2009年06月04日

ミウラ折り

ミウラ折り 先日の毎日小学生新聞に「ミウラ折り」というものが紹介されていました。

 ミウラと言っても、すいかの名産地だったり、まつ毛がチャーミーな飛鳥あにぃの愛車だったりするわけではなくて、数学者の三浦公亮氏が特定の目的のために設計した紙の折り方なのだそうです。

ミウラ折り こういう風に横向きに折りたたんで...





 
ミウラ折り こう折りたたみます。
 確かに地図などを買うと、最近ではこういう風に折りたたんであるように思います。

 ミウラ折りのメリットとしては、
・紙の対角線の部分を押したり引いたりするだけで即座に簡単に展開・収納ができる。
・山折りと谷折りの位置が固定していて破れ難い。
確かに小さくたたみこめますし、一発で展開します。破れにくいというのも素晴らしいメリット。

 特定の目的のために「紙の折り方」を数学的に設計する、とはなんて素晴らしいことなのでしょう。科学万歳。ちなみに以前ザクが受賞した「新日本様式100選」にも選ばれたんだって。

 人工衛星の太陽光発電パネルの展開などに使われているそうですし、太陽帆船の帆もこれでたたもうってことらしいのでわくわくします。科学のココロを持つ人は一度は試してみたいですね。

 や、公式サイトが二つあります。
公式ミウラ折りサイト
公式ミウラ折りサイト

 これはもめてそうだなー(笑)。
posted by delta16v at 08:07 | Comment(3) | TrackBack(0) | アレゲなもの
この記事へのコメント
ミウラがミニミニ大作戦の始まりのように天に逝ってしまったのをお祈りしたのかとおもいましまわよ。

それは「ミウラを祈る」子の日記は「みうらおり」

Posted by 《スフィア at 2009年06月04日 09:53
牛のマークの車が電柱抱いて、真っ二つに折れてる図を想像しましたっ!
せまぁい軽飛行機の中では地図を広げるのは結構ナンギダス。(でもハンディGPS使うのは矜持が・・・持ってるけど)
Posted by SSNあじ@夜勤明け at 2009年06月04日 09:57
やっぱりそう思いますよねぇ。ミニミニ大作戦の冒頭のシーンは、見ているだけで、イタタタです。

たいちょーはやっぱし今でも紙の地図なんですか!
地図がいっぱい入ったフライトケースはやっぱりカッコいい!
Posted by delta16v at 2009年06月04日 19:03
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