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2015年10月11日

素人塗装

2015-10-10 14.10.46.jpg カプチーノの背中のアルミがはげはげになってしまったので、一念発起して素人塗装に挑戦しました。

 ボディのグロス塗装なんかはさすがに手が出ませんが、この部分は単にフラットブラックが吹き付けてあるだけなので、まあ昔やったワイパー塗装とおんなじかんじでしょ、と気軽に挑戦。

2015-10-10 14.36.10.jpg プラモデル用のマスキングテープ貼って、新聞でくるんで、前に買った格安ブラックスプレーを何度かに分けてシューします。プライマー切れてて今回は直接スプレー。

 はげたらまた吹けばいいです。

2015-10-10 15.07.49.jpg 人生最高の瞬間ってのの一つにランキングされるであろう「マスキングをはがす瞬間」

 んー、きもちいい!





2015-10-10 15.09.09.jpg むらもなにもただのツヤ消し黒ですから、下手な塗装もあまり目立ちません。

 ムラムラブラックでもはげてるよりはずっとましだなー。

 あと天井のクリアはげをなんとかしたい昨今です。
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2015年09月19日

ミニ快走

2015-09-12 16.38.42.jpg ミニはおかーさまの愛車で、私はあんまり乗る機会がないのですが、どこかに出張するとかなので、送り迎えに私がドライバーとしてミニを駆ることになりました。

 先日の車検でエンジン関係とか電装周りとかをだいぶやってもらったので、すこぶる快調。調子のいいミニを運転するほど楽しいことはなかなかないのです。

 でっかいハンドルをバスの運ちゃんみたいにぐるぐる回して、横っ跳びに走ると気分爽快。

 好調を維持してくださいね。おねがい。
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2015年07月14日

突然停止

2015-07-12 12.46.46.jpg 我が家に来て以来、バッテリとガス欠以外は好調に走っていた赤猫ちゃんことPeugeot307ですが、突然ぶっ止まりました。

 練習から帰ってきて、近所のコンビニにアイス買いに寄ったら、それっきりエンジンが回りません。

 バッテリは来ているんですよ。普通にパワーウィンドウも動くし。でもキーをひねってもまったくセルが回りません。セルモーター故障なの?ECUなの?

2015-07-12 13.15.55.jpg 結局その場では何も分からず、ロードサービスのお世話になることになりました。

 ここに来るまではまったく何にもなかったのになあ。

 しかも車検上がったばかりなんだよ。

 早く帰ってこいよー。
 たっさでなー!
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2015年07月07日

力と技の…

力と技の… この横に「技のサンバー」がいたと言ったら信じますか。

 「力のキャリィ」って何年前のネタなんだよw

 締めは「力と技のホンダアクティ」かなあ。


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2015年03月12日

ツービート

ツービート ツービートです。

 なんかビートも後継車というか、似たようながでるらしいですが、やっぱりビートはちょっと特別だよね。

 音だけはすごい。音だけなら音速超えてるっていうか。F1的にチューニングされてるとか、いろいろな話がありましたね。

 でも遅いw

 カプチーノ乗りの私が言うと気に障るかもしれませんが、やっぱトルクないよね。そういうところも含めてかわいいやつなのかな。

 黄色二台。仲良く並んでました。
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2015年03月01日

Peugeot307 ヘッドライトバルブ交換

Peugeot307 ヘッドライトバルブ交換 こないだ気がついたのですが、307の助手席側のロービームが切れてました。高速走った時にタンクローリーの後ろで気づく、というのは定番ですね。

 毎週末、子供満載で遠くまで走るので、ちゃんとしとかなくちゃね、とオートバックスにおもむき、12VのH7のバルブをぼんやりと買ってきました。

 最近は店に並んでるのもHIDとかLEDばっかしで、ハロゲンランプなんて隅っこでちんやり二束三文ふうにぶら下げられてるだけですよ。さみしいなあ。

 一応フィリップスので1200円少々。やすいw

Peugeot307 ヘッドライトバルブ交換 みごとに切れてます。

 なんか最近ヘッドライトが暗いなあって思ってたんですよ。

 なかなか自分じゃ気付かないもんすね。

Peugeot307 ヘッドライトバルブ交換 ボンネット開けてヘッドライトの裏を見ると、まるいふたがあったので取ってみたら、思いのほか簡単アクセスでした。

 昔のってたRS13改こと180SXはリトラクタブルライトだったので、バルブを交換するだけでもカバー外したりなんたり、けっこう手間がかかったものでしたから、ちょっと感動。

 や、でもなんかソケットがないよ。コネクタでつながってるだけだけど、こんなかんじだったかしらん。

 コネクタをはずして(まんなのがすごくかたいw)、ワイヤーのロックを外すとそのまま抜けます。

Peugeot307 ヘッドライトバルブ交換 取り出してみたらあーた、ぜんぜん違う形じゃないの。

 そういやよく考えてみると、307のロービーム側はプロジェクターヘッドライトなのでした。
 プロジェクターライトの車なんて乗るの初めてだから知らなかったけどバルブも細身のものなんですね。

 あわててオートバックスに戻り事情を説明して交換してもらいました。

 細い方は800円少々。もっとやすくなったぞ!しごほん買っとくか!

 取り付けは普通につけるだけだけれど、ロービームは上下があるみたいで、バルブの台座に切り欠きがあります。たぶん下の方に切り欠きがくればいいはず。違う向きには入らないと思うので、まあ適当に刺し込みます。

Peugeot307 ヘッドライトバルブ交換 はい、ちゃんと点灯しました。

 周りがどんどん暗くなってきて、ちょっとあせりましたよ。結局オートバックスの駐車場で付け替えちゃったw

 俺の猫はまたよみがえった。
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2015年02月17日

にらめっこ

2015-02-17 17.28.04.jpg なんとなくクルマを止めたら、むこうに307が鎮座ましましておられました。

 白、いいね。本当は白欲しかったんだよ。

 そんなことを言うと赤猫ちゃんがすねるので、心の中だけにとどめておきます。

 赤。

 今はけっこう気に入ってるんだよ。
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2015年02月06日

307のワイパー

2015-02-06 06.36.17.jpg またちびっと雪が降りました。

 先日、かなり降った時がありましたが、走行中に屋根の雪がどさっと落ちてきたんですよ。ワイパー動いていたのでその雪のかたまりを持ち上げようとしてまたもやワイパーがスタック!

 あわてて路肩に止めて手で書きだしましたが、またちびっと焦げ臭い雰囲気がしてきて冷や汗をかきました。

 だいたいねえ、307のワイパーはおかしいんですよ。メルセデスみたいな両側に動くワイパーなんですけど、ボンネットと干渉して立てること出来ないんですよ。そもそもこれ、どうやってブレード替えるんですかね。

 逆アリゲータのボンネットにするつもりで設計してて、途中で断念したのかな。とにかくぜったいにへんです。

 ウィンドシールドを寝かせて広くしたことがそもそもの原因なんだと思うんですが、使いにくいのなんのってw

 雪国の307のひと。皆さん苦労なさってるんでしょうか。
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2014年12月17日

ガス欠

ガス欠 朝、307で出勤しようとしたら、いくらクランキングしても初爆がきません。

 なにこれ!バッテリーはビンビンだぜ!と頭にきましたが、ボンネット開けてると間に合わないので、ビアンキちゃんで出勤することにしました。とほほ。

 よくよく考えてみるとですね、どうもガスが怪しいんです。前日ローレベルの警告灯が点いてたし。でも家に帰るまではまったく問題なく普通に走ってきたんですよ。それがまったくプスンともいわないなんてあるの?

 でも壊れてると思うよりはガス欠の方がみっともないけど助かる感じ。そこで携行缶もって生きのいいハイオクを5ℓ買ってきました。車体色と同色のかっこいい缶だよ!

2014-12-16 18.39.53.jpg 地球最後のエネルギーを君の艦に…

 大丈夫か。





2014-12-16 18.42.44.jpg 落ち着いてもう一度やってみろ島。

 コンタークッ!



ガス欠 ひゅひゅひゅひゅ…

 起動!かかった!

 なんすか、ガス欠っすか。恥ぃ!

ガス欠 かかったからあわててガソリンスタンドにきましたよ。

 それにしても前日はビンビンに走ってたのに、いきなりまったくノーコンタクトだものなあ。

 レスキュー呼ばなくてよかったわ。
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2014年09月21日

ホンダ1300セダン

ホンダ・クーペ 路地をうろうろしていたら、こんな看板に出くわしました。

 これはホンダの空冷の1300セダンかな。

 むかしおやじがこれのクーペの方に乗ってました。東名高速で120km/hくらいだして(おい)、どうだ、速いだろう!と自慢するのを聞いたことがあります。私も100km/h以上出るなんてすごい!と幼児ながらに思った記憶があります。

 親父は用もないのにその辺をクルマで回る趣味を持った人で、私もそれをそっくり受け継いでいるわけですけれども、高度経済成長時代に「クルマ」が持った意味というのは、きっと今とは全然違うんだろうな、と懐かしく思いました。
posted by delta16v at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ

2014年09月18日

ミシュラン Energy Saver+

v もうタイヤが日々日々になってきて、雨の高速で怖い思いをしたので、タイヤ替えました。

 昔はヨコハマのハイグリップ一筋だったなあ。アドバンのグローバを一年ですり下ろしたりとか、今思うともったいなことしたもんです。

 やっぱりレイン性能はすごく大事で、ヨコハマがよかったのもそれだったんですが、最近のタイヤはよくわからない。いろいろ調べました。ハイグリップは307にはあまり関係がないので、レイン性能、ハンドリング、乗り心地、ノイズ、耐摩耗性あたり。うひょ、俺って大人になったじゃんw

 調べた結果、現状で最高のチョイスはミシュランのエナジーセイバー+となりました。レインに強く、独特のハンドリングで、やわらかい乗り心地。そこそこのグリップにして抜群の耐摩耗性だそうです。

 まあどっちをむいてもBSのネクストリーばっかりというのもうんざりしてましたし、やっぱり仏の国のクルマだもの、ミシュラン履いてみたいよね。

 注文したらすぐに来ました。14年1月製造。触ってみたらサイドウォールがすごくやわい。手でぐにぐに曲がるくらい。大丈夫かこれ、と思いましたが、履いてみたら特に問題ないようでした。ゴムの材質はやっぱり日本がいいらしいけれど、ケースの設計は古くからやっているメーカーには一日の長があるようです。

 ハンドリングがね、なんだかすごい。どういうのかわからないけれど、パーキングスピードで切った時に、体に電流が走るような不思議な脈動を感じます。なにそれ。

 峠でドリフトとかしないから、これで十分だし、なんか不思議なタッチもあるみたいなんで、高速走行が楽しみです。

 あ、4本で3万円弱という、超破格のお値段だったことも付け加えておきます。
 195/65R15というお得サイズだったのも功奏しました。
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2014年08月20日

トラ4のワイヤーホイール

ワイヤーホイール 工場のショールームで話をしていたら、トライアンフのTR4が入ってました。

 カッコいいっすね!と周りをまわっていましたら、こんな素敵なワイヤーホイールを履いていました。

 自転車でも振れ取りは素人には大変だし、こんなに複雑だと職人さんも大変ですよね!と知ったかぶりをしたら、いや普通にバラスト打つだけですからと笑われましたw

 かっこいいなあ!
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2014年08月19日

イオンエンジン

プジョー307の異音 快調に動いているPeugeot307ですが、数週間前からへんな異音がするようになりました。

 パーキングスピードで舵を切ると、後ろの方からごろごろ変な音がします。最初はトランクに入れっぱなしのサンニッパがごろごろしてるんじゃないかとビビったのですが、下しても変わらない。なにこれ。

 デフとかの足回りっぽくはないし、タンクの中ならもっとくぐもった音がしそうなもんだし。あちこちをよく見てみたのですがわからず、工場で見てもらう算段をつけました。俺が乗る乗り物はみんなイオンクラフトなのか。

 で、工場に出かけたのですが、最後にちょっと確認しようと思って途中のコンビニでいろいろ最終確認してみました。スペアタイヤおろしてみたら、なんと!ジャッキ用のエクステンションぽい棒がツールパレットから落ちて下でごろごろしているではないですか。タイヤの向こう側だったので、スペア下ろさないとわからなかったです。

 工場には平謝りでしたが、「見る前だからいいっスよ!」と笑われるだけですみました。

 恥ぃ!
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2014年07月30日

フライングスコット

2014-07-30 05.24.22.jpg 私のランコースにある、英国屋さん。

 よく西風の「GTroman」なんかで、ショーウィンドーに張り付いてみてる青年がいるじゃないですか。

 あれ、やりたくなるんですよわたし。

 好きなクルマには乗ってはいるけど、やっぱりいつまでも夢に描いてるクルマの二、三台は誰にだってありますよね。

 その一台がスーパーセヴンなんですよ。

 クラムシェルのフェンダーでね、グリーンにイエローのラインでね。
 もうぐうの音も出ませんよ。

 毎朝、前を通るたびにため息です。
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2014年07月11日

山ゆかば

セビル アメ車です。セビルかな。私のジョギングコースにずっと停車中の車両です。 

 以前は155がパークしていたんですよ。ナカーマ!と強く親近感を覚えていたのですがある日セビルになりました。セダン好きな方なんですね。

 なんとアメ車!と思っていたのですが、あまり動く気配がありません。最近ではめっきり雑草が伸びてきて、なにか不穏な気配も漂いだしています。

 たまには動かしてもらえるといいね。
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2014年07月04日

プリントグリル

プリントグリル どうにもデザインが気に入らないなあと勝手に思っていた某H社の軽自動車ですが、よく見たらフロントグリルが印刷でした。

 これ、オプションなのかどうか知らないけれども、人を馬鹿にすんのもほどがあると怒るべきか、ほっほー、こうきたかと感心すべきか悩むところ。

 昔のM社のスポーツカーなんかは無駄に意味のないダクトとかエアスクープがついていたり、ギミック感満載のごてごてデコレートとかもしていたのもですが、それだってちゃんとFRPで立体的に作ったりしてたと思います。

 それが、印刷www

 プッシュンバルブなどのにせスポーティ演出ともちょっと違う気がしますし、読み解くのが難しい。そもそも、なんちゃって仕様をかっこいいと思う人がそんなにいるのかなと不思議な気分になります。

 意味のない意匠がどこにもない完全なパーパスビルドであるところのランチア・ストラトスが最も美しいクルマ、と思う私には、なんだかやっぱり納得がいかない気がします。

 まあとにかくびっくらこきましたよ。
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2014年04月28日

傾斜地でのリフトアップ

傾斜地でのリフトアップ 遅まきながらタイヤ交換しました。まだ雪のあるところに上がる可能性があるかなーと思って先延ばしにしていたのです。GWに上がるときにもしかすると雪があるのかもしれないなとは思いましたが、まあそんときはそんときだ。

 155の時は妙にホイールにきりきりのスタッドボルトだったので、普通のレンチでははいらず、不本意ながら工場でタイヤ交換してもらっていたのですが、307はどうも普通っぽいので自分で交換することにしました。

 それがですね、うちの駐車場はびみょうに傾斜があるらしく、道路に向かって前下がりになってる状態で前をジャッキアップしても全然タイヤが浮かないんですよ。

 ぎりぎりまで上げても前タイヤが上がらず、ふと気が付くとリアタイヤが浮き上がっていました。

2014-04-29 11.03.51.jpg こんなところでリフトするのも危ないかなあと思いましたが、タイヤ交換くらいで工賃払うのも惜しく(びんぼにん!)リアを上げてみたらどうやら上にあるほうは上がるみたい。

 まずリアを2本交換してから、前後を入れ替えてフロントを交換することにしました。

 なんとか終了しましたが、ウマかけたほうがいいのかなあ。

傾斜地でのリフトアップ 例によって欧州ならではのスタッドボルト式ですが、ロックボルトが一本入っていました。この一本だけはアダプタを介して回します。

 こんなプジョー純正のホイール盗むやつがいるとは思えませんが、その辺も欧州流というところでしょうか。

 近所にタイヤ交換しても怒られなさそうな平坦地ないかなー。
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2014年03月17日

雨漏りウィンカー

ミニのウィンカー 久々の休日にクルマを磨いていましたら、ミニの左のウィンカーが水没しているのに気が付きました。

 この手の水没事件で不思議なのはですね、水が入る隙間はあっても、出ていく隙間がないということなんです。

 どういうワンウェイなんだよw

ミニのウィンカー 木ねじ2本抜いたらすぐに外れました。

 あとはカプラをねじって外せば、水は出せますw

 結構ギュウギュウにしまってるんだけれど、いったいどこから水が入るんだろう。

 このままほっとくとそのうち満水になってショートしたりすんでしょうか。

 剣呑剣呑。
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2014年03月12日

307、ミラー不動

2014-03-12 07.12.59.jpg 昨日の時ならぬ雪で、凍結してしまったらしく、赤猫のミラーが止まりました。

 リモコンでドアロックするたびにミラーが畳まれ、アンロックするたびににゅうとミラーが伸びるかわいい奴ですが、たまに凍結するとはらはらします。

 今回はどうやってもスタックしたままで、しかたなくそっと手で伸ばして乗りましたが、今度は全然動かなくなっちゃいました。モーターどころかうんともスンとも言わない。モーターが焼けちゃったのか、どっか電気が外れているのか。

 いろいろとWebでぐぐってみると、307の初期型ではFAQだったらしいです。ミラー側のレジスターが破損して動かなくなる故障がむかし続発したそうで、後に対策品が出たとのこと。今のはそうそうは壊れないらしいです。

 もし交換になるとやっぱりというかASSYでしかパーツが出なくて(笑)、部品代だけで片方3万円らしいですから、これはこれでちょっとした出費です。交換くらいはねじ一本外してカプラのつけ外しするだけらしいので自分でできそうだけど。

 どうしようかなーと、今日一日乗っていましたが、ふと何の気なしに車内側のリトラクトスイッチを押してみたら、ガグンとか言って普通に動き出しました。

 なんか引っかかってたのかな。

 とりあえず何事もなかったかのように復旧しましたが、毎度毎度ロック、アンロックのたびにウィンと動いてると、そのうちいつかこわれるんじゃないかとビクビクする元イタ車乗りです。
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2014年02月28日

好きな時にピンを出せるスパイクタイヤ

 ちょっと驚いたニュース。

フィンランドのタイヤメーカーが、映画の『007』シリーズの自動車ばりに、車中でボタンを押すとスパイクが飛び出すタイヤの試作品を発表した。

 タイプX!
 すげーっすよ!

