低学年から高学年まで、それはもう馬鹿ばっかなもんで、楽しくって楽しくって、バスの中で大騒ぎ。片道で力使い果たしてますよ、こいつら。
試合の前に下向いて音楽を聞いて、各自集中力を高めてキックオフで爆発。とかそういうことはぜんぜんかんがえてない。とにかく初戦のゲームの入りがゆるいです。
まあそれが今の本人たちのモチベーションのありようというか実相なんだし、言ってもしかたがないのかなー。自分たちで気がつくしかないことだよね。
雨も降ったりやんだりでしたが、それほどの雨足でもなく、なんとか試合は出来ましたが、露出は上がらなくて写真は不調でした。途中から左手で傘もって、右手でサンニッパ取り回すというきつい撮影でした。
勝ち負けはそれとして、いつものようなきついタックルが出来ればよかったですが、この日はいまひとつゆるい試合になってしまいました。試合前には私も張り切ってちびすけくんたちとタックルバックなしでバチバチ当たってアップしたんですが、結果は今一つ。でも一年生も一本トライが取れて、みんな大喜びでした。
また鍛えような。
2試合目は交流戦扱いで試合をしましたが、こちらはなんとか勝利を収めました。
やっぱりラグビーというのは、実力差が非常にシビアに出る競技なんだなぁという思いを新たにしました。ちょっと実力差があると、練習してきたプレーもまったくさせてもらえず、ひたすら防戦一方になってしまいますもんね。
けっこういい感じでパスも回っていましたし、ハーフの秋月はパスを投げまくったようです。
少しでもハーフらしい働きが出来たのならよかったんですが、どうだったかなー。
父は一瞬「このアンダラ、ハーフが行ってどうする!馬鹿阿呆持ち過ぎ屑ハーフ!」と怒り狂おうかと思いましたが、コーチの皆さまに「まあまあ、敵陣ぎりぎりまで入ったところだから、あのサイドアタックは結果オーライですよ」となだめられてどなるのは止めました。
秋月本人は普段から「みんなのトライがぼくのトライ」と言っているので、さすがに「トライ取ったよ」とうれしがるわけにもいかず、2トライとってもニコリともしていなかったのは印象的でした。秋月にとってはほぼ一年ぶりのトライでしたが、まあそれだけ一試合目のプレーがふがいなかったというのもあるのかなー。
この後ウィングが複雑なサインプレーとかしたら必殺技っぽくてかこいいから、ここでもうひと技考えてみるとか。
秋月もあれ?なんでぼくのうしろがいるの?って気がつきゃいいのに、ボールが出るのをふたりでひたすら見守っていて、この写真見返すとつい笑っちゃいます。
試合中はみんないっぱいいっぱいなのかなぁ。
なんだかもうものすごく不機嫌で、父がなにか話しかけても「だまってろおっさん」という人を見下す目でにらんでくるし。
きっとね、いつかあいつらと対等な勝負をしたい、と思ってると思うんだ。
まあ、秋月なりにがんばってみてよね。
今年の試合も、残りはあと一回。
いいチームになってきたところなので、是非とも最後は完全燃焼して、全力で戦いきって欲しいと思います。
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個々には良い所も結構あり、多くの子供に成長を感じられた内容でした。
ただ基本スキルがしっかりしているチームには勝てない。
力のある人間が数人いても組織力には勝てない。
当たり前のことですが今更思いましたね。
この学年での残りも僅かになってきましたが、チーム力をもうワンステップ上げたいですね。
秋月に聞いてももぞもぞ言っててなんかよくわからないし、母上は「割と惜しい試合だったような気がする」というし。秋月がいいところでノッコンしたのは事実のようですが。
急いで鍛えるとしたらなんなんでしょうね。
やっぱ、ハート?
ほんとに君たち、心の底から勝ちたいと思ってる?とか。
でもまあ子供だからなあ。
頭ごなしにどなったり、押しつけたり。無理やりやらせたりするのはちょっと勘弁、なんですが、どうするとそういう心が育ってきてくれるもんなんでしょうねー。
「勝つこと」だけにこだわる気はないですが、彼らのパフォーマンスがどれだけあるのか、一年培ってきたものの全力を見てみたい気分です。
具体的にはフォローですね
ポジション毎の大まかな動きは教えても良いかな、と。
組織としての動きというか。
2対1なんかも時期尚早!とやってませんでしたから。
組織での動きをもう少しレベルアップしたいなと思います。
タックル、ブレイクダウンは相変わらず課題ですが。
とりあえず私の所感ですのでコーチ陣で相談して決めたいと思います。
まだ出来ることもありますか。
最後まで頑張って行きましょう。
ちびくんとの試合、うちの子は、この写真には写っていませんが、どこかにいます(笑)。
この2年生チームは、激しい子と、ひるんでしまう子といて、今までは激しい子の勢いでやってきたチームなんですが、ひるんでしまう子が、少し前から覚醒しつつあるところです。
今回も、パスをつなぎ、後ろへ出し、仲間を助けるべく密集に入り(オフサイドくさいですが)・・・以前なら、激しい子が抜けていくのを見ていた覚醒メンバーが、とてもよく頑張って、ラグビーらしくなった!と感嘆しました。
我が伊賀良は、1年生はジャスト5人で、そのままFチームで出ていたので、長野さんも、E・Fでエントリーされていれば、もっと試合ができてよかったのでは?と思いました。
上郷さんなど、E・F・Gですもんね。
時間もどんどんつまっていって、結局かなり余りましたし。
我がチームは、4年生以上は悔しい思いをした大会でしたが、23日までの2回の練習でできる調整をし、今回以上の試合ができれば、と思います。
またよろしくお願いします!
コメントありがとうございます。対戦させて頂きありがとうございました。水色の子供たち、やっぱり強いですねー。
いままで後ろに隠れていた子が、なにかのはずみにボールを持って走ったりすると、つい大声で応援しちゃいます。強い子のおかげで勝ち続けるのもいいですが、みんなで強くなっていければもっと楽しいですね。現実的には低学年の時に走りまくっていた子も中学年になると4年生に完全に抑えられて、壁に突き当たったりもしますので、やっぱみんなでカバーしないと。
1年/2年の2チーム制は人数的にちょっと微妙で、焼肉大会とかだとすごい人数集まるんですけど(笑)、遠隔地の試合になると、本当にぎりぎりの感じです。
今回、1年生はこちらもジャスト5人でした。2チームにすれば2年生ももっとたくさん試合が出来たかな。もう少しだけ人数が増えてくれれば安心して2チームエントリできるかもしれませんね。
高学年の決勝はスタンドから拝見させて頂きましたが、どちらのチームも戦術的に高度なことをやっていて、感心しました。
今季最終戦まであと練習2回しかありませんが、がんばって行きたいと思います。
またよろしくお願いします。