2015年01月18日

ダイソー100円手帳

ダイソー、100円手帳 モレスキン愛を叫びながら、スケジュール+ノート12か月ポケット版ハード黒が存在しないことを常々嘆いていましたが、ついにモレスキンやめました。

 代替の手帳はずっと悩んでいたのですが、なんと100円ショップの手帳です。

 ダイソーの100円のですが、これがまたじつによくモレスキンをコピーしていて、愛するが故にモレスキンに背を向けた私にはぴったりのセレクトです。

 レイアウトもほぼスケジュール+ノートと同一。日曜日が分かれている分、一日あたりが狭いのが残念ですが、まあその辺は100円なのでがまんだ。

 モレスキンのおしりについていたポケットをひっちゃぶいてこっちに移植。おまけのアドレスノートもこっちに移しました。

 やあ、なんかさっぱりしたなあ。
posted by delta16v at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2014年10月11日

テンプレート

テンプレート いろいろと仕事をしていましたら、何年かぶりに帳票設計をする必要があり、インチサイズの定規が入り用になりました。

 昔はいっぱい持ってたんですよ、インチサイズ。この手のテンプレートなんていくらでも引き出しに入ってて、1/10だろうが1/8だろうが1/6だろうが、どんなサイズでも測れたもんだったのでした。

 でもないの。必要になって探したら、もうどこにもない。

 Amazonでもテンプレートはいろいろ売っていますが、インチサイズのスケールがついてるのは、数種類しかありませんでした。

 もう使わないかもしれないけれど、冥土の土産に一枚買っときましたよ。Amazonで「コンピュータ定規」と検索するといいです。

 おっと、よく見たらステッドラーだった。かこいい!


posted by delta16v at 21:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事

2014年06月14日

高原の研修

2014-06-14 16.07.19.jpg 金、土曜日と週末の心休まるひとときを高原で過ごしました。

 研修と会議のひとときです。

 夜8時まで研修やって、2時まで飲んだりとか、そういう不健康なことはやめましょうw

 我が家からぶっ飛ばして10分ほどの裏山ですが、自家用車で展開してよろしいとの許可がありましたので、ひさびさにカプチの屋根をおろしてつかのまのストレス解消となりました。
posted by delta16v at 21:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2014年05月10日

セキュリティセミナー

セキュリティセミナー 長野市内でちょっとおもしろいセキュリティセミナーが開催されると聞いて駆けつけました。

 我々システム管理者向けの面白いセキュリティ研修というのは実はあまりなくて、春の情報セキュリティEXPOとか(今週だw)そういうところでちびっとアタックの実演してくれたりするセキュリティ会社さんがあるくらいです。

 今回は長野高専OBの講師さんとあって、結構通好みのセミナーでした。

 標的型攻撃の一般的なリスクの説明があった後、実習の時間。

 実習があるというから、またBackTrack Linux入れなおして、ちょう攻撃型PC作っていこうかと思ったんですが、いまではKali Linuxとかに改名されてるらしくて普通っぽいディストリビューションになってました。試みに落そうとしましたが、すごく遅いサーバで、ダウンロードに一晩掛かりそうだったので、残念ながら普通のUbuntu 12.04で参戦。

セキュリティセミナー 事前にwiresharkというパケットアナライザをインストールしてこいと言われたんですよ。もちろんちゃんと入れていったんですが、現場についてヤレヤレと起動してみたらうごかないwインターフェイスがないないないって言ってきかないんです。

 ダイアログにはReadme.DEBIAN読めし、とか書いてあるんで読んだら、dumpcapがIFをpromiscuousモードにいれるのにsuperuserの権限がいるんでどうこうという権限の問題みたい。前説を片耳で聞きながらあわてて直しましたよ。

 だいたいwiresharkってEtherRealの後継でしょ。普段コンソールでtcpdumpとかtrafshowとかで管理している人は使いませんよw

 実習は面白かったです。怪しげなcgiを呼び出すように改ざんされたhtmlがデータを抜く様子、とか、汚染されたdnsを使って飛び先を書き換えられるところとか。でもブラウザとdnsのキャッシュ問題があって、うまくだまされるのは大変でしたwでも長野県の公式サイトをぐぐってクリックすると、Opantu.org(発音はUbuntuと同じ)に飛ばされるところは楽しかったですよ。