 昔、新谷かおる大先生の「ガッデム」というまんががありました。

 西風の「GTロマン」とならんで私がWRCにはまってデルタを購入するきっかけのひとつになったまんがなんですが、この中に秘密兵器のスパイクタイヤが出てきます。

 たしかスウェディッシュ・ラリーでの話だったかな。

 極低温の路上の凍結は意外な位に滑らない。氷と言うのは荷重をかけた時にタイヤの圧力でほんの僅かに表面が溶け、それが摩擦を減らして滑るんだけれども、北欧位寒いとちょっとやそっとタイヤで踏んだくらいじゃとけないんだそうです。だもんで、ノーマルタイヤに必要な数のスパイクを打ちこんで使うんだ、という能書きがあった後に登場する新兵器、タイプX。

 タイプXは通常はピンが接地面より奥に引っ込んでいて通常タイヤと同じグリップですが、スパイクピンの底部に形状記憶合金(おお!)素材が埋め込んであり、一定の温度になると変形してピンを押しだすことでスパイクタイヤに変形するという超ハイテクな新型スパイクタイヤなのです。

 もちろん御大ならではの架空の新兵器ですから!
 御大には消火弾とかIM-16で痛い目に会わされましたから!!

 それ以来、いつかこういうのが作れないのかなーと思っていましたが、いよいよ現実になるかもと聞いて胸熱です。

 実際どんな機構でピンを動かすのか分かりませんが、猛烈な勢いで回転するタイヤの内部でちゃんと動作するのか、とか、スイッチからの信号をどうやってハブを通してタイヤに伝えるのか、とか気になることはいっぱいあります。まさか無線LANとかBluetoothとかじゃないよね?

 フィンランドの会社が開発ってのもいいよね。

 フィンランドと言えば1000湖ラリーも開催されているラリーの本場、ミッコラとかマルク・アレンとかグロンホルムとかカンクネンとかバタネンとかサロネンとかマキネンとかアホヤネンとか(そんなのいねー)そういう名ラリードライバーの産地でもあるのです。

 やっぱ雪の上走ると、ドゥライヴィングテクニックが上がるんすよー。北欧勢強いもんね。

 そもそも最近の若い人はスタッドレスタイヤで育ってるからスパイクタイヤ自体を知らないよね。あれ、やっぱり雪の上では無敵に素敵なんだよ。いまでもあの頃を懐かしく思いだしますよ。氷の上は…弱かったけどな(笑)

 長野から始まったスパイクタイヤ廃絶運動のおかげで世の中すっかりスタッドレス一色ですが、新しいテクノロジーでスパイクタイヤを復活させてくれると、冬場の事故やスタックも飛躍的に減ると思ったりしますです。

 ということで期待の一品。
 
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2014年02月05日

ワックスかけ

2014-02-01 16.13.12.jpg ひさびさにワックスかけました。

 学生から独身の頃にかけては、もう週末毎にクルマを磨いていて、磨きすぎて地金が出るぞとまで言われましたが、最近では休日が色々と多忙なことあり、めっきり疎遠に。

 それでも数カ月に一度くらいは真面目にワックスかけなきゃとがんばったりします。

 いっときは長く汚れたまま放置するよりも、安いGSのワックス洗車を頻繁にかけた方がいいんじゃないかという気もしたんですよ。

 しかしながら、つらつらとWebでワックス洗車の可否についてみていると、

 洗車機にいれるなんて、小傷のもと。クルマを愛する者はあんなものに入れない!

という意見と、

 実際はほとんど小傷などは付かない。埃が乗った塗装面をざらざらと撫でまわすのが本来よろしくないので屋根の下で洗車、ワックスするのでない限り、ワックス洗車よりも手がけワックスの方が小傷のリスクは高い!

 と二つの見解が散見され、どっちでもいいような、どっちでもいけないような気がして困るのです。

 結局、ワックス洗車はウィンドシールドにも油膜がかかるのが嫌なために未だに頼んだことがありません。以前の砂のグラウンドが近所にあったアパートからは引っ越したので、それほど砂も飛んでこないだろうとたかをくくり、と手で水洗・洗車したあとに手掛けで固形ワックスかけることにしています。結局、昔ながらだな。

 跳ね石のあとなんかもチラホラと見つかり、かわいそうになあと思いながら赤いボディを撫でまわす休日です。ボンクラなオーナーで申し訳ないよ。

 ワックスかけた後のふき取り作業って、キャノピー塗装後にマスキングはがすような楽しみがあるよね!
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2014年02月04日

赤猫の鍵

Peugeot307の鍵 Peugeot307の鍵は、右側のがどうもマスターキーらしいです。左のはリモコン付きの鍵で、普段はこっちを使ってますが、先日ガソリンスタンドでバラバラに分解しました。

 いや、ちょっとなんかガタが来てるな、と思っていたので、無意識のうちに優しく回していたんですよ。優しく回しているうちは別に何の問題もなく普通に回っていたのですが、知らないスタンドのニイちゃんが移動させようとしてがさつに回したらとどめを刺しちゃったみたいです。給油後に乗りこんでキーを回そうとしたら、ぱっくり二つに割れました。

 なんかさ、レバーとかスイッチとかの操作を思いきり力入れてやるのどうかと思います。キーなんてあ、これは壊れるかも。そっと回さなきゃって触った瞬間判るよね普通。機械と付き合うなら、壊れるかもと思って触るのが当たり前だよね、と怒髪が天を突きましたが、そもそも壊れかけのキーで走っていた方もよろしくないと言えばその通りなので、反省してそのまま帰宅しました。

 見た感じ知恵の輪みたいでどうやってはめ込むのかサルの様にいじくりまわしましたが、単に金具を逆向きに押し込もうとしていたようで、向きが分かればさっさと組み上がりました。

 接着しちゃうと電池変えられないし、しかたがないのでテーピングして使うことにします。

 トホホだよ。
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2013年12月06日

おもらし

カプチーノオイル漏れ 駐車場にどんどん落ち葉が降り積もるものですから、クルマを動かして落ち葉掃きに励むわけですが、ある日カプチの寝どこの下にこんな油じみを発見してしまいました。

 おいおい、エンジンよりはちょっと後ろっぽいけれど、いったいなんですかこれは。

 とりあえず、

 「オイルが漏れるのは、入ってる証拠」

 といつもの呪文を唱えておきましたがー。

 うーん、排気側からエキパイ伝って垂れてきてるのかな。夏の車検の時は何も言われなかったけれど。

 要観察、です。
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2013年12月01日

赤猫の冬じたく

Peugeot307 そろそろフロントシールドが凍結する季節となりました。えーっとどこにいれたっけかな、とガリガリ君をサイドポケットをさぐって出してくる今日この頃です。

 ふと、気が付いたんですが、この307って、ワイパー上がらないんですね。普通のクルマのように凍結してフロントガラスに張り付くのが嫌でワイパーを立てようとすると、ボンネットフードに干渉します。

 アルプス方面の307乗りな人たちはどうしているのでありましょうか。

Peugeot307 走りだしてみたらですね、オートリトラクトされていたドアミラーが戻ってません。どうやら凍りついているみたいです。

 神田、アンチアイスが動いてない!

 いや、栗原さんアンチアイスはついてないんですが。このネタだけでもう30年だなw

 マニュアルをひもといてみましたが、ドアミラーオートリトラクトディセイブル、という機能設定はありませんでした。この機能、止めたかったらヒューズごと切っちゃわないといけないの?どーしませう。

 アルプス方面の307乗りな人たちはどうしているのでありましょうか。

 噂では立体パーキングに入れることが増えた日本市場では、オートリトラクトが受けるんでは?と日本のディーラー側からの提案ではいった機能らしいです。いらんことすんな!

 猫があくびして耳を寝かせたり立たせたりしてるところみたいで可愛いんですけどね。凍ったままウィウィいってスタックしているところを見るのはせつないです。

BSのREVO GZ タイヤ、かいました。BSのブリザックREVO GZ。REVOの新型が出たみたいで、GZも少し安売り。さらに155よりはサイズダウンだからちっとは安いですが、それでも4本セットとなると4,5万円で買えるものではなく、なかなか雪国は大変だなと再認識。これ、所得税控除の対象にはならんものか。

 本国じゃどこのタイヤはいてるのかな。やっぱほかほかのダウンジャケット着たタイヤ男が目印のミシュランタイヤなのでしょうか。

 アルプス方面の307乗りな人たちはどうしているのでありましょうか。
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2013年11月16日

中古ホイール

プジョー307純正ホイール 雪も舞ったりする季節になりました。雪国暮らしとしては冬仕度の第一は、スタッドレスタイヤ履き換えです。「そろそろ換えましたか?」が時候の挨拶ですね。

 155には結構いいタイヤ買ったばかりだったのですが、赤猫ちゃんとはぜんぜんサイズが違うのでもったいなくも人にあげちゃいました。で、赤猫ちゃんに新しい長靴を用意しないといけないのです。

 どうせスタッドレス用、と思えばホイールは中古ので色々遊べるじゃないですか。SPEEDLINEとかOZとかわくわくと探したんですよ。

 でもないのw

 15''4H+27PCD108だって。。

 こんなサイズで気取ったホイール履く人もあまりいないみたいで中古にはそれほどでまわていないようでした。

 結局純正の中古を格安で入手。ホイールは新品ものを来春にでも買おうかなー。

 次はタイヤ選びだー!
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2013年11月15日

すばるくん、路上へ

スバル360 近所の工場でスバル360を目撃しました。

 へー、珍しいことも続くもんだね、とおもったら、以前行きつけの工場で見たスバル360 | 日々雑感IIと同一個体でした。

 メカのおじさんに「売れたんですか?」と聞きましたら、県外のお客さんからの引き合いだそうです。ちゃんと動くいいクルマだけれど、やっぱりあちこち整備しないと路上には出られないそうで、部品難と戦いながら仕上げている最中らしく。

 ときどき営業車で通りかかると白煙を上げてランナップしていたりして、ああ、また路上を走るんだねと見ているだけでうれしくなります。

 行った先でも大切にしてもらうんだよー。元気でねー。
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2013年10月31日

曲がった鉄は戻らない

素人板金 覆水盆に返らず。一度漬かった沢庵は大根に戻ることはありません。

 初夏のころだったと思いますが菅平の某グラウンドの出口が超ウルトラ急坂でした。そうっと降りたんだけれど、急坂から平坦な道に出たところでガガガガッっと。

 なにを擦ったのかその時は判りませんでしたが、後でよくみたらナンバーが折れ曲がっていました(涙)

 わりと綺麗に曲がっていたので、後回しにしてきましたが、ペキンと曲がった感じなので、そのまま折り戻せばうまく復元できるんじゃないかという気がします。久々に暇が出来たので、さっそく挑戦です。

素人板金 前のナンバーは封印していませんので、ラチェットかけてカリカリまわすだけですぐにはずれます。

 うーん、綺麗に曲がってるなあ。

 跡がつくといやなので、ウェスで覆って、すみっこからちびちびとプライヤーで折り返してみます。

素人板金 ぜんぜんだめじゃん(涙)。なんだか折れ曲がってる時よりもしょぼっちい感じがする。とほほ。

 一度曲がった鉄板を戻すのは、それはそれは大変なことらしいです。福野礼一郎がへこんだベンツの外板を直す職人の話を書いてたっけな。ふつうのデントリペアとはぜんぜん違う超能力があるらしい。例によって福野ばなしなんで真偽の程は定かではありませんが(笑)

 一般的なデントリペアは針のような細い鉄棒で細かくたくさん叩くことで元の形を出していくらしいですが、究極の職人は鉄の曲がりたい方向にこつんと叩くと勝手に復元するらしいです。それってどんなスタンドなんだよ。「直死の魔眼」とか、もうそういうレヴェルw

 素人がプライヤーでくねくねやってもぜんぜん駄目ですわ。
 ナンバー再交付してもらおうかなー。
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2013年09月06日

タイヤ新調

BSのNEXTRY 車検を機会にカプチーノのタイヤを新調しました。BSのNEXTRY。普通のタイヤ。一本7600円と格安でした。その昔ADVANのグローバを年に2セット履きつぶしていたのが、嘘のようですw

 もう何年も前から、しばらく動かさないでいるとスローリークしている、という状態が続いていました。バルブとかホイールも見てもらったんだけれど異常はなくて、結論としては「タイヤの溝は充分あるが、タイヤ自体が劣化して硬化しており、ホイールに密着していないのでしょう」とのこと。

 なにしろ車重が軽いし、距離もそんなに出ないので、いつまで経ってもタイヤが減らないんですよ。なかなか交換するきっかけがなかったです。

 そんでもってカプチは165/65/R14という変態サイズだったので、なかなか選べるタイヤもなく…

 と思ってたら最近は軽の14インチ化が目覚ましく、いつの間にか選び放題になっていました。昔はBSのB65とかしかなかった気がしますが。

 しかたない出費として、車検と一緒に交換しましたら、素晴らしく具合がいいです。ハンドリングががらっと変わりました。やっぱ新品タイヤ、いいなあ。

 主治医に言われて気付きましたが、H4年式のカプチーノももう21年落ちですから、いくら頑丈ないい子とは言え、あちこち手を入れてやらないといけない頃かなあと思う昨今です。
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2013年08月30日

スバル360

スバル360 カプチーノがそろそろ車検なので、工場に顔を出したら、ショールームにスバル360が入ってました。すごく程度がいいです。昭和44年製だそうです。

 ちゃんと走るし、整備すれば問題ないそうです。お好きな方が大事に保管していたものだそうですが、そろそろ潮時かと出すことにしたらしく。

 時々、オブジェの様に飾られている個体もいますが、やっぱりちゃんと動く個体はすばらしい。その辺にしばらく野ざらしにしたらあっという間に不動になりそうな感じで、ここまできちんと維持してきたのは並々ならぬ趣味の濃さがなせる技なのでしょうか。頭が下がります。

 昔、プロジェクトXでも話題になりましたね。家族でカントリーロードかけながらドライブに行くところが大好きでした。

 中島飛行機の血を引く富士重工製。開発者には航空機設計をされていた人も多かったらしく、航空機のスピリッツが叩きこまれている、などとよく言われます。

スバル360 外ヒンジ、すきなんですよ。昔のミニもヒンジが外に来てたし、ああいうの好き。

 この逆に開くドアを見ると、あれだ、熱中時代刑事編で水谷豊が乗ってたの思い出しますね。ミッキーも乗ってたっけか。あの当時、既に懐かしの名車扱いだった気がします。



スバル360 大好きな三角窓。

 これ開くと昔、親父のホンダの1300クーペに乗せてもらって旅行したこと思い出しますよ。開けるとがーっと風が入ってくるんだ。よく指を挟むから勝手に開けちゃいけないと叱られたっけな。

 うちの妻も、ミニに三角窓付けたくて仕方がないみたいなんですけど、そういう改造って出来るのかなあ(三角窓がないと暑くてたまらない、という実用的な理由らしいw)。

スバル360 ヒーターとチョークのレバー。すてき、すごくすてき。

 やっぱ、こういうところが航空機テイストですよね。

 ケーブルの取り回しとか、もしかするとむかしの飛行機の内装ってこういう感じだったのかなーとかそういう妄想がもわもわと浮かびます。


スバル360 あーた、「一式戦の座席付近」とかキャプションつけたら、信じますよ俺。

 ノルナフムナサワルナとか、ぜひ書いといて欲しいっす。





スバル360 プレキシガラス。またの名を有機ガラス。戦時中、野山で遊ぶ子供たちは時にこのかけらを拾うことがあった。こすると独特なにおいがすることから、子供たちはにおいガラスと呼んだ。いまそれはアクリルという名で私たちの周りに存在する。

 だったっけ。うろ覚えです。「アクリルの棺」

 「アクリルの棺」は大戦末期、四式戦のしっぽを赤く塗られた新米の近藤が、同じくしっぽを白く塗ったF6Fの新米の米兵と対決するお話です。そのアクリルのキャノピーを通して未来を見つめた若者たちの失われた青春は…というお話ですが、その主役である四式戦は中島飛行機製なわけで、その系譜に連なるスバル360のプレキシガラスには、なんだか見ているとじぃんときます。

 リアのシールドと後席窓がプレキシガラスでした。リアシールドは何か加熱でもしたのかゆがんでいます。今となってはパーツも出ないのでしょうか。しかしプレキシガラスのシールドを通して見る風景は、何か格別なものがあります。

 折角、ナンバーが88のままなので、できればナンバー付け替えなくていい長野市内の人に乗って欲しいなあと社長は言ってました。

 うーん、うちの駐車場は屋根ないしなあ。
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2013年08月23日

新ミニ

ミニ乗り換え 最近、こんなのがうちの前にパークしてます。新型ミニじゃないです。新ミニ。新じゃないけど。

 妻の大好きなミニなんですが、十数万キロを超え、この夏の車検ではいろいろやるとデルタ並みの費用(なにそれ)がかかるということで、無念にも乗り換えになりました。

 毎日50km近く走るんだから、通勤用にもう一台安い軽でも買って、ミニは温存したらどうですか、とも言ったのですが、そんなケチくさいことはミニに失礼だ、買ったらいつでも乗る。財布が続く限り乗るといって聞かないです。財布の底が抜けますよ。

 307と同時に検討してたので、二台まとめ買いだから少し安くしてよ!と値引き交渉しました。大根買うんじゃないんすけど。

 そろそろミニもタマがなくなってきている雰囲気なので、財布はともかく、これはきっちりメンテして長く乗れるようにしたいと思います。

 いろいろ大変だゾ!
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2013年08月21日

ワイパー塗り直し

ワイパー再塗装 カプチーノのワイパーが錆び錆びになって気分がショボーンだったので、お盆休みに塗り直しをしました。

 ワイパーブレード自体は1000円位で買えるので、ワイパーアームの再塗装まででOKです。

 金属塗装ってやったことないんで、近所の工場で聞いたら、「まー、ワイパーアームの再塗装くらいならわたしらも下回りの防錆塗装をなすりつけるくらいのもんだしねー。自分でやったら?」と言われたので、じゃあクレオスのスプレーでしゅぱっとやっちまおうと軽く着手。

 ワイパーアーム自体の取り外しは根っこんとこの12ミリのナット外すだけ。

ワイパー塗り直し ワイパーブレードはU字の金具にひっかけてあるだけなので、レバーを押すとすぐに外れます。

 まずはさび落としをしないといけないので、サンディングから。ホームセンターで#60の布ヤスリとか買ってきましたが、普段#600とか#800とか#1600なんかの耐水ペーパーでつるつると磨いてる私にとっては、#60なんて鈍器ですよ鈍器。

ワイパー再塗装 よーし、パパ、サフ吹いてシュシュッと塗っちゃうよ!と缶スプレーを見ましたら、フラットブラックの在庫がない!

