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2015年03月15日

U15東日本大会

U15東日本大会 水戸で開催された、U15東日本大会に参加してきました。長野県合同チームに混ぜてもらっての参加です。長野からは3名の3年生が参加しました。

 今回はセレクションとかはないので、誰でも参加可能です。試合に出られるかどうかは実力次第ですが、この春の大会は新3年生の新人戦みたいなものなので、ヘボでも比較的出してくれるというありがたい大会です。

 北は北海道から、神奈川くらいまで。
 秋月にとっては生まれて初めての全国レベルの試合になります。

 どうなんですか。ちゃんとやってけんですか?

U15東日本大会 1試合目。

 最初はボールボーイをしていましたが、後半の後半の後半位にジャージになりました。

 お、出るのかな。ちはやもわくわく!

 SHは上手な子がいるので、基本的にリザーブというか、いうなれば補欠というやつです。

 いままで試合があればレギュラーの先発ででられるにきまってる!という安楽なラグビー人生を送ってきた秋月ですが、今回は始めてのレギュラー争いとなります。

 結局まあ、補欠のほうねw

U15東日本大会 かなり緊張してるみたいです。

 去年の夏あたり、いっときパスも少しよくなったような気がしたんですが、ここんところまた引く癖が出ていて、回りで言っても治りません。

 またコーチにきつく言って頂かないとなあ。

U15東日本大会 寄りもちょっと遅い気がする。

 ハーフはやっぱり全体的にもっとスピーディにやってほしいですね。

U15東日本大会 2試合目はなんとスターター。

 がんばってるつもりなんだろうけれど、やっぱりピリッとしない。

U15東日本大会 基本的にこういう感じになるんです。ディフェンスのアップが異様に早いの。

 私はてっきり相手のオフサイドだと思ってましたよ。秋月がボールインして、スクラムの後ろから出たボールにロックが足をかけて、秋月がかかとを叩いて合図した瞬間にはもうつかまってます。

カウンターラック あとで公認レフェリーにお聞きしましたら、ジュニアのルールではパッサーの早い球出しが義務付けられていて、スクラムの外にボールが出た時点でディフェンスは動いていいんだそうです。知らなかったよ!

 キープとかステイっぽいのはぜんぜんだめというか禁止。ユースイットなんて声もかからない。

 ぼやぼやしてると、いきなりディフェンスが密集サイドから襲いかかってきます。

U15東日本大会 もちろん秋月もそんなこととは知らなかったようで、結局3発カウンターラックを食らいました。

 この3発目はさすがに早すぎたという判断かオフサイドになりましたが。

 相手はよくルールを知っていたようで、そんなディフェンスは当たり前、逆に最後のはなんでオフサイドだったんですか、ってデブリーフィングで問い合わせていたそうです。

 ルールを知らないのは仕方ないですが、レフェリーの審判を見ておかしいと思わないのはおかしい。プレーを修正するべきだったです。あるいはレフェリーに聞くとか。

 そういうことをせずに漫然と同じプレーを続けてボールを失ったもので、後半はWTBと交代になってしまいました。

 そういうとこ反省しろよ、と帰ってから言いましたが、いやそんなの知らなかったからしかたないじゃんか!の一本やりです。

 ああ、親の言うことはきかねえな。そういうのは人生で大きな損になるって、雪風を指さして秋月には教えたのに。

U15東日本大会 2日めは結局出番なし。ずっとWやBのビブス(ウォーターとボール)を着て走り回ってました。

 もうちょっといいプレーができたら、もっと出番があったかもしれないね。

 結局、彼の目的通りとりあえず試合には出られましたが、チームの勝利のための力にはなれなかったようです。試合に出ることだけが目的なのか、チームの勝利のために貢献することが目的なのか。後者を目指すには、まだまだ力不足のようです。

 少なくとも、現在の立ち位置はなんとなくわかったので、これから秋月が何を考えて何をしようとするのか、興味深く見守りたいと思います。
posted by delta16v at 22:47 | Comment(4) | TrackBack(0) | 少年ラグビー
この記事へのコメント
以前コメントいれさせて頂きました。
いつも楽しく拝見致しております。
当時小6だった息子も中学生になりジュニアラグビーをボチボチ楽しんでいます。
息子さんを離れて見守ってらっしゃる事、私も見習いたいと思います。
Posted by tubaki at 2015年03月18日 16:30
>tubakiさん
コメントありがとうございます。
息子さんもジュニアですか。グラウンドも広くなるし、トイメンは強くなるしで、大変になっていきますね。

高校以降は本格的に自分の意思でプレーする時代だと思うんですが、中学生のモチベーションの持ち方ってのはちょっと複雑な気もします。

難しいプレーできるようになってきて楽しいとか、いろいろあると思いますが、やっぱりその確認をするのは試合でがんばってみないとなかなかわからない。でも田舎でジュニアやってると試合なんて年に数回しかないですからね。もっとたくさんマッチングしてやりたいんだけれど。

離れて見守るのはそんなに偉い事じゃなくて、秋月を見守ってくれているコーチ諸氏に
「オヤジは秋月にラグビーでいろいろ言わないこと」
と釘を刺されてるだけだったりします(笑)

試合に行ってもたまにガンバレー!って励ますくらいで、ああしろとかこうしろとかいうのはコーチにお任せです。

でも言いたい。すごくいろいろ言いたいんですけど、プレーについていろいろいうのはなるべく我慢するようにしています(笑)

みんなが見守ってくれているので、頑張ってほしいですね。
Posted by delta16v at 2015年03月18日 17:43
ジュニアは成長の個人差がとても出ますよね。
中1でも180センチ超えてたり、まだ140センチそこそこの子もいたり。。
体重も30キロ台から3桁乗る子もいる。

公式戦では必ず呼ばれる救急車。
バリバリと強くなれよ!と思うけれど、中学生で救急車乗るような怪我しないでね、ほどほどでいいよ。と思ったり。
トイメンが強くて大きい子だと「そこは危ないから譲りなさい!」と思ったり複雑です。

こちらはクラブによっては1学年30名近く在籍したりして、強豪チームは身体が大きくて体幹ある子からレギュラー。
身体の大きい子ばかりのクラブなんだな!と思ってみればグランドサイドで試合を観てる子は案外小さい子が多かったり。
公式戦に一度も出られずジュニア生活を終わる子もいます。
切ない。。
優勝狙うチームだと勝てる子しか出さないですから。
競技スポーツの宿命なんですけどね。複雑です。

うちの子は体格的にも技術的にもショボイ方なので3年で公式戦に5分だけでも出してもらえたら良いなぁと思います。

本人がどう思っているのかはわかりませんが。

親も色々と複雑ですが、私もなるべく我慢して見守っています。
Posted by tubaki at 2015年03月19日 10:59
>tubakiさん
怪我、怖いですね。U15東日本大会でも、救急車横付けでした。

長男が高校ラグビーやってた頃は、試合のたびに祈るような思いで送り出したものです。きつい怪我もありえますからねー。

強いチームだとレギュラー争い大変ですね。田舎の弱小チームだとそれほどのことはないけれど、やっぱりプレーできる時間は、うまい人ほど長いので、たくさん試合したければ強く、うまくなるしかないです。

やっぱり最後は本人次第ですね。
中学は楽しい楽しいだけだとやっていけない部分が出てきますので、ここが正念場だと思ってます。
Posted by delta16v at 2015年03月19日 17:25
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