなもんも作ってたんだな。せっかく「しらさぎ」という名前をもらったのにだーれも呼んでくれない。やっぱバートル、ですね。

 私が航空祭いくようになった頃には、ほとんどCH-47チヌークになっちゃってましたので、現物のフライトは見たことがないです。

 バートルと言えば初代戦国自衛隊で飛びまわっていたのが印象深いです。田辺節雄のコミック版で哨戒艇を下げて飛んでいたのがかっこいいぞう。

 それにしてもローターマストが天井ぎりぎりで後部のローターは外されています。
 いったい、どうやって入れたんだ、と三球・照代のように悩みますが、まさか建物を建てる前にバートルを置いた、ってわけじゃないよね。それにしても分解して組み上げたとしても、本当にきりきりの高さなんですよー。
posted by delta16v at 08:11 | Comment(0) | TrackBack(0) |

観光丸

観光丸 下に降りて帆船を見てみましたら、復刻版の観光丸でした。ツッコミ速すぎw

 なんでこんなところにいるのか思ったら、「竜馬伝」なるドラマで町おこしをしようという長崎県のプロモだったようです。観光丸といっても観光用の復刻なんかじゃなくて、オランダに当時の図面で発注した本格派の復刻のようです。

 しかしなんで竜馬で観光丸だったのでしょうか。乙丑丸とかだと燃えますが、観光丸...長崎海軍伝習所で使ってたんだっけ?で、海援隊はその流れが多くて、という経路なんだろうけど、竜馬と直接の関係あったっけなぁ。昔のことなんで、もう忘れた。

 長崎ではかの咸臨丸と僚艦だったそうです。

観光丸 青空の下、マストの下から空を見上げると実に爽快。

 マストトップからジムシーの叫び声が聞こえてきそうです。


観光丸 バウスプリットに登らせてもらいました。ロープの上を歩くので、千早は辞退。

 雪風と秋月は大喜びでロープの上を歩いていました。

「船乗りも面白いんじゃない?」

 と聞くと、

「ぼくはパイロットだから」

と敬遠されてしまいました。いや、まだわからんよ(笑)。
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2009年08月17日

神戸ポートタワー

神戸ポートタワー 二年前も登りましたが、やはり登らざるを得ないのが神戸ポートタワー。

 今回もちゃんと「ウルトラ警備隊・西へ」を見て予習してきましたよ。

 千早はちゃんとウルトラセブンとキングジョーの指人形を持参していました。えらいぞ!

神戸ポートタワー ポートタワーに上ると、いつもこのビルが気になります。すんごい勢いで手前のビル街が反射していますので、まるで向こうが透けて見えているようです。

 その様、あたかも光学迷彩のごとし。



神戸ポートタワー 上から港を見ていましたら、帆船が一艘停泊していました。

 なんだろう。

 海王丸とか日本丸なんかよりはずっと小さそうに見えますが。


神戸ポートタワー 千早と秋月は、ダンの真似をしてどうしても階段で降りたかったようですが、下のエレベータ室までしかいけません。通常の階段は閉鎖されています。

 エレベータ止まらないかなぁなんてわくわくしていますが、アマギに頼るのは父もちょっと不安だぞ。
posted by delta16v at 18:25 | Comment(5) | TrackBack(1) |

グリル十字屋

グリル十字屋 お昼はグリル十字屋です。神戸市役所の隣。なぜ王子動物園から急いで撤収したかというと、ここでお昼をしたかったからなのです。すまぬ、子供たち。オムライス食わすから勘弁な。

 あまり広くない店内ですが、なんとか座れました。愛想のいい店員さんで気分がいいです。高級店と普通の食堂の両方のイメージを兼ね備えています。お値段は普通食堂系なのがうれしい。ケチャップ系に長けているので、おすすめはポークチョップです。

 うめー。毎日食いてー。

 神戸のサラリーマンが羨ましいです。

 長野にはおいしい洋食屋さんって、なかなかないんだよなぁ。
posted by delta16v at 18:17 | Comment(0) | TrackBack(0) |

王子動物園

王子動物園のパンダ このお盆やすみは西の方へ行っていました。まずは神戸。王子動物園です。

 パンダがいるってのが魅力だったんですよ。朝3時に出てって、8時から並んで一番に見たんですが、誰かがストロボを光らせた瞬間、後ろを向いてそれっきり。

 ざーんねん。

王子動物園のホッキョクグマ ホッキョクグマは暑くてバテ気味のようです。

 このように「出」になったまま、ぴくりとも動きません。

 御苦労さま。

王子動物園のプレーリードッグ 個人的にツボにはいったのは、このプレーリードッグちゃんでした。目をゴシゴシしてくれー(なんのネタだ)。

 上野動物園にもいるけれど、こんなに愛想よくなかったなぁ。しばらくこのまま座っていましたけれど、こんなの見たことなかったです。


王子動物園のガラゴ2 ガラゴですか。

 バムケロにガラゴって出てくるのは知っていましたが、実在したんですね。顔もあのまんまだよ。びっくり。



王子動物園の鹿 普通の鹿なんですが、どう見てもつくりもんくさい角を乗っけています。これ、ほんもののつのなのー?

 ひもでくくったりとかしていない様子なので、ほんものなのでしょうが、どうも発泡スチロールで作ってマジックで塗った感が否めない。不思議です。

 昼までの制限時間だったので、子供たちは遊園地を残念そうに眺めていました。観覧車だけは、どうしてもというので乗ったのですが。

 実に多くの種類の動物がいて感心しましたが、職員がおばちゃんばかりだったのは、なぜなんでしょうねー。
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2009年01月19日

上野動物園のゴリラ

上野動物園のゴリラ 習志野の演習場を出た後、京成線で上野までたどり着きました。雪風が国立科学博物館に行きたいというので、上野公園に入ってみましたが、科博は入るだけで40分待ち。

 もう待つのもくたびれたので、上野動物園に入ってみました。

 入って楽しみなのはやはり、ライオン、トラ、ゴリラの森です。

 ところでなに?このゴリラ。

 ショールかぶっているのはおんなのこなのでしょうか。ずーっとこうやって見つめ合っているのですが。

上野動物園のゴリラ しつこく見ていら、おとこのこ(と思われる方)は、やおら立ち上がって、スタスタとどこかへ歩いて行ってしまいました。

 なんの儀式だったんだ?