 考えてみると、つや消し黒のスプレーなんか模型じゃ使わないんだよ。タイヤなんか筆塗りだし、カーモデルなんかはグロスの黒を使います。そもそもスプレーと言えばサーフェイサー以外はAFV用のマホガニーやジャーマングレイとか飛行機用のガルグレイ関係特色とかそんなんしか使わない私なんですよ。あとは何故か2種類の赤かなww

 しかたがないので黒スプレー買いに行きました。オートバックスでクルマ用塗料を見にいったらばかでかい1600円のスプレーとかありましたがそんなのに用はないので、ホームセンターにあった368円のやつに決定。クレオスのスプレーより安いよ。

ワイパー塗り直し しばらくワイパーなしでうろうろしましたが、すっきりしてるというかつるっとした感じ。

 これはこれで宇宙船ぽくていいもんすねw







ワイパー塗り直し まあ塗ってみればこんなもん。

 金属塗装だとプライマー打ったりとかした方がいいのかな。艦艇模型をやってる人にはわかるのかもしれない。ラッカーというか、普通のアクリル塗装だと防錆効果がないので…という話もあって、一応プラサフ吹いたけど効果あんのかな。

 まあ、はげたらまた吹くです。


ワイパー塗り直し 取りつけ〜!

 ワイパーブレードも今回新品に交換したのでぴかぴかです。ここだけ見てると新車気分。

 ワイパーのモーターの方が貧弱ですごく動きが遅いので、そっちもなんとかしないとなあ。

 あ、パワーウィンドウモーターもだ。
 
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2013年06月26日

赤猫来る

peugeot307 降りしきる梅雨の雨の中、赤猫が納車になりました。通常の三倍くらい赤くて、さっそくシャア専用ザクレロと呼ばれました。

 まあいろいろな状況を勘案して選んだので、これからいいところをたくさん見つけていきたいと思います。思ったよりハンドリングがよさそうですが、もうちょっと速度上げてみないと工場から家まで帰っただけなのでまだわからないです。

 シートはどうだろう。普通の国産よりはいいと思いますが、お尻の先辺りの当たり具合がちょっと惜しい。ランバーサポートはすごくいいです。

 あと不思議なのはクラッチが浅いこと。すごく上でつながります。そーっと上げていくと、いくらあげても繋がらない。これおかしいんじゃないの?と何度か工場にも確認しているのですが、調整箇所もないし、どこも異常ないですとのこと。すぐに慣れるんでしょうけど、こういうもんなの?

 ペダルを踏むとやっぱり左Hがいいなあ、とそれはやっぱり残念です。左足の行き場がないです。ワイパーも左の方がたくさんふいてるし、ウィンカーとワイパーのコラムスイッチも逆です。しかたないなあ。

 ただ質感というか作り自体はすごく力が入っていて、ドアがバドムとか言って閉まるクルマには初めて乗りましたよ。走っていてもすごく静かだし、驚くほど燃費がいい。デルタなんて3km/lだったもんね。ハイブリッド車みたいに瞬間燃費計なんてついてます。

 やっぱり欧州じゃゴルフ対抗を担わされてるだけはあるな。その辺あんまりラテンっぽくはないのですが。おフランスのカローラとして、しばらくはこれで真面目にファミリーカーやろうかと思います。

ドイツ語表記 エンジンかけたら、こんな表示が!

 きょ、今日は…みっとぼっほ!!

 なんでドイツ語なのー!?


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2013年06月10日

あたらしい翼・Peugeot307

Peugeot307 次期主力乗用車です。猫足いうな。猫足禁止。

 えーっとなんだったっけ。どうでもいいクルマなので車名忘れました。アクセラだっけ?え?デミオ?オーリス?とりあえずかっこよくバッジチューンしましたよ。はっはっは。

 ほんとはtrois cent septとか言えばいいんですか?トロワサンセット?教養がないのでわかりません。教えてくれウォーレン、消滅しちまう前にフランス語覚えるよ。

 納車になってから記事にしようと思いましたが、思わせぶりにスンナさっさと教えれ!という声が多数で、あわててアップすることになりました。

 デルタ、155と二台続けて悲しいお別れをしたので、今回は実用重視。高年式でなるべく距離も出てないのを選びました。お値段も破格(どっちのいみで?)です。

 南方で今も莫大な経費をつぎ込みつつ309を駆る仏道のパイセンことムッシュサンマルクがいうには、プジョーは最終的にはその車体名と同じ値段になるんだそうです。それくらい下取と中古価格が安い。309はヤフオクでマジ309円ででてるそうですからね。206なんて206円でしょふつーと大放言。

 最初は406が欲しかったんです。一生懸命探しました。306でもよかったかもしれない。むかし106のS16に乗ってる知人がいて、その猫足の楽しさを色々と吹き込まれていたので、「最後の猫足族」と言われる406/306をいろいろ漁ったのですが、やはり経年には勝てず、みたび欠品パーツ地獄を巡らないといけなさそうな雰囲気もあり、あきらめてある程度の高年式が手に入る206/207/307辺りにシフトしました。

 カッコは206最高で、206RCもかなりぐらぐら来ましたが、いかんせんあれは4人乗り。家庭のフラッグシップとしては家族全員乗れる定員数はやはりあった方がいいだろうという常識的判断で却下になりました。左HのMTだし、ちっこいクルマ好きなんだけどね。

 その他検討されたのは147、さそりのグラプン、ふつうのグラプン、メガーヌ、C3/C4なんですが、やっぱりそういう人気車種(そうか?)で好条件な個体はそれなりのおねだんだったりしますし、なにしろ最近じゃMTがあんまりないの。CVTのにせMTはたくさんあるけどな。

 私は息をするようにシフトする人間なので、MTでないと走れません。仏車は例の悪名高き4ALとかあの辺の4速ATばかりで、どうにもMTは玉数がありません。ZF死ぬし。すぐ死ぬし。さっさとアイシン来いよ。でもルノーとヘヘマークはシートがいいとか乗り心地最高とか聞くので、ちょっと乗ってみたかったな。次があればまたその時に検討したいと思います。

 147はねー、最後まで検討しました。アルファだし。ツインスパークだし。左HのMTが一番充実してましたし。

 でもあのブレラ顔になってなければなあ。あのフェイスリフト、誰得だったんでしょうか。私の周りでは大変不評です。

 で、結局Peugeot307です。いよいよ仏の道を歩み出した俺。チェンジ!ナンマイダー!

 今となってはありがちなデザインに見えますが、この顔を出してきたのは307が最初なんじゃないんですか。2003年くらいから国産車もこの手の顔をたくさん出してきましたけれど、そういう意味ではファッションリーダーでもあるわけですね。そう思えばありがちなフロントマスクでもぱちもんくさくなくていいです。

 307にもSWことショートワゴンとか、2リッターエンジンとかもありましたが、長いクルマは好きじゃないんですよ。ワゴンとか言ってもようするにライトバンじゃないですか。営業車じゃないんだから。エンジンについては1.6リッターは燃費もいいし、なにしろラテンなら「テンロク」でしょ。ホットハッチのイメージ優先で1600のフェリーヌにしました。いや、実際は回るエンジンじゃないですよ。あくまでもイメージですイメージ。馬力、ぜんぜんないです。実用車です。

Peugeot307 たしかWRCにも出てた気がしますが、グロンホルムがなにこれ?なんでこんなにぜんぜんだめなの?ふざけてんの?といらん子扱いで放りだしたというのは有名な話ですね。泣けるいい話です。

 とにかく左HのMTが欲しかったのですが、左はオープンのCCとかしかなくて、そこは泣く泣く妥協しました。右Hのペダルやだなあ。ワイパーとウィンカーも逆で、欧州車は右H作る時にそういうところ気にしないので、やっぱり使いにくいです。でも左MTのフェリーヌって、元々輸入されてないんだからしかたないな。

 そんで赤。赤ですよ赤。こんなに赤くてインカ帝国。

 いや、通常の三倍とか立て万国のろうろうしゃとか、そういう深い意味はないです。たまたま条件で絞り込んで行ったら、なぜかこのアデンレッドの個体が私のお買い得検索に残ったんです。

 最初にフェリーされてきましたと工場から連絡が来た時に、状態はどんな感じですかと聞いたら、いや、中はまだぜんぜん見てないですがなんというかとにかく赤いです、すごく赤い。こんなに赤くて本当に大丈夫ですか、と確認されました。

 一回のぞきにいってみたら、アルファの赤とぜんぜん違うし。フェリーヌの赤でもルシファレッドとか悪魔のように素敵な赤もあるんですが、でもこのアデンレッドはなんかふつーに奥様っぽい。どう見ても奥様カー。俺奥様。近所のツルヤにジャストフィット。でもいいや、赤だろうがシマシマだろうが、色なんて乗れば自分には判らねぇんだよ。ステッカーチューンでグロンホルムごっこしてもいいけど、実際はWRC的にいい印象ないんで、やらないかも、というかまあやらない。

 この先もう何年か、ラグビーの練習やらなにやらで、子供を乗せて遠くへ行かねばならないこともたびたびありそうですので、しばらくはおとなしく走って欲しいですねー。

 いよいよこだわりを捨てて社不協らしからぬフツーなクルマ持ちになった私ですが、これに家族を乗せて一杯走って、いよいよ大きくなりつつある子供たちとの最後の思い出をたくさん作りたいと思います。たのむよー。
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2013年06月07日

さらば155

さらば155 ゲームセット!

 いろいろな事情が重なって、アルファロメオ155を手放すことになってしまいました。

 欠品パーツだったんですが、本国流通在庫がなんとか見つかったとちゃんとパーツナンバー指定でイタリアから取ったのに、日本向けは触媒が適当なものが何種類もあって、適合は現物に合わせないとわからないんだって。そんなアホな!ディーラー手配だったのでパーツ返品は受けてもらいましたが、まあ他にもいくつか理由があって、これが潮時とあきらめました。

 以前デルタを降りた時はそれはもう落ち込んだもので、デルタでなければなんでもいいや、いっそ安楽にマーチにでも乗ろうかと思ったのですが、たまたま工場にこの155が入っていて、155TSの持つ妙にハンパな感じが当時の自分の心境にジャストフィットして乗ることになりました。

 155、いいクルマだったなあ。バイパスでぶっ飛ばすと、リシテア救援に向かうトレーサー乗りの気分が味わえました。音とフィールなら軽く音速超えてます。

 メンテもデルタに比べればぜんぜん手のかからない子で、ぜひ長く乗ってやりたかったのですが、やっぱりマイナーなパーツで欠品が続くと心が段々とくじけていくものですね。ごめんな。

 何よりつらいのは、秋月がずっと155のことを心配していて、工場に入るたびに

「大丈夫?アルファ帰ってくる?」

と言っていたのに、とうとう

「もう帰ってこないんだよ」

と言わざるを得なかったことです。

 秋月はアルファが大好きでした。秋月が産まれた時はデルタで退院してきたのですが、彼の物ごころついたあとはずっと155だったもんね。済まねえ、秋月。

 三浦でブッ止まったり、秋月にもいろいろ思い出深いクルマだったな。「家のクルマ」ってのは家族の思い出でもあるんですよね。

 デルタ、155と楽しいクルマに続けて乗りましたが、人生設計上の都合で次期主力乗用車は今時のごく普通な実用車になる予定です。

 さよなら155。
 ツインスパークのあの声は忘れないよ。
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2013年05月23日

ランニングエレファントはインド象かアフリカ象か

ランニングエレファントはインド象かアフリカ象か。 工場に行くと一頭の象がずっといます。こっち見て連れて帰って欲しそうな顔をしています。

 捨て象なんてひどいなあ、かわいそうだけど象なんて連れて帰ったらお母さんに怒られるから飼えないや。とにかくこっち見んな!などと遊んでいますが、そんなこんなで久々にデルタの話。

 ランチアというか、HFスクァドラ・コルセが「ランニング・エレファント」という駈ける象をエンブレムにしているのは以前書きました。現物はランニングエレファント | 日々雑感IIで見られます。

ランニング・エレファントの紋章 で、この象がいったいどういう象なのか、急に気になりました。これ、アフリカ象なの?インド象なの?こんにち、飼いならされているのは大抵インド象ですが、戦いに使うならアフリカ象の方があらぶる感じがする。どうなんでしょう?

 で、この象がアルプス越えをしたカルタゴの戦象に由来する、というのは以前書いた通りですが、じゃあカルタゴの戦象とはいかなるものであったか。

 ローマ時代には象は家畜として農耕や輸送に便利に使われていたようです。それを戦場で突破兵器として運用したのは確かにすごい発想。今でいう重戦車の様な威力があったことでしょう。パンツァーカイルならぬエレファントカイル。こちらハンニバル、ケン、ウォーレン右騎兵4騎、三角フォーメーションで張り倒すぞ、と突撃するカルタゴ88。

 第二次ポエニ戦争(通称「ハンニバル戦争」)でアルプスを越えてローマを攻めた、という事実からカルタゴはギリシャとかローマの近辺の国だと思っている人も多いですね。わたしも子供の頃はそう思ってました。マラトンの戦い(そりゃギリシャだw)とか、マケドニアのアレキサンダーとかあの辺のイメージ。

 が、実はカルタゴは地中海を挟んだ対岸にあります。いまでいうチュニジアあたり。なんとアフリカ大陸にあるんですよ。リビアの隣ですよ。

 地中海の向こうがわのアフリカの国が、北からアルプスを越えて象でローマへ攻めてきた。何言ってるか分からねーと思うが(AA略)。ポルナレフもびっくりです。その辺がハンニバル・バルカのイカれたところ。

 なんてったって奇襲戦法と変装の名人(嘘)。南から海を越えて攻めてくるはずのカルタゴが陸路をぐるっと回って、しかもアルプスを越えて重戦車ならぬ重戦象を投入してきたんだから、そりゃローマのスキピオもあわてたことでしょう。鵯越どこじゃねぇぞ。

 そのアルプス越えでは、約40,000名の兵士と30頭の戦象を投入したそうですが、過酷なアルプス越えでイタリア領内に突入したのは兵士26,000名、戦象はわずか3頭だそうです。その3頭の象がどれだけの恐怖を巻き起こしたかは想像に難くないです、Wikipediaには
(なお、生存できた象の頭数には「1頭のみ生存」など諸説ある)。
なんて書かれています。「1頭のみ生存」!燃える!雪風!

 例えて言うなら、全ての艦隊をすりつぶした後、大和単艦がレイテ湾突入に成功した捷一号作戦みたいな感じでしょうか。そして混乱の中、遅延戦闘で戦象を各個撃破しながら、さがりにさがりまくるスキピオ。うーん、血が沸くなあ。この手の突破・突入シチュエーションには目がないんですよ。

 まあそんな感じで第二次ポエニ戦争は展開するのですが、私はハンニバルが陸路を回る途中、トルコ辺りでインド象を調達したんじゃないかなあとぼんやり考えていたのです。根拠ないけど。

 で、Wikipediaを探っていましたら、
この頃までに用いられていたのは主にインドゾウだったが、入手が困難な地中海世界では現地(北アフリカ)に生息していたアフリカゾウ属系のゾウ(マルミミゾウであるとする説があるが当時地中海地域まで生息していた証拠はなく別種の可能性もあり結論は出ていない)を戦象化する試みが進められ、エジプトやカルタゴが育成に成功した。中東及び地中海沿岸の各地で戦象は運用されはしたもののインドゾウとそれを操るインド人の象使い(マハウト)が質の面で優れており、カルタゴやローマといった遠方の国家も彼らを雇おうとした。

当時のインド象とアフリカ象の性能差を知らせる戦いとして紀元前217年のラフィアの戦いがある。この戦いではアフリカ戦象はインド戦象よりも体格が小さく、数等の問題もあって敗北している。
という記事を見つけました。これが連邦のインド象の性能か!とか、象の性能の違いが圧倒的な戦力差でないことを教えてやる!とか叫びたくなりますね。でもアフリカ象の方が小さくて弱いというのがちょっとわからない。イメージとしてはインド象よりも、アフリカ象の方が圧倒的に強そうな気がするんですが、そういうものなの?ンゴロゴロ辺りの平原でパオパオしているのと、北アフリカでちんやり家畜化されたのとじゃ、体格も違うのかな。

 それにしてもアフリカ象系のマルミミ象。なんかかわいい。アフリカ象が好き!

 確かにマルミミゾウ - Wikipediaに出てる写真を見ると、耳が小さく鼻が細長く、なんとなくランニングエレファントに出てくる象に似ている気がします。

 ということでランニングエレファントは「マルミミゾウである」と私の心の中ではしておきます。キバもあるしね。

 ぐぐっていたら、ところで「HF」の象はアフリカ象ですか、インド象ですか?という記事を見つけました。だいたいおなじような結論ですが、その中に冗談として(だよね?)、
珍説

 Lanciaという単語は英訳するとnozzleです。 で、nozzleには「鼻」という意味もあります。「Lancia」=「鼻」、「鼻」と言えば「象」じゃん! ・・って、んなわきゃ無いわな。(笑)
なんてこともあって、笑ってしまいました。本当にnozzleなの?Lancia。

 それにしてもイタリア人からしたら、敵であるハンニバルの象をモチーフにしているわけで、日本人がハルゼーの機動艦隊を褒めるようなものですから、なかなかできるこっちゃないことだなぁなどとも思いました。

 それだけインパクトが強かったんですね、きっと。
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2013年05月16日

スローリーク

スローリーク カプチーノのタイヤが一本スローリークしています。抜ける角度があるみたいで、タイヤの特定の位置で停めた時にゆっくりゆっくり漏れるみたい。

 ホイールの問題かと思って見てもらいましたが、原因はタイヤ。

 余り走行距離が伸びないうえに、車重がむやみに軽いのでぜんぜん減りません。いきおいタイヤ交換を忘れがちで、タイヤ自体が劣化してホイールにうまく密着せず、すきまからすうすうと漏れてしまうそうです。

 大丈夫な時は何ヵ月もなんともなかったりしますので、またついうっかり忘れてしまって、しばらく動かさないでいると、乗ろうとした時にぺそんこになっていて絶望したりします。とほほ。

 夏の臨時収入が入ったら、がんばって4本換えちゃおうっと。

 それまではポンプ持参であちこちでふこふこしています。

 いろいろと不調な毎日です。
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2013年03月20日

COMS EV?

