おや、なんだかずいぶん背の高い人がいますね。あんなに背が高ければ人の頭をかわしていい写真が撮れそうです。羨ましいですね。
なんて訳はなくて、こいつ、小松名物の脚立馬鹿と言う奴です。よそにもたくさんいるんだろうけど、小松のは最前列に脚立を立てる悪質で昔から有名。
みんなよく見たいからつま先立ちで見たりするんですが、その頭の上を見通してやろうと脚立の持ち込みがありました。あまりに「最前列に脚立を立てる馬鹿」が増えて地上展示機前が壁になってしまったので、近年では脚立、椅子、踏み台などの持ち込みは禁止されています。小松ABではわざわざ「脚立エリア」などというものを離れたところに設置して、「脚立に乗らないと死んじゃう!」というマニアを隔離しているのですが、使用を禁止されているエプロン区域でも、こうやって堂々と脚立に登る奴が後を絶ちません。
今回、頭にきて発作的に「このドシロート!脚立禁止を知らんのか。さっさと降りろ!」と脚立銀座で怒鳴っちゃいましたが、近辺にいた10人程の脚立馬鹿がこちらを「はッ」と振り返ると、判で押したような無表情で脚立から降りていました。
一人くらいは言い返してきたり逆ギレする奴もいるかと思ったんですが、すごく従順。
「ああ、こいつら、いつか誰かに注意されるんじゃないかと内心ドキドキしながら登ってたんだなぁ」
ということを発見しました。
そんなビビリなら最初から乗らなきゃいいと思うんですが。大抵はいい年こいたおっさんが多いようです。人間年取ったからって、それだけで頭良くなるわけじゃないんだなぁと改めておもう今日この頃。
みんな、迷惑な奴にはどんどん注意してやればいいと思うよ。向こうもビビリみたいだから、普通に言えば降りると思う。最初から喧嘩腰にいう必要はないよね。きっと迷惑に感じている回りの観客も応援してくれるよ。
で、本題はここからです。
折り畳んである踏み台を持って歩いて、さっと開いて登るの。踏み台に。すごくたくさんいる。
あんまりにも「脚立禁止!」って騒ぎになったんで、じゃ脚立じゃない踏み台なら風当たりも弱いんじゃないか、とか思い付いた奴がいるらしい。航空祭の案内にははっきり「脚立、椅子、踏み台などは禁止」と書いてあるんですが。
まったく世に馬鹿の種は尽きまじ。
なんとかならんかなぁ、こういう人たち。
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でも面子つぶされると激怒します。
プチ!
そんなせこいマネするくらいなら、デジカメなんだからメクラ撮りの練習、きっちりやればいいのにね。
モラルとかマナーとか気にしないできた世代なのか、年取るとみんなそうなっちゃうのか…
一体どういうわけ?と首をひねっています。
そんな「じじい」達に、「近頃の若いモンは...」なんて死んでも言われたくないですね〜、いやマジに (~_~)
これって、団塊の世代特有の羞恥心欠如現象かもしれません。
だって、あの世代は「結果オーライなら、手段は選ばね〜」という生き方をしてきたひとたちですからね。。。
熱心さに頭が下がる反面、常識を知れと言いたくなりますね。
と言いながら、狭山で脚立乗っていた連中や
パイロットに手を振る子供を怒鳴りつけていた
おばかに思いっきり怒鳴りつけてやったことがあります。
脚立は蹴飛ばして、文句を言われた折には
「邪魔、注意書きが読めんのか?」
子供に怒鳴りつけた馬鹿には、「みっともないからだまれや」・・・・。
けんかになりかけましたが、自衛隊のお兄さんに
連れて行かれました。
若い頃の一ページです。
これをみてアマチュアカメラマンとカメラが嫌いになりました。
他人の犠牲の上に撮れた写真など一文の価値も
無いと思っていました。
アマチュアカメラマンになっちゃった今は
周りを見ながら撮影するようにしています。
また、三脚を持ちながらも使わないのも
このせいかと思います。
言われる方は知らん振りしてますね。
でも知っているんだ、心の中ではドキドキだよ。
本当にこういうやつらってぇ。
マナー違反はおばさんが多いと思っていたけれどおじさんも同様なんだね。
私は撮影で脚立なんて使わないので、持っていませんが、どの撮影でも、やたらと脚立大好きな連中多いですよね?
だからと言って踏み台ですか......。
そんな荷物持つほうが面倒ですけど。
あきれた面々が多くてねぇ。
まあだからってじじいはこれだから、というのもどうかと思います。
一人ひとりはやっつけちゃうけどw
人前で脚立のぼって撮ったいい写真でも、いい写真が撮れればうれしいんだろうなぁ。その辺のメンタルは全然違う気がする。