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2009年07月09日

夏への扉 新訳版

 はい。わたしはその辺を歩いている猫にも「ピートこっちこい」などと呼んでしまうような男です。猫がドアをがりがりやっていると扉を探しているんだなぁと思ってしまいます。

 それはさておき、ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション:に、
夏への扉 新訳版 1,575円
ロバート・A・ハインライン(著)
刊行日: 2009/08/10
ぼくが飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏の世界につながるドアを探しはじめる──。ジャンルを超えてあまたの人々の心をとらえてきた名作に、新たな命が吹きこまれる30年ぶりの新訳版
という記述があります。

 なんと。
 新訳版。

 フレッシュ!フレッシュ!フレーッシュ!

 やめろ、俺。

 ハインラインが広く知られることは大変うれしいのですが、例えば「文化女中器」ですとか「護民官ペトロニウス」ですとか、そういった福島正実氏の実感あふれる訳語がどうなるのか、半分心配、半分興味深々といったところです。

 でもやっぱり一度は読むかな。


posted by delta16v at 18:09 | Comment(3) | TrackBack(0) | 本・雑誌
この記事へのコメント
これは是非読まねば!

情報ありがとうございます。
Posted by クロノスイスの大逆襲 at 2009年07月09日 18:43
そしてピートと連れだって夏への扉開け放とう


山達こそ歌ってますわね。
Posted by 《スフィア at 2009年07月10日 08:11
山達のこれは知りませんでした。

妻が結構持っているんで、帰って漁ってみますぅ。
Posted by delta16v at 2009年07月11日 17:39
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