COMS EV 仕事の途中、目の前をこんなちっこいのが通って行きました。

 なに、これ、ととっさにデジカメ起動して撮ってきましたが、なんでしょ、これ。




comev.JPG 拡大するとこんなかんじ。

 いろいろちっこいクルマを画像検索してみ比べてみたところ、どうやら、トヨタのCOMS EVて奴みたい。EVの小型コミューターですか。

 トヨタはあんまり好きじゃないし、EVのコミューターもあまり先がないような気がしていますが、バモスとか好きで、マー坊も大好きな私は、後ろが荷台になっているのがキュート、とちょっと気に入ってしまいました。

 「第一種原動機付自転車(四輪)」だそうです。原付で乗れて60km/h出せるとか。

 これで隼のエンジン積んでてチョッぱや!とか言ったら面白いですね。

 こんな田舎にもこんなのがいるんだ、とびっくりしてしまいました。
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2013年02月21日

本国欠品

本国欠品 代車ライフ満喫中。軽の箱バンですけど、4駆だから具合いいですよ。

 先日、松山から帰ってきた秋月を迎えに行った時に、三男坊氏に「ぶっ壊れかかってるような音だな」と笑われた155ですが、実際あの時はもうぶっ壊れていて、代車まち状態なのを無理に動かしていたのですw

 どうも前の方で排気漏れしているけれど、エキマニより下っぽくてよくわからないので工場に入れました。どうやらエキマニとマフラーの間のパイプで漏れているらしく、しかも補修が出来ないところなんだとか。

 例によってパーツは本国欠品状態。うーん。155自体、生産終了して16年くらいだからそろそろ欠品パーツが増えるのもしかたがないのかな。

 今までいくつもの国内欠品、本国欠品を乗り越えてきていますが、アフターパーツがない部分で、リビルドも不可能、消耗するところなので中古パーツもいまいちとあって、なかなか難しい部位が来ちゃいました。

 デルタの時はやたら電装と油圧がいかれたけれど、マレリはリビルド品も結構あったし、まかふしぎな現品リビルド(OHにあらずw)なんてこともやってもらって延命しました。が、155は普通のクルマなんで普通なところがいかれてきます。

 さあて、どうしようかな。もうちょっとパーツ探ししてみます。本国オーダーだせばもしかすると再生産される可能性もなくはないそうなんで、そっちも試すか。

 しばらく箱バンです。街で見かけたら笑ってください。
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2013年01月31日

帰ってきたナンバー11

0103.JPG 家族で楽しく夕食を取っていると、警察から電話がかかってきました。

 探し物はなんですか | 日々雑感IIの時になくしたミニのナンバーが発見されたので、取りに来てほしいとの連絡。

 うひー、もう見つからないものと思って、再発行してもらっちゃいましたよ。

 でもせっかく見つけてくれたとのことなので、国道沿いの交番まで引き取りに伺いました。国道の除雪ステーション近辺に落ちていたとの通報があったのだそうです。通報してくれた方、ありがとうございました。

 お巡りさんには落としたんですよと話してもなかなか信じてもらえません。
 「こういうナンバーは悪用しやすい番号なので、もしかすると盗難だったのではないですか?落としたとなぜ確信できるんですか。いつ気が付いたのですか」
といろいろ聞かれました。

 尋問て感じじゃなくて世間話だったのですが、やっぱり不審ですよねー。その不審さはわかるけど本当に落としちゃったんだもん。

 信じてくださいよ、お巡りさん!(CV佐藤蛾次郎)。

 お巡りさんとしばらく話していましたが、やっぱり最後は笑い話で終わったのでした。

 イエス「あなたたちの中で、毎回の始業前点検時にナンバーが付いているかどうか確認している者だけが、この者に石を投げなさい」

0111.JPG もらってきたけど、これどうすればいいんでしょう。

 秋月は貰って自転車につけたいな、とか言ってますが。

 やっぱり陸運局に返納するもんなのかな。
 工場に聞いてみます。
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2013年01月22日

探し物はなんですか

ナンバー脱落 家に帰ったら、

 「たいへんたいへん、あたしったらミニのナンバー落としちゃった」

 と妻がおおあわて。

 以前からナンバーステーが錆びてるなと思っていましたが、どうやら雪の影響でステーごとナンバーが脱落してしまったようです。

 すぐに工場に連絡して再発行の手続きをしてもらってるそうですが、ナンバーの再発行ってどうなるんだろう。社長はなんだそれ、聞いたことがないよと大笑いしていたそうですが。

 母のナンバーをひろったひとがわるいことにつったらたいへん。と子供たちも心配してますが、再発行するとナンバーも変わるのかな。
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2012年08月28日

ミニ、オーバーヒート

オーバーヒート 昨晩、車検から上がった155を取りに行って、社長と駄話をしていました。

 「そういや、今度147のMTの赤が入るけど、奥さんにどう?」
 「いやあ、今のところミニ絶好調だし、当分用はありませんよへっへっへ」

 などと言い残し、ツインスパークの快音と共に出庫しましたら、その直後に妻から電話。

 「たいへんたいへん。うちについたらミニのエンジンからけむりがどばーっと!」

 なんすか、それ。

 「こげくさくって、どう見ても尋常じゃない感じ。どうしたらいいのっ?」

 どう聞いても尋常じゃない感じです。

 燃えている煙なのか、水蒸気なのかでぜんぜん違うのですが、話を聞いていて湯気なんだろうと判断。オーバーヒートぽい気がしました。

 帰宅して見てみましたが、真っ暗で何が何だかわかりませんよ。明日の朝、見てみるね、と不安そうな妻を励まします。そのむかし、デルタでばきゅんばきゅんけむりを吹きあげていたわたしは、湯気くらいじゃ動じないのです。

オーバーヒート 翌朝秋月と走ってからボンネットを開けてみましたが、やっぱりラジエータキャップからクーラントを吹いた跡が残っていました。燃えた跡はないようです。よかったよかった。

 試しに水を入れてみましたが、とくとくとヤカン一杯飲みこみました。下を見ても、エンジンをちょっと回してみても、どこからも水は漏れていない様子。

 考えられること
 1.ラジエータキャップのパッキンがいかれて圧が抜け、クーラントが完全蒸発。
 2.サーモが固着して、バルブがしまったまま、ラジエータに流れない。
 3.ファンが止まってる。
 4.ウォーターポンプが止まってる。
 5.妖精のいたずら

この辺すか?

 3.や4.はOKな感じ。見たところ、キャップのパッキンが半分むしれているのが確認できますので、たぶん1.じゃないかなあ。昔89yミニに乗ってた時もよくサーモがいかれたので、2.もありそうだなあ。サーモ取り出してお鍋で煮てみるとわかるんだけど、そんな時間ないし。

 どうかなー、と思いましたが、今日は仕事が忙しいからどうしてもミニに乗ってく、と昨晩の情けない声も忘れて妻が頑張るので、通勤路途中の工場で代車に乗り換える約束で送りだしました。
 水温よく見ろよ、やばかったら止まって冷えるまで待って水を足せよ、止まった時はアイドリングだぞと言い聞かせましたが、やっぱ心配だなあ。

 この時間まで連絡がないので、朝はとりあえず無事だったようです。

 褒められて止まる子です。
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2012年05月15日

スマートロードスター

スマートロードスター スマートロードスターを発見しました。最近ではあまり見かけないので、うれしくなって勝手に横に並んで記念写真。

 かなり欲しいクルマではあるんですが、あまりその辺で売ってないクルマですよね。ぎりぎり軽にならないのが貧乏人的には惜しいw

 700cc三気筒ターボをRRに積んでいます。660三気筒ターボFRのカプチーノの異母兄のようなクルマですね。かっこいいなあ。

 30年くらいたったら、マーコスのジェムGTみたいな扱いになりそうな予感がしています。
 これででかいハイブリッドとかEVをぶち抜いたりすんの。

 もう一台増やすのもアレですけれど、カプチーノから乗り換えるのもさみしいので、夢は夢にしておくことにします。
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2012年01月26日

155ワイパー炎上

155のワイパー炎上 炎上というほど炎が上がったわけじゃないですけど。

 今朝は長野らしく、ちょっと雪が降ったんですよ。で、暖気してやろうと思って、エンジンをかけてから、155の回りの雪をかいてました。

 エンジンをコンタクトした時に、ワイパースイッチがいれっぱなしで、いきなりぐいっと動きましたが、例によって力弱く、雪がかんでしまったので、あわてて雪をとりのけました。が、何故かその時ワイパーは止まったままだったのです。思えばそこでおかしいと気付くべきだった。

 しばらく除雪師団として家の周りの雪をかいて子供たちを送り出し、さあ出勤しようと155の元に戻りましたら、なんかすげー嫌なにおいがします。

 被覆の焦げるにおい。
 ヒフクノコゲルニオイ。

 わかりますか?わかるひとには分かりますよね。

 一体どこが火元だ!と慌ててあちこち見まわしましたが、どうもこれは止まったままのワイパーが怪しい。どうやら止まったままぎゅうぎゅう動こうとしてそのままモーターが燃え尽きたらしいです。

 ボンネットを苦労して開けてみましたが、目視では特に燃えたり焦げたりしているところもなく、とりあえずは大丈夫かなとは思いましたが、やっぱり落ち込みました。

 それにしても、あまりにも辺りに怪しいにおいが漂っているので、このまま放って会社にいく気も起きず、しばらく呆然としましたが、とりあえずクルマ屋さんに連絡して置くことにしました。工場にいく前に寄って見てってあげるとのこと。毎度お世話になります。

 元々ヤレたモーターで、中の接点が古くてワイパーの動きもぎくしゃくしていたので(155のFAQ)、換え時ではあったのです(ということにする)。この際、景気よく換えてよ!

 あー、でもリビルドとかないかな。

 この後工場へなんとかして自走して行かないといけないんですが、雪がやまないとちょっと動かせない感じです。ワイパーってなければないで、困るものだなあ。前のミニがよく吹雪になるとワイパーのフューズが切れる性格で、なんども大雪の中でフューズ換えたのを懐かしく思い出しました。

 ワイパー、大事だよ。
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2011年12月30日

パーキングブレーキ凍結

パーキングブレーキ凍結 155のサイドブレーキ、というかパーキングブレーキが、この冬からめっきり凍結体質になってしまいました。

 最初から「155のパーキングブレーキは凍るよ」とよく言われているようなことは聞いていました。納車のときにワイヤーの張り直しをしてもらったおかげか、いままでまったく凍ったことがなかったのですが、12月に入って最初に雪が降った頃に、やっちまったんですよ、パーキングブレーキ凍結。

 放っとけば1時間くらいで普通に動くようになるんですが、サイド引いた状態で凍った時のむなしさといったらないです。ワイヤー張り直せば改善するかな。またちょっと検討しときます。

タイヤ止め それ以来、夜に停めるときは、かならずサイドはおろして、ローギアにいれて入れて止めるようにしています。

 アパートの駐車場と、会社の駐車場は平地なのでこれで大丈夫かと思いますが、坂道で止めざるを得ない場合もあるかと思い、車輪止めを買っておきました。

 万全すぎるぜ俺。

 車輪止め払え!のハンドサイン出して発進したい今日この頃です。
posted by delta16v at 23:13 | Comment(3) | TrackBack(0) | クルマ

2011年12月21日

絶賛放電中!

ALFA155バッテリ 普段動かしていない155のバッテリが空になるのはよくある話で、しかたないなーと舌打ちしながらカプチーノ持ってきて直結してかけるのが常ですが(常かよ)、今回は強力でした。カプチーノとつないでもリレーが「かち」とかいうだけで、まるっきりコンタクトする気配なし。というか、そもそもセルモーターに回ろうという意思のかけらも見えません。

 秋月を呼んできて、カプチのアクセルをあおってもらいましたが、ぜんぜんだめです。こりゃ重症。

 このままじゃバッテリ交換にもいけないなー、買ってきて自分で積み替えてもいいけど、バッテリだけ買うと引き取ってくんないんだよなーとにさんちほっぽっておいたら、知人が携帯型の非常用バッテリを貸してくれました。さすがはハイブリッド乗り、準備がいい(違うw)。

 一発でかかるよとの保証つきの外部バッテリでしたが、これでも「くう…くう…くう…」となさけない音を出しやがって、私をさんざんはらはらさせた挙句にやっとかかりました。

 どんだけはらぺこだったんだよ。おまえ。

 そのまま近所の量販店に駆け込んで、バッテリを見ましたが、やっぱへんなサイズなんで安いのないですね。BOSCHの75だかのいいやつしかなくて、結構な出費になってしまいました。しかたないなー。

 関係ないけど、バッテリー特集 ≪ ボッシュ・イン・ジャパンのバッテリのスプラッシュ映像、かこいい。

 充電制御のクルマはバッテリ大事だと思います。ちゃんといいのを積んどきましょうね。

 例によって端子がカシまらなんじゃないかとどきどきしました。付けたり外したりしすぎだよw
posted by delta16v at 07:54 | Comment(4) | TrackBack(0) | クルマ

2011年11月02日

タンクキャップが開かない!

155タンクキャップ破損 はらぺこランプが完全点灯!たのむ、持ってくれ。工場はすぐそこだ!

 のっけからいきなりピンチになっていますが、いやもう久々の冷や汗です。

 先日のお休みにもうガスがぜんぜんない状態になってしまい、まあ会社までは持つだろうと給油がてら、ALFA155で出社しました。

 仕事帰りに行きつけのガソリンスタンドに寄ったら、知らないバイト君がいらっしゃいませと声をかけてきました。なんの気もなしにキーを渡して、「ハイオクを止まったとこまで」といつものオーダー。

 しばらく仕事の資料かなんかを車内で見ていたのですが、バイト君がなにやら手間取っています。

 155のタンクキャップは真ん中にキーホールがあるんだけど、そこにキーを入れて回してもだめで、中のキーでアンロックしてから外側の取っ手をひねるとパコと開くタイプ(タイプじゃねーよ)。人によっては知恵の輪かこれ、と言われるほど一見分かりにくい開き方をします。

 ガソリンスタンドの人でもよくわからないようで、知らないところではどうやって開けますかこれとよく聞かれますし、あんまり手間取っているようだと自分で開けに行きますが、この時もああすぐに行ってやらなくちゃと思って車を降りた瞬間に、

 「ガリリリリリリ」

 とすごい音がしました。

 バイト君、ロックしたまま力任せにひねっちゃったみたい。

 こうやって開けるんですよ、とやって見せようとしたら、どうやっても開きません。ロックしたままでガリガリ回るだけです。

 まずい。これ非常にまずい。ガスが切れたら一発で自走不可になる致命傷。デルタでボンネットオープナーが破損してボンネットが開かなくなった時に匹敵する、しょうもないけど致命傷になる系のトラブル。

ALFA155のタンクキャップ ということで、あたかも燃料切れのままスイス国境まで飛ぼうとするファントム・F・ハーロックIIのBf109Gのごとき心境で、工場まで155を走らせていたのです。

 工場でにやにや笑いの社長と一緒にうーんうーんと回そうとしたのですが、もうだめ。ぜんぜん開きません。

 主治医が来るまで、あんまりいじらないほうがいいよねー、とその日は代車を借りて帰りました。

 翌日、主治医から連絡があり、分解したところ(どうやって分解したんだ?)やはり中の爪が折れていたそうです。これがまたプラの爪らしいですがw。

 力任せに回せば折れるところですが、まあバイト君が折ったかどうかの証明はどうでしょうねぇと思案顔。

 キャップ自体は2200円くらいだそうです。キーシリンダーは組み換えで工賃もいらないくらいだそうですが、155のタンクキャップは国内在庫があと一個で終わりらしく、その場で発注しちゃったけどいいよね、とのこと。

 ああ、これで終わりなのか。もう一度ぶっ壊したら、あとはサランラップかなんかを輪ゴムで止めて走るしかないのかよ。とほほのほ。

 ということで最後の一個は私が使っちゃいました。

 全国のALFA155オーナーの皆さん。タンクキャップはもう国内欠品です。
 壊されないように御注意下さい。
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2011年07月06日

ロータス・ラリー?

 なんかちょっと信じられないようなニュース。ロータスがWRC参戦か、という話。

英国の名門スポーツカーメーカー、ロータスカーズ。同社が、ラリーカーを開発しているようだ。

これは英国の自動車メディア、『car』が伝えているもの。同メディアによると、ロータスカーズは『エキシージ』をベースにしたラリーカーを、9月のフランクフルトモーターショーに出品する計画だという。

このエキシージベースのラリーカーを、同社はWRC(世界ラリー選手権)、またはIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)に参戦するプライベーターに供給する見通し。

同メディアの取材に対して、ロータスカーズのClaudio Berroモータースポーツ部門ディレクターは、「ホモロゲーション取得のため、2012年1月までに最低でも300台を生産する必要がある」と、具体的な生産プランを明らかにしている。
 エキシージベースのラリーカーですかぁ。

 やりようによっては、ストラトスの再来、なんてことになるのかも知れませんねー!

 なんだかワクワクします。ロータス買おうぜみんな。

 僕は初期型、丸目の111エリーゼ。おとうさんは340R。おかあさんは安心の国産エンジンでエリーゼSねッ!
posted by delta16v at 12:45 | Comment(3) | TrackBack(0) | クルマ

2011年06月11日

次期型ロードスターは車重800kg目指す?

