不朽の名作といわれながら、難解すぎて“読まれない作品”の代表格とされるフランス人作家、マルセル・プルーストの長編小説『失われた時を求めて』。そのコミック版(白夜書房)が11月20日に発売されるが、初版はすでに予約分だけで完売状態。大胆に要約された文章としゃれたイラスト…。古典新訳ブームに続き、翻訳コミックも古典の新しい読まれ方となるか?(舛田奈津子)
うひゃー、プルースト。純文読みの岩波さんには鼻で笑われそうですが、飛雄馬のねぇちゃんこと星明子が読んでいた本としか(しかも事あるごとに引用しまくるのである)。
日本で言えば谷口ジローって感じですか。とっかかりとしてはいいことだと思います。先生方からするとコミック化なんてふざけた話なんでしょうけどね。