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2016年06月02日

ラミネータ導入

2016-06-02 21.34.00.jpg ここんところ技術書をばさばさとめくる日が続き、しおりが必要だったので、先日しおりを自作してみました。

 で、その時は100均の簡易ラミネートシートを使ったんですが、要するにこれは糊で貼るだけなんですよ。空気もぷかぷか入っちゃって、中で浮いてたりもしますので、やっぱりちゃんとした本物のラミネーターが欲しいなあと思ってました。

 で、Amazonで見たら案外安い。アイリスオーヤマ LM42E ホワイトなんて3000円切ってますよ。これはもう買うしかないですよ(そうか?)

2016-06-02 21.54.21.jpg さっそく、お気に入りのあれこれのロゴなんかを探してきて、刷りまくります。

 売ったりしないし、私的に利用するだけなので、ライセンスとかは気にしない(いいよね?)。

 2隻の艦影は陽炎級と秋月級です。

 ちゃんとパリッとしたのが出来てよろこんでたら、ミニの一枚をちはやがもってっちゃいました。
 学校の図書館での読書の時に使うんだって。

2016-06-03 12.28.02.jpg ところであんた、そんなにしおり作ってぜんぶ使うんスか?とか聞かれるんですが、覚えが悪い奴はこんな風にはさみまくりになるんですよ。何枚あっても足らないの。

 まあ「大事ところに線を引きすぎて、どこが大事かわからない」という本末転倒のお手本みたいな気もしなくはないですけれどw

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2015年01月25日

フルアーマーガンダム

フルアーマーガンダム こないだから千早がこつこつとプラモデル趣味を復活させているのですが、秋月も一緒になって再開しているようです。いぜんサンタさんにもらったマスターグレードのFAガンダムを始めたみたい。

 試験前になったら自重すんだぜ!

 それにしてもこの箱の大きさにしてこの出来上がりの胴体サイズですから、プラモデルの箱には、夢と空気とランナーしかはいってないんだなあ、とつくづく思います。
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2013年05月15日

大人もらい

大人もらい お知り合いが断捨離の精神に則り、集めたコレクションを全て廃棄する!とおっしゃってまとめてお送りくださいました。うひょー、段ボール箱一杯だよ!

 秋月は、「すごいね!すごいひとだね!こんなに集めるなんて、ほんとにすごいひとだね!」と大興奮です。

 「あ!シークレットの水中モーターもある!でなかったんだこれ!」とチェックに余念がありません。

大人もらい きりがないので、子供たちには一人五個ずつ好きなものを選んでよし、残りは父が管理する(なにそれw)、ということにしました。

 全部空けて慎重に選んでいた子供たちです。

 ありがとうございましたー!
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2012年12月19日

新型戦車くん

戦車くん 年末はたくさんの箱がやってくる季節ですが、子供たちはその箱を色々なものに応用するようです。

 その箱、ちょうだい!と秋月が言ってくるので、何をするのかと思ったら、新型戦車を作るんだって。

 ふーん。




9900.JPG 家んなかにいくらでもリアルなプラモデルやフィギュアがあるんですが、やっぱり子供は自分の手で作ってみたいようです。

 そう言えば雪風も戦車くんつくってたっけな。

 ナツカシス。

9898.JPG 完成するとこうやって運用するもののようです。

 主砲は75mm/L43ってとこ?

 それにしてもこのままだと避弾経始に問題あるんじゃないだろうか。

 さらに、これじゃ前が見えない、と前面装甲にクラッペを開けていましたが、それは戦車開発史上、どうかと思います。

9902.JPG 高速移動形態だそうですが。車高が高すぎて、それじゃ戦場では的にしかならんぞよ。

 なんかハヤカワのJコレかなんかで、そういうかこわるいロボットを書いてる奴がいたような気がするよw

 出来上がったら大事に自分の部屋にしまってましたが、実戦はどこでやんの?
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2012年11月01日

日米共演!最速の翼コレクション

日米共演!最速の翼コレクション 先日モデルグラフィックスを見ていたら、またUCCがキャンペーンやるという記事が出ていました。

 航空ファン監修の戦闘機のちび模型がおまけにつくんだって。

 日米共演!最速の翼コレクションというキャンペーンのようです。航空ファンの特集ページはUCCキャンペーン第2弾開始! -  FROM EDITOR・・・・・のほうね。

 早速仕事の帰りにコンビニを回り、F-2、F-4EJ、RF-4EJ、F-15、F-14、F-16をゲットしました。ステルスはどうでもいいです。

 それにしても、米軍機4機種のうち、3機が空軍機。たった一機の海軍機が退役ずみのF-14だなんて、航空ファン、どれだけ空軍推しなんですか。ライノの立場がないじゃないですか。仮にもスーパーファイターズの一翼を担っているというのにw

RF-4EJ #335 量産改修 黒RF 主な狙いはもちろんF-4。それも第501飛行隊のRF-4E偵察機。

 ほうほう、ちゃんと入ってるなぁと組み立てて、なんとなく「#335でした」とつぶやくと、長野のヒコーキ王・YAS-3氏より緊急入電。

 「#335は量産改修機で、黒RFと言われる特別な迷彩塗装ではなかったか」

 とのこと。

 ついこないだも百里で撮ってた人の言うことですからすぐ信じますw

 ぐぐってみましたら、#335、FOLLOW ME!ブログ版 2012年 百里基地「一望百里」の今 その3にあるような暗緑色の迷彩でした。リンク先の47-6335号機ね。

 この模型は普通のRF-4E用の黄土色三色迷彩だなあ。

 よく考えたら、センターラインの偵察ポッドがないとRF-4EJらしくないような気もします。

 シリアルをRF-4Eにすればいいのかな、と思いましたが、そうすると形が変わっちゃう(RF-4Eには機首のバルカン砲がない)。F-4EJと同じ金型流用で塗装違いにしたかったのだと思いなおしました。なら色をもうちょっと考えればマニアに突っ込まれることもなかったのにねw

 航空ファン、これからもがんばって!

 今回はブラック無糖なので、なんとか飲めます。
 いつものミルク無糖は一体だれが喜ぶのかとw
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2011年12月27日

UCCのブルーインパルス付き缶コーヒー

ブルーインパルス付きUCC缶コーヒー UCCのブルーインパルス付き缶コーヒーは明日発売です -  FROM EDITOR・・・・・で取りあげられていたブルーインパルス付き缶コーヒーを保護しました。

 なんでも航空ファン監修だそうで、ちゃんとシリアルナンバーも当時の機体のものを再現可能になっています。すてき。

 こういうおもちゃ集めんのもどうかと思うけど、ついちょっと店によって買っちゃうよね。
しかたないなー。



F-86ブルーインパルス こんな感じ。すごくちっちゃいけど、なかなかの再現度です。

 ハチロクってのはぎりぎり本物が飛ぶところを見たことがない世代なので、余計に思い入れがあったりします。T-2ブルーは見たことあるけど、ハチロクブルーは映像でしか見たことないんだよなー。映像で最初に見たのはウルトラマンの「禁じられた言葉」冒頭シーンだったかしらん。メフィラス星人の回が何故か航空祭のシーンから始まるのです。

 いや、それとも定番のゴジラかなやっぱ。

 UCCの缶コーヒーってのはこういうことがないと買ったりするもんじゃないです。UCCが好き、なんていい切れるのは庵野くらいしかいないんじゃないのか。しかも無糖MILKってのはいったい誰得なんだよ。

 そのまま流しに流したくなりますが、大人なんで自重自重。我慢してちゃんと飲みました。
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2011年05月14日

東京スカイツリー

 青島かとおもったらまずは童友社ですって。

東京スカイツリー

 スナップフィットキット(要するにのりをつかわずにパチパチとはめこんで作るアレ)なのが惜しいですが、見る限りなかなかの再現性です。ちゃんと商業設備も再現しているのが芸コマ。