 新型ロードスターの噂です。
 Inside Line によると、次期型マツダMX―5(日本名ロードスター)はよりスリムで引き締まる。マツダのある重役は、開発チームの目標は約1120kgという現行型の車重から約320kgものダイエットを行い、オリジナルロードスターのキャラクターに近づくことだと語ったという。
 800sはかなり軽いよね。ちなみに宅のカプチーノは700sですがw

 パワーウェイトレシオとかいう人がいるけれども、物理的には「絶対的な重量」が慣性に効いてくるので、まだまだいい勝負できますのよ(そうか?)。

 カプチーノの場合、問題は小さすぎて挙動が非常に唐突に表れるというところです。ブレイクするときは、本当にあっという間にテールがばらける。へたっぴだとカウンターなんて間に合わない。グリップのほうがらくちんで速いです。その点ロードスターはいいバランスかもね。

 しかも新車で買えるんですよね、ロードスター。

 ちょっと欲しいかな。これ以上の増車はちょっときついか。
posted by delta16v at 09:02 | Comment(8) | TrackBack(0) | クルマ

2011年06月08日

剛君乗り

剛君乗り 秋月が「やねおろしていこうよ!」というので、助手席だけオープンにしていましたら、お店について降りるときにドア閉めたまま乗り降りしていやがりました。

 秋月が言うには、

 「剛君がマッハ号にぴょーんて飛び乗るのをやってみたい」

 とのことなんですが、あれ、危ないんだよ。

 アメ車みたいに広いベンチシートだったらいいんだろうけど、スポーツカーでやるとセンタートンネルに激突するよ。危ないからぴょーんとしちゃだめ。

 なにしろ父は経験済みなんだもんねw
posted by delta16v at 07:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ

2011年04月08日

ミウラ炎上

石原軍団かと思った [ランボルギーニ・ミウラが燃えている] - higuchi.com blog

 ランボルギーニ・ミウラが燃えてます。もったいない。

 それにしても不思議なのはなんで消火器積んでないんだよということ。普通イタ車なら積むでしょ。写真を見る限りでは消火器持ち出してる風がないです。こんな貴重なビンテージがそういうちゃんとした装備なしに動かされていたのはちょっと不思議です。消火器とか、シートカッター内蔵ハンマーとかはデフォでしょJK。飛鳥アニィもご立腹だぜ。

 うちのクルマはデルタん時からちゃんと消火器積んでます。粉とか泡だと事後が大変なのでCo2の消火器を探してんですよ、といったら、燃えた後まで俺に整備させるのかよ、と主治医が悲しい顔をしていたのが印象的でした。普通火災を起こした車両は廃車にするのが当たり前なんだって。そりゃまそうか。

 デルタは火災こそ起こしませんでしたけど、火災性の白煙を吹いたことならあります。

 そもそもが車両全域にわたってリコール対象のようなクルマでしたが、ひとつだけ本当に正式のリコールの通知が来たことがありました。なんでも、純正のソニー製カセットプレイヤーに問題があって、スピーカーが炎上することがあるんだって。

 ええ、ええ。そのはがきが来る二年くらい前に走行中突如スピーカーが炎上してもくもくけむりが上がったことがありましたよ。煙が室内に充満して前が見えなくなったくらいで、クルマも私も無事でしたけど。

 そのときは「なんでかねー、イタ車だからかねー」とかいって納得してました。たまたまその辺にあったメルセデスかなんかのスピーカーがぴったりサイズだったんで、拾ってきてつけなおしたんだけど、リコールのはがきもらってヘッドユニットの問題だったんスか、と驚いた次第。その後ちゃんとリコールを受けましたけれど、同一機種がないとかで違うオーディオにタダで換えてもらった気がします。

 ミウラが燃えるところを見て、そんなことを懐かしく思い出しました。

 とにかく…

 クルマは燃えるよ。

 爆発性の液体を大量に搭載して、それを気化させて高圧の電気で点火し爆発させながら時速100kmで走る機械だよ。ほんのわずかなホースの劣化、クランプの緩み、振動でのガタ。いくらでも理由はある。

 絶対に燃えない保証なんて、どんなクルマにもありはしないんだよ。
posted by delta16v at 07:52 | Comment(7) | TrackBack(0) | クルマ

2011年02月01日

脱落ナット

脱落ナット 155の暖気をしようと思ったら、クルマの後ろにナットとワッシャが落ちていました。

 うーん、8ミリくらいだな。自転車のかな。

 こんなちんまいのなら落ちてもどうってことなさそうな気がしますが、なんかボルトとかナットが落ちていると、どきっとしてしまいます。

 大丈夫…だよな(笑)。


posted by delta16v at 12:44 | Comment(5) | TrackBack(0) | クルマ

2010年11月30日

ヌケのいいマフラー

ALFAのしっぽ でたよ、でましたよ。155最大の謎。伸びるしっぽ

 先日、こなまいきなSAAB900Sがべたべたにつけてきたので、「ALFAサウンドを聞けぇ!」と久々にツインスパークを歌わせました。うひょう。マフラーの抜けもばっちり。痛快、痛快。

 音の壁を突破する勢いでそれはそれは素晴らしいサウンドを奏でたのですが、目的地について回りをぐるっと回っていたら、本当にマフラーが抜けていました。

 うーん、今度のはなんか外人のヅラみたいだなぁ。

 そろそろと低速で家まで帰りましたが、雪道でしっぽが伸びて地面にひっかかったりしたらいくらなんでもまずいだろうと思い、速攻で工場に入れてしまいました。

 それにしても、これなんなんだろ、やっぱ触媒?音は変わらないのでサイレンサーぽい感じじゃないし。全部出しちゃえば、とも思ったんですが、触媒ならガス検とかやばいよね。分割でパーツが出ますように。ナムナム。

 なんかうちのクルマ、年末になると工場に入ってる気がするなぁ。
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2010年10月27日

チョロQハイブリッド ランボルギーニカウンタック

チョロQ カウンタック 千早の誕生日プレゼントを買いにうろうろしていたら、秋月もこっそりお財布を持ってきていて、自分でチョロQのランボルギーニ カウンタックLP400を買っていました。700円くらいだったようですが、赤外線リモコンだよ。走るんだよ。

 子供が自分のお小遣いでこんなものを換えるようになったとは、技術の進歩と言うべきか、デフレと言うべきか。

 電池買ってきて、びゅんびゅんと走らせてご満悦です。

ランボルギーニマーク 箱を見たら、こんな豪勢なランボルギーニのライセンスシールが貼ってありました。

 海賊版じゃないってことですね。クルマの名前やデザインもこうやってちゃんと守られているのだなぁ。そういや、デリバンの真似してる軽とかは、ちゃんとVWのライセンス取ってんのか。

 安価なおもちゃにこのシールですから、ちょっと感心しました。


タグ:おもちゃ
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2010年10月22日

フューズ脱落

アルファ155フューズ脱落 朝、155を動かそうとドアを開けたら、あっれー、フロアの上に変なものが落ちていますよ?

 7.5Aのフューズです。落ちちゃったのかぁ。

 155の車内側フューズボックスはステアリングの裏側についていて、覗くにはマグライト咥えて仰向けになってフロアの上に寝ないといけません、朝から何やってんだよ俺。

 そうだ、とひらめいて、デジカメのフラッシュつけて撮ってみました。コンデジのフラッシュは配線ごと切り捨てたい私だけど、こういうときは便利。

 アルファロメオ155のフューズボックス なんかGoogleぽいヒューズボックスww

 このフューズボックス、天地さかさまについているのはともかくとして、ボックスのふたがないんだけど、これって俺の155だけだろうか。

 ブレード型のフューズなんてそうそう抜けるもんじゃないけど、確かに抜ければそのままフロアに脱落するんだよ。買った時からこうなんだけど、こういうもんなんでせうか。それとも箱のふたが欠品なの?

 こうやってみると一通り入っているように見えるけどなぁ。7.5Aなんてウィンカーとかそういうランプ関係でしょ、どうせ。あちこちスイッチいじって見るけど、どこもちゃんと動くよ。 

アルファロメオ155のサービスマニュアル サービスマニュアルみてもさぁ、7.5Aなんてリアフォグとかウィンカーとかそういうスイーツなところばかりみたい。しかもちゃんと刺さってるし。

 予備だったのかな。

 ディップ装置回路とかよく知らん回路もありましたが、テム・レイの回路とか良心回路とかそういうとこのフューズじゃないみたい。

 メインフューズとかそういうやばいのはエンジンルーム側にあるし、車内側はアクセサリーが多いのであまり気にしないことにします。ABSとかが死んでたりするとこわいかも知んないけど、そんなのは車内側にはないみたいだし。ま、いっか。

 しかもさぁよく見るとマニュアルと違うのが刺さってるところもあるんだよ。歴代のメカの誰かが手抜きしてでか目の奴入れたんだろうか。

 まあ一通り動いているからいいか、とマニュアルで7.5Aになっててオープンになっている端子にはめ込んで、ご機嫌にぶっとばしました。
posted by delta16v at 07:55 | Comment(7) | TrackBack(0) | クルマ

2010年08月06日

ニュー・ストラトス?

へぇ。またストラトスの噂ですか。
The Stratos is back! These pictures show an all-new version of Lancia’s legendary supercar from the 1970s reimagined for 2010.

Not only does the new Stratos bear a striking resemblance to the original car, it shares the same angular headlights and wheels as the Fenomenon NewStratos concept which was shown at the Geneva Motor Show in 2005.

The 2005 concept was designed by a consultancy to prove its capabilities, and the firm, based in London, actually owns the rights to the Stratos name after Fiat let its claim on the name lapse. And given the similarity between this mule and the concept, it’s likely that the Fenomenon firm is involved, and thus the finished car is likely to wear the Stratos badge.

Lancia Stratos returns | Auto Express News | News | Auto Express
 以前、こんなものはストラトスではない | 日々雑感IIで書いたフェノメノン・ストラトスとは違うらしいです。デザイン的にはオリジナルからいろんな記号を採取してみました、という感じでまさに「サンプリング」という言葉がぴったり来ます。結構似てるとは思いますが、それがはたして本質なのか。

 ストラトスの本質は「勝利」。それだけ。

 市販車の改造で楽しくやっていたWRCの世界に、レギュレーション内とはいえ(ホモロゲーションについては、かなりズルもしてるw)、専用設計のボディに、フェラーリから強奪してきたディノのエンジン積んだレーシングマシンを投入する、なんて、子供の戦争ごっこに陸自のレンジャーがフル装備でまざるようなものだよ。チェーザレ・フィオリオは本気なんだよ。回りの空気なんて読みやしないんだよ。

 究極の「パーパスビルド」であったストラトスを現代によみがえらせるのなら、もう一度本気を出してWRCを席巻するしかない、と思うんですけどねぇ。でもストラトスが成立したのも企業と人間の思惑が奇跡のように組み合わさった結果なので、「自社のクルマの宣伝のためにWRCで勝ちたい」のような単純な動機ではこんなマシンは生まれないのかもしれないとも思います(その辺の各社の思惑については栄光は傷つかないでかなりわかりやすく解説されています)。

 フェノメノン騒動の時に知ったのだけれど、「ストラトス」という名前の権利自体が複雑なことになっているらしく、FIATがどうこうする話でもないらしいですね。名前に思い入れを持っているものとしては、せめて楽しいクルマになってイキイキと走ってくれればと思います。

 名前については色々言いたいけれど、言ってしまえばブランドってのはそういうものかもしれないし、お前様が乗っている155とかいうファミリーセダンはどれだけ「ALFA」なんでしょうかね、とかニヤニヤ突っ込まれるとそれはそれで分も良くないのでw、あまり非難はしないことにしときます。

 でもまあ記事内でも「FIATじゃ買えません」とか「コレクター向けの少数生産」とか書いてあるし、もし生産されても金持ちのガレージにしまわれて終わりかな。
posted by delta16v at 08:22 | Comment(3) | TrackBack(0) | クルマ

2010年07月28日

早朝ドライブ

菅平早朝ドライブ ここんとこ、休みもずっと子供の相手でなかなか休まる時もないわけですけれども、先週の日曜日の菅平は下の二人とおかーさんはお留守番だったうえに雪風は合宿で既に上にいたので、わたしひとり、カプチーノにて展開しました。

 休日の早朝に、家族を積んでないクルマで一人で峠をあがっていいなんて、それなんてボーナスステージ?とカプチーノの屋根を降ろしてアクセルを床まで踏みつけて早朝のヒルクライムを楽しんだのでした。なんかこういうの十何年振りな気がします。

 ブーストアップRS13改にADVANグローバとかそういうたわけた20代ではないので、リアがブレイクしない程度にあがりましたが(エコタイヤだしw)、やっぱ後ろタイヤが回ってるクルマは楽しいなぁと実感しました。スピードなくてもドリフトでもなくても、普通に走ってて普通に曲がってて楽しいってのは、やっぱドライバーの感受性もあるんだろうけど、そのクルマの大事な特質ですよね。

 軽自動車でこれだけの低速でローリスクに楽しめるんだから、コストパフォーマンスばつぐんです。

 あー、でも集合場所に集まると「ほうほう、これは変わったクルマですなぁ」と他のおとうさんが好奇の目で寄ってきてしまう罠。
posted by delta16v at 07:26 | Comment(3) | TrackBack(0) | クルマ

2010年06月30日

アバルトのALFA

ひょう、アバルトのALFAですって。
どう評価すりゃいいのこれ。
フィアット車のチューニングで有名な「アバルト」が、今後はアルファ ロメオのチューンも手掛けることを計画しているようだ。

アバルトで販売戦略部門のトップを務めるアントニーノ・ラバテ氏が、イギリスの自動車雑誌「AUTOCAR」に語ったところによると、アバルトは「フィアット車だけでなく、アルファ ロメオのいくつかのモデルにも専用パフォーマンス・キットの製作を計画している」とのこと。アルファ ロメオのコンパクト・モデル「MiTo」には高性能版の「クアドリフォリオ」があるが、そこには「まだ他に多くの可能性がある」という
 そりゃ元デルタ乗りとしては、アバルトは気になるカロッツェリアではあるけれども、ALFAとなるとちょっとまた違うんじゃないかという気がしなくもない。ALFAがコンペティションをアウトソースするってのはちょっとイメージじゃないな。いや、ザガートのアレとかもあったんだし一概に否定もできないか。

 まあ今となっちゃFIATなんだけどw

 この記事ではもう一つの情報、
また、ラバテ氏はフィアット車ベースではないアバルト独自のモデルが開発中であることを認め、それは今後2年以内に発表される見込みだ。「AUTOCAR」によると、このモデルは「マツダ・ロードスターのライバルとなることが期待されている」が、ラバテ氏は「その開発にロータスが関わっているという推測を否定した」とのこと。
こっちのほうもすげー気になりますです。

 なんだろな。エリーゼじゃないってんだし、ラテンならALFAの8Cスパイダーとか?

 ロードスターフォロワーでFRなら、BMWのZ4とか?いや、それはアルピナに怒られるかもしれないw

 いったい、どんなもんなんでしょうねー。
posted by delta16v at 18:24 | Comment(7) | TrackBack(0) | クルマ

2010年06月07日

オーバーヒート

オーバーヒート なんか夏でもないのに水温だけがぶっちぎりですよ。クーラント足りてるし、ファン回ってるし。とりあえず工場に持ってったら、そこは英国車であふれていましたw

 なんかブレーキ踏むと排気音警告ブザーがなったり、へんなやつです。どっかリークしてんのかな。いやん。

 ゆっくりしておいでよ、と入院させて代車で帰ってきました。しょぼんぬ。

 リレーかなんかでけろけろぱ、だといいんだけどー。前のミニはなんどもサーモ替えたっけなぁ。
posted by delta16v at 18:36 | Comment(6) | TrackBack(0) | クルマ

2010年05月29日

マフラーカッター

マフラーカッター ここしばらくカプチーノの後部からアイドリング近辺でブルブルと異音が出ていましたので、ちょっと見てみました。

 リフトないし、ウマかけてもぐるの大変だなぁとか思っていましたが(なにしろ整備場所からしてないのである)、どうやらマフラーカッターの中でエキパイが錆びて共振しているような様子です。

 ボルトが錆びてきていましたが、頑張って抜いてみましたら、あらラッキー。マフラーカッターを外しただけで異音は止まってしまいましたとさ。

 近所のスズキで聞いてみたら、エキパイはたいこの前からの交換になるんだそうで、ちょっと考えどころ。たいこが錆びて穴あいたりしたらどうせ交換するので、しばらくはマフラーカッターなしのまま走ろうかと思ってます。

 それにしてもマフラーカッターって、何のためにあるのかな、と思ってあちこちで聞いてみましたが、どうやら煤が出るので汚れ防止、あとはまあカッコつけですかね、という辺りのようです。

 カッコつけとしては、ヨーロピアンというよりはめっきぴかぴかで、ちょっとアメ車由来っぽくない?とかそういうネタで盛り上がりましたけど、マフラーカッターってのはどの辺が出所なんでしょうねー。
posted by delta16v at 08:22 | Comment(4) | TrackBack(0) | クルマ

2010年03月22日

ALFAのしっぽ

ALFAのしっぽ 155に乗ろうしてふとマフラーを見てみると、なにかがぴろんと飛び出ていました。

 あれ、枯れ草でも刺さっているのかなと、何の気無しに引っ張ってみましたら、あれよあれよ、このようなものがにょろにょろと出てきました。

 これはあれだ、マフラーの中に巻きついているファイバーと言う奴じゃなかろうか、引き出しちゃまずいだろ、とは思いましたが、あとの祭り。

 それにしても気味が悪いくらい生き物の毛に似ています。夜に髪が伸びる人形ってのは聞いたことがあるけれど、しっぽが伸びるイタ車って、なにそれこわい。一体どういう呪いのアルファロメオ?

ALFAのしっぽ ひっぱるとまだまだ出てきそうだったので、ニッパでカットしてみました。

 今のところエンジンかけてもどばッと伸びたりする様子はないんですが、なんかこれ怪しすぎww

 マフラーの中にぜったいなんかが住んでいそうな感じです。

 どうしよー、これ。
posted by delta16v at 09:13 | Comment(3) | TrackBack(0) | クルマ

2010年03月09日

ALFA路上停止?

