私も小さい頃にTVでよく見た大川橋蔵版の銭形平次劇場版というのがあったので、借りてきてみました。「東映時代劇 傑作DVDコレクション(39)[銭形平次] [DVD-無し]
なぞのいいものさむらいで舟木一夫が出てきてわるいやつら斬りまくるのがなぞ。小池朝雄の悪役はかっこいいけど、もうちょっとコロンボっぽい声も聞いてみたかった(って何w)。
おーとーこだったぁら♪というテーマソングもちゃんと入っててイカスー!
秋月は時代劇というと黒澤の「用心棒」くらいしかみたことがないので、岡っ引きがわからない。一般教養として与力、同心と岡っ引き・目明しの違いから子供たちに説明します。江戸の奉行所にも火付盗賊改方の役人(今でいう「Gメン」といってよい)は与力25騎、同心100騎しかいなかったんだってね。これじゃぜんぜん手が足りないので、保安官助手のように、与力、同心が民間人を手先として使ったのが、岡っ引きというものです。元々上流階級である与力、同心は下町のダークサイドには詳しくないので、どちらかというとそちらに通じたやくざな連中を手先にしたみたい。そら嫌われるわ(笑)。
お話はなかなか複雑だったのですが、秋月も千早もすごく面白そうに見ていました。おまいら銭、投げんな。あのおかね、ひもがついてて後から取り戻すのかな、とか素晴らしい思いつきの様に語りますが、平次の投げ銭回収は父たちが40年前から言ってるネタだぜ。
そういや銭形と言えば、宮さんとルパン3世に触れざるを得ない(そうか?)。
見ていると、壁に掛けたおたふくのお面の眼の穴から隣の部屋を覗いたり、空になった籠の中に「三千両確かに頂戴致しました」なんてメモが入ってたり、ああ、宮さんも好きなんだなぁ、と笑ってしまいました。
カリオストロに出てくる「色と欲の伯爵どの」ってセリフはすごく浮いてて、なんか元ネタがあんだろうなあと思ってましたが、こっちでは平次が「色と欲との二人連れ!」と大見栄を切ったりしているので、こういうところが元ネタであったりしたのかなあと思いました。まあ慣用句ではあると思いますが。
うちの親父が昔書いたコラムに東京をあちこち散歩する話がありましたが(ブラタモリより40年早いw)、その中に神田明神下にある銭形平次の石碑について書いていたのがありました。「銭形平次」と書かれた石碑があって、感心して見ていたがそのすぐ横にも小さな石がある。よく見ると「八五郎」と彫ってあった、などと書いてあったのを思い出しました。いつか秋月や千早たちを連れて行ってやりたいと思います。
平次見た後に、お風呂でお話ししていたら、千早は正義を守る人になりたいって言いだしました。将来はおまわりさんとかになるのかな。やっぱり子供は銭形平次見せて育てないとだめだよねー。
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