 非常に有意義なセミナーでしたので、今後もこういう試みを続けてくれとうれしいと思いました。

 開催に尽力された方々に感謝いたします。
posted by delta16v at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2011年06月27日

特別情報処理技術者試験

特別情報処理技術者試験 昨日は高度試験組の「特別情報処理技術者試験」が行われました。

 本来は4月に行う試験ですが、震災の影響で6月末に延期され、名前もなぜか特別情報処理技術者試験になっていました。秋の試験に回すか、こっちの「特別」を受けるかとの選択肢があったんですが、もちろんこっちを受けましたよ。

 ここで合格すると「特別情報セキュリティスペシャリスト」とかになれるかも!ときばってがんばってきましたが、さて、結果はどうでしょうか。

 看板には「特別」がついてなくて、ちょっとざんねーん。
posted by delta16v at 12:23 | Comment(4) | TrackBack(0) | 仕事

2011年03月03日

首都圏営業

首都圏営業 昨日は商談で上京していました。

 基本的に住んでるところで仕事があるのが一番なんですが、やはり大きな飛躍をしようとすると、密度の高いところで仕事を取ってこないとなかなか大変です。

 ベテランと若い衆の組み合わせで展開しましたが、やっぱりベテランはうまいけど若い衆はいろいろと気おくれをしたり大変なようです。別に東京ったって人種が違うわけじゃないんだから、がんばってねー。

 帰る途中で東京タワーの下を通りました。いつもは首都高やJRの中からみるだけなので、真下から見るとけっこう新鮮。 
posted by delta16v at 08:02 | Comment(3) | TrackBack(0) | 仕事

2011年01月12日

半分合格

情報処理技術者午前免除 また半分だけ合格w。

 去年の秋に受験した情報処理技術者試験ですが、午前の部だけ合格でした。次回の試験から午前Iは免除となります。まあ午前の部はいつでも受かるんですよ。

 でもこんなもの何枚集めても資格にゃならねぇんだよ。さっさと受かれよ、俺。

 そういえばトム・ソーヤーは聖書の句をふたつ憶えるともらえる青いカードためてたよね。青10枚で赤1枚に替えてもらえる。更に赤10枚で黄色に替えてもらえて、黄色10枚ためると聖書がもらえる。ううむ、あんまりうれしくないな。

 なんたって金のくちばしなら1枚、銀なら3枚が相場なんだし、こういうものも何枚か集めるといいことがあるような仕掛け、作っといてください。

 高度情報処理技術者の試験はそんくらい難しいもんだと思っておいて頂ければ。
posted by delta16v at 21:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事

2010年09月16日

外回り

外回り 時々、外回りに出ます。

 外回りといっても、六本木のクライアントでプレゼンとか、そういうカコいい仕事じゃなくて、田舎の山道をあっちこっちうろついたりするわけですけれども。

 中学の頃、こういう山奥で過ごしていたので、なんだか秋の夕暮れにこういうところを通りかかると、30年前を思い出してしんみりします。こういうところをとことこ歩いて中学に通ってたんだよなぁ。

秋の空 あれから色々なことがあったなぁと思い返すたびに、自分の歩んできた人生を振り返ってしまいます。別の生き方もあったのかもね、とか。

 後悔なんかはぜんぜんないけど、ちびっとおセンチになる時もあったりします。

 17時を過ぎるとめっきり秋の気配です。

 あれだけ暑かった夏も、思い出の一つになりました。

posted by delta16v at 08:06 | Comment(4) | TrackBack(0) | 仕事

2009年04月14日

吉野家に券売機がない理由

吉野家一号店 確かに吉野家には券売機がない。だまって座れば、店員が注文を取りに来るのが当たり前で、券売機がない理由についてあまり疑問に思ったことはなかったのだが、そのあたりを社長が語っている記事を発見。

 記事にあるように、昼時などの混雑時に券売機前に行列が出来てしまう為の機会損失はすぐに思いつくのだが、実際の理由はそういうことではないらしい。

「いやいや、券売機を置いたほうが作業の繁雑性ははるかに小さくなるから、労働生産性を徹底的に追求しているわれわれとしては、本来、券売機は必然の道具です。しかし、非常に矛盾に満ちたことではあるけれど、券売機を置かないことで大事にしたいことがあるんですよ」