ALFA路上停止 わたしはこう見えても用意周到なおとこなので、ちゃんとJAFにも入っていますよ。

 いや、本当は若い頃Bライ取るときに入って以来、なんとなく継続しているだけなんですけど。一回だけ三浦でエリートモータースまでローダーしてもらうために呼んだのは昔書きましたっけ。

 だもんで、JAFの会報がしょっちゅう来るのですが、ぱらぱらとめくっていたらこんな広報が。なんてこと、156がブッ停まってますわ。

 やっぱりこういう時に路上停止しているモデルなら、ミニあたりが似合うんでしょうが、なんだかうれしそうにボンネットあけてる156がいとおしくもあります。

 タイトルみて喜んで飛んできた方、ざんねんでした(笑)。
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2010年01月27日

結露

カプチーノ結露 お天気さえ良ければせっせとオープン通勤をしている理由の一つがこの結露です。

 ウィンドシールドの外側が凍るのは仕方がありません。冬ですから。でも、内側がコチンコチンに凍っているのはどうかと思うのです。

 別に雨漏りしているわけじゃないと思うのですが、ふと気がつくと中と外が二重凍結。解かすのに一苦労です。外側はガリガリ君で氷を削れますが、内側はそうもいかず。みんなどうやってんのかな。

 冬場あまり動かさないのがいけないのかと、機会さえあれば屋根を下ろして空気を入れ替えるようにしています。

 冬場の乾燥した空気さん、おねがい乾かして。
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2010年01月20日

オープンエア最高!

カプチーノ 今日はずいぶん気温が上がるそうなので、久々にカプチーノで出勤。もちろん晴れた日に傘はささないので(笑)、屋根は下ろします。下ろした屋根を家に置いて出れば男らしいのですが、なんか夜に雨になるという噂もあるので、密かにトランクに屋根を隠し持っておでかけです。

 久々のオープンエアはやはり爽快。なんでも西宮神社のお祭りだそうで、そっちを迂回したら善光寺の前に来ちゃいました。

カプチーノ 屋根から手を出して撮ると、こんな写真も撮れます。でもキケンなので、停車中にしてくださいね。

 オープンカーで走っているとあちこちの町のにおいが分かって楽しいです。仏壇に御線香をあげている家。味噌汁作っている家。パンの工場横。

 街の中にはいろんなにおいがあるものです。普通のクルマに乗ってたら、絶対にわかんないな、きっと。
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2010年01月07日

クアドリフォリオ

クアドリフォリオ 昨日は会社の新年会でしたが、別の部署の人が来て、

 「クルマについているマークだけど...」

と話しかけてきました。

 なんじゃんらほいと思ったら、

 「もしかしてご家族に障害のあるかたがいるんですか?」

だって。

 ???とおもいましたが、ああ、あれか。と納得。

 クアドリフォリオのマークを身体障害者のマークと勘違いされていたようです。
クアドリフォリオとは「四葉のクローバー」を意味し、ジュリア以来アルファ・ロメオの高性能モデルに付けられている名称である。
ということですので、今のところはお気遣いなく。
 
身体障害者標識 身体障害者標識は、こういう感じでちょっと色が違うのです。

 いまのところ、お気遣いいただかなくてもだいじょうぶ。

 うちの妹は青い方つけてますけどね。
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2009年12月17日

ポルシェの馬とフェラーリの馬と

 誰でもご存じと思いますが、フェラーリとポルシェは共に跳ねる馬のマークをエンブレムとしています。

 で、このフェラーリの跳ね馬、カヴァッリーノ・ランパンテの由来について、ポルシェが使っているシュツッツガルドの市章にある馬と同じものだ、という説があります。

 エンツィオは、バラッカ大尉のおかあさんからもらった。バラッカ大尉は撃墜したドイツ機のエンブレムから頂いた。ドイツ機はシュツッツガルドの市章を使っていた。したがってシュツッツガルドの市章を使うポルシェとフェラーリの跳ね馬は元々同じマークなのである、という説。

 ええ、私は福野礼一郎のまんがでそう教わりましたよ。

 ところが、それは全然関係ないのだという意見を見つけました。かなり長いんですが、私にとってはものすごく面白い話なので、引用させて頂きます。真っ赤なスカーフ:・MONOMONO・:So-netブログのコメント欄。
それって、Francesco Baracca大尉のパーソナルエンブレムである“Cavallino Rampante”は、彼が撃墜した機体に付いていたStuttgart市の紋章から取ったものだって話でしょう?
この説のおかしい所は、何時落したどの機体から取ったものかという情報が全く出て来ていない点です。
国の東西を問わず、エースパイロットの撃墜記録は昔から厳密な研究が進められており、Baracca大尉の撃墜記録も以下の様に全て明らかになっています。
http://www.finn.it/regia/html/vittorie_baracca.htm

それにも関わらず、落したどの機体からエンブレムを取ってきたのか明確に解説した物は見た事がありません。
これ位有名なマークなのですから、そんな曰くが本当にあったらとっくに明らかになっています。
そもそもBaracca大尉のパーソナルエンブレム“Cavallino Rampante”は、彼が最初在籍したPiemonte Reale騎兵連隊に敬意を表して連隊の紋章(赤地に銀の馬)から取られたものです。
大体Cavallino Rampanteは牡馬、Stuttgart市の紋章は牝馬ですよ。
Stuttgartはstute garten、つまり牝馬の園という意味であり、その為市の紋章の真ん中に牝馬が描かれています。
by Capitano (2007-07-30 23:48)

gop
> Capitanoさん
大変詳しい解説をありがとうございます。

私が知るのはCapitanoさんのお話含め、この様な複数説なのですが、
http://www2f.biglobe.ne.jp/~kazushi/cavallino.html
http://www.afterparts.co.jp/ferrari.html
話自体、エンツォの創作である可能性も高いと聞いた事があります。
何れにせよ戦争に関連した逸話が潜んでいるとは愚かしい事ですね。
by gop (2007-07-31 17:43)

Capitano
> 私が知るのはCapitanoさんのお話含め、この様な複数説なのですが、
> http://www2f.biglob e.ne.jp/~kazushi/cav allino.html
> http://www.afterpar ts.co.jp/ferrari.htm l

それは俗説です。
91a Squadrigliaのマークは以下のものであり、馬ではありません。
http://www.icsm.it/world/reportage/baracca/spadvii4.php

そもそも、

Baracca大尉のエンブレム
http://www.aspeterpan.com/book1/Baracca.htm

Porsche(Stuttgart市)のエンブレム
http://industryfigure.com/berkeley/Porsche/Germany/MyCrest.jpg

似てないじゃん。

で、これがPiemonte Reale龍騎兵連隊のエンブレム
http://www.esercito.difesa.it/root/unita_sez/unita_cavli_2_piemonte_arald.asp

> 話自体、エンツォの創作である可能性も高いと聞いた事があります。
Baracca大尉のエンブレムを貰ってきたという点については、その可能性もあるかも知れないですね。
by Capitano (2007-07-31 23:43)

Capitano
> 91a Squadrigliaのマークは以下のものであり、馬ではありません。
> http://www.icsm.it/ world/reportage/bara cca/spadvii4.php

やはり91a SquadrigliaのInsigniaは馬ではありません。Griffonです。
http://it.wikipedia.org/wiki/Immagine:91a_squadriglia_caccia.svg

実機に描かれているInsigniaのもうちょっと判りやすい写真。
http://www.museobaracca.it/visitavirtuale/grifospad.jpg
by Capitano (2007-08-01 02:34)

gop
> Capitanoさん
様は共通点は「前足を上げた動物」の図柄だけ、って事ですよね。
まんまコピーしては将来商標問題も絡んで来ると想像出来ますし。

91a Squadriglia の機体は黄色の様ですから、イメージはそのまま
マークだけ馬に入れ替えてみたって所でしょうか、或はその逆か。

しかし TVRがシリーズモデル名に使ったのはまぁ許せるとしても、
これはその図柄自体パクっちゃってた訳ですね、節操無し。
http://vehicles.kt.fc2.com/pictures/soarer_photo7.jpg
by gop (2007-08-01 12:06)

Capitano
> 様は共通点は「前足を上げた動物」の図柄だけ、って事ですよね。
91a Squadrigliaの部隊マークがベースであるとした場合はそうなります。

> まんまコピーしては将来商標問題も絡んで来ると想像出来ますし。
部隊マークをベースにしたという説では、部隊マークを譲り受けたという話とセットになっている訳で、それならそもそも商標問題は起こり得ないのでは?
それに折角譲り受けた部隊マークを原形が判らない位改変してしまうのは、譲ってくれた部隊に対して失礼では?

> 91a Squadriglia の機体は黄色の様ですから、イメージはそのまま
マークだけ馬に入れ替えてみたって所でしょうか、或はその逆か。

たまたまこの機体が黄色だっただけで、機体の色は機体によって異なります。
http://www.finn.it/regia/immagini/prima/spad_vii_91squadriglia.jpg

> しかし TVRがシリーズモデル名に使ったのはまぁ許せるとしても、
これはその図柄自体パクっちゃってた訳ですね、節操無し。
http://vehicles.kt. fc2.com/pictures/soa rer_photo7.jpg

そのマークはフライングライオンなので、グリフォンじゃないですけどね。
by Capitano (2007-08-02 00:25)

Capitano
ちょっと整理します。

Ferrariのエンブレムがどこから来たかについては、Baracca大尉のパーソナルエンブレムとの関連性を避けて通る訳には行かないでしょう。
Baracca大尉のパーソナルエンブレムの由来は何に拠るものか、Ferrariに対して何がどう渡ったかについて分けて書きます。

Baracca大尉のパーソナルエンブレムの由来につき、現在までに巷に流布している説としては、

1.撃墜した敵機にStuttgartのエンブレムが付いており、そのエンブレムの中の馬をBaracca大尉が自分のパーソナルエンブレムとした。

この説の問題点は、既述の通り付帯情報がまるで出て来ない点です。
エンコリで、1916年11月にトルメッッツォ上空で撃墜したAlbatros B.IIに描かれていたマークを自分の物とした等という愉快な説が流れていましたが、既述のWebサイト及び下記サイトから明らかな通り、落とした機体も場所も全然違います。
http://www.theaerodrome.com/aces/italy/baracca.php

上記Webサイトを見て興味深い点は、Baracca大尉はCavallino Rampanteを乗機にマーキングし始める1917年春まで(その後暫くも)、
鈍重な偵察機しか撃墜していない点です。
Hansa-Brandenburg C.Iなんか落とした所で、例えその機体にStuttgartの紋章が描かれていたとしても、それを敢えて採用する等極めて考えにくいです。(同じ戦闘機ならともかく)
それと、この説はこの説を裏付ける論拠が何もありません。

2.かつて所属した第11山岳騎兵連隊のエンブレムを自機のエンブレムとした。

そもそもイタリア陸軍に第11騎兵連隊と第11山岳連隊はあっても、第11山岳騎兵連隊なんて部隊は存在していません。
http://de.wikipedia.org/wiki/Liste_italienischer_Regimenter
大体第11騎兵連隊のエンブレムに馬は入っていないし、第11山岳連隊の編成はW.W.I後の1935年。

3.かつて所属したPiemonte Reale龍騎兵連隊のエンブレムをベースにした。

イタリアにある"Museo Francesco Baracca"も表明している説です。
http://www.museobaracca.it/ingl/inglese.html

博物館が自身のWebサイトに表記している訳ですから、それなりにauthorizeされていると考えて良いでしょう。
それに、Piemonte Reale Cavalleriaのエンブレムの中の馬はCavallino Rampanteそのものです。
http://it.wikipedia.org/wiki/Immagine:CoA_mil_ITA_rgt_cavalleria_02.png

という訳で、Barraca大尉のCavallino RampanteはPiemonte Reale龍騎兵連隊のエンブレムから来たと考えるのが一番妥当です。

次にEnzoはCavallino Rampanteをどうやって手に入れたかについて挙がっている説を書きます。

1.Barraca伯爵夫妻から譲られた。
Enzo自身の回想に拠るもので、話自体創作ではという話もありますが、注目すべきは、エンブレムを譲り受けた時、サイン入りの写真を夫妻から貰ったと発言している点で、物的証拠が残っている可能性があります。
その話まで創作だったという可能性もありますが。

2.Enzoの兄が91a Squadrigliaに所属しており、戦功によって部隊の紋章を送られた。

そもそも既述の通り91a SquadrigliaのエンブレムはGriffonであり、Cavallino Rampanteではない。
また、幾ら戦功があったからと言って部隊の紋章を個人に贈るなどあり得ない。
大体部隊の紋章を送られる程の軍功があれば記録に出てくる筈だが、そんな記録は見た事が無い。

という訳で、91a Squadrigliaの部隊マークから取ったという説は、色々な点で破綻しています。
Enzoの言い分が何処まで信用出来るかという問題はさておき、それ以上有力な説も今の所出て来ていないので、一先ずBarraca伯爵夫妻から贈られたという事で良いんじゃないかと思います。
by Capitano (2007-08-02 01:31)
 いまじっくり読んで確認しているところですが、とにかく
大体Cavallino Rampanteは牡馬、Stuttgart市の紋章は牝馬ですよ。
という一言にしびれました。もちろん同起源と言う方が話は面白いし、ロマンもあるとは思います。エンツィオもほら話好きそうだし、自分でそう言ってまわっていたのかも知れないなぁ。

 ところでこのCapitanoさんて、一体何者!?すごすぎ。
posted by delta16v at 12:58 | Comment(6) | TrackBack(0) | クルマ

2009年12月13日

ランチア消滅

ランチアデルタ いよいよランチアがなくなるそうな。

 まあFIATとしてはALFAブランドもあることだし、無駄と言えば無駄なのかもしれない。最近ではどれくらい売れていたのだろう。

 そういやデルタIIIなんて、どうなったんだ。
フィアットグループが2011年から欧州の主要市場で「ランチア」ブランドを廃止する可能性が浮上した。イタリアの経済紙『ミラノ・フィナンツァ』が4日、関係者の話として報じたもの。

それによると既存のランチア車は、今年6月にフィアットが正式提携したクライスラーグループの「クライスラー」ブランドで販売される見込みだ。

ランチアとクライスラー両ブランドを巡っては、すでにフィアットグループのセルジオ・マルキオンネCEOが、両ブランドをグループ内の同部門で扱うことを示唆していた。それに伴い、傘下のランチア・オートモビルズのオリヴィエ・フランソワCEOを、クライスラー・ブランドの責任者にも任命していた。

ランチアは1906年、僅か25歳でフィアットから独立したヴィンチェンツォ・ランチア(1881 - 1937年)が設立した自動車工場に遡る。戦後は高品質な自動車造りで知られたが経営的に安定せず、1956年に経営は建材業のペゼンティ家に委ねられ、やがて1969年にはフィアットによって買収された。

もし今回の報道どおりになれば、欧州におけるランチアは、105年でそのブランドの歴史を閉じることになる。欧州地域以外でのランチア・ブランドの扱いについては、現在のところ不明である。
 自分が知る頃には既にFIATの一ブランドでしかなかったのだから、独自性がどうのこうの言っても始まらない。でも同じ車台を使っても、テーマは上品だったし、デルタは勇ましい車だった。そう思うと残念な思いはある。

 上記記事の最期で取り上げられている二人のイタリア人の感想が興味深いです。
1960年代にランチア車に乗っていたという60代のイタリア人男性は、筆者のインタビューに対し、「昔、ランチアのオーナーは、大衆車であるフィアットのユーザーとは違う、ワンクラス上の人として見られたもの。しかし近年のランチアは、事実上フィアットと同じで、興味が薄かった」と語った。

また、「育った家に『フルヴィア』、『フラヴィア』といったランチア車があった」という60代のイタリア人女性は、「他の分野で起きているのと同様、またひとつイタリアの優秀なブランドが消えてゆくのは残念」と話した。

 そして忘れ得ぬHFスクァドラ・コルセの活躍に乾杯。
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2009年12月03日

アルファロメオ・ジュリエッタ

 アルファロメオのジュリエッタも復活ですって。
アルファロメオは2日、新型車『ジュリエッタ』の概要を明らかにした。『147』の後継に当たる5ドアハッチバックで、欧州では2010年春に販売がスタートする。

ジュリエッタとは、1954 - 65年に生産されたアルファロメオの名車のネーミング。アルファロメオは新型車の車名として『ミラノ』の名前も検討したが、最終的にジュリエッタに落ち着いた。

デザインは「スポーティ&エレガント」がテーマ。2006年に500台を限定発売した『8Cコンペティツィオーネ』から始まる、アルファロメオの新しいデザインテイストが取り入れられた。

フロントマスクはアルファロメオの盾形グリルを中心にLEDヘッドライトを配したデザイン。このLEDヘッドライトには、デイタイムランニング機能も組み込まれる。リアのドアハンドルは、ピラー付近に隠すように配置。これは147にも見られた手法で、クーペのように見える効果をもたらす。テールランプにも LEDが採用された。
 FIAT500の新型には割と好意的なわたしですが、さて、このブランド活用はどうでるでしょうか。ふつうに147の後継みたいですけど。

 ツインスパークもいよいよフィナーレのようです。
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2009年11月09日

世界最速の雪上車

インプレッサWRX STI TRAXだそうです。出力400ps、最大トルク55.3kgmだそうな。量産はしないようですが、スバルオブアメリカ製だそうですので、純正のメーカー品と言えるでしょうか。

雪上では普通のラリー車の方が早いはずですが、雪原上では、こっちのもん。スキー場のラリー車と言えば、かの「私をスキーに連れてって」でのセリカGT-Fourを思い出しますが、このミスマッチなイメージは捨てがたいですね。



こんなクルマ作るってのは、やっぱりアメリカ人だなぁ(笑)。
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2009年11月05日

EVデロリアン

 エコの風に乗ってハイブリッドや電気自動車全盛の昨今ですが、あのデロリアンが広島でEV化されているそうです。



 ワンオフなのが残念な位の出来ですが、アメ車が無音で走るというのも異常な感じです。トイレのシャワシャワ音のようにV8サウンドをどこかでサンプリングしてこないと様にならない感じ。
posted by delta16v at 08:13 | Comment(8) | TrackBack(0) | クルマ

2009年10月06日

ハチロク復活?

