
私自身はまるっきり年齢と合わない本ばかり読んで育ってきましたので、こういう表記を見ると、とっても違和感というか、大人気なくもあからさまな反感まで感じてしまいます。
私が小3の頃というと、暮しの手帖関連の本が家にごろごろあり、「戦争中の暮しの記録」ですとか、「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」ですとか、「スポック博士の育児書」(激しく謎)なんかを読んでいたような気がします。
小学校高学年から中学にかけてはブルーバックスとハヤカワの文庫、あと遠藤、北、畑、とかその辺を読んでた気がします。
こういう帯を見て子供が本を選ぶわけではないと思うので、本を読ませたい親が参考にするんだろうなぁ。
なんとなーく、その気分はわからないことはない今日この頃ではありますが。
子供を知識に導くことは出来ても、考えさせることは出来ない、とかいったのは、歴史と道徳哲学のデュボア先生だったでしょうか。
そういえば雪風、あんまり(というか私ほどは)本読まないんだよなぁ。不思議。