 そのうち青島あたりからトラス一本ずつ組みあげるのも出るのじゃないかなーと思いますが。

 どうでしょうかトラス萌えの方。


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2010年08月31日

FGガンダム

FGガンダム 秋月が在庫のFGガンダムを持って来ました。色塗って作りたいんだそうです。

 FGについては以前FGザク | 日々雑感IIで書いたとおり、ザクを作ってマーカーで色を塗っていた秋月ですが、今回のガンダムは水性アクリル塗料を筆塗り。白単色成形のガンダムなんて、色を塗る練習のためにあるようなもの。

 プラモデル制作については、むかし雪風が接着剤の瓶を倒してえらいことになった件以来、のりや塗料を使う作業はかならず父監督の元に行う決まりになっているので、秋月の横について、塗料のふたを開けてやったり、ふでをいちいち水洗いしたりのアシスタント作業が必要になります。ああ、めんどくさい。父もこんな王様モデリングしてみてぇや。

 FGの素晴らしさについては上記記事で以前に書いた通りですが、ほんのちょっとでも自分で色を塗ってみるとというのは劇的に満足度がアップするものなので、普通の多色成形のガンプラやっているおとうさんなんかも是非一度試してみてもらいたいです。子供なんかは下手な塗装でも、うれしさはひとしおですよ。

 私が最初に作ったプラモデルは確か小学校二年の時のマットジャイロだったと思いますが、あんときはさくらマットの水性えのぐで塗ろうとしたんでした。水性絵の具なんかだとプラがはじいちゃうんだけど、他にはマジックくらいしかなかったもんな。水で薄めずにねとねと塗りましたが、触ると溶け出して手に色がついて…すぐに捨てられちゃった記憶があります。

 タミヤの水性アクリルあたりで遊び塗装できる子供は幸せものです。

 今回は脚と胴体の半分までです。むらむらだったりはみでてたりはご愛嬌。
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2010年08月03日

リアルグレードガンダム

RGガンダム 1/144 リアルグレードガンダムです。新発売。雪風はこれを夏休みの楽しみとして期末試験を乗り越えてきました。

 友達の超ガンダムマニア、ジャブロー君(フルネーム『ジャブロー・ニチル』、命名俺)もまだ買ってないんだって。クラスのガンダム好きのなかでも第一号らしい。やっぱモデルグラフィックス購読しているような中学生は少ないらしく、情報的に雪風は優位にあるよう。

 秋月も一緒にプラモデル屋さんに行ったそうですが、すずかけのおっさんもRGガンダムの人気には上機嫌で
「これはいま売れに売れているんだぜ」
などとご機嫌でレジを叩いていたそうです。ガンプラ30周年の小冊子は秋月の分までくれたそうです。

リアルグレードガンダム ガンダムはあんなに持っているじゃないか。なんでこのガンダムも買わなければならないのか、と日本中のお母さんが持っているものすごく当たり前な疑問。

 えーっと、このリアルグレードは骨組みが入ってるんです。いままでの1/144のHGUCガンダムは中身が言ってみればモナカのようなもので、芯はなかったんだけれど、これは1/100のMG・マスターグレードガンダムVer.2.0をそのまま縮小したと言ってもいいほどのもので、ちゃんと内部フレームがあって、そこに装甲を外装することで組み立てるんです。だから劇中のほとんどのポーズが再現できるほどの可動性を獲得してます。膝つきもできるし、背中のビームサーベルだって抜ける。更に中のコアファイターもMGと同様に差し換えなしでコアブロックに変形して、ドッキングまでできるんですよ。すごいでしょ。

 と説明したのですが、

「1/100のMG Ver.2.0を持っているのに、それではだめなんですか?そっちのほうが同じ機構で更にサイズも大きいわけで、よりうれしいのでは?」

と事業仕分けでもこんな正論はないのではないかと思われる疑問を提示されました。

 うーん、その機構をこれだけの小ささの中に凝縮させた精密感が、とかもごもご言いかけましたが、やっぱここは、

「この30年、新しいガンプラが出たら男の子は争って買うもの、と決まっているのです」

と断言することにしました。

 家の中に無数のRX-78-2がある状況で他の理由は思いつかないのです。

 それにしても一体何機あるんだ、RX-78-2。
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2010年04月13日

マスキング

マスキング 秋月が近所のプラモデル屋で武器屋ことコトブキヤのフリースケールグレンラガンを買ってきやがりました。

 さすがに武器屋、確かによくできているんだけど、やっぱりバンダイの超絶多色成形というわけではないので、色を塗ってやりたいところもいくつかあります。

 それにしてもガンメンだよ。腹に顔があるんだよ。なんでだよ。
そもそも赤いプラを白く塗ったり明灰白色wで塗ったりはできないんだよ。

 で、父がマスキングをしてサフを吹く羽目に。

 久々にマスキングゾルだしてみたけれど、完全に分離してます。しょうがないのでむしり取った篠塚で、マスキングテープをめちゃ貼り攻撃。ああつらい。モデラー地獄の中の一つには「他人のためにマスキングだけやる地獄」とかありそうだなぁ。

 そういえばマスキングゾルって生産終了しちゃったんだっけか。

サフ吹き そんでシューとサーフェイサを吹きます。

 へまをして笑われるのもなんなので、薄く何度も吹きますが、ガンメンの顔ってサフたまるなぁ。

 もちろんマスキングを外すのは秋月の仕事ですよ。

 おお!とか感動してるしw
 
天元突破グレンラガン ここまでやれば、あとの筆塗りは秋月の仕事。例によって数か所ペタペタと水性アクリルを筆で塗って半日仕事の完了です。あいかわらずのジャーマングレイの隠蔽力に感動。

 秋月は作るのも好きだけれど、どっちかというとビューングワーンと振りまわして遊びたいほうなので、なんかすぐぶっこわして補修に持ってきそうな気がするんだけど。こうしてモデラーのおとうさんは真鍮線通すのがどんどんうまくなるんだよw

 盾にあるグレン団のマークはマスキングしないの?とかゆーな! 
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2010年03月29日

たまごひこーき

たまごひこーき 以前、母が面白がって買ってやったハセガワのたまごひこーきですが、お天気もいまいちなんで、お部屋にこもって制作してみました。雪風がF-14、秋月のがF-15です。雪風はジョリー・ロジャース一択なんだって。

 モデラーには、子供に自分の装備を全部使わせて英才教育されるかたもいらっしゃって、小学生でもびっくりするような作品制作をする子供もいるのですが、うちの連中はその辺わりと放任主義。普段はガンプラをパチ組みするくらいのもので、プラモデルらしいことはあんまりやっていません。

 今回も勝手にやらせていましたが、楽しさをちょっぴりだけアップさせてやろうと、一部、色塗りをやらせてみました。自分で楽しさを見つけるのが一番だよね。

 盛って、けずって、やすって、サフ吹いて、FS36320吹いて、なんてやるとどんどん面倒になっていくので、基本は成形色そのまんま、一部の目立つタッチアップポイントのみ水性アクリルで筆塗りしてみました。

たまごひこーき これだけでもね、見栄えが全く違うんです。そしてそれがたまらなくうれしいんです。わかるかなあぁ。

 雪風はノズルをうきうきと塗っています。

 確かにあの焼鉄色を塗る楽しさは異常ww

 今回は途中まででしたが、どんなのが完成するかな。
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2010年01月25日

FGザク

FGザク お隣のドラッグストアが改装して、ちょっとしたおもちゃを置くようになったそうです。秋月はさっそくチェックしに行ってFGのザクを買ってきました。

 FGは「ファーストグレード」ということになっていますが、実は初めての人がちゃんとしたものを作るのなら、HGUCの方がいいのかもしれません。

 FGは関節もあまり可動せず、単色の成形ですので、組み立てても一色だけ。ポリキャップも入っていなしし。なんかつまらないのです。

 ただ、その代わりにディテールとフォルムは非常に優れていて、見ているとだんだんと手を入れてやりたくなるという不思議なキットです。値段が200円そこそこですから、切り刻んでも惜しくないですし、そういう意味では「模型をいじくる」ための「最初のグレード」がFGなのかもしれません。

 普段はMGをパチ組みしている子供達も、なんとなく塗装したい気分になってくるようで、秋月は父のガンダムマーカーを取りだして、色を塗ったりしていますよ。いいねぇ、すごくいい!