ハチロクことAE86の後継車?が発表になったそうです。

トヨタは東京モーターショー2009に、小型FRスポーツコンセプト「FT-86 Concept(エフティー・ハチロク・コンセプト)」を出展する。
ハチロク復活! トヨタ、小型FRスポーツ「FT-86 Concept」(nikkei TRENDYnet)
FT86だそうです。まあAE86という名前じゃなかったのは救われる(笑)。

アルテッツァの時も期待したんだけどなぁ。

今度はどうなんでしょうか。

"FT"は当然、「藤原とうふ店」の略なのだろうが、豆腐を運ぶにはまったく適さないデザイン、などと既にあちこちで批判されているようです(笑)。
posted by delta16v at 18:00 | Comment(7) | TrackBack(0) | クルマ

2009年09月29日

へこむ話

カプチーノ当て逃げ へこむというかへこんだ話です。

 カプチーノ、当て逃げされました。

 先日のお休みにレンタルDVD返しに行って、駐車場に止めていたほんの5分間ほどの間にやられたようです。

 どうも傷を見ると上から押したような感じなので、多分大きなバンかRVかなんかのバンパーで上から当てられたようです。

 ちっこいクルマなんで、駐車場に入れるときはなるべく前を隣と合わせるように駐車するよう心がけていたのですが、もしかしてそれが裏目に出たのか。うーむ。

 もー、なんだってあんなところに停めちゃったのかとか、DVDなんてもっとゆっくり返しゃよかったんだよ、とか、くちゃっとなったカプチーノのフェンダーを見ながら悲しみにふけっています。

 とりあえず警察には届けましたが、捕まらないだろうなあ。まあまれに届けが後から出てこないこともなくはないですよ、とお巡りさんに慰められましたが、そんなことより捕まえてくれよう。

 現在、工場で板金見積中です。めんどくさいところだし、バンパー塗り直しまでやれば、10万コースってとこ?

 車両保険なんか、かけてねぇよw
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2009年09月07日

2CV復活?

ヘヘマークの2CV。かのクラリスの愛車が復活の噂。
シトロエンは3日、Faebook(フェイスブック)上のオフィシャルページで1枚の写真を公開した。

シルエットと大径ホイールのみが浮かび上がった姿で、解説は一切付されていない。だがこの写真を巡って、インターネット上では早くも「シトロエン『2CV』の再来ではないか?」との噂が飛び交っている。
 うーん、どうなのだろう。

 復活というほど、元のクルマとの関連があればいいんですがー。

 名前だけマーケティングのための流用となると、例によって悲しくなります。元のクルマも、新しいクルマも。どっちもかわいそうです。

 ちっとは関係あるクルマになればいいんですが。はたして。
posted by delta16v at 21:14 | Comment(6) | TrackBack(0) | クルマ

2009年07月23日

こ、これがロータス...

City Car Concept by Lotus

どう見ても、ケットラっすが...

おいくら万円くらいなんでござんしょう。
posted by delta16v at 15:32 | Comment(6) | TrackBack(0) | クルマ

2009年07月11日

異音王

 ちょっと昔のログを整理していましたら、2001年ころの某掲示板のログが出てきました。

 当時、異音について調べた結果が出ています。
さっきからminiと異音というキーワードでwebを検索してるんですが、
その他のもどのくらいヒットするか調べてみました。

アルファ 異音 654
プジョー 異音 446
mini 異音 334
デルタ 異音 208
ローバー 異音 190
ロータス 異音 170
クラコン 異音 2
(google調べ)

異音王はやはりアルファでしょうか。
また台数に比すとロータスなんかは異音率が高そうです。さすが。
 クラコンは誰も知らない車名ですがw、他はいかにもな感じですね。

最近は、ともう一回やってみました。
アルファ 異音 110,000
プジョー 異音 46,000
mini 異音 296,000
デルタ 異音 18,200
ローバー 異音 78,200
ロータス 異音 19,300
クラコン 異音 4,460
(google調べ)
 どの車種も異音増えてるなぁ...ってそりゃgoogle様のインデックスが増えているんですよねw

 比率で言うとminiの異音がぶっちぎりに増えているんですが。

 にゃるほど。
posted by delta16v at 17:31 | Comment(7) | TrackBack(0) | クルマ

2009年07月01日

足元の異音

ALFAROMEO155 ここんとこ、自転車ツーキニストなので155は休日にしか動きません。

 で、走りだすと、足回りからしゅっしゅっしゅと、かすかに異音がするのです。ディスクがパッドにかすっているようなそんな感じの音。

 普段、あまり動かさないので、ディスクも錆びが浮きますし、そのへんなのかなーと思いながら乗っています。大抵は走りだしてしばらくするとおさまる感じなのですが、先日の休日は、ラグビーの練習に行って帰るまで、ずっと鳴っていました。お前はきかんしゃやえもんか。しゃっしゃっしゃ。しゃくだしゃくだしゃくだ。ほんとにいやだよ、けっとん。

 今日は、どこから発する音なのか突き止めてやろうと155を動かしたのですが、あー、雨のロードノイズって、異音をかき消すくらいのものだったのですね。ぜんぜんわからないです。そもそも、音がしているのかどうかもわからない。これは耳からうろこでした。だすなそんなもん。

 多分後ろの右か左かだと思うんだけどなー。なんなんだろうなー。
posted by delta16v at 07:58 | Comment(5) | TrackBack(0) | クルマ

2009年06月16日

燃えるエンツォ

 貴重なエンツォ・フェラーリが炎上したそうです。偶然撮影されたらしいですが。
炎上するエンツォ・フェラーリが発見されたのはカナダのオカナガン渓谷の道路。撮影を行ったのはたまたま通りかかったbrossさん夫妻。妻のJodie さんがその場にいた男性に一体何があったのか知っているか聞いてみると、「男がエンツォ・フェラーリを運転していたら突然炎上したんで、飛び出したんだ」と説明してくれたそうです。Jodieさんが「そのフェラーリ、OK Falls(Okanagan Falls:オカナガン渓谷)を走っているのを見たけど、彼はOKだったの?」と尋ねたところ、「ああ、俺がその運転手だからね」と答えたそうです。
 うわーん。もったいねぇ!

 ミニミニ大作戦の冒頭で大クラッシュするミウラもかくや、といったところですが、これはどうも実話らしいので...どうなっているんでしょうか。

 炎上フェラーリ、ってきっと誰かがもう言っているね。不謹慎っすー。

 コマンダトーレもさぞやお怒りでしょう。

 やっぱ燃料かな。ホース割れたのかな。エンツォでもそういう品質というところが、さすがラテンというか実に味わい深いことだと思います。

 本当によく燃えてますねー。カーボン多用してるんだろうなー。
posted by delta16v at 22:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | クルマ

マセラティ・クアトロポルテ

マセラティ・クアトロポルテ 秋月のラグビーのコーチの方が乗っていらっしゃる一台。これ、クアトロポルテですよね。

 マセというとデ・トマソ時代のがいろいろな意味でグレート!と思うのですが、このガンディーニ様の造形も素晴らしい。

 155を隣にパークしたりすると、なんかもう格が違う感じでぇす。

V6evoluzione サイドをよーく見るとですね、V6evoluzioneなんて怖いことが書いてありますよ。

 つーことは、フェラーリ製なの?これ?

 うひー。グレートどころかちょうグレートなトライデントだったのでした。

 コーチすごすぎー。
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2009年04月18日

アルファロメオ買い替え支援策

 FIATが買い替えを促進する支援策を打ち出しているようです。
フィアット グループ オートモービルズ ジャパン(東京都港区)は17日、同社が販売する「フィアット」「アルファ ロメオ」「アバルト」へ車齢13年超の車から買い替える顧客に対し、25万円の新車購入サポートを行うと発表した。
 いや、ALFAも好きだけど、今は155が好きなんだよ。

 ALFAなんだかFIATなんだか、乗用車なんだかコンペティションなんだか、あいまいでハンパで、ひたすら音とフィールばっかりがいい155が好きなんだよ。

 ということで、もうちょっと乗ります。景気回復に協力できなくてスマヌ。
posted by delta16v at 10:28 | Comment(10) | TrackBack(0) | クルマ

2009年03月16日

FIATがPSAと合併?

「フィアット、プジョー・シトロエンと合併」の情報走る(レスポンス) - Yahoo!ニュース

 なんですってー!?
イタリアの経済紙「イル・ソーレ24オーレ」は13日、フィアット・グループが乗用車部門をPSAプジョー・シトロエンと合併させるため調整に入っていると報じた。それに対してフィアット・グループは報道を否定した。

[関連画像:フィアット 乗用車ラインナップ]

同紙によれば、フィアット・グループは乗用車部門であるフィアット・オートをPSAプジョー・シトロエンと合併させるべく、伊メディオバンカ銀行を通じて調整中であるという。
 むう、決定前に合併します、とはあんまり言わん罠。

 これはいよいよラテン大政翼賛大同団結企業誕生か?!

 日米独ラテンの四極化ということでOK?
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2009年02月17日

チンクチョコレート

チンクチョコ 友人からこんな楽しいものを頂きましたよ。

 なんとFIAT500の形をしたチンクエチェントチョコレートです。うう、かわいいぃぃ。

 CINQUINO FIAT ASSORTITOだそうですが、ようするにFIATチンクのアソートってことでしょうか。

 裏を見ると、ベリッシモ:イタリア食材の店という連絡先が書いてあります。うひょう、イタリアーン。

 そういえば、バルサミコ、切れてんですよ。なかなかおいしいのが手に入らなくて買うのもおっくうなんですが、こういうお店が近くにあるといいなあ。

チンクチョコ なかみはこんな感じ。

 ちゃんとチンクの形をしています。素晴らしい!

 味の方も大変結構なもので、子供たちときたら...



チンクチョコ ありがたみもへったくれもなくって、こんなふうに遠慮なくばくばくと食べてしまうのです。

 うーん、長野近辺じゃ、こんないいもの売っていないなぁ。

 ありがとうございました!
 家族全員、大変よろこんでいます!
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2009年01月20日

モンキーのモデルチェンジ

なんと、モンキーがモデルチェンジするらしいですよ。

原付バイク「モンキー」 が30年ぶりにデザインを一新!(nikkei TRENDYnet) - Yahoo!ニュース
 同社の「スーパーカブ50」(関連記事)と同じ排気量49ccの空冷4ストローク単気筒エンジンに電子制御燃料噴射装置を追加し、1リットル当たり 100.0km(時速30kmの定地走行テスト値)の燃費を実現。最高出力は2.5(3.4PS)、最大トルクは3.4Nm(0.35kgm)。エキゾーストパイプに触媒装置を内蔵し、二輪車排出ガス規制適合とした。
 リッター100kmって、すげぇと思ったけどリッター180km走ったカブの方がすげぇな。いや、カブはすごすぎるんだけど。

 それにしても原付にインジェクション!と驚く心とともに、ハイブリッドとかEVにはならなかったんだなとも思ってしまいます。

 でもやっぱりバイクってのは「エンジンぶるぶる絶好調!」といきたいものです。

 SR400あたり、保護しとくべきかw
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2008年11月07日

マスターのミニ

マスターのミニ 会社の近くにある喫茶店・ポルケポットのマスターのミニです。

 まさにわたしの通勤路で、きれいなミニがあるなぁとはずーっと思っていましたが、喫茶店だったとは知りませんでした。某車関係の集まりで、県外の人に教わった次第。確かに行ってみると喫茶店です。

 マスターと話してみると、これがまた驚異の趣味人で、クルマカメラトケーなんかはもとより、仏像なんかを掘っていたりまでするのでこりゃ全然かなわんと退散しました(笑)。

 このミニは娘さんのを強奪した、とおっしゃっていました。うちの同じ色のメイフェアですが、きちんと整備してあって、ほんとうにきれい。大事にしているんだなぁ。

 まるで漫画の中から出てきたような方です。
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2008年10月23日

会長のEvo1

delta Evo1 北信にかつてあった「象の会」の会長さんのEvo1です。私の通勤路にお住まいなもので、よく拝見させていただいております。

 かつて「北信のカローラ」という異名まで取るほどの大勢力を誇ったデルタですが、一台抜け、二台死にとなり、いまは会長のEvo1のみです。そういえば最近では町でも全然見かけないな。

 先日、出勤時に自転車でかっ飛ばしておりましたら、会長のEvo1がぶおんぶおんと走っているところに遭遇しました。デルタがイキイキと走っている姿を見ると、熱いものがあちこちにこみあげてきます。あちこちってどこにだ。

 わたしも血涙を振り絞ってデルタを維持していたころ、

「生命は遺伝子の乗り物((C)ドーキンス)という言葉があるが、自分はデルタの乗り物ではなかろうか」

と思ったことがあります。未来に生き延びるために、好きモノのエンスーを乗り物として利用する希少車。もしかすると真実の一端をつかんだのじゃないかしらん、と思ったことがあります。

 会長!ますます大変だと思いますが、がんばってくださいませ。応援してますよー。
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2008年10月12日

エレクトリックヘヘマーク

シトロエン電気自動車 ゲルマンにハノマークあらば、ラテンにヘヘマークあり。なんのこっちゃ。

 先日、長野市の産業フェアに行きましたら、シトロエン改の電気自動車がありました。県内のクラブが自作したもののようです。今時のハイブリッドとか純正の新型車を期待した人、すみません。でもナンバーついてたし、自走できるのかな。

 ふつーだったら、「みんなー!ヘヘマークだよー!」と大声で紹介したいところなんですが、よーくみると、外装の扱いとか、ペイントとか、なんかびみょー。なんつーの?ハードロックカフェの前あたりに止めてあったりとか、そういう感じ(どんな感じだっ!)。

 なんかもうね、とりあえず話の種にシーヴォのどんがらを使いましたよ感がむんむんと。うーん、どうなんだろう。こういうテキトーな処理がラテンの心、と言われればなんか否定できないような気もするし。でもやっぱり、あんまり愛のある扱いじゃないのじゃないかなーと複雑な心境です。いや、私の考え違いだったらすみませぬ。

 会社のみんなには「クラリスが乗って逃げてた奴」というのが一番ピンと来たようです。偉大なり、宮さん。
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2008年09月26日

雨漏り車155

雨漏り車ALFA155 先日、155を停めましたら、クルマの下っかわにいきなりざーっと、こう。

 げ、なにがあふれているんだYO!と覗きこみましたが、とりあえずガソリンではない様子。

 うーん、オイルでもないし、もちろん例の緑色の液体でもないな。

#最初にガソリンを疑うのが、非ハイドロ系ラテン乗りの証しなのである。
#なんのこっちゃ。

 どこから垂れているんだろうとしげしげと見ましたら、ドアの下の水抜き穴からだーだーと流れていました。

 うーん、なんで?と助手席側を見ましたら、なにかマットが湿っています。うひょとスカッフプレート(笑)を外して、床をめくってみましたらば、

雨漏り車、アルファロメオ155 ななんと吸音材がぐっしょり。相当水を吸い込んでいます。こりゃカビてサビるぞ。

 場所が場所だけに、ヒーターコアかなんかが抜けたのかなぁと暗い気持ちでながめたのですが、どうやらクーラントなどではないように見えます。つうことはすなわち、雨漏り?

 走っている間に垂れているようなことはないので、次回雨が降った時に確認するしか。とにかくその日は乾かせるだけ乾かして、元に戻しておきました。

雨漏りアルファ155 今朝は朝から結構な雨が降っています。さてさてと助手席を覗きこむと、なんとダッシュボード裏あたりから、ぽとりぽとりと。やはり、そーきたか。

 なんでこんなところから洩ってくるんだよ。ホースのラインをかなんかを伝ってきちゃうのかなぁ。

 トリアエーズ、洗面器を当ててみましたよ。貯まった水を見る限りクーラントではなくって、単なる雨水みたいです。少なからず安堵。

 でも、あの辺をばらすのって面倒そうだなぁ。これはまた工場行きか。

 アルファロメオに乗ってる、とか言ったって、まあこんなものです(笑)。
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2008年09月06日

土屋圭市トークショー

土屋圭市トークショー 友人が先生をしている専門学校の主宰で、かのドリキン・土屋圭市選手のトークショーがあるとのご招待をうけ、速攻参加。

#土屋先生、というのも変だし、圭ちゃん、なんて馴れ馴れしい呼び方は出来ません。
#私にとってはやっぱり「土屋選手」なのです。

 鈴木亜久里氏と話されているそうですが、たぶん30年後には今のようなガソリン車は存在しないだろう、でも何に乗っているにせよ、その世代の人にとって、「クルマ」というものがやっぱり価値を持っていて欲しいものだよね、という話にはぐっときました。

 「イニシャルD」監修の裏話でも「音」の話はしていましたが、やっぱりあの「スキール音」というのが、クルマの楽しさの何パーセントかを占めているのは、事実なのかもしれません。迷惑の何パーセントかもしれないけど。
 とにかくハイブリッドや電気自動車ではあの「音」って出ないよねぇ。エンジン音、排気音、スキール音。楽しさと周りへの迷惑。難しいけど両立したいものです。

 接地している状態はレーサーも市販車も同じ。操る練習はどんなクルマでもできる、とか本当に勉強になります。でも「善光寺のまわりでドリフトしたい」ってのは、ちょっと難しいかもね。

 150〜250mのクローズドな場所、コーナー2,3個あればD1はできるそうなので、長野でもぜひD1のイベントをやりたいとおっしゃっていました。楽しそうだなぁ。

 カプチーノじゃ参加は難しいかなぁ。あれ、無理に滑らすととんでもないとこに吹っ飛んで行きたがるクルマなんだよなぁ。

 今日は何に乗ってきましたか、との質問に

「すみません新幹線できました」

とお答えになっていました。ハチロクで来ないのですか、と聞かれ

「私のハチロクはすぐに壊れてしまうので、
長野まで往復する自信がありませんでした」

とのおっしゃりように、大変親近感を覚えたラテン車乗りでした。

 ああ、楽しかった。わざわざご招待メールくれたBENちゃん、ありがとー。

土屋圭市選手関連記事
あなたのイタ車はイタポジですか? | 日々雑感II
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2008年08月26日

