2015年07月13日

DDG-175みょうこう

DDG-175みょうこう イージス艦ことDDG-175「みょうこう」が直江津港で公開されると聞いて、有休取って上越市まで展開しました。妙高市10周年記念事業だそうです。横須賀まで行かなくても護衛艦が見られる機会なんてめったにありませんからね。そらもう行くよ行きますよ。

 直江津港というと佐渡に渡るフェリー乗り場しか知らないので、そっちに行ってみましたら、もう数キロ先の中央埠頭だよ、と駐車場係のひとが教えてくれたので、あわてて展開。

 中央埠頭は中まで車の乗り入れが可能で、本当に護衛艦の真横までクルマで入れました。

 こんならくちんなイベントは初めてです。

 「みょうこう」は「こんごう」級護衛艦ですが、「こんごう」級ってのはなんか高雄級ぽいよね。艦橋がでかくてちょっと不格好。重心高そうだし。

 最新鋭と思ってましたが、既に艦暦20年以上だそうです。

DDG-175みょうこう 荷物チェックもかろやかに、さっさと乗りこみます。

 最終日の平日を狙ったので超がらあき。全然人がいねえ。

 すぐに乗れました。


DDG-175みょうこうCIWS 前部甲板のCIWS動かしてました。「みぎげんよーい、てー」というと「ヴーーー!」とバルカン砲がうなりをあげます。

 シウス指揮官のお兄さんすごくなれてて楽しかったです。

DDG-175みょうこう なんと艦橋までホイホイあがらせてくれました。

 おお、かんどー。


DDG-175みょうこう 航海科の海図机。

 もちろんGPSとかそういういまどきのスクリーンだってあるそうですが、やっぱり海図が大事なんだそうです。

頼むぞ、島。

DDG-175みょうこう 艦内をうろうろ歩いていたら、艦長室の前に来てしまいました。

 おお、艦長室。古代入ります!とかじーんとしていたら、いきなりガチャと扉が開いて中から艦長が出てきて腰を抜かしました。

 「あ、あの艦長ですか?」
 「はい、そうです」

 とさわやかに去って行かれました。

みょうこうの水 海水から飲料水を作るデバイスがあって、こういう図書館にあるようなディスペンサーから飲めます。

 なんか全然塩味がしねえ。普通においしい水でした。みょうこうのおいしい水。たいしたもんだ。

DDG-175みょうこう 操縦席。

 舵輪は艦橋にありましたが、エンジン動かしたりするのはこっちでやるそうです。

 こっちは今風のジョイスティック。

DDG-175みょうこうダメコン ダメコンのコンソール。

 ダメージコントロールは旧軍では軽視されていたジャンルだそうですが、現在では非常にしっかりと訓練もするそうです。

 艦内のあちこちに木の棒とか積んでありましたが、可燃物いいの?と近くの隊員に聞くとダメコン時に使う資材はやっぱり木材が最適と言うことで積んであるそうです。

ガイナメーター ガイナメーター。

 ガイナ系の人にはたまらないアイテムですね。


DDG-175みょうこう 床屋さん。

 艦内には床屋さんがありました。別に理容師さんが乗ってるわけじゃなくて、隊員同士で切りあいっこするもんなんだそうです。

DDG-175みょうこう さんざあちこちうろうろして下艦しました。

 14:30に出航すると聞いたので、富寿司で飯食って少し時間つぶしてから再度中央埠頭へ。

 タグボートが2はい近寄ってきて、引っ張っていきます。

DDG-175みょうこう ぐるーっと目の前で一回転しましたが、護衛艦の真正面が撮れる機会と言うのはめったにないので、私にとっては非常に貴重なショットです。

 超迫力!


DDG-175みょうこう 回頭中、甲板の乗組員一同が帽触れしていました。

 ああ、いいなあ。


DDG-175みょうこう 向きを変えると汽笛を鳴らしてどんどんと沖へ出て行きました。タービンの音がシュオーン!とかするのかなあと期待していましたが、遠くてそんなもん聞こえませんしw

 手近でいい経験が出来ました。

 また来てね!
posted by delta16v at 17:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 飛行機・ミリタリー
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