ザクマシンガン銃口開口 ごほうびにザクマシンガンの砲口をドリルで開口してやりました。

 これだけでもなんかこう全然違う。手を入れた感がびしばしとわいてくるから不思議です。

 FGもUCではザクが量産とシャア専の二機種、ガンダムが一種、しかないようです。もっと充実させてくれればいいのにー。

 「これ、のりいるのー?」が最近のプラモ少年のコンプレックスのようですが、そんなのふっ飛ばしちゃえー!
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2009年08月12日

ガンダム上陸

お台場ガンダム 先週の土曜日は、仕事でお台場へ展開しました。

 仕事でしたが、多人数での展開であったため、営業車で直行。途中のレインボーブリッジからは、話題のアレ、RX-78-2が見えましたよ。

 見えたって言っても、この距離ですから、ちっちぇー!としか。1/1でもあんなもんなんだなー。建物と比べるとやっぱりちいさい。足もとに行けばきっとでっけー!と言うと思うんですけど。

 ウルトラセブンもセットで戦うときは、ポートタワーと同じくらいですが、実際はポートタワー108m、ウルトラセブン40mのはずですから...でも、ガンダム18mよりはずっとでかいんだな、セブン。

 こういうことで、フィクションを1/1で表してしまうと、いろいろと夢を壊すことも多いのじゃないかとおもうのです。アトムの髪の毛とか、ドラえもんの横顔とか、無理に立体化してくれるなよ、と思うものもたくさんあります。フィクションはフィクションとして楽しむ余裕が欲しいですね。

お台場ガンダム ちょっとさみしいので、クロップしてみました。デジタルズームと言う奴ですね。

 横から見るとどう見ても海からガンダムが上陸してきたように見えます。このロケーションというかアングルはまずいなぁ。

 上陸戦ならふつーアッガイでしょー、などと思う、たわけた中年でした。

 あ、肩に乗る権利を何百万かで落札したうつけがいるそうですが、ガンダムのコクピットは腹だぞ!となぜ回りが言ってやらないのか、と思ってしまいました。

 やっかみやっかみ(笑)。

 帰りにちょっと寄ってみようかと思いましたが、東京湾花火大会だそうで、超光速で撤収しました。ざーんねん。
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2009年02月28日

風立ちぬ

風立ちぬ モデルグラフィックス4月号購入。

 黄色い零戦 | 日々雑感IIでも楽しみにしていた、宮崎駿監督、宮さんの新連載「風立ちぬ」が載っています。「妄想カムバック(1)」なんだって。

 「風立ちぬ」というと普通は堀辰雄の小説を思い起こすべきなんだろうけど、我らアラフォー世代wだとどーしても聖子ちゃんの「さんよなら、さんよならん、さんよんなんらん」の方の「風立ちぬ」を思い出してしまうのである。

 例によって、水彩の美しい絵です。本当に絵がうまいな。書き文字も気合が入っていて、脱字にはよこから括弧で字を足す勢い。修正なんかする気はさらさらないんだな。

 堀越二郎の話だと思ったら、いきなりイタリアのカプロニー社の話から始まる。相変わらず変態だ。しらねーよ、だれも。サボイアマルケッティあたりがいいとこでしょ。でもカプロニー。はい、私も知りませんでした。さすが宮さん。というか、カプロニー社って本当にあったの?と「高射砲塔」でだまされた私は心配になったり(笑)。

 カプロニーおじさんと話している子豚は、宮さんの自画像と思っていたら、これが堀越二郎でした。おお、大人になっても豚のままなのかなー。

 「風が立った」ところで先読みするのも無粋だが、結局、軍部の要求を満たすこと、すなわち顧客の要求のためには、自分の作りたい航空機の理想像を殺してでも、ありきたりな機体を作らなければいけない設計者の宿命、また自分の理想の航空機が、顧客の要望と合致した時の幸福、というのを、映画監督としての自分と重ねちゃったりする展開なのだろうか。まさかね。
 
 最近の宮崎映画=顧客のニーズにあった売れる映画で、しかしあんなものは自分自身が作りたい映画なんかじゃ断じてないのだぜとか、美しくなくても商売になるものを作らされている自分の悲哀ってのを堀越二郎に乗せて、とか。そういう超展開を一瞬想像してしまいました。うひー。

 この先読み馬鹿、そんな展開するわきゃねーだろ、と否定して誰か頼むお願い。

 「紅の豚」の続編「ポルコ・ロッソ、最後の出撃」は、どうにかして見てみたいものだなぁ。どっかの金持ち、宮さんに2、3億くらい出資してやってくれよ。

(23/10/19追記)
宮崎駿「風立ちぬ」映画化? | 日々雑感II
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2009年02月10日

働く車大全集

働く車大全集 モリナガ・ヨウ氏の「働く車大全集」読了しました。画集かと思ったら結構読みでがありましたw

 モリナガ・ヨウ氏は画家にしてプロのモデラー。物を見る「目」は筋金入りです。

 コシマキには、「働く車36台をオトナ目線で大解剖!」とありますが、これは編集者の認識不足というやつ。そもそも「オトナ目線」なんていう簡単にくくられるようなぬるい「モノの見かた」じゃなくって、あれはそのものずばり「モデラーの目」なんだよ。それもとびきり注意深い「目」。

  もう一つ、私も気になっている「カメラマンの目」ってのもあるんだけれど、世の中というものは、自分自身の興味のありどころによって全然違う風に見えてくるものなのです。で、日常用と違う「眼」としては「モデラーの目」ってのがあって、モリナガ・ヨウ氏の目はそういうディテールを見る訓練ができた「眼」なんだよね。プロダクションの人々が驚くのも道理、一般人とは全然目の付けどころが違うんだ。

 で、あの「眼のつけ方」はモデラーには割りとよくわかる話。「超巨大ブルドーザが通った後の地面がつるつるになっている」とか、「耕運機で耕した後の地面がふかふか」とかつい気になっちゃうのは実によくわかる。私だっていつも「木の幹って何色なのかなぁ」とか考えながら道を歩いていますよ。立ち木を作らなきゃいけないときだってありますからね。かんたんに茶色で塗りつぶせばいいと思ったら大間違いですよ(笑)。

「木を見て森を見ず」どころじゃない。「木を見て」って、本当に「木を見て」いるのか、自覚的に確認してみると、本当は木すらもちゃんと見ていないのじゃないか。

 そういう「眼」で世の中を見れば、うろこがぱらぱら落ちるようにいろいろなものが「見えて」くる。モリナガ氏自身も、「この取材でいろいろなものが『見えて』きて困った」と笑っておられます。優劣というよりも、精神がそういう状態にある、ということだね。

 よく超能力ものの作品でテレパスな人が街中の思念を受信してしまって大混乱、といかいうシーンがよくあるけど、あれだよね。新しい「感覚」に目覚めた時は。

 今日もまた新たな発見を求めて、街を歩くのです。


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2009年01月23日

世界の戦闘機

切りぬく本・世界の戦闘機 「世界の戦闘機」です。秘蔵本。

 秋月が
「ぼくも飛行機の名前たくさん覚えたいなぁ」
と言いだしました。

 自分は最初、なにでコルセアだのヘルキャットだの雷電だの震電だの覚えたのか思い返してみたのですが、振り返ってみると多分この本がきっかけ。たしか小学校4年の夏、ひとなつを軽井沢の別荘で過ごした時に、旧軽に一軒だけあった本屋さんで買ったんでしたよ。

 その後、再販も完売し、完全な絶版状態になっているようです。誠文堂新光社名物の「切りぬく本」であるという特性のため、古本屋に出回ることもない上に、所有している人はコレクターばかりなので、新規に入手するのはかなり困難と思われます。たまに出るヤフオクでも、完本にはかなり無茶な値段がついています。というか、滅多に出ません。