 上の段だけ回るつもりでしたが、結局、爬虫類館まですべて回ることになってしまいました。午後3時に上野動物園に入ったのは、初めてだったなあ。

 それにしても子供ってのは、なんて疲れ知らずなんでしょう。
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2009年01月12日

天健の天丼

天健の天丼 落語聞いて飯食いに出ましたが、ここはやっぱり天ぷらを食うのです。浅草六区というと、「中清」とか有名どころがありますが、今回は「天健」です。天丼1500円。安くてうまいよう。

 隣にある「天藤」ってのは例の池波正太郎氏が「ここの天丼を食うと寿命が延びる」と喜んだあの店なのかしらん?「天藤」って店はもう一軒あるらしいので、よくわかりません(笑)。

 何しろ寒かったし、あったかな店内での天丼は素敵に美味しかったです。

 雪風は「特にごはんがおいしい」と感想を述べて、おばちゃんに喜ばれました。おばちゃんが炊飯器なんかじゃなくって、かまどで炊いている自慢のご飯なんだそうですー。

 浅草散歩した時にはお勧めします。

 次回はかき揚げ丼(1900円)だーーー。


posted by delta16v at 22:45 | Comment(4) | TrackBack(0) |

2008年12月30日

松露の玉子焼き

松露の玉子焼き はい、ご心配おかけしました。松露の玉子焼きです。

 築地の本店でも売り切れているのに、どこにこんなに備蓄されているかというと、それは東京駅の大丸の地下なのです。こういう名店街に回すために本店の在庫がなくなっちゃっているのじゃないかなぁ。

 それにしても築地の場外では、来るお客来るお客みんながっかりして帰っていくのに、こんなところにこれだけあるのを見るとちょっと複雑な気分です。

 三つ買って、ひとつは実家にプレゼント。

 ああ、これで年が越せる。
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アンヂェラス

アンヂェラス 余勢を駆って、月島を散歩したかったんですが、今回は子連れということで、そうそう歩きまわるわけにもいかず、そのまま大江戸線で浅草へ回りました。

 まあ、普通にお参りはしたのですが、なんだか疲れちゃったよということだったので、ちょっと思い出してアンヂェラスに寄ってみました。アンジェラスじゃありませんよ。どうやってローマ字変換すればよいのか不明なアンヂェラスですよ(笑)

 混んでいるからと三階に回されましたが、ああ、こんなに高いところもあったんだ。

 父と母はブレンドとアンヂェラス(という同名のケーキが有名なのです)。子どもたちはアイスココア。

 父と母だけアンヂェラス食べてずるーい、というので、ああ、大人になったら自分のお金で好きなだけ食べるといいよ、と言っておきました。

 大人になったらいくつ食べてもいいの?と秋月がきくので、ああそうだ、大人が自分の財布で食うんなら、いっそのこと白と黒、両方注文したっていいんだぜと答えると、ああ、早く大人になりたいなぁという眼をしていて、父もにっこりです。

 池波正太郎のいきつけ、というので有名なのですが、我が家としては文豪・池波というよりは、粋人・池波を尊敬している風もあるので、この年末にアンヂェラスでお茶をしているという、世をなめた行為で、ちびっとだけ池波師匠に近づいた気がしました。

 おいおいおい。


posted by delta16v at 22:56 | Comment(2) | TrackBack(1) |

勝鬨橋

勝鬨橋 今回は趣向を変えて、勝鬨橋を渡ってみました。

 私が子供のころにはもう開かなくなっていた勝鬨橋ですが、こち亀の初期のころには、両さんが子供のころにむりやり動かしたとかそういうネタが載っていたような気がします。開いたところ、見てみたかったなぁ。

 子どもたちは橋から見る隅田川の流れに大感激。これ、海なのー?だって(笑)。

勝鬨橋資料館 先日ぼーっとGoogleマップを見ていて見つけた、勝鬨橋資料館です。

 今回はここをのぞいてみるのを楽しみにしてきたのですが、残念ながら年末年始休みのようで開いていませんでした。

 これはまた、再度やってくる口実ができたではないか。しめしめ。

勝鬨橋つなぎ目 これが勝鬨橋の接続部です。開かなくなったからといって、固定されてしまったわけではなく、この可動部分はそのまま残っているようす。クルマが通るたびにぐらぐらと揺れてちょっとびっくり。

 つなぎ目の間からは隅田川の流れがスカッと見えてちょっとどきどき。

 またいだからって、何が嬉しいんだかよくわからないのですが、ついまたいでしまうものなのです。
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築地・たけの

築地・たけの食堂 天ぷら、好きなんですよ。築地だったら場内の「天房」とか、大好きなんですけど、もうあの行列だと飯食うという感じでもないので。ありゃ、珍しめのテーマパークみたいなもんだな。

 黒川はとある事情でアレなんで、最近は場外の勝鬨橋側のはずれにある、「たけの食堂」でご飯しています。

 お昼前あたりにいくと、仕事が終わった仲買の人とかがビール飲んで大騒ぎしてたりして、ああ、築地なんだなぁという感動にひたれます(笑)。なにより普通の定食屋なんで、一人千円少々でおなかいっぱいになるのが最大のメリットですね。でもやっぱりあなご天、おいしいなぁ。

 千早、ここでご飯をもぐもぐしたまま寝落ちしました。朝、早かったからね。
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築地買い出し

築地買出し なんとか年末のノルマを果たし、やっとこ休みに入りましたよ。今日は12/30。何が何でも築地に買出しに行かなくちゃ年が越せないのだわ。

 まあ、毎年こうやって出かけていると、特に変わりもないのですが、今年は米本コーヒーが場内寄りに移転していたり、丸武が珍しく年末まで営業していたりw、まあ、そんなところでしょうか。

 松露の玉子焼きはやっぱり今年も場外では買えませんでした。ああ、あの行列に並んだころが懐かしい。

 それにしても、つくなりあわてて買いこむと、何軒か見ているうちに必ず「しまった、こっちで買えばよかった」と思っちゃうことがあるんですよ。中折れの数の子、もうちょっと見ればよかったなぁ。買いもの下手で困ります。

 場内も一回りしましたが、今年は子供たちが「ターレー!ターレー!」とターレーの疾走するさまに大層感激していました。油断するとその辺のに乗り込んで動かそうとするんだから、困っちゃうです。

 ああ、買った買った。
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2008年08月25日

三浦旅行:お昼ごはんは魚藍亭の元祖海軍カレー

元祖海軍カレー 三日目のお昼ごはんは横須賀名物のカレーです。いつも寄るのは、ドブ板どおりの魚藍亭の「よこすか海軍カレー館」

 ずっと魚ばかり食べていたので、甘いカレーが新鮮(笑)。

 なぜか牛乳がついてくるのですが、海軍ってそんな感じなの?

 そう言えば、海軍のコーヒーは塩いりだった、というのを何かの本で読んだことがありますが、この店のコーヒーはどうなんだろう。次回、確認してみたく。
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三浦旅行:猿島は要塞島

猿島行きフェリー 三浦旅行の三日目。

 以前から行ってみたいと思っていた、猿島に渡ってみました。横須賀沖、本当に手が届く位ですが、泳ぐには気が遠くなる程度の距離に浮かぶ無人島です。

 始発の船に乗ったので、売店のおじさんたちも一緒に渡航です。三笠公園にある戦艦・三笠の裏の桟橋を出発して10分少々でもう到着。

猿島フランス積み 猿島はその昔、幕末の頃から江戸湾、東京湾を守るための要塞として利用された島です。ちなみに猿はいません。

 当時のフランス積みの壁が残っていて、写真撮りにはわくわくするその風景。素晴らしい。来てよかった。

 子どもたちにはなんだか不気味な雰囲気が伝わるらしく、トンネルなどでもこわいこわいと連発していました。

猿島ライダーロケ もともとね、昔から「要塞島」を知っていたのは、仮面ライダーのおかげなんです。

 第67話「ショッカー首領出現!! ライダー危うし」はショッカー幹部が猿島に集結して会議をやる話。何度見たかわかりません。滝がかっこいいんだ(というより何故か本郷は出てこないw)。たしか第80話のゲルショッカーの結成式も猿島でしたね。ライダーファンには聖地です。

