昨日のネタなんだけど、サーバが重くて更新できませんでした。
KODAK、フジとならんでビッグスリーだったですが、デジカメの普及に耐えられなかったのですね。昔LOMOのLC-Aで遊んでたときに、アグフアがいいとかでちょっと使ってみたことがあります。かなりベッタリした赤でLC-Aの下品さにぴったしでした。おいおい。ちょっと色の感じはKODAKに似てましたが。
で、本題はそのKODAKです。
先日10本ほどカラーネガを出しました。同時プリントで出したのですが、もう全然だめ。彩度低いし、色かぶっているし。EFのLもズイコーもツァイスもニッコールもぜーんぶ同じ色にプリントされました。ぐはぁ。
まあネガカラーなんで、色についてうるさくいうのもどうかとは思うのですが、でもまあこれは速攻リプリントだな。
とにかく昔に比べるとどんどんとカラーネガプリントの質が落ちています。前から多くは機械処理だと思うんですが、どこをどう手抜きしているのか。いきつけのお店で処理してもらえば色々いえるんだけど、そこはフジのペーパーなんです。私はKODAKのRCペーパーが好きなんで、どうしてもラボ送りになっちゃう。
それでなくても凋落の銀塩写真なのですから、こういうところをしっかりしないと、凋落が加速するってば。
写真活動について敬愛する片岡義男氏は「撮って、と被写体がささやく」の「プリントして手に持ちたい、という願望」という章で、同時プリントの品質低下を機械まかせのプリント、サービスサイズというフォーマットとトリミング、ストロボ調光の適当さなどの面から語っていますが、なかでも以下の部分、
同時プリントの質に関して、抗議する人はいないのだろうか。渡されたプリントを店頭で検討し、この写真の中で私が着ている赤い服の色は、こんなにきたない色ではありません、と抗議する若い女性はいないのか。若い女性が真剣に抗議すると、もっとも効き目があるように僕は思うのだがにはまったく同感です。若い女性、ってところがいかにも片岡だな。
先日のプロの写真屋さんがデジカメ?でも驚きましたが、プロが客の目を見て、「この辺までは文句を言うまい」と結果に直結する部分でコストカットし、商品の品質を意図的に下げているを見ると、暗澹たる気持ちになります。
本来、客が分かろうが分かるまいが、提供できるベストのものを相当の金額で提供するのがプロ、だったと思うのですが、客のものを見る目が低下している隙に商品自体低品質なものになってしまうとは。嘆かわしいことだと思います。
デジタル化の影で、色々なものの品質が以前より下がっている、と思うのは私だけでしょうか。
もちろんコストもさがっているんですが。
※写真は本文と関係ありません、こともないかな?冷凍処理されたRA/RZ/KMたち。
で、この間はフジのDPEにへろへろ写真を出したのですが、あがってみると盛大なゴミ。それも全プリントに渡って。あからさまに分かるひどいものだったのですが文句言う気も起きず家に帰りました。
行きつけのお店を作るのが近道なのかなぁ。
ちゃんとプリントを見てくれるプリントマン、いまでは貴重ですよね。おっしゃるとおり、自家処理しているラボに直接出すのがいいと思います。コダックのラボ、近所に一軒知ってるんですが、頑固な雰囲気の店でちょっと...
昔はエクター仕上げとか、そういうスペシャル仕上げがあって、ちゃんとプリントマンのはんこも押してあって責任感があふれていました。富士だとリアラ仕上げってあったけど、今でもあるのかなぁ。
カラーネガもお客が減っちゃったんでしょうけれど、お金払っているのですから、ちゃんとして欲しいですね。
今どうなってるのかは知りませんが、
メーカー別のカラーバランスが標準化されたのも同じ頃でしたねー。
同プリはみんなひとつのセンターカラーだけで全部焼いてました。
「グレタグ」っていうトラックみたいにでかい機械でしたが。
デジタル化されたらもっと加速されてそうでやだなあ。
>メーカー別のカラーバランスが標準化
ってやっぱりそういうのがあったんですね。昔はフィルム(メーカー?)によってセッティング変えてたとか、聞きましたが、だんだんと楽なほうに流れていくのですね。
デジタルのレーザープリントは考えるだけでおそろしいです。