えーっとなんだったっけ。どうでもいいクルマなので車名忘れました。アクセラだっけ?え?デミオ?オーリス?とりあえずかっこよくバッジチューンしましたよ。はっはっは。
ほんとはtrois cent septとか言えばいいんですか?トロワサンセット?教養がないのでわかりません。教えてくれウォーレン、消滅しちまう前にフランス語覚えるよ。
納車になってから記事にしようと思いましたが、思わせぶりにスンナさっさと教えれ!という声が多数で、あわててアップすることになりました。
デルタ、155と二台続けて悲しいお別れをしたので、今回は実用重視。高年式でなるべく距離も出てないのを選びました。お値段も破格(どっちのいみで?)です。
南方で今も莫大な経費をつぎ込みつつ309を駆る仏道のパイセンことムッシュサンマルクがいうには、プジョーは最終的にはその車体名と同じ値段になるんだそうです。それくらい下取と中古価格が安い。309はヤフオクでマジ309円ででてるそうですからね。206なんて206円でしょふつーと大放言。
最初は406が欲しかったんです。一生懸命探しました。306でもよかったかもしれない。むかし106のS16に乗ってる知人がいて、その猫足の楽しさを色々と吹き込まれていたので、「最後の猫足族」と言われる406/306をいろいろ漁ったのですが、やはり経年には勝てず、みたび欠品パーツ地獄を巡らないといけなさそうな雰囲気もあり、あきらめてある程度の高年式が手に入る206/207/307辺りにシフトしました。
カッコは206最高で、206RCもかなりぐらぐら来ましたが、いかんせんあれは4人乗り。家庭のフラッグシップとしては家族全員乗れる定員数はやはりあった方がいいだろうという常識的判断で却下になりました。左HのMTだし、ちっこいクルマ好きなんだけどね。
その他検討されたのは147、さそりのグラプン、ふつうのグラプン、メガーヌ、C3/C4なんですが、やっぱりそういう人気車種(そうか?)で好条件な個体はそれなりのおねだんだったりしますし、なにしろ最近じゃMTがあんまりないの。CVTのにせMTはたくさんあるけどな。
私は息をするようにシフトする人間なので、MTでないと走れません。仏車は例の悪名高き4ALとかあの辺の4速ATばかりで、どうにもMTは玉数がありません。ZF死ぬし。すぐ死ぬし。さっさとアイシン来いよ。でもルノーとヘヘマークはシートがいいとか乗り心地最高とか聞くので、ちょっと乗ってみたかったな。次があればまたその時に検討したいと思います。
147はねー、最後まで検討しました。アルファだし。ツインスパークだし。左HのMTが一番充実してましたし。
でもあのブレラ顔になってなければなあ。あのフェイスリフト、誰得だったんでしょうか。私の周りでは大変不評です。
で、結局Peugeot307です。いよいよ仏の道を歩み出した俺。チェンジ!ナンマイダー!
今となってはありがちなデザインに見えますが、この顔を出してきたのは307が最初なんじゃないんですか。2003年くらいから国産車もこの手の顔をたくさん出してきましたけれど、そういう意味ではファッションリーダーでもあるわけですね。そう思えばありがちなフロントマスクでもぱちもんくさくなくていいです。
307にもSWことショートワゴンとか、2リッターエンジンとかもありましたが、長いクルマは好きじゃないんですよ。ワゴンとか言ってもようするにライトバンじゃないですか。営業車じゃないんだから。エンジンについては1.6リッターは燃費もいいし、なにしろラテンなら「テンロク」でしょ。ホットハッチのイメージ優先で1600のフェリーヌにしました。いや、実際は回るエンジンじゃないですよ。あくまでもイメージですイメージ。馬力、ぜんぜんないです。実用車です。
とにかく左HのMTが欲しかったのですが、左はオープンのCCとかしかなくて、そこは泣く泣く妥協しました。右Hのペダルやだなあ。ワイパーとウィンカーも逆で、欧州車は右H作る時にそういうところ気にしないので、やっぱり使いにくいです。でも左MTのフェリーヌって、元々輸入されてないんだからしかたないな。
そんで赤。赤ですよ赤。こんなに赤くてインカ帝国。
いや、通常の三倍とか立て万国のろうろうしゃとか、そういう深い意味はないです。たまたま条件で絞り込んで行ったら、なぜかこのアデンレッドの個体が私のお買い得検索に残ったんです。
最初にフェリーされてきましたと工場から連絡が来た時に、状態はどんな感じですかと聞いたら、いや、中はまだぜんぜん見てないですがなんというかとにかく赤いです、すごく赤い。こんなに赤くて本当に大丈夫ですか、と確認されました。
一回のぞきにいってみたら、アルファの赤とぜんぜん違うし。フェリーヌの赤でもルシファレッドとか悪魔のように素敵な赤もあるんですが、でもこのアデンレッドはなんかふつーに奥様っぽい。どう見ても奥様カー。俺奥様。近所のツルヤにジャストフィット。でもいいや、赤だろうがシマシマだろうが、色なんて乗れば自分には判らねぇんだよ。ステッカーチューンでグロンホルムごっこしてもいいけど、実際はWRC的にいい印象ないんで、やらないかも、というかまあやらない。
この先もう何年か、ラグビーの練習やらなにやらで、子供を乗せて遠くへ行かねばならないこともたびたびありそうですので、しばらくはおとなしく走って欲しいですねー。
いよいよこだわりを捨てて社不協らしからぬフツーなクルマ持ちになった私ですが、これに家族を乗せて一杯走って、いよいよ大きくなりつつある子供たちとの最後の思い出をたくさん作りたいと思います。たのむよー。
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もぉ、父ぃ!
