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2007年12月05日

前進可能なヘリコプター

ヘリコプター そろそろサンタ業務にかかる時期がやってきましたよ。

 ちょっとしたおもちゃ屋があると、ふらりと寄ってみたりしていますが、最近は軽量級のラジコンが本当に安いですね。今年は室内ラジコンヘリがたくさん出ていて、おおむね数千円ですよ。安いなぁ。

 安いのはやはりラジオコントロールではなく赤外線コントロールだったりもしますが。

 で、箱をじっくり見てみると、こう書いてあります。
アクション:上昇・下降・左右旋回
 飛行機だったらこれで一通りの動きができそうな気がしますが...

 おい、これやっぱし前進・後退ができないじゃんか(笑)。さすがは安いだけのことはある。

ヘリコプター そこそこなお値段のものは、こうやって前進・後退に対応したものもあるようです。

 実に巧妙に作ってあって、感心しました。




AH1Sヒューイコブラ 以前、ナスカ熱 | 日々雑感IIで雪風に問うたことがありますが、ヘリが前進する原理、結構知らない人も多いのです。

 これは小松ABで撮ってきたAH-1コブラのローターマストですが、一般人はローター面を傾けるのに、このローターマストを傾けると思っている人が多いようです。雪風もそう思っていて、「そんなことをしても機体がかしぐだけだ」というと不思議そうな顔に(笑)。

 仕掛けを言うと、ローターの左右にあるプッシュプル・ロッド(左右についている縦向きの細い棒)が動いて、ローターブレードが前に来ている時と後ろに行く時で、傾きを変えることができるのです。こうやって揚力の分散を変えることにより、ローター面の前縁が下に向いたり上に向いたりして、前進、後退するという原理。

 右手のサイクリックコントロールスティックでメインローターの回転面の傾きを調整して行い、上昇下降方向の操縦は左手でコレクティブピッチレバー、テイルローターはラダーペダルで行いますから、ヘリの操縦は本当に三軸を常に制御しなければならないのですね。大変だなぁ。

 おもちゃの方、二番目の前進・後退ができる方のやつは、その辺の仕掛けをなかなか巧妙に簡略化してあります。説明がめんどいので、興味がある人は買ってみてください。

 私は箱越しに見ただけですが、ちょっと感心しました。アマゾンのレビューでは、「ホバリング中に勝手に動き回る」と嘆いている人がいましたが、確かにこの仕掛けだと安定させるのはちょっと大変かな、と思いました。

posted by delta16v at 12:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 模型など
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