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2007年09月13日

SS(エスエス)実写化!?

9130938.JPG 閉塞した現状の打破を夢見る中年男と、公孫樹とみみずの物語。あの名作・SS実写化ですって。

 拙ブログでも、みみずと公孫樹とか黄泉がえり:帰ってきた黒象男なんかで取り上げてますけど、やっぱり好きなんですよ。この話。

 元ラリードライバーの経験がある平凡な中年整備士が、ひょんなことからGr.Bマシンを手に入れて、昔の思いを蘇らせていく話。DQNのイニDなんかと一緒にしてもらいたくないな(笑)。

 やっぱり一番の見どころは公道バトルなんかじゃなくて、小学校の時の通学路にあった公孫樹を見上げて、子供のころの思いを振り返る姿とか、雨上がりの路上で干からびているみみずを見て、
「みみずって偉いなぁ」

としみじみ語る、父としてというよりは、「男」としての顔とか、要するに実感あふれる中年男の夢への憧憬なんじゃないかと思うのです。

 それでも、最強にして幻のGr.Bマシンがはたして撮影用にちゃんと用意できるのか、というのは気になります。ストーリー通りだとスタリオン4WDラリーとフォードRS200の2台を用意しなきゃいけないんだよな。大丈夫かなぁ。へんなハリボテとか、某ゲームメーカーにCG外注したりしてねぇだろうなぁ、というのがひたすら心配です。

 まさかGr.Aに時代を変えちゃうとか、そういう手は使わないだろうな。Gr.Bというあの狂乱の時代への思い、というのも、SSのバックグラウンドには色濃く漂っているのだよ。

 最悪の戦場で、勝利を得るためだけに作られ、そしてGr.Bの中断のために使われずに終わった最強のスタリオン4WD。青春が不発だったダイブツのためには、これしかないってくらいぴったりなマシンなんだよな。これがデルタS4だったりすると(これはこれで難しいがw)、全然違う話になっちゃう。

 あの
「あたかも劣化したゴムのように」
という中古輸入車乗りには忘れられない名言を残したSSです。何をおいても、ちゃんとした実車を用意して整備し、走らせて頂きたい。ニッニッ!

 哀川某はどうでもいいからさ。というか、前半の泣いてばかりのナルシス君状態を哀川にせつせつとやられると、かなりつらいかもー。でものりピーが久美子役ってのは、ちょっとみたいかもー。

 実際、原作のあの話にはいろいろと思うところがあるのですが、後半、天下一武闘会状態になってしまうという点は、ちょっと残念なところです。

 カリスマになったダイブツではなく、ひたすらレストアと挑戦を繰り返す(そしてまた挫折を繰り返す)中年男の心意気をもっと見たかったようにも思います。まぁ、その辺の役柄は栗原とかブンブクのオヤヂが担ってたんだろうけど、ダイブツ最後は出てこないし、ちょっとかっこよすぎかな(笑)。

 私もまた、いろいろ目指してみますか。
 四十過ぎたくらいで、挫折なんかしてられないよね。
posted by delta16v at 07:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | クルマ
この記事へのコメント
マンガにとんと縁がない私なんで、そんな素敵ストーリーの作品があったなんて知りませんでした!!

Gr.B時代は小中学生だった私ですが、ラッセル車(除雪車)みたいなFスポイラーをつけたプジョー205ターボ16が大好きでしたぁ。

ちょっとバカげてるくらいのモンスタースペックマシーンの戦い(かつてのシルエットフォーミュラとか)って魅力的ですよね?

Posted by maro at 2007年09月13日 09:57
絵柄が今風なうえに、やたらと2chのスレなんかが出てくるので、ダメな人はダメかも。古本屋かなんかで中をチェックの上どうぞ。

バイクまんがの「キリン」を描いていた人ですね。私は好きなんですが。

ラリーまんがというと他にはかの新谷かおるの「ガッデム」くらいしか知らないので、貴重です。
Posted by delta16v at 2007年09月14日 08:40
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