まずは新富町で降りて、ぶらぶら歩き始めます。佃大橋を渡って、すぐに左側に降りると、大好きな佃煮屋さんの「天安」があります。ここであさり、昆布、あみを購入。おいしいんだよ、これが。
確かここのおじさんは入り婿で、もと学校の先生だったけど、店を継ぐべく退職されたんでしたっけ。むかし「ワザあり!ニッポン」で取り上げられてたんだよ(笑)。
おじさん、がんばっているようでした。
子どもたちがひっきりなしに自転車や徒歩で集まってきます。観光地にあるにせ駄菓子屋とかじゃなくて、本当に実用に供している真面目な駄菓子屋さんのようです。
東京生まれの私ですが、世田谷で育ったので、もんじゃ焼きって食べたことがないのです。おばちゃんにそう白状すると、笑って作ってくれました。おお、こうやって土手を作るのですね。なかなかジャンクな食べ物で、昔は子供のおやつだったというのがよくわかる感じ。それにしてもにぎやかで気のいいおばちゃんたちだ。
とにかく明るいうちからビールでごきげんだぜ、ひゃっほう!
この界隈の魅力はいくつかありますが、こういう昔ながらの風景と、都心の近代的な風景が重層化してみられるところがあります。こういうところに住んでみてぇなぁ。
#帆場暎一か。
これが跳ね上がるところ、やっぱり見たことがありません。
見たかったなぁ。
まんなかに二つ、制御室のようなのがありました。どうなっているんだろう。確かこち亀で両さんが橋を無理やり上げる話があったように思いますが、はるかかなたの記憶。
そういえば、移転ももうすぐなはずですが、場外にはこんな看板が立っていました。
市場が移転しても場外は残る。うーん、うれしいような、本来の意味を失っているような...
観光客の無責任は発言かもしれませんが、築地はあの場所で残してほしいなぁと思いました。
ふう、結構歩いたなぁ。とにかく幸せなひと時でした。
ぜひまた行きたいです。
仕事がやっと一段落できたんで戻ってまいりました。
いいですね〜裏路地。京都をまねっこした札幌は、整然とした町並みなんですが、味わいのある裏路地がないんですよ〜。
微妙な光の具合と、微妙な猥雑感がフォトジェニックですね〜。
それにしても佃「天安」、勉強になります(笑)
深いっすねぇ。
>maroさん
新しい相棒お元気でしょうか。
長野も古い街並みの部分というのは、観光用にちょっぴり取ってありますが、生活圏としての町は、もうあらかた人工的な開発地になってしまいました。東京の下町だって、戦争で焼き払われていますから、人工的ではあるんですが、なにかこう生活の感じが違うんですよね。やっぱり土地の風土というか、住んでいる人の心意気が出る部分ってありますよね。長野は平均化されて地味っぽい県民性(笑)なので、面白みにかけるのかもしれません。
>銀さま
私も近所でしたら、休みのたびにもんじゃ焼きでビールですのに(笑)。
天安、おすすめです。柳橋の小松屋よりうまいです(当社比)。
こうやって書いているとなんだか「てんあん」みたいですが、やっぱし「てんやす」が正解です。