サイコー!
今年はFBM絶対だね。
関東に来てもメンテ心配無しだよ!
いやいや...仏の実用車は何気に良いもんですよ。
FBMにはカリスマ整備士の人がいっぱい来るそうで、お知り合いのサンマルク伯の309が会場でブッ停まった時にはさっそくその場でカリスマ整備士の修理デモが始まり、黒山の人だかりになったそうです。
楽しそうですねー。
>Micさん
こっちもいた。仏道のパイセン!あれ、猫足なんすか?猫足なんでしょう。ぐはぁ。
でもいいや、どうせ307は猫足でもなんでもないんだから、ビルシュタインだろうがコニだろうが、誰の目もはばからず交換しほうだいなのです。406なんかだとビルに換えると猫足殺しとして忌み嫌われてたいへんだって。ふんとか。
先日、南方の猫で蛙のサンマルク氏にあった時にいろいろプジョーの事情を聞いたりもしたです。
ルノーのキャトルとかああいう感じに老けて行く実用車とかカッコいいなあと思いますが、そこまで行けるかなあ。
でもトコトコはしるクルマも好きなので、しばらくは赤猫くんと楽しく走りたいと思います。
納車になったらツーリングしよーよー!
あ、でもそんな暇あるかな。
残念、ハズレました。
文面のニュアンスから
なんとなくバイエルンモータースかなって
しかも商用の(笑)ツーリングではないかと。
まだまだわかってないなあ(笑)
けっこうがんばって初期化しているし。
バイエルンモータースベルケ。あの6気筒は乗ってみたい気もしますが、私にはちょっと似合いそうもありません。
308なんかはゴルフ対抗とか言ってますが、やっぱしゆるい。ゲルマン風のかっちかちな雰囲気はないですし、そういうラテンのゆるさが私向きなのかもしれません。ALFAだっていっちゃあなんだけどゆるいよね。でもそこがいい。
私にとっては307は実用車なんですが、周りからは今度は大丈夫なの?と言われてすごく心外ですw
さりげなく、やはり車好きらしくMTと言うところに納得です。
私も当然のようにMTです。
207のATは友達の家にあり運転代わったことありますが、キックダウンが遅くてギリギリまで粘るんですね。
考え方の違いを感じました。
勝手にワイパー動くんだな。これが。
子供の頃、親父がきこきことシフト動かすのを見て育ちましたので、私にとっては
「クルマを動かすこと=シフトギアを動かすこと」
の様な気がしています。
4ALというAT自体がやばい、という事情もあるのですが、もともとMT派なので。
MT派もめっきり減って今後は色々と厳しそうですが、タマがあるうちはMTで乗りたいです。
あー、ワイパー。雨検知とかあるらしいですね。そこがいろいろとヤバいとか聞いて、やっぱそうかとにんまりしたりする次第。
赤307ご購入、おめでとうございます。
これで立派な仏教徒レスね。
ともに仏の道を精進しましょう。
目指せ!20年20万キロ! であります。
ちなみにウチの309は車齢22歳を超え、
いよいよ化け猫化してきました。
206RCは、まだまだ、黒象もとひ若造です!
FBMでお会いしましょう!
結局以前にお会いした時が155の終の姿となってしまいました。無念。
309ってすごいんだぜ、と308乗りに教えたら、えーそんなのあんの?おれもほしいとかたわけたことぬかしてました。
九尾の猫とか、猫はたやすく妖怪化するらしいですから、こあいですねー。
FBMというとみどりの線をたどって山を上がる競技ですね。よーし、パパ、クーラントたくさん入れて参加するよ!