目的地は新潟県大潟というところ。先日の中越沖地震の震源地のちょっと南(怖)。
「男の旅」にはいろいろと条件があるのですが、
1.必要以上に準備をしないなどはぜひとも遵守したいところです。
2.電車でGo!
3.ご飯くらいは炊きたい
4.荷物は担げる分だけ
いつもの家族旅行ですと、泊まるところから遊ぶところのチケットから電車の指定席まで、全部きちんと準備して出発したりしますが、そういう「家族サービスとしての旅行」に対するアンチテーゼ。準備万端でトラブルなしなんてのは仕事だけで十分です。「旅行」という「ハレ」にすら潜む「日常」という「ケ」を断固として拒否し、常識と日常を破壊するのが「男の旅」。まずは時刻表すら見ずにふらりと家を出発します。なにしろ上越方面は例の地震の影響で、ダイヤめちゃくちゃだしな。
案の定、直江津の乗り換えで一時間(笑)。こういうのをやりたかったんだよ父は。困ったときに素直に困っていられるというのは、実はとても贅沢なことなんだよね。
あのさ、ご飯作らなきゃいけないからそろそろあがろうよ、と無理やり海から引きはがします。ああたいへん。
なにしろ駐車場からキャンプサイトまでの運搬用にレンタルリヤカーがあったのに驚き。みなさん、まるで引越しのように荷物を運んでいました。男の旅とは対極的だな。
おかずはレトルトのカレーでしたが、ちゃんと炊けたご飯はおいしかったようです。
そもそも「海に沈む夕日」というシチュエーションは、西側に開けた日本海側にのみ許された特権なので、見ない手はないのです。ざまあみろ、太平洋側。万歳、裏日本!
男の旅は大変な事がいっぱいあったようですが、この夕日で全部チャラになったような気がします。雪風たちにもいつか男の旅の意味がわかるかなぁ。
TVも炊飯器も許せないんですが、ゲームは絶対に許せない。フィールドには冒険がいっぱいだと言うのに!!って叫んでも、今の子達には響かないのかな?
父、カッコイイ!!
ゲームは許せませんね。しかもTV見るかゲームやるかもめてるし(怒)。あれはWiiだったのかな?次はモニタを二つ持ってくるからとかなだめている父親、逝ってよし。
町に戻ってきて、レストランに入ろうとしたら、子供たちのカッコがこぎたなくて、店に入れませんでした。20年ぶりの経験(笑)。
家の夫は何事も計画派、大学生の息子は心配性で人間小さい!
2人揃うと煩いので、二人に「インドか中国を旅して大きな人間になって来い」と言ったら「ママの都合はいつがいいの?」と聞かれうんざりしました。
きっと息子さん達大きな人間になりますよ!!
>「ママの都合はいつがいいの?」
で、笑ってしまいました。
ふらりと家を出たきり、連絡もなく、帰ってくればまっくろけ、という困った男の旅ですが(笑)、それなりに子供たちの成長にはよいのではないかなぁと考えています。
ああ、でもタケ丸さんちのご家族のように、計画的な人柄の方が社会的には適合するかもしれない。まあ、バランスというものですね。うちはもうちょっと計画的にやった方がいいのかもしれませんが。
あまりしつこく言うと、今度は逆の極端に走っちゃったりして。まじめな人はまじめに受け取るからなぁ。ご注意ご注意。