猿島8cm単装高角砲砲座跡 要塞島といっても、元々は対艦用の砲台があったところですが、太平洋戦争時は対空用の高射砲座もたくさんつくられたようです。

 案内図には「8cm単装高角砲砲座跡」とあるところ。

 8cmの高角砲というと、例の99式8センチ高射砲でしょうか。高射砲隊にいたやつが、正式の口径は88ミリだと言っていたよ、というのは松本零士の戦場まんがシリーズ「零距離射撃88」で覚えました。あの88mm砲が、かつてここで空をにらんでいたのか。

 あの99式8センチ高射砲、「零距離射撃88」にて元々はドイツから輸入したものという説明があり、99式ってこた、時期的に言ってかのティーガーIの主砲KwK36の原型となったあのFlaK36/37、古くてもFlaK18あたりが原型なのかしらん、と思ってましたが(作中、M4を一撃で吹き飛ばすシーンあり)、5. 九九式八糎高射砲についてのあれこれを読んでみると、どうも海軍用の艦載砲8.8cm SKC/30らしいです。えー、45口径だったの?FlaK36より短砲身じゃないですか。

 wikiでは8.8 cm FlaK 18/36/37 - Wikipedia
なお、日本軍は1937年に中国で鹵獲した8.8cm砲をデッドコピーして九九式八糎高射砲として採用しているが、これは同じクルップ社製ではあるものの、海軍向けの陣地固定式高射砲である8.8 cm SKC/30であり、野戦高射砲であるFlaK18等とは全くの別物である。同砲は写真が少なく形状があまり知られていなかったため、口径とメーカー名から混同され「FlaK18のコピー」とする日本語記事が多い。
とありますので、松本零士も筆のあやまり、だったのでしょうね。「零距離射撃88」で描かれていた99式8センチ高射砲のディテールはまるっきりタミヤのFlaK36に見えます。Wikiの方にはSKC/30の写真も載っていますが、形が全然違うんですね。それにしても最近の考証はすごいなぁ。

 雪風にそんな話をしてやろうかと思いましたが、彼は88ミリに思い入れがないようなので、あまり気をひけませんでした。

「ミスター88ミリ‥‥ワレワレはいったい何をしたんだろうか‥‥」

 このような思いにひたれる猿島、みなさん横須賀に行ったら一度寄ってみてください。
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2008年08月22日

三浦旅行:お昼ごはんはまるいち

三崎のまるいち 三崎に来たら魚を食うのだ。

 二日目のお昼は、三崎漁港のまるいち。魚屋さんですよ。町おこしで開発された、まぐろソースかつ丼を食おうかと思って三崎まで行ったのですが、この店頭で魚を見ていたら、ついこっちに入ってしまいました。

 確かWEBもあるって言ってたな。ぐぐってみると三浦三崎まるいち魚店ってやつ。ちゃんと独自ドメインだ。魚屋の親父に「さいきん更新が滞っちまってよ」とか言われて21世紀に生きる自分を再確認。

 以前からちりとてちんから後ろ向いた路地の方にいつも人だかりが見えていて、気になっている魚屋さんだったんですよ。

三崎のまるいち店頭 このように普通の魚屋さんです。いろんなもの生きたままうごめいていて、子供達は大興奮。わたしもほうほうと覗いていて、タコに水掛けられました。

 マグロもいいですが、とにかく地魚が豊富。予算1200円とか、焼きでとか刺身でとか、食べたい物を言えば、威勢のいいお兄さんが見つくろってくれます。

 今回のお勧めはワカシ。ブリの赤ちゃんって言ったですね。刺身でお願いしました。

三崎のまるいちのお兄さん お店の横でこのようにさばいてくれます。

 やっぱり本職は見事なお手並み。私なんかが思いつきで魚を切るのは、訳が違いますねー。

 先日、臨海学校で「魚さばき教室」を受講した雪風は興味津津。


三崎まるいちのお刺身 すぐ隣であら汁つきのごはんをもらって、これで一人千円ちょっとでござるよ。

 ここのトロは子供に食わすとそのあと他のマグロを受け付けなくなるので、大変キケンなトロといえます。キケンだから目の前からどけちまおう。もぐもぐ。ああ、このへんでトロが一杯こわい。

 雪風雪風と呼んでいたら、店の親父に
「帝国海軍駆逐艦の雪風と同じ名前か?すげぇ名前もらったな。これもってけ」
と豆アジの干物をたくさんもらいました。ありがとう、親父!

 三日目に続きます。
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三浦旅行:油壷マリンパーク

油壷マリンパーク 二日目も泳ぎまくったわけですが、ハイライトはこの油壷マリンパーク。

 各地の水族館を渡り歩く我が家でも、イルカプールが屋内にある、という非常に珍しい構造に話題沸騰。ここのイルカジャンプは日本一なんですって(我が家比)。

 京急が油壷開発の目玉として建設したのだと思いますが、残念ながら尻すぼみ感は否めません。せめて京急が三崎口までではなく、この油壷まで延伸すれば、と思いますが、それも今となっては、はかない願いなのか。

 とにかくそういう寂寞感も含めて、こんにちの油壷の気分を創っているような気もします。私はこういう感じ、嫌いじゃないんですが、住んでいる人はどうかな。

昭和天皇 三浦半島の魚介類と言えばこの方。

 葉山に別荘を持って、研究三昧かぁ。素晴らしい休日の過ごし方ですね。

 ことに相模湾の生態系は変化に富んでいて、磯を歩いているだけでも飽きないものなぁ。

マリンパークのいるか 日本一のイルカプールでショーを見ました。なぜか毎回ホラー仕立てなんですがなぜ。子供達は大喜び。

 あのアシカがおなかでしゅーっと滑るの、あれ、普段はどこでやっているんだろう。氷の上ですかね。砂の上やいわばでやれば腹が血まみれだし。

 外のイルカプールでも二匹ゆうゆうと泳いでいました。でもこの小さいほうの水槽、どうやって出入りするんでしょうか。秘密の抜け道があるのか、毎回リフトかなにかで吊って出入りしているのか。うーん、謎だ。三球・照代の地下鉄漫才か。

マリンパークの変な乗り物 一通り見て回った後は、子供達はこの変な乗り物に駆け寄ります。

 ジョイスティックを動かすと、のしのし歩き回るんですよ。これに乗るのが彼らにとっては、人生でも有数の楽しみのようです。


 
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2008年08月21日

三浦旅行:お昼ごはんはちりとてちん

ちりとてちん 三崎港でお昼ごはんです。

 三崎でごはんを食べるなら、必ず一回はこの「ちりとてちん」に入ります。三崎と言えば、遠洋まぐろから、近海の魚まで、おさかな天国なわけですが、わけてもこの「ちりとてちん」の丼物は絶品なのです。

 今回の雪風は、まぐろてりやき丼に感動していました。確かにうまいよ、うん。

 ということで二日目に続く。
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三浦旅行:横須賀から荒井浜へ