 この本は何年も前にヤフオクで発見して、零戦、一式戦「隼」、二式単戦「鍾馗」が欠品であるにもかかわらず、一万円以上かけて落としたものです。くう。

 復刊.comでも切りぬく本 世界の戦闘機 他 八代光司 摺本好作  復刊リクエスト投票で200票達成していますが、この復刊は難しいのかなあ。摺本好作氏の機関車とか戦車の方は見事に復刊しましたけどね(これも入手済みw)。

世界の戦闘機 どうですか、この出来栄え。

 これが紙で出来ているんだものなぁ。素晴らしいです。これをひと夏眺めていたのが、わたしのモデラーとしての原点だったんだなぁとひとしきり感慨にふけったり。

 このカラーページで父は世界の戦闘機の名前をたくさん覚えたのだよ、秋月。

世界の戦闘機・主脚 作り方のページはこんな感じ。主脚の説明のあたりです。一機づつ作り方の頁があるわけじゃなくって、結構アバウト。これでも昔は頑張って作ったものです。

 主脚の引き込み方というのは、飛行機によって千差万別で、このあたりの設計が機体設計の大部分にかかってくる話だ、と、この本で知りました。縮めて引き込むの、ひねって引き込むの、外側に引き込むの、胴体に引き込むの。本当にいろいろです。

 秋月にいろいろ話してやりましたら、彼が言うには、

 「イーグルとかファントムとかそういうのを覚えたかったの」

だそうです。現用ジェット戦闘機の方だったのか(笑)

 今、何知っている?と聞くと、

「えーっとね、イーグル、ファントム、トムキャット、ブルーインパルス、バイパー・ゼロ、黒豹ファントムシャア専用イーグル

だそうです。シャア専のイーグルまで知っているとは、飛行機ハカセだな、秋月。

 
復刊.comにて投票中だそうです。
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2008年07月31日

1/4ティーガーII

ケーニヒスティーガー 先日、新聞に「1/4スケールのティーガーIIラジコン戦車発売!」という驚くべきニュースが出ていました。いや、新聞には「キングタイガー」と出ていたんですがね。

 162万8千円でヘンシェル砲塔のティーガーIIに乗れるんだ。
 どだ!

 いや、無理に乗らなくてもいいんだけどね(笑)。

 ちょっとぐぐってみましたが、どうやら[ラジコン戦車]で扱っているものらしいです。ティーガーIIは[PzKpfw VI Ausf B Kingtiger : 6号B型戦車 : 戦車]のほうね。

 雪上で砲撃姿勢を取るティーガーIIで、気分はもうアルデンヌの森。
このまま一気にアントワープまで突っ走るぞ。パンツァー・フォー!
ヤー、ヨーヘン!

 すげぇなぁ。これだけビッグスケールなら本当に大人でも乗れそうだ。これ乗って会社に行きたいなぁ。馬鹿が戦車でやってくる。山田洋次もびっくり。

 こんだけでかいものだと、勝手に道路で走らせるとタイホされちゃったりするのだろうか。車検取ってナンバーつければいいの?うーむ。

 サイトを見て回ると、いろいろとオーダーもできるらしい。
戦車は最高の贈り物であり退役した上級士官へのプレゼントにも活用される。そしてモデリング技術があれば更に生涯楽しめる当戦車です。
なんて書いてある。すげぇ。頼めばなんでも作ってくれそうだ。74TKを作ってもらって、昔の上司へのお歳暮にする元自の隊員とか?

 ここはひとつティーガーIを作ってもらってオットー・カリウスにプレゼント。中尉殿、我らの愛車であります。

 田宮の俊作社長、頭にきて、自分のところで1/2パンターとか作らないかな(笑)
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2008年04月21日

ブービーダック

ブービーダック ブービーダックです。いや、これはVF-1Aスーパーバルキリー(劇場版)だろ、という突っ込みはなしで(笑)。

 先日買った超時空要塞マクロス メモリアルボックスをお休みのたびにちびちびとみているのですが、やっとこ第24話「グッバイ・ガール」まで来ました。

 TV版マクロス三大エピソードと言えば、第27話「愛は流れる」、第18話「パインサラダ」、そしてこの第24話「グッバイ・ガール」でキマリ!なのですが(今考えた)、やっぱりスーパーバルキリーの初出撃シーンが最高にわくわくします。年を考えろ年を。

 ゼントラーディ軍との停戦と共存を提案するために、アラスカの統合軍司令部へ向う早瀬大尉。そのシャトルが襲われます。もちろん直衛のマックス隊長(どうやら既に中隊長らしい)も獅子奮迅の迎撃、

「やっと三十機か」

などとつぶやきながら、コンスコン追撃戦時のアムロも裸足で逃げ出す程の天才ぶりを発揮しますが、なにしろ多勢に無勢。仕方なくGCIに増援を要請します。

 ところがマクロスから戦闘空域までは、バルキリーを全速で飛ばしても20分。どうやったって間に合わない。そこでグローバル艦長が叫びます。

「ブービーダックを発進させろ!
整備班にはそれでわかる!」


 この時グローバル艦長はわざわざ「パイロットは一条中尉で」と指定しますが、輝だけがブービーダックの慣熟飛行を完了している、とかそういうことなのでしょうか。裏設定的な意味でw

 そして、ついにプロメテウス艦上に姿を現すブービーダック。

 その正体は「のろまなアヒル」どころか、FASTパックを装着した、後にスーパーバルキリーと呼ばれることになるVF-1Sだったのでした。

 ああ、格好良い。

 比類なき高速で戦場に到達し、一撃で敵編隊を粉砕するブービーダックのその大活躍を語るには、文字では到底及ぶものではありませぬ。みんな、DVDで見てね。

 やっぱり美樹本作監の回はいいなぁ。板野サーカスもばっちり。

 雪風もしびれまくってます(いや父の方がしびれている)。

マクロス関連記事
やっぱりマクロスは美樹本キャラと板野サーカスでお願いしたい件
超時空要塞マクロス メモリアルボックス
西暦2008年7月
「品質劣化」へのさみしい視線

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2008年02月19日

MGザクVer.2.0

MGザク 雪風がサンタにもらったMGザクVer.2.0。だんだんと完成に近づいてきました。新日本様式なザク | 日々雑感IIでさんざん誉め称えましたが、このザク、本当に大したキットなんですよ。

 あんだけ大量にランナーが入っていると、さすがの速組み雪風でも完成までには時間がかかるようです。

 いや、それにしても噂どおりよく動く。雪風もやたらとしゃがませては、
「お前はここに残れ」

なんてぼそぼそやっていますが、この足腰、本当にすげぇな。軽量合金と反応炉だけ何とかすれば、今のバンダイなら本物のザクだって作れそうな勢いです。

 となりで秋月もMG版B3グフ作っていますが、さすがに小学校一年生にマスターグレードは大変なようで、まだ手足と頭しかできていません。何しろアルファベットが読めないものですから、ランナー探しとPC探しに時間がかかっちゃうったら。バンダイさん、なんとかしてくれ。

 そういや父もOYW0079版のRX78、積みっぱなしだった。雪風のMGザクVer.2.0と合わせるつもりだったんだが、間に合いそうもないなー。

 貧乏暇なし。


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2007年12月05日

前進可能なヘリコプター

ヘリコプター そろそろサンタ業務にかかる時期がやってきましたよ。

 ちょっとしたおもちゃ屋があると、ふらりと寄ってみたりしていますが、最近は軽量級のラジコンが本当に安いですね。今年は室内ラジコンヘリがたくさん出ていて、おおむね数千円ですよ。安いなぁ。

 安いのはやはりラジオコントロールではなく赤外線コントロールだったりもしますが。

 で、箱をじっくり見てみると、こう書いてあります。
アクション:上昇・下降・左右旋回
 飛行機だったらこれで一通りの動きができそうな気がしますが...

