
直江津港というと佐渡に渡るフェリー乗り場しか知らないので、そっちに行ってみましたら、もう数キロ先の中央埠頭だよ、と駐車場係のひとが教えてくれたので、あわてて展開。
中央埠頭は中まで車の乗り入れが可能で、本当に護衛艦の真横までクルマで入れました。
こんならくちんなイベントは初めてです。
「みょうこう」は「こんごう」級護衛艦ですが、「こんごう」級ってのはなんか高雄級ぽいよね。艦橋がでかくてちょっと不格好。重心高そうだし。
最新鋭と思ってましたが、既に艦暦20年以上だそうです。

最終日の平日を狙ったので超がらあき。全然人がいねえ。
すぐに乗れました。

シウス指揮官のお兄さんすごくなれてて楽しかったです。

おお、かんどー。

もちろんGPSとかそういういまどきのスクリーンだってあるそうですが、やっぱり海図が大事なんだそうです。
頼むぞ、島。

おお、艦長室。古代入ります!とかじーんとしていたら、いきなりガチャと扉が開いて中から艦長が出てきて腰を抜かしました。
「あ、あの艦長ですか?」
「はい、そうです」
とさわやかに去って行かれました。

なんか全然塩味がしねえ。普通においしい水でした。みょうこうのおいしい水。たいしたもんだ。

舵輪は艦橋にありましたが、エンジン動かしたりするのはこっちでやるそうです。
こっちは今風のジョイスティック。

ダメージコントロールは旧軍では軽視されていたジャンルだそうですが、現在では非常にしっかりと訓練もするそうです。
艦内のあちこちに木の棒とか積んでありましたが、可燃物いいの?と近くの隊員に聞くとダメコン時に使う資材はやっぱり木材が最適と言うことで積んであるそうです。

ガイナ系の人にはたまらないアイテムですね。

艦内には床屋さんがありました。別に理容師さんが乗ってるわけじゃなくて、隊員同士で切りあいっこするもんなんだそうです。

14:30に出航すると聞いたので、富寿司で飯食って少し時間つぶしてから再度中央埠頭へ。
タグボートが2はい近寄ってきて、引っ張っていきます。

超迫力!

ああ、いいなあ。

手近でいい経験が出来ました。
また来てね!
【飛行機・ミリタリーの最新記事】