ペリー公園 先日17日から19日まで、夏の旅行として、三浦半島へ行ってきました。

 17日というと、Uターンラッシュのどまんなか。今回は首都圏を突破して三浦入りする計画だったので、午前3時半に長野を出発しました。

 するとどうだろう(笑)。なんと7時すぎに横須賀までたどり着いてしまいましたよ。いくらなんでも早すぎなので、三浦半島の東側をめぐる一般道の旅にしてみました。

 横須賀のヴェルニー公園でUS NAVYの原潜を冷やかしたあと、ペリー上陸の地を求めて、浦賀へ行ってみました。なんとペリー公園って、浦賀じゃなくって久里浜にあったんだなぁ(笑)。知らなかったよ。

虹色さかな号 あちこちぶらぶらしながら、三崎漁港に9時に到着。虹色さかな号に乗ってみました。

 船底に窓がたくさんついていて、おさかながのぞけます。ちょっと波があって、海水の透明度は残念ながらいま一つ。

 でも魚のえさをまいてごきげんな子供たちでした。

油壷観光ホテル これが油壷観光ホテルが廃業していた | 日々雑感IIで問題になった油壷観光ホテル。本当に廃墟だよ。残念だなぁ。

 子供達も「ほんとうにつぶれちゃったんだ」とびっくり。




油壷 荒井浜へ続く道は子供達にはもうおなじみ。かってにどんどん進んで行ってしまいます。

 時々木々の間からちらりと見える油壷湾の景色は絶景です。うーん、大好きな小径。

 この道は、地面に映る木漏れ日がなぜかドーナツ形になる不思議な道です。反射望遠レンズみたいなもんなのか。不思議な現象です。

荒井浜海岸 着いたぞ。我らの海、荒井浜。

 もうね、プライベートビーチですよ。時期がじゃっかん外れているせいもあるのかもしれませんが、実にゆったりと遊べます。

 素晴らしい。


荒井浜で磯遊び 浜のすぐ横には、こういういかにも相模湾な感じの地形が広がります。

 今回はこの岩場に無尽蔵にやどかりがいました。千早は延々とやどかりを追っかけて、ずっと遊んでいました。秋月はちょっとお兄さんなので、やどかりではなく蟹とたわむれていましたが。

 上越近辺の海水浴場だとテトラポットばかり。こういう手ごろな磯がなかなか見つからないので、磯遊びは非常に新鮮でした。
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2008年06月24日

油壷観光ホテルが廃業していた

 我が家は一年おきに高知と三浦で夏休みを過ごしています。ヨコハマ買い出し紀行13:聖地巡礼記録とか、思い出の写真 | 日々雑感IIとか、その時の記録です。

 で、今年は三浦のターンなので、そろそろ宿の手配をしようかと定宿の油壷観光ホテルの状況を見ようと思いましたら、どの旅行サイトを見てもヒットしません。

 えー、なんでーとぐぐってみたら、Through the Viewfinder:廃墟という情報に行きあたってしまいました。いつの間にか廃業して、跡地は廃墟化している模様です。がびん。

2chの心霊スレじゃ
103 :本当にあった怖い名無し:2008/01/07(月) 09:49:33 ID:CzWWEGrYO
スポットじゃないかも知れないけど…
油壺マリンパークの所のホテルが
廃墟になってて、なんか不気味だった。

廃墟になったのって
そんなに昔じゃないですよね?
 完全に心霊スポット扱いだよ。うーん。

 古くてきちゃないけど、おばちゃんたちいい人だったし、安くてよかったんだけどなぁ。なにしろ小網代湾が一望にできるいいロケーションで、あの夕景を見るだけでも泊まる価値がありました。

 さらに油壷側が見えるホテルはあまりない(というか他に知らない)ので、得難い宿でしたのに。いい景色だったんですよ。

 実に残念です。

 今年の夏休みはどうしようかなぁ。

 京急かしらん?

追記
その後、油壺を訪問した時に確認した油壺観光ホテルの現状です。
三浦旅行:横須賀から荒井浜へ | 日々雑感II
確かに廃墟同然に荒れ果てていて、大変残念な風景でした。
「油壺 廃墟ホテル」とか「油壺 幽霊ホテル」で検索して来られる方も多いのですが、あそこを人生の想い出にしている奴もいる、ということを知って頂ければ幸いです。
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2008年04月02日

船の科学館

宗谷 時間も押してきましたが、子供たちの要望で船の科学館に寄ってみます。裏っかわからアプローチするとこの宗谷が先に目に入ります。寄ってみたいけど、まだ入場券買ってないんだよ(笑)。

 それにしても横っぱらのバルジ。すごい幅ですね。バラストいれて揺さぶったが、机上の空論であまり砕氷する上での効果はなかった、と以前モデルグラフィックスの宗谷特集に出ていたアレだな。

戦艦陸奥・40サンチ主砲 ついでに裏手の戦艦陸奥・主砲とご対面。駆逐艦兄弟、大艦巨砲に出会うの巻。

 45口径40センチ砲といっても、砲身口径が40センチですから、そりゃもうぶっといのなんの。さすがは世界のビッグセブンに数えられただけはありますね。

 幸運駆逐艦の雪風に、不運戦艦の陸奥。

 ちょっと感慨深く。

秋月進水記念 以前来た時に、雪風の進水時記念絵はがき(当時モン)はチェックしといたんですが、今回は秋月の分もチェック。

 この絵はがき、コピーでも欲しいなぁ。売ってくんないかなぁ。ミュージアムショップでも探してみたんですが、見つかりませんでした。

 千早はこの辺で完全ダウン(笑)。

キティアイランド 最上階のラジコンコーナーで大海戦を繰り広げる駆逐艦兄弟。

 雪風がDDH142ひえい、秋月がうーんと「キティアイランド」なんて書いてあるけど、これたぶんCV63キティホーク。一瞬サンジャシントかなんかかと思ったんだけど。あれ、艦形あってない気がするぞ。

 ふたりで「おもかじー」「とりかじー」と走らせまくります。

#本当は「おもーかーじー」「とりーかーじー」が正しいのではなかったか?

 いい休日だったなぁ。また行きたいぞ。
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日本科学未来館

科学未来館 湾岸署から通りをひとつわたると、そこが目的地の一つ、日本科学未来館です。毛利衛さんが館長やってるんだな。

 今回はたまたまエイリアン展という企画展をやっていたので興味津々で覗いてみます。科学的なアプローチはあんのかな。

 とおもったら、なんだかですね、ギーガーのアレとかエンドアのむくむくなんかが展示されているんですよ。科学的な展示もないわけじゃあないんだろうけど、半分以上はフィクションとホラーみたいなもんで、ちょっとがっかりしました。

 グレイ型エイリアンのぷるぷるした死体がまんなかに置いてあるのには千早もびびりましたが、あれはかなりヒカガク的。最終的に感心したのはギーガーとむくむくという結論で(結局それかよw)。ちょっとまずいよ毛利さん。

 常設展ではISSのおトイレに感激しました。あんなになってんのかー。最近スペースシャトルの落日~失われた24年間の真実~を読んで、ロケット力が強まっているわたくしは説明をされているボランティアのかたと、サターンVの時代、ホイホイとスカイラブが上がった割にはISSの方は大変そうですね、と話してみました。いや、シャトルはいいもんですよ。ISSは政治的に大変なんでねぇとのお言葉。

