書いてある書いてある。
勝つために試合はする。
点を取って勝つ。
まわりのじょうきょうを見る。
自分が動く前に見る。
パスのほうが速い。
弱い相手じゃないとつかまる。
行けると思ったらいく。
全いんがどりょくしないといけない。
BKはあまってる時はまわす。
あまってないときは何かをする。
あまっている時はパス。
ぬけてしまえばいく。
試合はシンプルで。
相手でわざをかえる。
みんなでやる。
一人ではいかない。
勝負してもいい。
自分のやりたいプレーとみんなでやるプレーはちがう。
勝負することはしてもいいけど、じょうきょうによってプレーをせんたくする。
じょうきょうによってかくじでプレーする。
ボールはければ相手にボールをわたすことになる。
ねらえないキックはけらないほうがいい。
自分のいしでプレーする。
自分の意志でプレーする。
コーチの教えに感動しました。
勝つための動きを子ども達に叩きこむことは出来るでしょうし、小学生の場合はそういう方法論の方が試合には強いと思います。実際、中学年でぴたっとラインに並んでいるチームもありますし、低学年でノミネートの指を上げているチームも見たことがあります。それはそれで悪いことじゃないとは思いますが、それは子供たちの意思なのか、と思うこともあります。
あれこれ考えずにとにかくこう動け、と叩きこむことは容易なのかもしれません(それだって気が遠くなるくらい大変なのですけれどねw)。「自分たちで考えて実行するプレー、自らの意思で動くプレーで相手に勝つ」という道を選ぶことに比べれば。
キック一つとっても、「こういう時は蹴る、こういう時は回す」と数多くの事例を暗記させることは可能でしょうが、じゃあ蹴ればどうなるのか、蹴らないとどうなるのか。どういうキックがいいキックなのか、ということを自ら「考えさせる」ことも大切です。それを試合で実際にプレーとして実現させるのは本当に難しいですし、小学生にはとても無理なことなのかもしれませんけれど。
でも自分を高めるには、そうやって自らを成長させていくことが遠回りに見えても実際には近道なのではないでしょうか。そういう考え方はラグビーだけではなくて、身の回りすべてに通じることですし、これから様々なことを学ぶ上での基本的な姿勢になると思います。
こういう勉強を続けた先に将来有力な選手が出てくれればうれしいです。中学年、高学年あたりにはよく考えてもらいたいですが、まだまだむずかしいかな。中学生でもどうか、という位の内容かな。
今回は「なぜパスを投げるか」というのがテーマでしたが、どちらかというと「考えてプレーしよう」ということがコーチの言いたいことだったような気がします。
秋月はただメモを取っただけで、コーチの意図がどれだけわかったかはよくわかりませんけれど、あんなちびどもにこんなに大切な話をして頂いて、大変感謝しております。
ありがとうございました。私にも勉強になりました。
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なんだか色々考えさせられます(笑)
大人も同じなんだよなー、と我が身を振り返っています。
中耳炎とかじゃないからね。
自分の足でしっかり進む、って心に決めてほんのちょっと実行すればずいぶん世界が変わると思うけれどね。
父!!のいうように大人も同じだよね。
口内炎ではないです。
よりよく生きる、というのが最近のテーマなので、
あちこちから頂くヒントはなるべく生かしていきたいです。