世界1位のニュージーランドと世界4位フランスでの決勝戦でしたが、いや、もうものすごい試合でした。
オールブラックスが王者の戦いを展開して圧勝では、という予想が多かったのですが(俺調べ)、終わってみれば8-7での辛勝。フランスのプレッシャーは素晴らしかったと思います。
後半、お互いにフラフラになりながらも反則もなく、最後まで一点差を守りきったオールブラックスの戦いは、王者とかランキング1位とか関係なしに、とにかく「勝ちたいんだ」という意思にあふれていました。
秋月は他人の試合を見るよりも自分がやりたい方なので、TV中継で見ていても途中で飽きてしまうことが多いのですが、この試合はさすがに心に響いたらしく、帰りの車の中でも試合の展開を熱く語っていました。
判官びいきでフランス派の多いパブリックビューイング(笑)でしたが、こうやってみんなでわいわい言いながら観戦するのは、本当に楽しいですね。
いい試合がありましたが、またぜひお誘いくださいませ。
それにしても8年後、2019のラグビーワールドカップは日本開催なんですよ。
この調子で大丈夫なのかな、とまったくワールドカップの結果に触れない翌朝のNHKニュースを見てちょっと心配になりました。
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ただ夜はギリギリ間に合ったから良かったです。ありがとうございました!
ルーキー君も楽しんでくれましたかね?
事務局の努力、みんなの声かけで人数が少しずつ増えてきました。
これから楽しみです。
2019年に向けてはまずプロ化を真剣に進めて欲しいです。ラグビー人気の凋落要因で語られる底辺拡大や日本人選手の強化はプロ化に付随してくると思います。
高校卒業世代でトッププレーヤーになる事はプロの世界では普通です。
今の大学経由トップリーガーというルートは無駄が多く不自然です。
また今の時代、学生スポーツが全国人気を博すことは考えにくく地域に根差したチームを網羅して、全国各地域から盛り上げていかない事にはナショナリズムは期待できないと思います。
学生と企業が中核ではマイナー化まっしぐらですね。
ジャパンを頂点にした国内の組織の再構築が急務かなと思います。
それにはプロ化は必須だと思います。
思い切ってやってくれないかな〜。
NZからソーン、ノヌー、ムリアイナが来て元ではジェリーコリンズやらその他の国からも一線級がガンガン来て、この機会を逃しちゃいけないと思うんですけどね。
私はラグビー協会の事情ってのはよくわからないのですが、はたからみているとJリーグなんかに比べるとマーケティングが弱気というか、安くてもお金入ればいいやくらいな感じを受けています。地上波でトップリーグや大学の試合なんかもやってくれないと、一般人にはぜんぜんイメージがわかないみたいです。
なにしろラグビースクールの子でさえも「ラグビーの試合って見たことない」とか平気で言っちゃうのは、ぜったいに変です。スカパー専売って、もう契約変えられないのかなー。
今回のラグビーワールドカップはジャパンの試合と、本戦は決勝戦まで日本テレビが中継するとかで、期待していたのですが、日曜深夜24時から26時とか、なにそれなめてんの?って感じの追いやられ方で、失望しました。この決勝戦は録画であってもゴールデンタイムに放送するべきだと思います。とにかく協会がんばれ。
これほどマイナーであるにもかかわらず、日本でのギャラはなぜかいいようで、海外の有名選手が来てくれるのはありがたいですね。今年はデュプレアや、ジョージスミスや、ヤマハのジェリーコリンズも楽しみですね。今回千早がTOMおやじ氏に教育されて名前を覚えたナ・ノヌーもリコーだそうで、わくわくします。
でも我が家では彼らの動くとこ、ほとんど見てないんですよ。スーパースターの活躍もラグマガでみるばっかで、まるで昭和30年代の野球少年のようです。
今回のワールドカップを見ていると、外国の選手の中には19歳で出場している選手もいました。秋月も「ぼくもまにあうかも!」といってましたが(何がだw)、やっぱり大学経由していると、そんなふうには間に合わないのかもしれませんね。
現在のトップリーグやジャパンを見ていても高校を出てそのまま代表に入った人っていなさそうですね。大学と社会人の間には大きな壁があるようですが…どうなんでしょうね。