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湾岸署

湾岸署 TVもドラマも見ない私なので、具体的に感想を述べられないわけですけれども(笑)、水上バスを降りたところに「湾岸署」というのがありました。へー、こんなところに出来たんだ。

 まだオープン直前(?)ということで入口にはシートがかかっていましたが、若い人々がつぎつぎにやってきて、携帯電話で写真を撮り合っていました。

 そのうち新浜市ニューポート署とかになったりすんのかね。
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2008年04月01日

水上バス

水上バス しながわ水族館からお台場方面へ向かいます。足はもちろん水上バス。

 しながわ水族館発は12:00の次が14:00なので、ちょっと急ぎで水族館を後にします。13:00があればいいのになー。

 水上バスは母上の大好物(笑)で、これに乗ると心が安らぐんだそうです。確かに都内に住んでいたら一週間に一度は乗りたくなると思うな。

 そう言えば以前見たブログなのですが、Doblog - 水路をゆく -という人がいらっしゃいます。運河を舟でお散歩するのが趣味、という超絶に究極な趣味人でいらっしゃいます。うーん、私もそんな人生を送ってみたいものだなあ。

 ちょっと寒かったですが、やっぱり水上バスはスタンのデッキに陣取ってしまいます。天気はいまいちですが、開放感たっぷりで素晴らしい30分の船旅でした。
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しながわ水族館

しながわ水族館 東京といってもいろいろですが、我が家は父がアンチディズニーなので(笑)、舞浜方面は行ったことがありません。ということで、そのたんびにいろんなところにいきます。今回はしながわ水族館。

 しながわ水族館と言えば、トンネル水槽です。

 今回はあざらしの水槽が新しくなっていました。出っ張り窓がレンズみたいになっていて、千早大興奮。反対側から覗くと、こんな感じですよ。

 秋月と千早は、ずーっと顔を突っ込んでいました。

ガラ・ルファ 特別展示で、ドクターフィッシュことガラ・ルファがいました。手を突っ込むと、つんつんつつきに来るそうです。みんなで手つっこんでいたけれど、さかな、おなか壊さないかなぁ(笑)。

 その他、テッポウウオが水撃銃(ダブラ?)撃ちまくりとか、都内唯一のイルカジャンプとか、子供たちもおお盛り上がりのしながわ水族館でした。

しながわ水族館
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2007年12月31日

築地買出し

築地買出し 例によって、例の如く、年末恒例の築地買出しに行ってきました。長野からと言っても新幹線線で一時間ちょい。近いもんです。

 さすがに雪風たちの同級生の間でも、築地まで買い物に行く家はあんまりないみたい。自慢したっていいんだろうけど、その重要性がまだよくわかっていないようだな(笑)。

築地ヨネモト 一通り買い物をした後は、ヨネモトでお茶。

 去年は確か工事中でどっか行っちゃってた気がしますが、今年はきれいなお店に生まれ変わっていました。

 以前は確か歩道にあるごみばこの上でお茶飲んでましたけど、最近はこういうちっちゃいテーブルになったようです。パリ風でオサレ(違)。
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2007年08月22日

高知いろいろ

8180434.JPG 二日目は須磨から高知まで、およそ320kmほど。朝ご飯を食べて出発すると、昼前には高知到着。まずは桂浜だな。

 高知と言えばこの人、坂本龍馬像です。学生時代に見あきるほどみた、というか、下で寝た、というか。子供達にはまだよくわからないようです。まっすぐ前から撮ってもつまらないので、ななめ下から撮ってみました。

 そういや昔、11/15の龍馬の命日の晩に桂浜に行ったら、全国から龍馬まにやが集まってテント張ってて驚いたことがあったなぁ。

8180440.JPG 龍馬像の足元にはむかしながらのアイスクリン屋がいます。こじゃんとうまい。まっことうまい。

 ソフトクリームじゃなくて、なんつーかちょっとシャーベット状。そういやあの1×1アイスクリンって看板はどこにいったのか。今回は全然見かけなかったような気がするぞ。リンクはあるから廃業したわけじゃないよね。

8180434.JPG 日本海に比べるとやはり壮大な太平洋です。なんかね、海の色がちがうよ。波の勢いも違うよ。

#この浜よ〜する大浪はカリフォルニ〜アの岸を打つ〜ってね。

 千早は棒一本持って太平洋に立ち向かおうとしています。おい、その海は幾多の大学生を引きずりこんだ、魔の海なのだ(笑)。棒差しはやめておけ。

1010328.JPG 桂浜には桂浜水族館があります。昔、友達と夜に桂浜に来ましたら、水族館から脱走したペンギンが浜にうずくまっていたことがあります。確保して水族館に返しましたが、
 「この浜でペンギンをつかまえたことがあるのだ
と言っても、ある人は信用せず、ある人は怒り出したりします。雪風たちは、猛烈に感動していたなぁ。大きくなったら桂浜にペンギンを捕まえに来たいと。

 桂浜水族館は昔から魚屋のような雰囲気でしたが、全然変わっていない。クーラーがないのもそのままです。海亀のプールがまんなかにあって、えさをやることができます。へっぴり腰で割りばしを近づける雪風(笑)。すごい勢いで口をパクパクするので、割りばしを取られたり、噛まれることもありそうです。うーん、ワイルド。

1010365.JPG 市内に戻り、帯屋町をうろうろとショッピング。路面電車に乗りたい、というので、はりまやの交差点へ出ました。ここが悪名高いはりまや橋。橋ったって川はとっくに埋め立てられて、以前は欄干しかなかったんですよ。今はちょっとだけ橋っぽくしてあったり、水を無理やり流したりしていますが、観光名所とはなりえない雰囲気。わざわざ見にきて気を悪くした人、ごめんなさいって感じ。後免で済んだら、土佐山田へは行かれんきに、というのは土佐人にしかわからんネタじゃないか。

注)南国市の手前に「後免」という駅があるのです。JRでは「次は〜、ごめ〜ん、ごめ〜ん」とアナウンスされます。

1010383.JPG 楽しい旅もそろそろ終わり。帰る日になりましたが、たまたま日曜なので追手筋で朝市が開かれています。ホテルから出発前に既に蒸し暑くなっている大通りをひとまわり。

 父や母にはすてきに楽しい朝市ですが、さすがに子供達はつまらなそうな顔。

 それでもひやしあめを飲んだり、クワガタを見たり、楽しく過ごしました。母上はブシュ柑をひとやま100円で買いまくってましたなぁ。

 さて、同窓会は二年毎に開かれていますので、次回は雪風中一、秋月小三、千早年長組です。

 そのころはどんな旅をしているかな?
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2007年08月21日

神戸、須磨

1010262.JPG 8/17〜8/19まで、同窓会があって高知まで行ってきました。今回は特急フェリーが終了してしまっていたので、レンタカーでの遠出になりました。クルマ三台も持ってる癖にな。一気に走ると750km以上ありますので、初日は神戸まで走って遊んでおしまい。

