2014年12月29日

用心棒

用心棒 うちの子たちは「荒野の七人」以来、クロサワが気になってしかなくてみたいみたいというものですから、このお休みは映画三昧にしてみました。第一弾は「用心棒」です。

 見たことない人はクロサワがミフネを撮ってるってんで、重厚な演技を想像するらしいですが、もうこの桑畑三十郎は軽口の嵐。

 「おい棺桶屋、棺桶二つ、いや三つだ!」

とかね。語り口がすごく面白いんですよ。

 棺桶に隠れて、その棺桶を敵に担がせたり、子供たちはもう爆笑です。そんくらい楽しい映画なのよ。

用心棒 ルーカス卿はクロサワとミフネが大好きで、スターウォーズを撮る時にはオビ・ワン役でオファーしたらしいです。

 ミフネの方は世界的な大スターで、当時スターウォーズなんて海のものとも山のものともという時代でしたから、三船は断ったらしいですが、もしオファーを受けていたらさぞや勇壮なオビ・ワンになったであろうなあ、なんて空想してしまいます。

 タスケンレイダー20人くらい、「おい、斬られりゃいてぇぞ!」と一瞬でずんばらりと両断ですよ。

 見たかったなあ。


posted by delta16v at 19:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | エンターテイメント
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/112261743
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック