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2006年05月24日

雷轟 押井守

押井守 雷轟。オシー先生の最新作です。出版するなり品切れらしいです。

 雷轟?
それって何よと思っていましたが、買ってみると(アマゾンから買ったのだ)「ローリング・サンダー」といふことでした。はあくした。しかし左ストレート三連発とかではないのでお間違いなく。

 ベトナム戦を扱った仮想戦記ってのは佐藤御大の「征途」あたりをすぐに思いつきますが、なるほど「ヤマトステーション」ね。雰囲気は御大の「レッドサンブラッククロス」のインド洋あたりにそっくりです。

 佐藤は「レッドサン」では日露戦争から改変しました。奉天で負けて乃木が自決しちゃうところから歴史が変わるし、「征途」ではレイテでの航行序列をほんのわずかいじって、栗田を戦死させ、そこから「南北に分裂した日本」を派生させたわけですが、押井センセーは南北戦争から来ましたね。これは新しい(笑。

 整備班の岡部曹長、いい味だなぁ(笑)。

 それにしても押井、5式双戦三菱A8M7、川崎三式艦攻A9M6、4式艦戦F4M2、中島A4M1ってなによ。形式名もメーカー名もめちゃくちゃだわ。まさか無知ってわけはないんだろうが、なんか深い意味があんのかしらん?

日本の海軍機あたりを参照のことね。

 岡部曹長も言っているとおり、ツッコミどころ満載ですが、戦争に対する作家の思い、というのが伝わってきて、興味深いです。宮さんあたりとは相容れないだろうなぁ。

 やっぱ、橋落としているし(笑)。


posted by delta16v at 08:08 | Comment(4) | TrackBack(0) | 本・雑誌
この記事へのコメント
「ナウシカ」公開前あたりでは度々激論を繰り返していた両氏(宮崎&押井)ですが、まさか数年後に押井氏が宮崎氏の好意に甘えるとは思ってもみませんでした。

それでも本質的には考え方が異なる、相容れない者同士だってんだから、世の中良く判りませんです^^;。

*組織は仲良しクラブじゃダメって事かな?

最近のアニメのことは個人的には全然判りませんですm(_ _)m。
Posted by ぽち at 2006年05月24日 17:11
コメントありがとうございます。

そういや宮さんとこにもいたんでしたっけ。ルパン作るとか言ってたような記憶がありますが、それはそれで見てみたいものでした。

宮崎駿プロデュース、押井監督なんて、それはそれはすげールパン。きっと失敗するけど。
犬連れたルパン、というのも見てみたいですねー。

私にとっての押井監督というのは、やはり今でも「ビューティフル・ドリーマー」のひと、です。
Posted by delta16v at 2006年05月26日 12:37
「ビューティフル・ドリーマー」の印象は強いですね。
もっとも、「うる☆」は、ラムちゃんのあの衣装が硬派なおいらにとってはとても違和感があって、本放送終了直前くらいまでまともに観てませんでした。

今ですか?。好きですよ、エロおやじなんで^^;;;。
Posted by ぽち at 2006年05月26日 12:49
メガネとか、シゲさんとか(笑、ああいう衒学的キャラが持ち味ですね。

今回のローリングサンダーでは主人公がそりゃもう戦争についてベラベラしゃべりますので、ここからオシーワールドに入るのは大変だろうなぁ。

当時もののうる星、80年代ふうげんしけんな生活を送っていた私は、ぜんぜん問題ありませんでした(笑
Posted by delta16v at 2006年05月29日 12:35
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