 長野を激しく早朝に出ましたので、10時ころには神戸に到着。トリアエーズ、ポートタワーに寄ってみます。

1010277.JPG ポートタワーからは東洋一のマンモス港・神戸が丸見え。ここは「ウルトラ警備隊西へ」でウルトラセブンがキングジョーと熱闘を繰り広げた港です。

 ペダン星人いないかなー、とダンのように双眼鏡で埠頭を眺める秋月。残念ながらドロシーは見つからなかったようです。

 くだりは階段で下りる!とがんばったり、エレベータが途中で止まるんじゃないかとわくわくしたり、いかれた家族です。

1010301.JPG 同じメリケンパークの敷地内にある海洋博物館では、企業博物館である「カワサキワールド」が併設されていました。川崎と言えば、三式戦闘機「飛燕」ですが、そういえばブルーインパルスの使用機・T-4もカワサキだったんでした。マルチモニタのシアターがあって、複数のディスプレイの中を一気に駆け抜けるブルーの展示が素敵。

 子どもたちはバイクまたがるコーナーで大喜びでした。父はKHとかタンデムツインのKR250あたりがどんぴしゃかな。W1とマッハは展示されてましたが。ZZR-Xは変形するのだそうよ。すげぇ。でもツアラーモードいま一つかっちょわりぃ(笑)。

1010325.JPG 初日の晩は、須磨海浜水族園でラッコに感動したあと、須磨の旅館に宿泊。お料理もいいし、温泉もついてるし、静かだし、いいところ。これでもうちょっと涼しければなぁ。

 ゆかたを着るなり、なにやら対局していますよ(笑)。



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2007年08月15日

一泊二日、男の旅

1010166.jpg 8/11,12と一泊二日で雪風と秋月だけを連れて男の旅に行ってきました。

 目的地は新潟県大潟というところ。先日の中越沖地震の震源地のちょっと南(怖)。

 「男の旅」にはいろいろと条件があるのですが、
1.必要以上に準備をしない
2.電車でGo!
3.ご飯くらいは炊きたい
4.荷物は担げる分だけ
などはぜひとも遵守したいところです。

 いつもの家族旅行ですと、泊まるところから遊ぶところのチケットから電車の指定席まで、全部きちんと準備して出発したりしますが、そういう「家族サービスとしての旅行」に対するアンチテーゼ。準備万端でトラブルなしなんてのは仕事だけで十分です。「旅行」という「ハレ」にすら潜む「日常」という「ケ」を断固として拒否し、常識と日常を破壊するのが「男の旅」。まずは時刻表すら見ずにふらりと家を出発します。なにしろ上越方面は例の地震の影響で、ダイヤめちゃくちゃだしな。

 案の定、直江津の乗り換えで一時間(笑)。こういうのをやりたかったんだよ父は。困ったときに素直に困っていられるというのは、実はとても贅沢なことなんだよね。

1010172.jpg 海に着けば、やっぱりこうなります。もうね、四時間やってましたよ。父は途中で果てました。

 あのさ、ご飯作らなきゃいけないからそろそろあがろうよ、と無理やり海から引きはがします。ああたいへん。





1010181.jpg ご飯くらいは炊きたいと、飯盒は持っていったのですが、あれだね、よそはみんな炊飯器で炊いているよ。TVを見ていたり、ゲームをしたり、もう完全に電化されてる。それならキャンプ場に行かずに家にいた方が快適では、と思うのですが。とにかくかまどで火を焚いていたのはうちだけでした。

 なにしろ駐車場からキャンプサイトまでの運搬用にレンタルリヤカーがあったのに驚き。みなさん、まるで引越しのように荷物を運んでいました。男の旅とは対極的だな。

 おかずはレトルトのカレーでしたが、ちゃんと炊けたご飯はおいしかったようです。

1010207.jpg 食後にみんなで洗い物をしていましたら、夕日が落ちてきていたので、大急ぎで浜まで降りてみました。こんな豪奢な夕日を見たのは初めてです。

 そもそも「海に沈む夕日」というシチュエーションは、西側に開けた日本海側にのみ許された特権なので、見ない手はないのです。ざまあみろ、太平洋側。万歳、裏日本!

 男の旅は大変な事がいっぱいあったようですが、この夕日で全部チャラになったような気がします。雪風たちにもいつか男の旅の意味がわかるかなぁ。
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2007年07月02日

月島散歩道

3839.JPG 先日、「秒速5センチメートル」を見に行った折、午後は時間があったので、念願の佃から月島界隈を散歩してみました。ちゃんとOM-2とPKRで撮り歩きましたが、おまけにEOSのデジタルでもブログ用に撮りましたのでアップしときます。ああめんどくさい(笑)。

 まずは新富町で降りて、ぶらぶら歩き始めます。佃大橋を渡って、すぐに左側に降りると、大好きな佃煮屋さんの「天安」があります。ここであさり、昆布、あみを購入。おいしいんだよ、これが。

 確かここのおじさんは入り婿で、もと学校の先生だったけど、店を継ぐべく退職されたんでしたっけ。むかし「ワザあり!ニッポン」で取り上げられてたんだよ(笑)。

 おじさん、がんばっているようでした。

3849.JPG 天安の北側の通りを戻ると、ここに駄菓子屋さんがあります。昔から気になっているんですよ。

 子どもたちがひっきりなしに自転車や徒歩で集まってきます。観光地にあるにせ駄菓子屋とかじゃなくて、本当に実用に供している真面目な駄菓子屋さんのようです。

3863.JPG そのまま南へ下ると、月島の商店街。今回もんじゃ焼きを食べてみたかったので、商店街入ってすぐの「もんじゃ太郎」に入ってみます。

 東京生まれの私ですが、世田谷で育ったので、もんじゃ焼きって食べたことがないのです。おばちゃんにそう白状すると、笑って作ってくれました。おお、こうやって土手を作るのですね。なかなかジャンクな食べ物で、昔は子供のおやつだったというのがよくわかる感じ。それにしてもにぎやかで気のいいおばちゃんたちだ。

 とにかく明るいうちからビールでごきげんだぜ、ひゃっほう!

3867.JPG 商店街を歩いていると、こういう路地が無数に交差しています。散歩中は何よりも「路地裏」が大好物な私は次々に入って行ってしまいました。歩行距離が延びる延びる。

 この界隈の魅力はいくつかありますが、こういう昔ながらの風景と、都心の近代的な風景が重層化してみられるところがあります。こういうところに住んでみてぇなぁ。

#帆場暎一か。

3887.JPG 月島を抜けると勝鬨橋が見えてきます。
これが跳ね上がるところ、やっぱり見たことがありません。

 見たかったなぁ。

 まんなかに二つ、制御室のようなのがありました。どうなっているんだろう。確かこち亀で両さんが橋を無理やり上げる話があったように思いますが、はるかかなたの記憶。

3918.JPG 勝鬨橋を渡ると、そこはもう築地。通いなれた場外の交差点です。

 そういえば、移転ももうすぐなはずですが、場外にはこんな看板が立っていました。

 市場が移転しても場外は残る。うーん、うれしいような、本来の意味を失っているような...