 おい、これやっぱし前進・後退ができないじゃんか(笑)。さすがは安いだけのことはある。

ヘリコプター そこそこなお値段のものは、こうやって前進・後退に対応したものもあるようです。

 実に巧妙に作ってあって、感心しました。




AH1Sヒューイコブラ 以前、ナスカ熱 | 日々雑感IIで雪風に問うたことがありますが、ヘリが前進する原理、結構知らない人も多いのです。

 これは小松ABで撮ってきたAH-1コブラのローターマストですが、一般人はローター面を傾けるのに、このローターマストを傾けると思っている人が多いようです。雪風もそう思っていて、「そんなことをしても機体がかしぐだけだ」というと不思議そうな顔に(笑)。

 仕掛けを言うと、ローターの左右にあるプッシュプル・ロッド(左右についている縦向きの細い棒)が動いて、ローターブレードが前に来ている時と後ろに行く時で、傾きを変えることができるのです。こうやって揚力の分散を変えることにより、ローター面の前縁が下に向いたり上に向いたりして、前進、後退するという原理。

 右手のサイクリックコントロールスティックでメインローターの回転面の傾きを調整して行い、上昇下降方向の操縦は左手でコレクティブピッチレバー、テイルローターはラダーペダルで行いますから、ヘリの操縦は本当に三軸を常に制御しなければならないのですね。大変だなぁ。

 おもちゃの方、二番目の前進・後退ができる方のやつは、その辺の仕掛けをなかなか巧妙に簡略化してあります。説明がめんどいので、興味がある人は買ってみてください。

 私は箱越しに見ただけですが、ちょっと感心しました。アマゾンのレビューでは、「ホバリング中に勝手に動き回る」と嘆いている人がいましたが、確かにこの仕掛けだと安定させるのはちょっと大変かな、と思いました。

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2007年07月23日

機動戦士ガンダム MS戦線0079-古谷徹氏のプレイ風景-

GUNDAM.INFOのフィードを受けるようになって、ガノタネタが増えていますが(笑)

 Wii.com JP - 機動戦士ガンダム MS戦線0079で、古谷徹氏のプレイ中の様子が見られます。
 包囲網を破れ迫撃!トリプル・ドムの二本。

 プレイ中につい、口走ってしまうどうでもいい台詞が、なにしろ「あの声」なので、見ているだけでも激しく燃えます。

「シャア、どこだ!?」
「冗談じゃないさ、よし、それ、ち!」
「見せてやるさ、シャア」

「おお、ドムか」
「来た!」
「危ない!まずい近づき過ぎだ。直撃したか」
「またか、くそう、こっちは大丈夫か」
「おお、やったやった」

 みんなあの声なんだもん(笑)。
 最後の「やったやった」がなんだかおかしー。
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2007年07月11日

ガンダム総合情報ポータルサイト「GUNDAM.INFO」がオープンだそうです

 いつの間にか、GUNDAM.INFOなんてサイトがオープンしていました。

 GIZMODOさんでは、散逸する情報を網羅するサイトとして評価されていましたが、この中にさらに、ガンダム完全網羅・ガンダムパーフェクトWEBのリンクがあって笑ってしまいました。

 でも機動戦士ガンダム公式Webなんてあったんですね。知らなかったなぁ。

 ところで、公式WebにGファイターがなくて、Gアーマーがあるのは、やっぱり劇場版に出てしまったからなんでしょうか(笑)。
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2007年06月04日

よく飛ぶ紙飛行機-ホワイトウィングス-

ホワイトウィングス せっかくのお天気なので、紙飛行機を作りました。

 わたしたち「子供の科学」読者はみんな二宮チルドレン。「よく飛ぶ紙飛行機」はお手のものです。

 しかも最近じゃカット済みのキットまで売っています。ホワイトウィングスだって。実に堕落していますね。あの「型紙を切る」ってのがよい精神修養になったように思います。最近の辛抱が足りない子供たちにも、これを作らせてやればこらえ性がつくのではないでしょうか。

 雪風には自分で切らせて作らせようっと。

よく飛ぶ紙飛行機  で、今回は急ぎなのでプレカットのキットです(笑)。
 さすがはプレカット。さんじっぷんもかからずにあっという間に出来上がります。

 「のりはセメダインCがよい」というのは、二宮チルドレンの合言葉ですが、最近ではボンドKも推奨されています。指についたのを乾かせて、ぱりぱりやるのがいいんだよ。うん。


よく飛ぶ紙飛行機 おっと、なぜかモノクロモードだ。

 出来上がったら本当は一晩くらい乾かしたいんですが、できたとたんに我慢できずに公園に行ってしまうのもまた二宮チルドレンの性(笑)。

 秋月が飛ばしたがるので、ちょっとやらせてみました。調整は自分でやんないといけないですが、今回は父が代行。

 だいたいがへたっぴで地面にささってしまうのですが、一回か二回はうまく滑空したようで、ずいぶん気に入ったようです。

ペーパーグライダー 公園の午後の光に輝く機体。

 全日本とか、そういう世界もあるらしいですが、まあそれはそれとして、しばらく楽しみたいと思います。

 


 
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2006年12月28日

秋月版戦車くん

1000115.JPG 雪風がうれしそうに描いている「戦車くん」ですが(先日戦車くんムックの第三号が出ていました笑)、秋月もまねして描いています。うまく描けると保育園の先生にプレゼントしにいきます。

 先生、机の前に貼ってくれているよ。ああ、申し訳ない。もうちょっと含蓄の有るモチーフだったらよいのですが(笑)。

 上手下手は別として、雪風も秋月も、絵を描く時の線に迷いというものがありません。子供というのは、そういうところが特徴か、と思うのですが、えんぴつでもペンでも、下書きとか練習とかなしで一発で線を引きます。

 これ、大人の私にはなかなかできないことで、水彩などの下書きをえんぴつで描いていも、同じラインをなんぼんもなぞったり、複数の薄い線でごまかしつつシェイプを出したりしていて、子供たちのはっきりくっきりした思いきりのよい線とは全然違う感じですね。

 失敗したら、とか、紙の中での収まりが、とか、全体のまとまりが、とかそういうことを考えずにスパリとひきたい線がひける子供時代というのは、貴重だと思います。彼らにしてみれば、まったく無自覚な行為だとは思いますが、そういう子供のありようをみて、親はわが身を振り返らせてもらっています。

 彼らにも、理屈がわかるようになるまでこういう絵を取っておいて、いつか連中が守りに入った時のセッキョーに使ってやろうか、とたくらみ中(笑)。
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2006年12月15日

戦車くんキャラクターブック

戦車くん 以前戦車くん、フルスクラッチでご紹介した、雪風の「戦車くん」ですが、昨夜帰宅すると、雪風が「ちちー、みてみて、戦車くんのキャラクターブック作ったんだよ」と腕に飛び込んできました。

 なにそれ、と思ってみると、戦車くんの家族だの、4コマ漫画だのが盛りだくさん。ちゃんと製本もしてあるし。

 こうやって同人男になってコミケにブース出したりするのかなぁ、と将来を想像してしまいました。それにしても一人上手な奴だなぁ。

1000014.JPG 戦車くんのお兄さんの「兄戦くん」(あにせんくん、と読むらしい)は、どうも角ばっていて、90式っぽいふんいきです。

 4コマ漫画のオチがもうちょっと面白くなると、もっといいと思うよ(笑)。

 現在第2巻の執筆中だそうです。ネタ出しは割とすぐ出来るみたいですね。
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2006年12月03日

ガンプラコレクションでコタツトップ・モデリング

ガンプラコレクション 先日大いに驚いたガンプラの模型ですが、母上が育成会の忘年会で出かけているのをいいことに、居間のコタツの上で作ってみました。

 千早の分を買ってきたら、マ・クベのギャンが出てきたわけですが、いつの間にか雪風はガンキャノン、秋月もダブったギャンを持っていました。えーい、みんな勝手に作れ!