安部社長は、券売機を置くと「ご注文は何にいたしますか」という接客用語が、ひとつ減ってしまうという。そして、代金の受け渡しという接客行為もひとつ減る。それゆえ、券売機を置かないというのだ。なんとも情緒的な回答である。
 吉野家に情緒があるか、というとこれは難しい問題。出てくる牛丼自体は完全に均質化された商品であり、ある意味最適化された合理主義の精緻とも言えるものだ。
 そういう商品を商いながらも、人と人とのつながり方を模索する経営者の姿はなかなかもって興味深い。
「大事にしたい文化とは、サービスで言えば、お客さんと目線を合わせなくても、お客さんの動作の一部始終を把握しているといったことですね」

たとえば、客がお茶を飲むとき、角度が高くなれば、それはお茶の量が少なくなっている証拠。すかさずお茶を追加する。客が食後に胸ポケットを探れば、それは薬を取り出す仕草。すかさず水を持っていく。つまり、客から要求されるより先に、客の動きによって求められるサービスを察知し、要求を満たす。
 顧客満足度向上の観点から言えば、まったくもって正しい態度だ。粋の影に生産性が潜むのか、効率向上を粋で飾るのか。

 たまには吉野家へも行ってみようかと思う。

 冒頭の写真は築地市場場内にある吉野家一号店。
posted by delta16v at 12:58 | Comment(9) | TrackBack(0) | 仕事

2009年03月11日

スクラップブック

スクラップブック スクラップブックを買ってきました。コクヨ製、450円。もうちょっと大きいサイズのもありましたが、保管も大変かと思いましたので、このA4サイズのものを選択。

 普段、日経なんか読んでいると、結構囲み記事に感心したりすることもあるのです。雑誌なんかもそうだな。

 Webだとささっとクリッピングする手段もあるのですが、そこはそれ、不便好きのアナログ野郎志願なので、ちょきちょきとはさみで切って、糊で貼る、というのが楽しいのです。

 日経の月曜日についている景況指数の記事をスクラップしとくと、まんなかのコラムの欄も一緒に残ります。あそこ、割と面白いので、時々読み返したりもしていますが、あれ、記事サイズがでかいので、普通の2リングファイルとかだとスクラップできないんですよねー。んで、わざわざスクラップブックを買ってきたのです。

 あとあれだ、いろんな雑誌の山崎元氏の記事とか。そんな感じ。
posted by delta16v at 08:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事

2007年12月04日

マウスのホイールで指先が痛い

1010958.JPG ホイールマウス出始めの頃は、こんなもん、どこが楽しいのかと思いましたが、今ではホイールなしだとWEBのブラウジングすらつらいです。

 で、毎日毎日、くるくるとまわしつづけているのですが、ここ数年、人差し指の指先が痛くてたまりません。

 しかたなく中指で回してみたり、薬指で回してみたり、ひどい時は親指の腹で回したりとかしています。みんな痛くないの?それともホイールなんて軟弱なものは使わない?

 ぐぐってみても、「指先が痛くならないマウス」と銘打っている商品はないようです。「手首が痛くなる」という問題は論じられているようですが、指先の話題はあまりない。出せばきっと売れると思うんだけどなぁ。

 ホイール自体の素材をソフトなものにするか、ホイールクリックを軽くするか、そのあたりで解決しそうな気もしますが。

 みなさんはどのように対処されているのでしょうか。
posted by delta16v at 18:56 | Comment(3) | TrackBack(0) | 仕事

UTF8のWordPressが激しく文字化けする件

 仕事でWordPressをインストールしていました。

 WordPressではCharacterSetとしてUTF8が推奨なのですが、VineLinuxのパッケージでインストールしたMySQL5にインストールすると、カテゴリー名やブログ名に入力した日本語が保存されませぬ。

 最初はMySQLがおかしいと思ったんですよ。phpMyAdminでもバンバンエラーがでてるんだもの(笑)。で、/etc/my.cnfをいじりまくったり、sqlのアクセス前に"SET NAMES utf8;"をくっつけたりしてもだめ。かなりフラストレーション。xoopsに乗り換えるぞゴルァ。

 ところが.htaccessにひとこと
php_value mbstring.internal_encoding UTF-8
と書いただけであっさり解決してしまいました。