三浦海岸のエリートモーターズ

エリートモーターズ 京急長沢駅から、三浦海岸へ出たところに、エリートモーターズという輸入車を扱っているお店があります。

 実は私、前回155で三浦に遠征した折、見事に油壷でブッ停まって、このエリートの社長に助けてもらったことがあるのです。

 原因は直前に行った車検整備の際、ヘッドカバーを適当につけられてコードをはさんじゃってショートしてリークしてコイル大爆発!でもってメインヒューズ大断裂!という程度の軽症だったんですが、何しろ夏休み中の三浦半島、コイルも60Aなんてでかい変な形のメインヒューズも手に入りません。

 ヒューズはとりあえず導線巻いて直結しましたが、コイルはどうにもならず、2発死んだまま。動くくらいは動くけど、とても長野まで帰れる様子じゃありません。で、知人に調べてもらってこのエリートにローダーしたのです。イタフラ専門、てわけでもないようですが、輸入車を一杯見ているみたい。BXとかXanとかも入ってました。

 まあ、すぐにはだめだろうなぁと思ったのですが、朝っぱらから叩き起こしたにもかかわらず、優しい社長がその辺のメルセデスのコイルを加工してくっつけてくれました。ああ、人の情けが身にしみる。

 とりあえず長野まで帰りたいだろ、家族連れならなおさらだよな、と前日徹夜で作業していたと言いながらテキパキと直してくれたのが、本当にうれしかったです。

 お礼に行きたい、と思っていましたが、今回は軟弱にもレンタカーで行ってしまったのでなんとなく寄りそびれてしまいました。

 社長!はるか長野で俺は今も感謝してるぜ。ヤホー!
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2008年07月19日

カプチーノ。とまる

カプチーノのバッテリあがり カプチーノのバッテリーが上がりました。

 この写真は数年前のものなんだけど、今朝の様子もまったく同じ光景だったので、アホらしいのでそのまま流用してみました。

 先日妻が出張に乗って行った翌日、千早を保育園に連れて行こうとしたらまったくコンタクトしませんでした。シュルもキュルもないし、インジケータも完全に沈黙。

 しばらく忙しかったので放置しておきましたが、土曜出勤の今朝、155持ってきてかけてみました。

 一発でかかり、なんだったのかなぁ、とその辺を乗り回してみました。問題なさそうだったのですが、クーラーを入れたり切ったりしてみると突然触っていないワイパーがすごいいきおいで動きだしたり止まったり。ビビりました。なんだこれ。

 もしかしてリレーがいかれてワイパー止まんなくなっちゃったの?それでバッテリも上がったの?キルスイッチなんか付けてねぇよ。

 怖くなって一度駐車場に戻って、エアコンのボタンをいれたり切ったりしていると、そのままストンと停まってしまい、またノーコンタクト。うひー。どうなってんだよう。

 どうしたもんかと考えましたが、とりあえず工場までは自走したいし、様子ももうちょっとみたいので、もういっぺん155持ってきてかけてみました。

 会社まではなんとか走ってきましたが、アイドリングが低くて(いや、もともと低めなんですが)、信号で止まるたびにどきどきしました。

 昼と夕方に様子を見て、やばそうならば工場行きかなぁ。155の車検もそろそろなのになぁ。

 バッテリも確か去年あたりにかえたばかりのような気もするんですけれどねぇ。なんだろうなぁ。
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2008年06月19日

意外なところでラテン車に出会う件

155 営業で走りまわっていましたら、昔、結婚当時に初めて暮らした町のあたりに来ているのに気が付きました。

 ちょっと懐かしくなって、当時住んでいたアパートの前を通ってみましたら、昔、私がデルタをパークしていたその場所に、なんとアルファロメオの155が停まっていました。

 なんたる偶然(笑)。

 結婚して最初に住んだところなので、思い出深いです。町並みも開発で少し変わっているようでしたが、生まれたばかりの雪風をバギーに乗せて、妻と三人で暇さえあればうろうろと近辺をお散歩していたのが、昨日のようです。

 それにしてもラテン車とはなぁ(笑)。
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2008年05月28日

ベンツVSロードスター

ベンツVSロードスター 暴走競い巻き添えの男性死亡

 悲惨な事件です。
 時速100キロ以上で暴走して玉突き事故を起こし自転車の男性を死亡させたとして、千葉県警成田署は26日、危険運転致死傷の疑いで佐倉市の専門学校生の少年(19)を、道交法違反(安全運転義務違反)の疑いで成田市の専門学校生の少年(19)を、それぞれ千葉地検に書類送検した。
 2人は同じ専門学校の顔見知りで、ドイツ製のメルセデス・ベンツ、国産のマツダ・ロードスターに乗っていた。高級車の格をめぐる対抗意識からスピードを競い合っており、「抜かれて相手に負けたくなかった」と容疑を認めているという。
 調べによると、佐倉市の少年は昨年10月29日午後4時15分ごろ、成田市小泉の県道で乗用車を運転中、成田市の少年の車を後ろからあおって衝突。そばを走っていた自転車の男性に玉突き衝突させて重傷を負わせ、約1カ月後に多臓器不全で死亡させた疑い。成田市の少年も頭に軽傷を負った。
 スピードを競う必要なんか全然ないのに。ロードスターがメルセデスより速くなければいけない理由って、なんだ。

 ゆっくり交差点をひとつ曲がるだけでも、あんなに操るのが楽しいクルマなのに。

 ほとんどの若者が、年齢が満つるとともに運転免許を取得し、クルマの運転をする昨今。

 自動車学校や、極論で言えば義務教育で、そういったクルマとの付き合いの「文化的側面」を教えるべきじゃないのか。JAFはなんでそういう啓蒙を進めないのか。

 クルマの楽しさはパワーや速さだけじゃない。そういったものを楽しむ場はクローズドなコースにある。

 以前から車の「パワー・ファンレシオ」とか「コスト・ファンレシオ」という「パワー」や「速さ」以外の「楽しさ」という基準を提唱している私としては、非常に悲しい事件であります。
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2008年03月22日

松本ルールとは

JAFMATE 今月のJAF MATEに「松本ルール」なるローカルルールが紹介されていました。

 松本では、交差点で直進よりも右折車両が優先されていて、事故になる例があるのだとか。青信号を直進しようとすると、わがもの顔で右折車両が突っ込んでくる。えー?本当かなぁ。

 私自身は松本に行ってもあまり感じたことがないんですが、松本署でも問題視されているそうなので、実在するようですね。
1.対向する直進車両が止まるか、または速度を落とすことを前提として右折を行う。
2.対向車が左折する場合は、その前後のすきを狙って右折を行う。
3.信号が青になる直前の、全赤時間帯に右折を開始する。
2、3は程度の差はあっても、割とやる奴いそうだなぁ。でも1.はまずい。そんなの無茶だよ。

 JAF MATEによると、一方通行や細い路地が多く、右折車両が渋滞の元となりがちなため、直進車両側が道を譲って右折させていたところから発生したものらしいですが。なんとなくもっともらしいというか、由来は奥ゆかしいものなのですね。譲り合いの精神だったわけだ。しかし、数年前から始まったとか、「松本走り」と呼ばれているとか、その他かなりネガティブな扱われ方に読めます。そらまあ道交法違反だもんね。

 前述したとおり、私はあんまり感じたことがないんですが、松本方面の方、実際のところどーなんすか?
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2008年02月05日

パンクでオートバックスへ

パンク 日曜日のことですが、野球の練習(体育館でやっているのです)に行った雪風を迎えに行ってやろうとすると、155の右リアタイヤがぺそんこになっていました。

 それにしても、あのタイヤのつぶれている姿というのは、なぜにあれほどの無力感を漂わせてしまうのでしょうか(笑)。

 しかし、もはやパンク程度で動じるような体でもないので、取り急ぎポンプでぷこぷこやってみます。お、いちお入って行くじゃないか。でも空気を入れるとしゅうしゅうと空気が抜ける音がしているよ。

 とりあえず近所の体育館までだから大丈夫だろうと速攻ダッシュ。快走する155。うーん、相変わらず音だけなら超音速だな。
 
オートバックス しかしながら、このままだと翌日の仕事にも差し支えるので、近所のオートバックスで見てもらいました。リフトアップしてみると、でかい木ネジが見事にタッピングされていました(笑)。いったいどこで拾ったのかなぁ。パンク修理一か所で2100円。おお、リーズナブル。

 出来あがるまで店内をうろうろしてみます。そう言えば若いころは休日の午後と言えば峠かオートバックスに常駐していたものですが、今となっては、合う部品があるわけでもなく、PCDだってぜんぜんアレなものですから、ここ十年以上ぜんぜん覗いていませんでした。

 なんだかムートンなふわふわとか、昔あれだけ「おっさん装備」と笑われたハンドルカバーなんかがいっぱい並べてあって、うーん、なんて様変わり。

 なんとなくお客も昔に比べると少ないようにも見えるし、クルマに手や金をかける人も減っているのでしょうか。ちょっとさみしいなぁ。
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2008年01月22日

ヒストリックカー塗り絵

塗り絵 今月号のJAF MATEを見ていましたら、ちょっと素敵な塗り絵が紹介されていました。WEBにもあるということなので確認してみましたら...

 レトロを楽しむ、ぬりえにチャレンジ

 おお、なかなかいいかんじじゃないか。

この他にも 初代クラウン、ミゼットMP3型、フェアレディSR311、117COUPE等のヒストリックカーたちがお待ちしています(笑)。

 これはきっと雪風がはまるな。
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2008年01月16日

ベルトーネの破産手続き開始

なんとベルトーネが倒産!?

カロッツェリア・ベルトーネの破産手続き開始
イタリアを代表する名門カロッツェリア、ベルトーネが、事実上の倒産状態に陥った。伊トリノの裁判所は14日午前、同社の破産手続き開始を宣告した。

経済推進大臣が破産の実態調査を行なう委員を任命。2月中に正式に全容が明らかになる見込みだ。すでに解雇された従業員1300人の失業給付金を、今後どれだけの期間延長するかも追って決定される。

ベルトーネは1912年、ジョヴァンニ・ベルトーネによって設立された。当初はランチアのボディ製作を主な業務としていた。戦後は息子ヌッチオのもと、アルファロメオ、ランチア、ランボルギーニ、などのスタイリングと、フィアット『X1/9』をはじめとするニッチカーの受託生産で業績と知名度を伸ばした。

また、F. スカリオーネ、G. ジウジアーロ、M. ガンディーニなど、自動車史に残るカーデザイナーを輩出した。
 あのストラトスを生んだベルトーネが倒産だそうです。

フィアット、500のリメイクでもうかっているみたいなので、支援してやればいいのにー。

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2008年01月11日

車廃人の人生ゲーム

自分だけの「人生ゲーム」オーダーメイドサービス タカラトミー
ピンときたぞ。

車廃人用の人生ゲームを作るのだ。

・オルタネータがパンクして路上停止。一回休み。
・DQNに追突されて、修理代30万円払う。ただし車両保険に入っていた場合は5万円もらう。
・ワイパーが壊れて雪中走行不可。雪がやむまで三回休み。
・配管が爆発して、クーラント噴出。二回休み。
・珍しく好調で、調子よく走っていたらコイルが爆発。工場を探して振り出しに戻る。
・ガソリンタンクが破損してガソリンを吹き出し、後続車両を全部燃やす。
・工場に入ったきりパーツがディスコン。見つかるまで半年休み。

ああ、面白い。いくらでも実話でいけるぞ(をぃ)。

有志の方、ワリカンで作りませんか(笑)。
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真冬にもかかわらず、カプチーノ稼働中

カプチーノ この真冬に、ノーマルタイヤのカプチーノが路上に出られるなんて、なんてこと?

 それほど暖冬という感じはしないんですよ、気温は結構低いし、ドアだってちゃんと凍結しています(あれ?)。気温が高くて雪が雨になっているわけではないし、単に降水量が少ないだけのようです。

 ということはそのうちどかんと降ったりするのかなぁ。

 長野では、「結局二月くらいにはどんときて、つじつまがあっちゃうんじゃないかねぇ」などと怖い話をしています。

 温暖化は困るけど、とにかく雪、降るな。
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2007年12月04日

ダットさん

ダットさん よこのへんな顔は無視してください(笑)。

 特濃にマニアックなクルマを絵本じたてにして、我が家を震撼させつづけるこもりまこと氏の最新作、「ダットさん」です。

 ブンブンVSブンブン:特濃絵本対決! | 日々雑感IIなどでも紹介しましたが、やっぱ濃いよ、濃すぎ。

 わるいアメ車に誘拐されたヨタくんを追って、フェアレディSR311のダットさんが、なかまのエスハチくん、エヌコロくんと大活躍。今回は国産ヒストリック車の独壇場です。

 こっそりバルンくんも信号待ちしていたりして子供たちも大喜び。ALFAの1300ジュニアらしきアレとか、カウンタックまで捕まっていたりとか。やっぱりすげぇ作家です。子持ちのクルマ好きは、これで子供を教育しましょう。

 ところで呪文として出てくる「追浜トンネル」ってどんなトンネルなんですかー。そんなに素敵なトンネルなのー?

 この絵柄で漫画描いてくれないかなぁ。

 

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2007年12月03日

トライアンフ スピットファイア

1010952.JPGとあるショールームで、きれいなスピットを見ました。ミケロッティデザインなので、イタリア風味です。

 英国車なのに、ラテンの血。かっこいいなぁ。

 ホンダのエスなどもいいクルマですが、このスピットのリアフェンダーまわりを見ると、宗一郎、うまいことぱくってんなぁという、今となってはほのぼのとした疑惑を感じます。いい雰囲気だよ(笑)。

 このところ仕事に追いまくられて、ゆっくりとクルマを見る暇もなかったので、来年は155もちょっといじくってやりたいぞ、と思った日曜の午後でした。
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2007年09月13日

SS(エスエス)実写化!?

9130938.JPG 閉塞した現状の打破を夢見る中年男と、公孫樹とみみずの物語。あの名作・SS実写化ですって。

 拙ブログでも、みみずと公孫樹とか黄泉がえり:帰ってきた黒象男なんかで取り上げてますけど、やっぱり好きなんですよ。この話。

 元ラリードライバーの経験がある平凡な中年整備士が、ひょんなことからGr.Bマシンを手に入れて、昔の思いを蘇らせていく話。DQNのイニDなんかと一緒にしてもらいたくないな(笑)。

 やっぱり一番の見どころは公道バトルなんかじゃなくて、小学校の時の通学路にあった公孫樹を見上げて、子供のころの思いを振り返る姿とか、雨上がりの路上で干からびているみみずを見て、
「みみずって偉いなぁ」

としみじみ語る、父としてというよりは、「男」としての顔とか、要するに実感あふれる中年男の夢への憧憬なんじゃないかと思うのです。

 それでも、最強にして幻のGr.Bマシンがはたして撮影用にちゃんと用意できるのか、というのは気になります。ストーリー通りだとスタリオン4WDラリーとフォードRS200の2台を用意しなきゃいけないんだよな。大丈夫かなぁ。へんなハリボテとか、某ゲームメーカーにCG外注したりしてねぇだろうなぁ、というのがひたすら心配です。

 まさかGr.Aに時代を変えちゃうとか、そういう手は使わないだろうな。Gr.Bというあの狂乱の時代への思い、というのも、SSのバックグラウンドには色濃く漂っているのだよ。

 最悪の戦場で、勝利を得るためだけに作られ、そしてGr.Bの中断のために使われずに終わった最強のスタリオン4WD。青春が不発だったダイブツのためには、これしかないってくらいぴったりなマシンなんだよな。これがデルタS4だったりすると(これはこれで難しいがw)、全然違う話になっちゃう。

 あの
「あたかも劣化したゴムのように」
という中古輸入車乗りには忘れられない名言を残したSSです。何をおいても、ちゃんとした実車を用意して整備し、走らせて頂きたい。ニッニッ!

 哀川某はどうでもいいからさ。というか、前半の泣いてばかりのナルシス君状態を哀川にせつせつとやられると、かなりつらいかもー。でものりピーが久美子役ってのは、ちょっとみたいかもー。

 実際、原作のあの話にはいろいろと思うところがあるのですが、後半、天下一武闘会状態になってしまうという点は、ちょっと残念なところです。

 カリスマになったダイブツではなく、ひたすらレストアと挑戦を繰り返す(そしてまた挫折を繰り返す)中年男の心意気をもっと見たかったようにも思います。まぁ、その辺の役柄は栗原とかブンブクのオヤヂが担ってたんだろうけど、ダイブツ最後は出てこないし、ちょっとかっこよすぎかな(笑)。

 私もまた、いろいろ目指してみますか。
 四十過ぎたくらいで、挫折なんかしてられないよね。
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2007年08月23日

プリウスに乗ってみる

プリウス 先日の高知行きですが、ガソリン価格高騰の折から、レンタカーの車種選びもちょっと凝ってみました。イタ車乗りには笑うほど似合わない白いプリウスです。

 なんかね、これは私の知っている「自動車」とは違う乗り物だね。完全に電子制御。パワーソースがリアルタイムに切り替わって、バッテリ走行とエンジン併用走行とバッテリ充電状態とが常にくるくる変わっている。

 そんな乗り物をなんとか「自動車」の範疇に収まる乗り味に持っていったトヨタの努力は大したものだと思います。燃費も平均で23km/l出ましたけれど、そういう事実よりも、電子制御しまくりで人の手と実際に動く機械が乖離しまくっているにもかかわらず、まるで普通の「自動車」のように動くものとして仕上げた事の方がずっとえらいと思いました。駆動系の切り替わりも非常に自然でエンジンのアシストが入っても、バッテリーのみで走っていてもちっともわからない。これは大したものだよ。

 初期の「パワーステアリング」がどれだけ不自然なハンドリングだったかを思い出してもらえると、言いたいことが分るかも知れない。

 あー、あとね、燃費が良くなる秘密の一つして、メインディスプレイのインターフェイスがあると思います。回生発電のインジケータと燃費のグラフ。あれが5分間隔の絶妙なタイミングで書き変わるもので、つい、燃費よく走りたくなってしまいます。実に素晴らしい出来ですね。

 今回の旅は五人乗り、エアコン全開状態で、かなりぶっとばしでした。最終日は一日で高知から長野まで750km以上走りましたが、タンク一杯45リッターで帰ってきて、なおもガソリン計の目盛がよっつ残っていました。感心したなぁ。こりゃ売れるわけだわ。

#すごいよプリウス。
#私には死ぬほど似合わないけど(笑)。
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