みかんの皮をむいて形を作る、というみかんの皮アートです。おお、メルカトル図法。すばらしい。
いや、そのアートだけでも十分すばらしいのですが、作中描かれる絵とお話がすごい。ただの工作本じゃないんですよ。
むきおという少年が「ただみかんのかわをむくだけでいいのだろうか」という人生の疑問に向き合う出だし、すばらしいです。
「ぼくむくよ もっとみかんをむくよ。」すげぇよ。むきお。
なにか むなさわぎがする。そんな大晦日が はじまろうとしていました。
しれっとうしをむいてしまう妹のむきみとの息詰まる対決や、どうしてもむきおにりゅうをむかせたがるのぶむきとのやり取りは、子供たちが歓声を上げる展開です。これは一読の価値がある。うむ。
まずはペンで展開図をみかんに書き入れるようです。
うーん、最初は難易度のいちばん低いうさぎから挑戦するところが奥ゆかしいね。
で、カッターで切れ目を入れてそっとむくと…
へそんところが目になっているところがおしゃれ。
あ、みかんを提供頂いたスフィア姉、こんなことにつかってすみません。中身はおいしく頂いております。三ケ日みかん最高ッス。
そんなものより、りゅうをむいてよ!
しばらくみかんのあたらしいむきかたに凝りそうな我が家です。
公式サイトはこちら。
あたらしいみかんのむきかた|小学館
サンプルページの立ち読みも出来ます。
サンプルページ
ヘタをどう使うかがポイントなのかな?
三ケ日みかんは美味しいよね。
我が家にも親戚からまた箱で届きました。
買っちゃいます (^o^)
ヘタがいいところに来ますね。よく考えて作ってるなぁと感心します。
立派な三ケ日みかんを次々にむかれるともったいないので、安いみかんをかわむきように買って来ました。
なんという本末転倒。
>みじぇ様
内容の面白さは保証しますw