
あれー、どこ行っちゃったんだろう。グラウンドここでいいんだよね、ときょろきょろしていると、いつもお世話になっている合同の監督をみつけました。
秋月たち、どこにるんですか?と聞きますと、あっちです、と山を指さします。
へ?どこにいませんよ?

あそこにいるじゃないですか」
「えー?わかんないですが」
「もっと左です」

りょうちゃんがラストゲームになるので、記念に三人でダボスの丘に上がってこい!と先生が登らせてくれたのだそうです。
ダボスの丘というのは菅平の名所で、山の上にケルンが積んであるんだそうです。菅平で合宿した選手たちは最終日にお土産物屋さんによったりダボスに登ってから長距離バスで帰るの普通ですが、地元で育ったこの三人は、ダボスの丘というものを見たことがなかったのです。
先生、お気遣いありがとうございました。
おかげでこれから菅平の話が出た時のダボスの話題にもついていけますw