私一人で見に行くつもりだったんですが、母上が「お前たちも見に行ったら」と雪風と秋月にお勧めしていました。うーん、字幕はともかくこれは子供にはどうかなと思って聞いてみたら母上自身は見てないんだって。そうでしょうね。でも連れて行きました。我慢できるかな。
飛行機好きにはたまらない映画なんですが、なんたってあーた、190分だかそんくらいある映画ですよ。三時間越えるんです。最近の軟弱ハリウッド映画なら優に二本分だ。無駄に長いの。言いきっちゃおう。無駄に長い!裸のねぇちゃんの踊りをにやにや撮ってるんじゃねぇよ!
飛行機シーンとロケットシーンはいうことないんですが、この編集はどうにかして欲しい。「ライトスタッフ(正しい資質)」という素晴らしいタイトルから想像されるテーマもあまり強調されていなくてよくわからないし、ひたすら大気圏内航空機を飛ばし続けるイエーガーと宇宙を目指すマーキュリー・セヴンの間にある葛藤とか、その辺もあいまい。あちこちで奥様方の気の毒シーン続出ですが、本筋じゃなさそうだし。三時間を超える尺を使ってこの出来はないよな、と思う作品です。
でも好きなのw。好きなんですよー!
「最高のパイロットは誰かって?知っている。昔ある場所に写真が貼ってあった。今はもうない」
という、ホットドッグのこの言葉、何度聞いても泣けますよ。NF104がトーイングされている後ろになにげなくデルタダートがタキシングしていたりして、そういう方面的にもぐっときます。
ということで子供たちには辛い鑑賞だったかもしれません。でも「あれ、本当にあったことなの?宇宙にホタル飛んでたの?」とドキュメンタリーとしてとてもよい教育効果があったと思います。
作りはヘボですが、いい映画です。
男なら、天空を目指そうぜ!
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そうなんですよ!!
やってるの知ってたんですが、いかんせんお仕事です・・・。(><)
いいなあ。息子さんたちとなんてうらやましすぎです。
ライトスタッフは無理でもパイロット、やっぱりなりたかったなあ。
チャックイェーガーはやっぱりすごいですよね!!
だって空ばかり見ていて私が話かけても気持ちは上の空なんだもの。
* ̄0 ̄)ノ
えーっと、まだ二、三日やってんじゃなかったでしたっけ。あのシネコン、映画ファンとしては8枚もスクリーンあって全部ドラえもんとか、許しがたい映画館なんですが、この50本リバイバルはちょっと気に入ってます。
ロキシーも小津安二郎特集とかがんばってるので、そっちもひいきにしてます。古い映画を劇場で見られるのはいいですよね。
イエーガーは子供達には熱く語りました。確かマックバスター50周年に15で音速突破やったんですよね。年食ってる癖にすごいぜイエーガー。なにしろ「まだ生きてる」って教えたら子供たちもびっくり。
「キリン」かなんかで「チャックイエーガー、チャックイエーガー、チャックイエーガー」と三回唱えるバイク乗りの話があって、いまでもバイク乗りは安全のおまじないに使ってるそうです。
グリネマイヤーとかイエーガーとか、アメリカの飛行機乗りってのは気合が入ってますよね。
>スフィア様
バカなんすよ。バカ。
どーもすみません。