今回は、「イリーガル・エイリアン
ソウヤーは「フレームシフト」かなんかをぱらぱらやって、あまり深入りはしなかったのですが、「今日の早川さん」のなかで、ラノベファンの延流ちゃんが早川さんに勧められて読んでいたので、私も再度挑戦。
普通のファーストコンタクトから始まって、人類とエイリアンの平和な出会いが描かれます。ところがその歓迎の最中に、ある事件が起こって...というところから、急転直下、法廷ミステリーになだれ込みます。最初はホーガンぽくなるかと思ったのに。
先日見たばかりの「アラバマ物語」のアティカス・フィンチなんかもじゃんじゃん引用されて楽しいです。トレッキーなひと、SFマニアな人は、あちこちにちりばめられたガジェットを探すのも楽しいですね。ちなみにスポックの親父はサレックだ。私も陪審員失格(笑)。Live long and prosper!
でも、牛タン食いながら読むんじゃなかった(笑)。
えーっと、白状しますと、私のSF歴は、ガンキャノンのデザインが「パワードスーツ」なるもののパクリである、と雑誌で知り「宇宙の戦士」を読んだところから始まっています。それから30年経っても変わってない。ぜーんぜん変わってない。
短編集ですが、短編2本半のところで、家についてしまいました。感想はまた後日、ですが今のところ非常に素晴らしいです。