 コタツトップ・モデリングの最大の難点は「におい」です。プラモデルを作っていると、やたらと有機溶剤が揮発するもので、これが世のおかーさま族に嫌われる所以でしょう。今回は接着剤にリモネンを使ってみました。左下のオレンジ色のふたの奴です。
 これは柑橘系の原材料から出来ていて、なんとみかんのにおいがするのです。シンナー臭まったくなし(でも体によくないのは同じだそうなので、くんくんするのは避けましょう。出来ればマスクを)。みかんの皮でプラが溶ける、なんて想像もしなかったな。
 また塗装も居間でやる以上、Mr.カラーをエアブラシというわけにはいかず、水性のタミヤアクリルを筆塗りです。ムラムラでもここは楽しければOK。子供たちはアクリル塗料をまるで絵の具のようにこねくるので、父はハラハラするよりも頭に来ちゃう(笑)のですが、そこはガマンガマン。
#ふ、筆がぱさぱさだよーん。

マ・クベのギャン 千早専用ギャン。父作。
 父はちょっとズルをして、楯にサフ吹いちゃいました。だって青いんだもん。水性アクリルで黄色と赤なんて、無理っすよ。

 それにしても小さいです。あまりの小ささにヤスリが入りません。ちょっとプラ板切って、自作ヤスリ作りかけたんだけど、へなへなで全然ヤスれそうもないし。従って合わせ目もゲートあともそのまんまだ。勢いで組むべし。

 アンテナはもうちょっと削り込むつもりだったんですが、千早が手に持って遊ぶ用なので、危険を考えてそのまま残しました。まあこれだってサーベルが危険なんだけど。

 このガンプラコレクション、その小ささについ注目してしまうのですが、思ったよりもまじめに作ってます。足がボールジョイントになっていて、関節固定の癖に、割とちゃんと立つの。驚きました。かっこいいよ、これ。

 ギャン 大きさ比べ。
 左から、ガンプラコレクション版ギャン(千早専用機)・MG版EZ8・ガンプラコレクション版ギャン(秋月専用機)・HGUC版ガンキャノン・ガンプラコレクション版ガンキャノン(雪風専用機)。
 秋月、割とちゃんと塗れたじゃん。年長さんにしてはなかなか。さすがの雪風も赤成型の頭部は白く塗れなかったようで...

 というコタツトップ・モデリングでした。

#一箱300円弱でこんだけ遊んじゃったよ(笑)
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2006年11月27日

戦車くん、フルスクラッチ

戦車くん  雪風のオリジナルキャラクターに『戦車くん』というのがあります。

 これを使った四コマ漫画なんかをたまに描いているのですが、先日「やわらか戦車」なるキャラクターが食玩になっているのをセブンイレブンで発見した雪風、「ぼくの『戦車くん』を誰かフィギュアにしてくれないかなぁ」などという無茶な事を言い出しました。

 「ぼくの戦車くんのほうがずっと前からあったのに」だって。パクられたわけじゃない...だろうから心配するなよ。でも戦車くんのフィギュアなんて誰も作ってくれないと思うぞ。

 しかたない。なければ作るまで!

 モデラー魂伝承のよい機会として、フルスクラッチの開始です。

戦車くん 普通ならパテのブロックから削り出し、か、プラ板積層でいくとは思うのですが、まあ子供なので基本のバルサ積層削り出し(笑)。

 とりあえずバルサを切るのが割りと大変です。木目に沿うとざくざく削れるのですが、直交すると意外に硬いの。雪風、苦労してます。糊は木工用の速乾タイプがあって、あっという間に接着完了。

 戦車くん 大丈夫か、これ。
なんとなく形になっているようななっていないような。






戦車くん ブロックが出来たら、ひたすら削る削る。
 子供がナイフ使っているのを見ているとですね、心臓がつかまれているようです。ああ、こわい。指が飛びそう。

 何度も「父が代わってやるぞ」と言いかけますが、そこは子供のためにガマンガマン。

戦車くん 完成まぢか。

 にやにやとにやける雪風。








戦車くん まあこんなもんです。

 自分で描いたキャラクターの立体化は、本人には言いようのないヨロコビがあるようです。子供の遊びですが、なんかもうね、猛烈に楽しそうでした。

 ああいう風にモノを削る楽しみ、ってのはいいよなー。

 父もまたなんか削ろうっと。

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2006年11月21日

ガンプラの模型

1040729.JPG ガンプラの模型がある、というのはモデルグラフィックスかなんかで読んで知っていましたが、先日コンビニで初めて遭遇しました。

 左側がMG版、じゃなくて、FG版のパッケージ。昔なつかしのガンプラサイズがこれでしょうか。そんで右が問題の模型版。「昔のガンプラを模型にした」1/2サイズなんだって。うう、ちいさい。ガンダムの模型、じゃなくてガンプラの模型ってところがミソ。

 旧版の1/144を1/2にした、とのことですので、すなわち1/288スケールってことですね。

1040735.JPG あけてみると、外のガンダムパッケージはダミーで、中にはマ・クベのギャンが入っていました。要するにブライドボックスなのですね。

 ちゃんとランナーから切り離せば、組み立ても出来るそうです。すごい模型だな。

 最近、目が辛くなってきて、こういう模型は苦しいんですが、千早に頼まれたので、今度暇な時にでも作ってやることにしました。ああ、ちゃんと見えるかなぁ。

 パッケージには書いてなかったようですが、このキットにマ・クベは付属しません。
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2006年10月05日

竹ひご飛行機基本工作セット

1040254.JPG 昼休みに、仕事関連の買い物をしに近所の文房具屋さんへ行きました。
袋入りの竹ひご飛行機があったので、ほうほうと見ていましたら、話し好きの店主が、今の世の中、どれだけ工作をする子供が少ないかの嘆き節。

このユニオンというメーカーは、ぜんぜん売れないのにこのようなキットの生産を続けていて、実にえらい!と主張していました。

ぜんぜん売れないのに、店に置いているおまいも十分偉いゾ、と心の中で叫びました。

ということで、作っている人、売っている人の心意気に感じて、ひとつ購入。
400円なり。

雪風に作らせてやろーっと。
きっと気に入るに違いない。

#ニューム管、なんて言葉、何十年ぶりかで使ったよ。
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2006年04月14日

WWM3 ワールド・ウイングス・ミュージアム 第3弾

零戦 WWMの第三弾です。
 F-15、F-4と来て零戦です。さてはなんにも考えてないな(笑

 もともと海洋堂もチョコエッグからブレイクというか、一般の認知を得たわけですけれども、ここのところWTMの低迷(と言い切っちゃう)を見ていると少し心配になります。なんかこうあまったのをまとめてシリーズ化しているような気がするのです。

 零戦シリーズも目の付け所はすごいですよね。二式水戦いれただけでも「おお」というかんじですが、さらに...

零式練戦 この零式練戦なんて「神」だよ。
 いまさら零式練戦の模型が食玩とは言え手に入るなんて思いませんでした。つーか一般人はたぶんこんなの知らんぞ。

 しかし気になるところは実際の模型の出来です。

 たぶんね、原型はかなりいいんじゃないかと思うんですよ。でも一つ一つののツクリがだめ。あっちこっち合ってないし、カウリングなんてすきまだらけだし、なんか「寿を積んどるのかこの練戦は」ってかんじ(夜の蜉蝣@松本零士)。この主脚、ちゃんと付けられる子供なんて、あんまりいないよ。わたしはデザインナイフで相当削っていれました。

 中国の工場と互角に渡り合うバイタリティが海洋堂の素晴らしさであると思うのですが、工場変わったのかなぁ。なんか出来がいまいちです。

 次回作にも期待。
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2006年02月10日

Su37フランカー出ました

フランカー JWingsの「冷戦時代の翼」シリーズです。雪風が買ってもらって作っていました。

 フランカーのどこが冷戦時代なのか、という疑問が...ちょっとこじつけっぽい気もしますな。

 わりかし出来がいいとは思いますが、模型と食玩の境界をさまよっている雰囲気ですね。おかしはついていませんので、模型なんでしょうが、流通は食玩扱いのよう。ブラインドボックスだし。

 やはりF-14が一番人気のようですね。

 VG翼、動くのかな、あれ。

空母 むう、なんかこんな遊びをしていますよ。自由画帳にひみつきちだかクーボだか言ってランウェイの絵かいてます(笑

 昔はこんないい模型はなかったですが、父もおんなじことやったぞ。

似たようなあそびをするものですねぇ。やっぱし親子。

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2005年11月23日

WCC晴嵐、でました。

晴嵐 ウイングクラブコレクションL3の晴嵐、出ました。雪風はほれぼれ。

「ちちー、これどういうひこうきなの?」

と聞くので以下のごとく回答しますた。

「神宮司大佐が最初に乗ってた潜水艦、覚えてるか」
「??」
「ムー帝国にお供えしてあったやつ」
「それなら知ってる」
「あれが伊号403潜だ。その403は実際には建造されてなくって、本当にあったのは400と401、そいから402なんだけど、その潜特型に積んでた飛行機。海底空母の搭載機って奴だな」
それはすごい!