 PHPだったのカー!
posted by delta16v at 10:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2007年11月21日

管理職は専門スキルで部下をリードするべきか

マネージャーはコードを書けるべきか - タムケンブログに興味深い話題が出ていました。
 IT企業の管理職はコードが書けるべきかどうか。その時壇上にいた方々は皆さん「書ける」方々だったのですが、賛否あって面白かったです。
書けるべき派:

社長が技術者だと技術陣がいきいきしてて楽しそう

全くわからないとクオリティコントロールが難しい
どっちでもいい派:

むしろ企画力が大事で、とりあえず今の技術で何できるかわかればいい
書けないべき派:

社長が出来すぎると「これ一ヶ月でできるよね♪」とか言って無理させちゃうからよくない。

いきいきしているようで、実は騙されてるんじゃないか説w
 部下の立場からすると、わかっているようでわかってないんじゃないかという不安があると、怖いのじゃないですか(笑)。

 流れとしては、404 Blog Not Found:コードに入らずばコーダーを得ずにある、
ひろゆきはmarineだということだ。「ライフルマン」として大したことがないと本人は言っているが、それでも2ちゃんねるの最初のコードを書いたのが彼であることは間違いない。

だからこそ、もっと腕のいい奴が過負荷危機を見て助っ人に駆けつけたのだ。その助っ人は今はドワンゴでコードを書いているそうである。もしひろゆきが最初から「傭兵」を呼んでいたら、そうはならなかっただろう。
という話もあるようです。ひろゆき氏が実は技術者として有能というのは、2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14)でも語られており、Perlの親分と対等に渡り合う姿に驚きました(つけ加えて言うなら、元ライブドアの堀江氏も技術者だったというのもこの本で知りました)。タムケンさんはコードを書く派にあるようですが、世の管理職の方々の思いはどうなのでしょう。

 私も現場から離れつつありますが、やっぱりコードを書いていたいと思います。少なくとも技術的に部下ができることは、すべて理解して、いざという時は代行できる程度の上司でいたいと半ば願望のように思っています。なによりそれが好きだから、という理由もありますし、なめられたくないという意地もありますよね(笑)。

 営業経験のない営業部長が営業部を統率できるかどうか、なんて古典的な問題ではありそうですね。違う点は営業スキルに比べて、IT関連の技術が日進月歩であり、油断するとすぐ使い物にならなくなるという点でしょうか。

 実際は管理職に必要とされるスキルと経験は、そういったスペシャリストなワーカーとはある種別なものがあり、そこのところが理解されていない会社というのは、経営や営業上不利だと思うのです。従って一般的には、「その昔、伝説となる活躍の実績を持って今は管理職をしている」という立場の方が多いのではないかと想像します。

 もしも管理職の立場にあってなお、技術で部下をリードできる、有能な上司という方がいたら、そのかたはきっと二職種分のスキルを持って、二人分の努力をしている偉い方と尊敬しましょう。え、それが当り前ですか。つらいなぁ。

 私もいつもそうありたいなぁ、と思っていますが、部下が自分を追い越して成長しているのを見るのは楽しくもあり、さみしくもあり、中年男の心境もなかなか複雑です。

 私の結論としては、「ココロはコードとともにあり、目は高みを目指す」といったところでしょうか。ああむずかしい。

posted by delta16v at 08:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2007年11月16日

青空インストール

1010817.JPG 数日間、出張に出ていました。

 出張先の会社で、「古い機械がたくさんあるのだが、ディスクの内容を消去してもらえないか」との話があり、HDDの消去ツールも持っていたので作業にかかりました。

 「これです

 その「機械」たちはパレットに載せられたまま倉庫の隅に放置されていたようです。フォークリフトで運ばれてきたよ(笑)。

 「じゃ作業はここで

 と電源だけ引っ張ってきてくれましたが、

 「地面で作業するのはちょっと気の毒だな

 とフォークでちょっぴり持ち上げて、椅子もつけてくれました。なんて親切。

 青空の下での作業は、なにかとてもすがすがしく、モニタの中が見えないなんてのは些細な問題です。たまにはエンジニアもこうやって外でのびのび作業をするのも、いいものだなぁと思いました。

 得難い経験です(笑)。
posted by delta16v at 07:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事