 観光客の無責任は発言かもしれませんが、築地はあの場所で残してほしいなぁと思いました。

 ふう、結構歩いたなぁ。とにかく幸せなひと時でした。
 ぜひまた行きたいです。
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2007年01月04日

築地買出し紀行

1000145.jpg 12月30日に、念願の築地へ行って来ました。

 朝の新幹線に乗るときは、かならずホームの駅そばをたぐる子供たち。寒い朝はこれがこたえられないのだそうです。






1000147.jpg 場内についてみると、なにか例年より人出が多いような気がします。まあ実際いつも大変に混んでいるわけですが、飯屋の周りは、10時半からもう長蛇の列でした。場内の天房でてんぷら食おうと思ったのですが列に負けて挫折。子連れだとハンデが大きいな。

 秋月は市場を走り回るターレーが気に入ってしまったようです。その辺にあるターレーに走り寄って行きましたら、おにーさんが、「乗って遊んでもかまわんよ」と言ってくれて、堂々とよじ登ってます。

 とにかく松露の玉子焼きも予約券のおかげで簡単に入手。行列できてたけど30日時点でまだ店頭販売はしていた模様です。

1000169.jpg 天房で挫折したので、ちょっと離れた黒川というところに行ってみました。すごく狭い通りにあったのですが、激しく素敵な路地を発見してハッキョハッキョしました。なんだか母を訪ねて3000里、ジェノバの路地を思わせる、建築法とは違う世界の建造物。ああ、こんなところで生まれ育ちたかった。

 黒川、30分並んだんですが、順番になったら、「うちは狭くて子供づれは入れない」と拒否られました。最初から言ってくれよ。ぷんすか。

1000173.jpg 買い物も終わり、帰るついでに浅草に寄って見ました。雷門横の土産屋にガンダムの1/12が展示してあって、子供たち大喜び。動かないのー、と叫んでいました。あれ、動かないよな確か。

 忙しい中の駆け足上京でしたが、一通りの買い物はできました。ああ楽しかった。また来年だな。

 築地にはいつか年末以外の混まない時に来たいなぁと思うのですが、なんとなく行きそびれています。今年は一回くらいすいている魚河岸というのも満喫したいですね。
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2005年11月01日

横浜〜浅草ワンダートリップ6:科博みて帰りましょ

国立科学博物館 気を取り直して国立科学博物館へ向かいます。
 雪風はまるいちんちでも、ここで過ごせそうです。

 まずはひさびさの零戦。ラバウルで現地改修された複座の奴ですね。
 雪風は「乗ってみたい」と大騒ぎですが、当然上へは上れません。

 以前は操縦席覗き込む位は上がれたんですがね。
まあ、嵐山の四式戦の例もあるし、日本人の今のモラルを考えると、触らせないほうが無難だな。

国立科学博物館 本館は工事中で新館だけでしたけど、これだけでも信じられないくらい広いです。

 地下の恐竜、すげぇなぁ。これで常設だものなぁ。




 
国立科学博物館 帰りはそとでチョコバナナ食うのがキマリです。

 こうやって上野公園出入りする人の波を見ていると、これだけの人間がそれぞれの思惑で動作している超並列的現実というものを想像してくらくら来るわたし。

 むかしっから雑踏を見るとくらくらくるんです。無限マイナス1って感じ。

 
大丸地下 さあ、もうひとふんばりだ。
 帰りの新幹線に乗る前に、大丸の地下でお買い物。

 崎陽軒のシウマイ弁当はとても大事。
なにやら期間限定復刻版のシウマイ弁当がありました。蒲鉾の色と鳥の仕上げが違うんだとか。もちろん購入です。


 
東京駅 ついにたどり着いた帰りの新幹線。

 一人、へんなところで寝ている奴がいます(笑

 でもまあよく歩きました。イナカもんてのはどこでも自動車で動くのであまり歩かない習性ですが、うちの子はよく歩くナー。

 やっぱ楽しいことがあると、無限に動けるものなのですね。

 ということで、楽しかった休日のお話はこれでおしまいです。

 え、JOHNNY君の正体?
あとでその驚愕の話をエントリーしますので、乞うご期待(笑
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横浜〜浅草ワンダートリップ5:花やしきから上野へ

花やしき 遊園地に行きたい、という希望があったので、花やしきです。

 ここのジェットコースターは日本最古のもので、ある意味、究極の絶叫マシンなような気もします。なにしろ古いもんで、よその奴みたいに滑らかに滑りません。ゴロゴロゴロとすごい音と振動です。

 古くて狭い敷地のなかを駆け巡っては、なんか銭湯みたいなところに飛び込んでいくし。

 ジェットコースターというものに初めて乗った雪風は、歯を食いしばったまま、声も出なかったようです。

 でも楽しかったそうな。

花やしき 秋月はBEEタワーとかいう観覧車みたいので我慢。
 これはかなり高く上がり、浅草寺が上から丸見えです。

「チチ、ゼンコージ、ミエルネ」

 と喜んでましたが、あれは浅草寺。センソージなんだよ。

 そういえば浅草寺保育園なんてのもあるのかなー。


木馬館 父は大黒屋で天麩羅でも食おうかと思っていたのですが、子供たちが我慢できず。

 結局木馬館の向かいのおでん屋でおでん食うはめに。おいおい。

 木馬館、昔、おやじがここでイベントのプロデュースやったことがあって、この前の通りでずーっとぶらぶらしていた記憶があります。

 三十何年後かに子供連れて来るとは思わなかったな。

 雪風も三十年くらいしたら、子供連れてくるのかね?

手品ジョニー 時間がちょっと余ったので、上野に移動。

 おや、上野公園に入るとなにか人だかりがしています。

 さっそく駆け寄る雪風。





手品ジョニーくん なにか怪しい香具師(まさに香具師)が、人形を売っていますよ。
 「手品JOHNNY」だって。

 この人形、動く動く。

「立て」
「寝ろ」
「ジャンプ」
「いっかいてーん」

と、このにーさんの掛け声で自在に動きます。

 動力も面倒なものじゃないし、壊れたりもせず、半永久的に動くんだそうです。センサーなんて入ってないよ、とわざわざ靴で踏み潰して見せる丁寧さ。うーん、仕掛けがよくわからないな。ちなみに上空は上野の空で糸で吊っている気配はありません。

 超能力じゃなくって、ちゃんと科学的に根拠のある仕掛けらしくて、一体1000円、まとめると四体3500円とお安くなっています。

 「おうちに帰ったらこれを開封してください。なかにはあるものが入っています。それをJOHNNYくんの背中にセットすると動き始めます」

 だそうで。

 さあさあ、これを買わなきゃ我が家じゃないよ(笑)。雪風に千円やって買わして来ました。
 なかには四体買ったおっさんとかもいて、結構な売れ行き。

 売れた後に店じまいして撤収するその手際のよさは、それだけで何かこう怪しさ爆発なんですけど。
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2005年10月31日

横浜〜浅草ワンダートリップ4:下町の中の下町、浅草を歩く

浅草アンジェラス 今回は浅草のホテルを予約したので、チェックインするなり、外へでます。

 ホテルのすぐ横には、かの「アンジェラス」があります。まずはお茶だなお茶。

 お茶といいながらケーキも頼みます。池波正太郎フォロワーとしては、外せない喫茶店ですよね。


アンジェラス このケーキが有名です。「アンジェラス」ってオリジナルケーキ。

 当然のように、子供たちに食われました。
ちびっと味見させてくれぇ。


 