 海底空母ってのはやっぱり子供のココロにはびんびんきてしまうようです。うーん。

 壮大なムダ、ではあったんですがねぇ。
 まあいいか。
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2005年11月08日

最近の模型状況:SRX-6、零観、M33

SRX-6 最近の模型状況報告。

 もう全然手が進みません。時間ないない。

 なにかとちくるって、突然作ったことの無い二輪をやりはじめています。タミヤのSRX-6(1/24)。

 やっとエンジンとフレームまで。フレームは結構ヒケがあったり、パーティングラインがあって、しばらくずーっとこればっか削ってました。

 まあ来年夏ってとこ?(笑

零観 時間のない私にはこれで十分です。食玩ってやつ。

 1/144の零式観測機。信じられないラインナップで始まった水上機シリーズですが、結構できがいいです。
 張り線などを追加の予定。デカール、どうしやう。

 零観というと松本零士氏の「亡霊戦士」で、F6Fをまとめて叩き落すシーンが好きで、プロペラ機のなかでは屈指のお気に入り機体です。

マッキM33 同シリーズのマッキM33。

 例の赤く塗った奴が有名なので、私も赤く塗りたいところですが、うう、グロスの赤なんて塗料がナイ!マットなのしかないんですぅ。

 こんなのがお手軽に手に入るなんて、本当によい時代ですね。



 
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2005年10月26日

ペプシおまけのガンダムは「懸賞品」…公取委が注意

ペプシおまけのガンダムは「懸賞品」…公取委が注意

だそうです。

 うーん、読んでも「景品」と「懸賞品」の区別がよくわかりませんが、要するに、
「消費者の射幸心をあおる「懸賞品」」はいけない、ということのようです。

 シークレット入れている食玩全てにかかって来そうな問題じゃないかとも思います。でも、中が見える食玩って、ファイトがわかないなぁ。きっと買わなくなるな。うん。

#チョコエッグなんてどーなる?

 400円クラスの食玩ってのもザラにあるご時世ですが、これってスケールモデルだって買える値段ですよね。それでもつい買っちゃうのが食玩の食玩たる所以で。
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2005年10月14日

めざせ!アントワープ:M10パンターでました!

M10偽装パンター WTMも第8弾でしたっけ?「ラインの守り」特集です。

 しばらくM8ばかりが出てくじけていましたが、昨日子供たちのと一緒にいっこ買いましたら、やっとM10パンターが出ました。
 うれしかったので、以前に作った飾り台に乗っけて一枚。季節がぜんぜん違うぞ!

 M10パンターというと、ようするに米軍のM10戦車に偽装したパンターですが、やっぱりドイツ人ってのはこういう趣味っぽい実装に凝りだすときりがないんだね。急造な割には結構カタチも変わっているし、ちゃんとM10ぽく前面にフックつけてたりして芸コマ。

 この「ラインの守り」(要するにバルジ大作戦)で行われたスコルッツェニーの米軍偽装関係というと、いろいろなお話になっています。

 例えば、新谷かおる氏の戦場ロマンシリーズですとか(ヘッツァーで突撃する話)、バルジ大作戦にも出てきたかな?後者はM48偽装ティーガーIIって感じですが(笑。でもパンツァーリートが聞こえてくると気分も高揚しますね。

 日本で言えばレイテ海戦みたいな悪あがきなんでしょうが、興味の尽きない「ラインの守り」作戦です。
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食玩の戦慄:ペテロでました(泣

ペテロ 子供たちが風邪で全滅。みんな元気がないので、いっこずつ大好きな食玩を買って帰りました。

 千早はウルトラセブン命!なので、セブンの食玩。
セブンかエレキングか、まあガンダーでもいいかなー、などと帰って千早と一緒にわくわくとあけて見ましたら。

 月世界の戦慄。
 ペテロ。

 ペテロですよペテロ。

 キリヤマ隊長とクラタ隊長が全滅させたザンパ星人のふるさとは沖縄残波岬で、そこには集団自決の悲しいおはなしがあって...

とか、

 キリヤマ隊長はそのまえに、実は「残波岬の決闘」という映画に出ていて...

 とか色々ハートウォーミングな話を聞かせてやりましたが、やはり一歳児にはわかりやすいクール星人ですとか、ゴーロン星人(w)ですとかでないと駄目みたいです。

 それにしてもペテロかあ。水出すんですよね。
うーん。
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2005年08月22日

童友社 翼コレクション第5弾スピットファイアMk.Vb 楕円翼の猛禽

スピットファイア 童友社の翼コレクション、第五弾の評判がいいので買ってみました。

 最近蛇の目づいているので、スピットファイアはちょっとうれしいです。




スピットファイア なかはこんな感じ。

 1/100とミニスケールですが、完全塗装済み。

 結構きれいな塗装、というか自分でこれだけ塗ろうと思ったら、相当の投資と鍛錬が必要でしょう(それが楽しいんだけど)。



スピットファイア ランナーから切り離す時に塗装面をいためないように、ちゃんとゲートが回り込んでいるのが分かるでしょうか。

 以前までの同シリーズは、マルサンの金型流用だそうで、塗装はともかくデキはいまいちな感じでしたが、これは新規金型だそうです。




スピピットファイア 削ったり、埋めたり、盛ったりが出来ないので、あっという間に出来上がります。

 食玩とスケールモデルの間の非常に微妙なところにあると思います。

 モールドはかなりいい感じですが、食玩的な線の太さがあります。分割が筋彫りに来るように食玩にありがちな構成を取ったので、それにあわせたのかなぁ。

 これで模型つくりに入る子供が増えるといいけどなー。いや、でもおっさんのおもちゃになりそうな気もする。

 Bf109FとP51Dも買ってしまいました(笑)。

 たまの息抜きにいいや、これ。
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2005年08月12日

なぜアッガイばかりが出るのか:秋月の憂鬱

アッガイ ガンダムの食玩だそうです。

 母におねだりして、時々買っているそうなのですが、なんと4回連続でアッガイを引いてしまった秋月。

 最初は、
「チチ、アッガイスキダカラ、アゲルネ」
とくれていましたが、最近ではかなり落ち込んでいるそうです。

「アキヅキ、ガンダムホシイ」
とがんばっているようですが。

 引きの強い少年なんだけどなぁ。どうしちゃったのかなぁ。

 最近MG版も出て好調のアッガイ。
 4200円でしたか、中年男性が群がっていて、飛ぶように売れているそうです。

 ちょっと欲しいかもー>MGアッガイ。
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2005年08月11日

ムサイのこと:天地逆だってぇ〜



ムサイ、むさい、変な名前。
いわずと知れた一年戦争で使われたジオン軍巡洋艦です。

今月号のモデルグラフィクスをぱらぱらと読んでいたら、おどろく記述がありました。

「初期設定段階では現在とは天地逆のよりラジカルな宇宙船的なデザインでした」

げげ、あれをひっくりかえすということは...

Beam me up,Scotty!USSエンタープライズNCC-1701のパクリじゃあありませんか。知らなかったなぁ。

ついでにね、制作スタッフもあたってみたんです。「イサム」さんいないかなーって。

...居ませんでした。カントクならやるんじゃないかと思ったんだけどなぁ。
ムサイってものなんか女神の名前とか言ってますが、どうなんでしょうね。

ボリノークサマーン=森の熊さんとか、わけわかんない例もあるし(笑


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2005年08月05日

モンキー野郎ども、最新流行服の到着だ!

