友達の超ガンダムマニア、ジャブロー君(フルネーム『ジャブロー・ニチル』、命名俺)もまだ買ってないんだって。クラスのガンダム好きのなかでも第一号らしい。やっぱモデルグラフィックス購読しているような中学生は少ないらしく、情報的に雪風は優位にあるよう。
秋月も一緒にプラモデル屋さんに行ったそうですが、すずかけのおっさんもRGガンダムの人気には上機嫌で
「これはいま売れに売れているんだぜ」
などとご機嫌でレジを叩いていたそうです。ガンプラ30周年の小冊子は秋月の分までくれたそうです。
えーっと、このリアルグレードは骨組みが入ってるんです。いままでの1/144のHGUCガンダムは中身が言ってみればモナカのようなもので、芯はなかったんだけれど、これは1/100のMG・マスターグレードガンダムVer.2.0をそのまま縮小したと言ってもいいほどのもので、ちゃんと内部フレームがあって、そこに装甲を外装することで組み立てるんです。だから劇中のほとんどのポーズが再現できるほどの可動性を獲得してます。膝つきもできるし、背中のビームサーベルだって抜ける。更に中のコアファイターもMGと同様に差し換えなしでコアブロックに変形して、ドッキングまでできるんですよ。すごいでしょ。
と説明したのですが、
「1/100のMG Ver.2.0を持っているのに、それではだめなんですか?そっちのほうが同じ機構で更にサイズも大きいわけで、よりうれしいのでは?」
と事業仕分けでもこんな正論はないのではないかと思われる疑問を提示されました。
うーん、その機構をこれだけの小ささの中に凝縮させた精密感が、とかもごもご言いかけましたが、やっぱここは、
「この30年、新しいガンプラが出たら男の子は争って買うもの、と決まっているのです」
と断言することにしました。
家の中に無数のRX-78-2がある状況で他の理由は思いつかないのです。
それにしても一体何機あるんだ、RX-78-2。
あとで息子とヨドバシに行こうかしらん。
ソフトバンクのガンダムケータイだけかと思ってました〜
あんまり大切にすると未完成病にかかったり、みかん星人になってしまったりするのだぞ、と教えましたが、しばらくはにやにやとしているばかりです。