
八十二銀行は長野県では一番利用者が多い銀行で、お昼休みは結構な行列ができます。こんな時に全ATMが停止し、インターネットバンキングも止まったのだそうです。
12:15頃に止まり、13時過ぎには一部復旧したそうですが、いっときは結構な騒ぎになったようです。中には振り込みを行うためにありったけの現金をATMに入れたところでシステム停止し、お金が吸い込まれたまま、という目にあった人もいるらしいです。長野県民のキャッシュフロー、だいピンチ!
八十二銀行(長野市)の現金自動預払機(ATM)など取引全般に関わるシステムが25日正午すぎから一時、全面停止した問題で、同行は午後4時半から長野市の本店で記者会見し、オンラインシステムのホストコンピューターにつながる複数のハードディスク(HD)に、取引情報の読み書きができなくなる障害が発生し、システムが自動停止したと明らかにした
うーん、なんなんでしょうね。82さんと言えば、長野では有名なIBMのビッグユーザですのに、毎日新聞によると、4台あるHDDのうち2台が同時に故障とか出てましたが、2台同時故障とかちょっと信じられないし、RAID5のストレージが止まっただけで全システム停止とか、耐障害性どうなってんすかとか思っちゃいますよね。
どんなわけがあったんだろうなあ、と気になる事件でした。
ちなみに私は夕方給料を下しに行ってみましたが、昼に下せなかった人たちが大行列を作っていたので、速攻あきらめて帰りました。
ああ、しかも給料日なんていろんな意味でお気の
毒です。
GWと年末年始は金融システム関係者は移行だのメンテナンスなんかで忙しいので、身内はもっと気が気でないだろうねぇ。
ゴールデンなウィークをお財布不安で乗り切るのもちょっとやってみてちょうだいな。
余談ですが、私の命を何度か救ってくれたマルタイの棒ラーメン(2食入り)は当時鴨部の高知スーパーで110円でしたが、今も値段が変わっていないようで、物価の優等生だなあとおもいました。
システム屋としては昼のうちにケリの付く話はいいなあと思いますが、その後の始末書とか調査報告書とか詫び状とか考えると頭が痛いですねー。