機動歩兵@宇宙の戦士 「最新流行服」はもちろん「ファンシースーツ」と読まなければなりません。カプセル降下兵ポルカが聞こえて来ないか。

 ハインラインの「宇宙の戦士」挿絵に出てくる機動歩兵用パワードスーツのプラモデルです。加藤直之氏の本人監修!

 仕事がんばっているご褒美として購入しましたが、何しろ時間がなければスキルもない。

 スキルがないのは、それはそれなりに楽しめばよいと思いますし、先日来、ゲート処理や合わせ目消しやパーティングライン処理の練習をして、とりあえず腕は磨いています。
 しかしながら、時間がないのはとにかく惜しい。お休みごとにちょっとづつ進めて行くしか。

 昔を思えば、こんなキットを手に出来るとは夢のようです。
 青春を燃やしたハインライン、今は亡き矢野徹、そしてスタジオぬえの人々に感謝を込めて。

従軍牧師に五分間だ!
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2005年06月20日

秋月のお願い:ウルトラセブンをパチ組み

ウルトラセブンのプラモデル 我が家は第二期ウルトラブームです(第一期は雪風4歳くらいの頃)。
 昨日秋月がずーっと父の押入れ在庫を眺めていましたが、

 「アキヅキ、セブンノプラモデル、ツクリタイ!」

と言い出しました。

??そんなんあったっけ??

青いウルトラセブン あったよ!開けてびっくり!

 成型色、青だし。
 ゴモラと戦ってるし。

それにしてもこの歳で青いセブン作るのか、おれ。


青いウルトラセブンのプラモデル スレッガーさんかい?青い、青いよ。

 秋月がニッパでぱちぱちして、セメントぬりぬりして、およそ15分です。
 言うなればストレート組みってやつ?

 合わせ目消すのもなんだかけだるく。もうそのまんまでゴー。

 
ウルトラセブンのプラモデル 青いセブンもシュールでいいかと思いましたが、やっぱし色は塗っておきたく。

 このままだとどうやっても赤くは塗れないので、まずサフを投げやりに吹きます。

 こういう時、慌てた方が負けなのよね。


 そんで、赤と銀を筆塗りします。

 最初はマスキングして吹こうかと思いましたが、俺の人生そんなに暇じゃないのだと思い直して、簡単に筆で塗りわけ。

 細かいとこ以外は秋月が絵の具のように塗ったので、大層むらむらです。でもまあ、いいか。

 首が赤い初期型セブンにするかどうか(その場合口も可動型に修正する必要がある?)とか、目の中の白目を塗るか、目玉はどうするかなど問題はありますが、それは後世の考証にお任せしたく。

 一日モデリングでした。
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2005年05月09日

X-Wingファイター

X-Wing 去年のクリスマスにサンタにもらって、大切にしていた、ファインモールドのX-Wingを雪風が作っています。

 なにしろ、ファインモールドだもん、小3のおもちゃにはもったいなくて、サンタをうらみたくもなるのですが、雪風はお構いなくガシガシと組んでいきます。

 それでもちゃんと流し込みセメントつかってるし(笑

 でもまあ、子供のやることなので、工作自体はひどいもんですが、本人とても楽しそう。
 機体色はFS16440とか、Mrカラーの300番台航空機特色らしいので、どーしようかなーと思っていましたが、雪風の奴が、いきなりX翼を組み上げてしまったので、塗装不可になってしまいました。

 とりあえずR2-D2のあたまとルークスカイウォーカーとキャノピー枠は父が塗っときました。あとはデカールとウェザリングで完成です。

 それにしても子供の発想というのは自由奔放で、以前、雷電を組んでいた雪風が、「できあがったら青く塗りたい」と言い出しました。自分で考えたところ、青く塗るととっても格好よくなりそうだと思ったんだって。

 そーかー。父は雷電を青く塗る度胸はもうなくなっちゃったけど、それでいいんだよねー。
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2005年04月14日

WTM7弾クルスク特集:パンターでました

 あー、仕事忙しくてコンビニにも行って無かったです。

 そういや前号のモデルグラフィクスも、ワンフェス特集なので買えず(表紙がアレなので子持ちには無理)、ちょっと忘れてましたが、ワールドタンクミュージアムの第七弾、クルスクが出ていました。

 まずい。モニタの上がまたごみの山と化していく。

パンターとIII号戦車 とりあえずパンターとIII号が出ました。一番右のは確かマイクロアーマーのIII号だな。

 いや、銀色のじゃなくって(笑)






谷明のパンター 例によって海洋堂の天才、谷明の造形です。確かにすごい。マイクロアーマーやパンツァーコープのパンターとはまるで異なるかっちりとしたディテールです。あー、でもSマインこんなにでかかったけかな?

 パンツァーコープのキットは自分でかりかりデザインナイフでいじくるには面白いんですが(材質は?だが)そんまんま飾るにはちょっと無理があります。最近はこういう細かいの見るには目がちょっとつれぇ。さみしいなぁ。

 でもこいつはそのまんま飾れそう。素敵な感じです。
 塗装がアーマーモデリングの斉藤という以外は言うこと無いな(笑)。

 ティーガーIの1/144なんて、捨てるほど溜まってるんですが、これならちょっと欲しいかもー。
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2004年12月13日

宇宙戦艦ヤマト・メカコレ再販

メカコレ再販 [こちらの事件]でプラモデル作成を禁じられた雪風ですが、メカコレ再販にあたり、やっとお許しが出ました。

 雪風が作る以上、当然、古代艦というか「M-21881式宇宙突撃駆逐艦 ゆきかぜ」でキマリのはずなのですが、雪風はどうしても「アンドロメダ」がよい、ということで、「ゆきかぜ」は秋月のもとに....

アンドロメダ 出来上がったら、やはり外に出て遊ぶ子供たち(笑






ブラックタイガー 「ゆきかぜ」に同梱のブラックタイガーですが、成形色そのまんまだと真っ赤なブラックタイガーになってしまいます。

 しかたがないので、父が塗装する羽目に。

 よく覚えていないので、米海軍艦載機ふうに...こんなんでいい?


ブラックタイガー まあ。こんな感じ。



 
 
  
メカコレ地球防衛艦隊 地球防衛艦隊の雄姿でございます。







 
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2004年10月18日

我が家のモデリング事情

流し込み接着剤 雪風が「作りたい」というのをいいことに、モデラー生活を復活させていた私ですが、ある日雪風が私のいない間にプラモデルを作っていて、流し込みタイプの接着剤をひっくり返しました。

 この流し込みタイプの接着剤と言うものは、いちど倒すとそれはもう驚くほどの速さで床にひろがるもので、雪風もあわてて拭いたらしいですが、フロアが一部溶けてしまいました。そもそも、

「かならず敷物をして」
「接着剤はプラモの箱の中に必ず置いて」
「使っていないときはかならずフタをする」

 
 という父とのみっつの誓いを全て忘れてしまった(ちょうど組みあがって、デカールに移ろうとしたところらしい)雪風は借家人仁義に忠実な父に「プラモ禁止令」を言い渡されてしまいました。

プラモデル積み在庫 で、このありさま。

 雪風が作らないことには、父も模型を作る口実が見つからないのです。

 じりじり、じりじりと在庫がたまります。

 下のほうの箱をスパと抜き取るテクニックは模型屋で必要なそれと同じです。

 
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2004年10月12日

ワールドウィングスミュージアム

F4ファントム 第二弾はファントムです。ちょこっとだけコピックで汚してみました。

 イーグルはどうみても、主翼がオーバースケールで変でしたが、こっちのファントムはちょっといい感じ。

 8Sq.とIAFが出るまでがんばろうかという気になりました。ファントムまにあの名にかけて!

IAFのF4って、M61をDEFAの30mmに換えてたのカー。
知りませんでしたよ、岡部せんせー。

posted by delta16v at 12:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 模型など