 
浅草六区のクラリネット吹き 伝法院のとおりを歩いていくと、六区ブロードウェイでクラリネットを吹いているおじさんがいました。

 子供たちを見つけると、「どんぐりころころ」とか、子供向きの曲を吹いておびき寄せます(笑

 ふらふらと近寄っていく秋月。とても気に入ったようなので、些少ながら投げ銭を入れました。

 雪風が

『クラリネットこわしちゃった』吹いてください」

と頼みましたら、

「うーん、それはちょっと知らないんだ」

とさわりだけ吹いてくれました。

上手〜。

浅草ヨシカミ 目的地は、この「ヨシカミ」です。

「うますぎて申訳けないッス」

がモットー。

ずーって行って見たかったんだよー。


 
浅草ヨシカミ えーい、これがヨシカミのビーフシチューだっっ。

 本当にうまい。うますぎて申訳けないッス。

 秋月の奴は、まったく人に怖気づかないので、
「オイシイノハウレシイノニ、ナンデモウシワケナインデスカ?」
とか、
「ドウシテコンナニオイシクデキルンデスカ?」
とコックさんにしつこく聞いていました。

 ちなみに、コックさんが秋月にだけそっと教えくれたおいしさの秘密は、
「ずるをして、手を抜いたりせず、しっかり基本どおりに作ること」
だそうです。なるほどーーーー。

 子供たちも感涙のおいしさでございました。

 ああ、佳きかな東京。

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横浜〜浅草ワンダートリップ3:水上バスで浅草へ

横浜元町 ついでに元町に寄って見ました。

 私の思い出の店というとやっぱりナカヤ。
 ここで買うハーシーのキスチョコや、白雪姫のチョコは貴重なものでした。言うなればソウルフードってやつ?
 ああ懐かしい。ちゃんとありましたよ。おばちゃんも和服で昔とおんなじ感じ。おんなじおばちゃんじゃないはずですが。

 雪風はタバコチョコ買って貰って、うれしそうにプー。
本物はだめよ。


水上バス 浜松町まで移動して、やっとお楽しみの水上バス。
 日の出桟橋〜浅草行きに乗り込みます。

 お天気いまひとつでしたが、雨はぎりぎりでセーフ。
船尾のデッキで外を見ます。

 かわっぺりの見物人が手を振ってくれると子供たちも大喜びで、川べりにいる犬やホームレスに向かって、手を振りまくってました。

水上バス こういう橋のしたぎりぎりを行くので、こういうひらぺったいカタチのおふねになっているのだよ、と説明すると納得することしきり。






 
天安 佃橋を過ぎました。

 おっとよく見ると、いきつけの佃煮やさん、天安じゃないですか。

 川から見たのは初めてだなぁ。




水上バス こうやって景色を見物していると、あっという間に着いてしまいます。

 「あー、もっと乗りたいよう」

という雪風の嘆きを後にして、浅草に上陸です。

#まあまあ、雪風。
#浅草も楽しいぞ。

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横浜〜浅草ワンダートリップ2:異文化、中華街でお昼

中華街 おなかが空いてしまったので、さっそくごはんだ。

 父は辛いもんが好きなので、四川に行きます。中華街は広東が多くて四川あんまり無いんだよなぁ。この景徳鎮は昔からよく寄るお店です。

#子供の頃は鴻昌が多かったのかなぁ。
#あそこもとってもきれいになってたなぁ。


四川料理 やっぱとりあえずおこげ。

 子供たちにみんな食べられてしまいました。
おいしい、おいしいってそりゃおいしいだろうよ(笑

 父と母は辛味と酸味のスープがあれば、満足でース。



横浜中華街 中華街にはいろんな食材が売っています。

 チャボをこよなく愛する、チャボ部の雪風には、かなりきつい鶏肉。
 ちゃんととさかがついているし。

 目を丸くしてみていました。
 かわいそうで食べられないって、さっき鳥肉も食べてたじゃんか。
 ナディアに怒られるぞ。

 昔は豚の鼻の焼いたのとかありましたが、今回はそういうすごい奴はあんまり見かけませんでした。

やしの実 やしの実が売っているので、飲みたがる子供たち。
 そうだよ、あれ、子供は飲んでみたがるんだけど、買うと残すんだよ。
 そんで怒られるの。

 幼かった頃の父と同じことをする子供たち。

 歴史は繰り返すのだなぁ。

中華街 中華街にはいろんなものがあって、雪風にはとても興味を引いたようです。いくらさまよっても本当に飽きないようです。
 楽しい街だよな。

 うかれてキョンシージャンプを決める雪風。


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横浜〜浅草ワンダートリップ1:週末は山下公園で

山下公園 久々に家族旅行に行くことにしました。
 パクリ屋のディズニーが嫌いな父はTDLには絶対に行きません(笑。

今回は雪風の
「おふねにのりたい」

をテーマとして、氷川丸と水上バスを楽しむ旅です。

 朝六時過ぎに長野駅到着。よく起きたなぁ。遊びに行くときだけはちゃんと起きるし。

氷川丸 長野から三時間少々かけてやっと横浜に到着しました。

 氷川丸、前を通ったことは数知れませんが、乗ってみるのは初めてだな。

 さすが元豪華客船で、あちこち感心することしきりです。

 中で色々な展示がされていて、とても楽しいです。

氷川丸 機関室というか、エンジンルームを見ました。

 でけーでけー。こんなでかいディーゼルエンジン見たのは生まれて初めてです。

 上から下まで吹き抜けで、なにかこう、

「ナインティーーーーーン、ハーンドレーーーーット!」

と叫びたくなること請け合い。

氷川丸 デッキには双眼鏡が設置されています。

 よく観光地でこういう双眼鏡が壊れたままになっていたりすると、それはそれは興ざめなものですが、ここのはちゃんと整備されていて、よく見えます。いっかい百円。

 秋月は、
「ペダンセイジン、イナイカナー」
と陸地をきょろきょろと探しています。

#それはちょっと違う港町の話しだぞ、君。

 スタンプを探して船内を走り回り、この時点でちょっとへたばった父でした。
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2004年11月22日

東京ツアー

東京へ 日帰りで、東京へ行ってきました。

 「雲のむこう、約束の場所」を見に行く、というのが用件なんですが、なぜか大名行列に(笑。映画についてはまた別のエントリを書いていますので、そっちを待ってください。とりあえず旅行の話。

 早めの出発ですが、朝はとりあえず駅そばをたぐらないと出発できません。立ち食いは雪風には新鮮な体験。

浅間山 新幹線の窓から見えました。

 やっぱり噴煙があがっています。





新幹線車中 新幹線の車中。

 母上、すでになんか怒ってるんですけど。

 子供たちは平気な顔だな。





上野公園 父はエンターテイメントなカテゴリーに出張ってしまったので、子供たちは上野で遊んでました。

 合流したのは14:30でしたが、子供たち既にふらふら(笑)。おんぶしたら寝ちまう奴続出!





崎陽軒のしうまい弁当 帰りは東京駅の大丸でお弁当を買って帰ります。

 崎陽軒のしうまい弁当は定番です。ついでに特製しうまいも買います。おまけのしょうゆさしは原田治デザインのすぐれもの。コレクションもだいぶたまりました。

 これは、JETBOXという新製品らしいです。買ってみたかった。
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