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2006年11月23日

チェーンガンとミニガンと(あるいはガトリング砲とバルカン砲と)

 ビーム兵器のようなガトリングミニガンの映像や、サバイバルゲーム用ミニガンなどで、ミニガンネタが炸裂中。

 ところで、なぜか自分の中では「ミニガン」と「チェーンガン」がはっきりしません。なんだかもやもやと一緒に連想されてくるのです。一体、なんでかと思って調べてみました。

 wikipediaのチェーンガンの項目を読んで、疑問氷解。
 チェーンガンとは、
 チェーンガンとは、アメリカ製の30mm機関砲M230や25mm機関砲M242「ブッシュマスター」等、外部動力とチェーンによる結合で機関部を動作させているものの通称である。これらの機関銃は単銃身で、車両(装甲兵員輸送車・対空砲など)や航空機(攻撃ヘリコプターなど)、あるいは艦艇などに積載される。
であり、ミニガンとは、
M134は、M61A1を小型軽量化したゼネラル・エレクトリック社製の口径7.62mmのガトリング砲。通称はミニガン (Minigun)。
ということで、両者は全然違うものなのでした。「ミニガン」は「チェーンガン」ではないのです。

 そもそも、なんで俺は混乱しているのだろうか、と疑問に思いましたが、wikipediaのチェーンガンの項目には、続きがあって、さらに興味深いことが書いてありました。
しかし『プレデター』が日本のテレビ放送された際に「チェーンガン」と誤解による意訳なのか取り違えられて放送され、この誤りが後の作品などに影響したのか、それら作品内で登場する携帯式ガトリング砲がチェーンガンと呼称されるケースがしばしば見受けられている(ガトリング砲の項も参照されたし)。
 そうか、悪いのはプレデターだったのか。影響大きいんだなぁ。
 ということで、こんご、少なくとも多銃身のやつを「チェーンガン」と間違って呼ぶことはするまい、と心に誓ったのでした。

 ちなみにガトリング砲は、
ガトリング砲は銃軸の周囲に6本の銃身を配置し、外部動力(この当時は手回し)でこれを回転させ、連続的に装填・発射・排莢を行う構造を持つ。
ってことですから、あ〜るが部室攻防戦の折に撃ちまくっていたのは、この初期型なのですね。wikipediaの記事には「あの」ガトリング砲の写真が掲載されていますが、ゆうきまさみ、よく調べて描いたんだなぁと感心しました(笑)。

 ミニガンと同様にバルカン砲は、
M61はアメリカ合衆国のゼネラル・エレクトリック社が開発したガトリング砲である。主に航空機用の機銃として用いられる。製品名として、バルカン(Vulcan)と名付けられている。日本ではバルカン砲はガトリング砲、甚だしきは機関銃全般を指す名称として誤用されることが多い。
なのだそうです。ホッチキスはステープラー。誤用には気をつけたいですね。ガンダムのこめかみについている奴は、GE製ってことでヨロシク。

 ということで、知識がちょっぴり強まったオレ。

 バルカンといえば、アブロバルカン航空祭にいくとVADS(バルカン・アンチエア・ディフェンス・システム:バッヅと発音するとプロっぽい)が展示してありますが、たいてい子供しか乗せてくれません。雪風は何度も乗せてもらったことがあって、実にうらやましいです。10年くらい前は大人も乗せてくれて、ぐるぐるまわしても怒られなかったものだったのですが。あれは「バルカン」でいいんですな。
posted by delta16v at 08:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 飛行機・ミリタリー
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