2007年07月10日

なんでも「あとでやる」としてしまう人が知るべき10個の真実

なんでも「あとでやる」としてしまう人が知るべき10個の真実という記事が上がっていました。

 しまった、この記事を「あとで読む」とブックマークしてしまった、というのは現実の笑い話なんですが、ちょっと怖いことが書いてあります。
両親のうちのどちらかが権威主義的で、厳しく自分の子どもをコントロールしようとして、それがあまりにも強すぎるので子ども自身が自分で自分を律して調整する能力、自分自身の意図した行動の結果によって何が起きるかということを学ぶことができなくなってしまう、と。そしてそういう親からの支配に対する「反抗」という形で「先送りにする」という行動が出てくるそうです。
先送りする人はこの家庭環境があるが故に、家族よりも友人の影響を受けやすくなり、そしてこの友人たちによってさらに先延ばしにする習慣が強化されるとのこと。なぜなら、この先延ばしにすることを許容してくれる人、そして先延ばしにする言い訳を許容する人を友人に選んでしまうため。悪循環の開始です。
うーん、親のせいねぇ。どうなんだろう。

 自分でもこの性癖をなんとかしたい、とは思っていますが、親のせいだったとは(笑)。そろそろ雪風にも注意して接しないとなぁ。

 取り急ぎ、まずは自己改造中です。

 対策としては、仕事を先延ばししてしまう11の理由とそれへの対策を参照中。

 なんかみんな人任せだな(笑)。
posted by delta16v at 12:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | 仕事

2007年03月15日

仕事を爽やかに片付けるために考えていること

1000593.JPG 最近読んでいる本です。

 最近仕事の内容が変わって、かなり広範かつ畑違いな業務にかかわることになりました。好きなことを好きなようにやると評価が上がってみんなに褒められる、という夢のようなお仕事は思えば瞬く間に去ってしまい、雑務(これがまた重要な仕事だったり)に追われる毎日です。

 で、「仕事」のことをつらつらと考えることが増えたのですが、頭にあるいくつかのトピックを上げてみたいと思います。

・GTD
 Getting Things Doneだそうです。デビッド・アレンとかいうコンサルタントの人が提唱している、仕事を片付けるためのノウハウです。
 言いたいことはわかるんですが、
問題は思考と行動のバランスではない。そこにある関係性である。
とか突然言われちゃったり、無我の境地への入り方とかを力説されてしまうと、私の頭の中のカルト・レーダーが警告音を出してきちゃったりします。こういうスピリチュアル寸前のバランス感覚が楽しいのかも。

 でもね、
正しいリストの作り方を知らなければ、それは応急処置でしかない。結局は気が狂いそうになる状況を紙に落としただけで、それを見たらまた気が狂いそうになるだけなのだ。
とかいいこと書いてあるんですよ。やっぱり全部鵜呑みじゃなくて、ちゃんと読んで、自分なりに正しく評価することですね。

#これ読んでたら妻に、「ずいぶん似合わない本を読むじゃないか」と笑われました。

・lifehacks
 GTDをベースにした論が多いのでしょうが、やっぱり仕事を能率よくさばくためのコネタ集=lifehacksと捉えるのが楽しいです。
メモは名刺入れに入れろとか、書類入れの使い方とか、メモ帳の使い方とかそういうのは凝るとはまるよね。たくさん考えるととても楽しいし、実際役に立つことも多かろうと思います。

・マインドマップ
 60年代に英国のトニー・ブザンという人が開発した、メモのつけ方(をぃ!)。確かに面白いと思うのですが、大脳の潜在能力が...とか言われるとちょっと。カルトレーダーびんびんですね。
でも、マインドマネージャ使っているので、バックグラウンドとしては知っておいた方がいいのかなぁと勉強中。

 グラフィカルにこんな書き方をするのですが、やっぱりきれいに書くのはむずかしい。こうやっていると頭、よくなるんですか。なんたって絵ごころ、ねぇんだよ俺。なんとかしてよ(笑)。

 ぱちもんメソッドがいろいろあって、「ドラゴン桜」なんかにも記憶法の一つとして出たらしいですが、方法論としては面白いところがあるので亜流続出というのもむべなるかな。

 こんなこと考えている間に、ドキュメントのひとつも書けよ!という気がしますが、修行の道は長いのです(笑)。

posted by delta16v at 08:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事